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麻紀
登録者:サウザント
作者:名無しの作者
(・∀・)7188(・A・)1689

この体験は8年位前の事です。
会話の内容とかは、うろ覚えなのでその辺は記憶を頼りに書きます。
その当時俺は17歳でした。高校2年生でしたが、進学校だったために
毎日勉強勉強の日々で、たまに友人とカラオケに行く程度の毎日。
でも受験が終わったら、楽しい大学生活が待ってると思っていました。
まぁ、そういう妄想に近い理想は誰でも持ってると思いますけど。
そんな自分にも普通の高校生のように好きな女性がいて、同じクラスの麻紀(仮名)
と言って、目鼻立ちがはっきりしたちょっとハーフみたいな女の子でした。
色が白くて、背はそれほど高くは無かったんですが、スタイルは良かったです。
だけど凄く美人だったのにあまりモテませんでした。
クラスの男子の好きな女性のタイプが、いわゆるアイドル系のようなかわいい女性
だったのが、原因だったと思います。少し性格がきつい感じに見えましたし。
自分はそれでも凄く気になっていたのですが
向こうもこっちと同じく猛勉強の真っ最中。告白する所かたまに教室で話す程度。
なかなか仲良くなれず、もうその時は半分諦めていました。
受験が終わってチャンスがあったらデートにでも誘おうと、今思うと
随分かわいらしい事を考えていました。
そんなある日、最近勉強に身が入らず試験でも良い点が取れず、
少し焦っていた自分は、担任に勉強について相談しに行きました。
家に帰っても勉強に集中が出来ないし、どうしたらいいかと。
担任はしばらく考えて、放課後に他の何人かも特別教室(とは言っても只の空き部屋)
で勉強してるから、家に帰る前に3時間位なら勉強していっていいぞと教えてくれました。
そして分からないとこがあったら、職員室に来いと。
そして翌日から友達と帰るのを止めて、放課後にその教室で勉強を始めました。
教室には自分と他に男子が一人と、あまり知らない女子が二人いました。
その教室は本当に静かで、職員室も近かったので勉強に向いていました。
エアコンも効いていて、とても快適だったのを覚えています。
それから何日かして、その教室にもう一人女子が来ました。麻紀でした。
最初お互い同じクラスで顔見知りだったので「あっ」みたいな感じになって
麻紀が自分と一つ席を空けて隣の方に座りました。そして小声で話しかけて来ました。
麻紀「ここで勉強してたんだ」
俺「うん。先生に相談したら、ここを教
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