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幼なじみの姉ちゃん。
登録者:えっちな名無しさん
作者:名無しの作者
(・∀・)5(・A・)7

 僕は古い市営住宅に住んでました。家賃は安く、低所得者がたくさん住んでいて、風紀はあまりよくありませんでした。
 小学六年の時に、隣の部屋に同い年の男の子が引っ越して来て、仲良くなりました。ヨシノブという子で、母親はいなく、三つ年上の量子さんというきれいなお姉さんがいました。父親もいましたが、長距離トラックの運転手でほとんど家にいないと聞きましたが、本当かどうかはわかりません。
 ヨシノブとは年から年中一緒に遊んでました。お互い、学力もそれほど高くなく公立の工業高校に進学しました。
 量子さんは信用金庫に就職し、時々見かけましたが大人っぽくなり、こんな人と付き合いたいなあと思ってました。
 高校三年になり、僕は就職希望でした。ヨシノブも同じと思ってると、
 「悪い、オレは大学に進学しようと思ってるんだ。」
と、言いました。
 「アホか。お前みたいな奴は公立なんてまず無理。三流私立なら可能性はあるかもだが、そんな金なんてないだろ?」
 「オレもそう思ってたが、姉ちゃんに相談してら貯金と奨学金で何とかなりそうだって。」
 何か、見えない壁を感じながら卒業の季節になり、本当にヨシノブは大学に進学を決めました。
 
 春になり、僕は交代制の工場で働きました。ヨシノブはあまり会わなくなり、たまに会っても共通の話題が少なくなり、疎遠になりました。深夜にヘルメットを被り工場で働いてると、充実したキャンパスライフを過ごしてるヨシノブとの格差を感じ、心の中にモヤモヤしたものを感じました。
 ある夜、市外へ向かう量子さんの車を見ました。量子さんも彼氏でも出来たのかな、と思いましたが一人で運転してました。(そういえば、量子さんの車夜中も無い事が多いな。)と思いました。
 (信用金庫で残業も無いだろうし、どこかでバイトでもしてるのか?そういえば、ヨシノブの進学の金はどこから調達したのだろう?ヨシノブの家はお世辞にも金は無いだろうし……。もしかして、量子さん……スナックか風俗………?)
 最近では飲み屋は流行ってないと聞き、風俗と仮定しました。量子さんの車がない日をチェックし、向かってた方向から町を推定し、風俗店のホームページをしらべました。
 すると、デリヘルで量子さんと雰囲気の似た女性を見つけました。モザイクで顔は判断できませんが、身長と出勤日がかなり当てはまってました。
 僕は早速、店に
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