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美希とパパの話
登録者:えっちな名無しさん
作者:名無しの作者
(・∀・)38(・A・)25

10年くらい前の話
美希「ねー、パパー」…聞こえない
美希「ねー、パーパー」…聞こえない
美希「ねぇねぇねぇねぇねぇねぇー」…放置も限界か
しょうがないな、今日もあれかな…
おれ「ん?なんだー?呼んだか?」
顔を上げて仕方なく振り返る
美希「さっきからなんかいもよんでるよー、もー」
後ろから飛び掛かってくる。一応返事するまで飛び掛かるのは我慢してたらしい。
おれ「そうかーごめんなー」
仕事再開
美希「ねー、パパー、あそんでよー」
首が締まるからやめてくれ。苦しい
しょうがないから少し付き合うか
おれ「んー、今パパねーお仕事中だからさ、ちょっと待ってねー」
美希「やだ。いつもそういってねるじかんになっちゃうもん」
おれ「大丈夫だから、もう少し待っててくれないか」
美希「どれくらい?あとなんぷん?」
美希は座椅子の脇から頭を突っ込んでくる
おれ「んーとー…じゃあ先にお風呂入っといで。そしたら寝るまで遊んであげる」
美希「えー、ダメだよ。おふろもいっしょにはいるのー」
おれ「そうなの?」
美希「そうだよー。それにいっしょにねるの!」
おれ「あれー?美希何年生になったんだっけ?もう一人で寝れるんじゃないの?」
美希「いいの!きょうはいいの!パパとねるの!」
おれ「わかった。じゃあ遊んで、お風呂入って、一緒に寝よう。まず何する?」
美希「ジェンガ!」
おれ「わかった。持っておいで。あと、お風呂汲んできて。スイッチポンってして」
美希「わかった。すいっちー♪ぽーん♪ぽーん♪」
美希は奇妙な踊りをしながら風呂場に行った
持ち帰り残業は未完。明日の会議どうするかな…
美希が寝たら続きやるしかないか…
ジェンガ開始
美希「…」
おれ「ふんふーん♪」
美希「…パパうるさい…」
おれ「えー、いいじゃん。ふふふーん♪」
美希「うるさい!だめなの!」
おれ「はーい」
美希「…あ」
がしゃーん!!
美希「ほらー!くずれちゃったー。もう!」
おれ「え?何?パパのせいなの?」
美希「そうだよー。いま、ゆらしたでしょ!」
おれ「揺らしてないし。てか美希がパパの膝の上でやるからでしょ」
美希「ちがうもん。パパがゆらすからだもん」
おれ「じゃあもう、パパの膝上無しな」
美希「やだー!やーだー!!」
おれ「じゃあ人のせいにするのもうやめな。おけぃ?」
美希「んー…おけぃ」
おれ「う
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