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子役接待
登録者:えっちな名無しさん◆Zs85yqI6
作者:名無しの作者
(・∀・)23(・A・)52

これは僕が芸能事務所で働いていた時の話です。 
僕が働いていた事務所に、当時大人気の子役の男の子が所属していました。
その子はまだ8歳という幼少ながら、当時人気ドラマや映画、CM等に引っ張りダコの超人気子役でした。 
人気がすべてのこの業界においては、年齢はあまり関係ありません。 
その子役の子はどこでもいわゆる”VIP”扱いの待遇でした。 
ここではこの子役の仮名を”フクシ”とします。 
そんな年齢でVIP待遇を受けている影響もあり。。。フクシは表の愛くるしいキャラクターとは裏腹に、 
僕達業界人の中ではかなりの超わがままな子としても有名でした。
そんなわがままな子役に、僕がお世話になっている先輩が当時担当としてついていました。 
ある日その先輩から、僕にフクシのことについて相談があると連絡ありました。
「実は、、、フクシがな、、今度のドラマに出たくないって言いやがるんだよ。。もう勘弁してくれよって感じだよ。。」 
先輩はそう言って ため息をつきました。 
「はぁ。。。またですか」 
フクシはよくドラマやCM直前になって「出たくな〜い!!」言って、駄々をこねます。 
しかし超人気子役ゆえ、誰も言えず、最近は親が言っても いうことを聞きません。 
なんというか親のほうも もうすでにフクシの言いなりのような感じでした。 
  
そうなると、こちら側はフクシの駄々を聞いてご機嫌を取るしかありません。。。もうなんというか大物俳優並みの待遇です。 
「で、今度は何の要求ですか?」 
「ああ、、今度はな、○○のすき焼きを食いたいと言いやがるんだよ。。。悪いけどお前”接待”してくれるか?」 
「はぁ。。。。そんな高級料亭で おまけに子供相手に接待ですか。。。」 
○○といえば、かなり有名な超高級料亭です。まったく10歳にも満たないガキのくせに超がつくほど生意気です。 
さらにそんな料亭で、ガキ相手に”接待”。。。  
正直僕にとっても屈辱的なことに思いました。
しかし、その先輩には何度もお世話になってこともあり、ここは抑えて人肌脱ぐことにしました。 
接待といっても所詮は8歳のガキ相手です。そう重く考えることでもありません。 
「なるほど食べ物で釣るって訳ですか。。まあ所詮は子供ですね。。分かりました。任せてください。 
すぐに○○に予約を入れておきますね。」 
「ああ・・・助かるよ。。。ああ、、
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