TOP
3次ページ→

私には双子の姉がいます
登録者:えっちな名無しさん
作者:名無しの作者
(・∀・)11(・A・)26

最近はセクシャルマイノリティの人が経験を語り合うことも珍しくなくなってきましたが、さすがに姉妹での体験、しかも今も継続中となると、引かれたりお叱りの声を受けてしまいます。
なので、たまにこうしてネットで告白をしています。
特に、トラウマとなっしまった経験も話に含まれてしまうので・・・。
私には双子の姉がいます。
双子といっても、二卵性のため、顔は全然似ていません。
というよりむしろ、容姿も知性も全て姉に吸い取られてしまったのではと思うほど、幼少の頃から姉は美しく、おまけに成績も学年トップクラスで、私は常にコンプレックスを感じていました。
いつしか両親も、あからさまに姉の方ばかりに関心を向けるようになっていきました。
そんなこともあり、何かと私に構おうとする姉に対し、私の方はむしろ姉に敵対心にような感情さえ抱くようになっていきました。
一応、思春期を迎えた頃にはあからさまに姉に悪態をつくようなことはしなくなりましたが、心の中では姉へのコンプレックスが渦巻いていました。
双子でありながら、スクールカーストの頂点に立つ姉と、クラスでも地味で目立たない自分の落差に惨めさを感じていました。
そんな二人の関係に転機が訪れたのは、高校受験を間近に控えた時でした。
姉が私に思いつめたような表情で、「ずっと好きだった」と告白をしてきました。
手を震わせ、わずかに紅潮した姉の表情を見て、それが家族愛を意味するものでも、冗談でもないということは一目瞭然でした。
最初は嫌悪感のような感情さえありましたが、あれだけ嫉妬していた姉が冴えない妹である私にそれほどの執着心があったということが不思議で、徐々に姉の気持ちを受け入れる素振りを見せるようになりました。
姉に請われる形で人生初めてのキスもしました。
私と違い、学校中の男子に憧れられている姉が、なぜ彼氏を作る素振りも見せないのか、ようやく理解しました。
そんなある晩、隣室で寝ていたはずの姉が私を起こし、寂しいから私のベッドで一緒に寝かせてくれと部屋に入ってきました。
まだ私が姉に苦手意識を持つ前、本当に幼い頃には一緒に寝ていたものですが、およそ10年ぶりの一緒のベッドでした。
私は拒みこそしなかったものの、緊張と驚きでなかなか寝付けずにいました。
そんな時に姉が、「まゆちゃん、エッチしたい」
3次ページ→
TOP