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聞かれたら、答えないわけにはいきません。
それゆえに、移動することもできません。
特に多少なりとも会話で関係性ができると、なおさら動きづらくなります。
またそんなに広い温泉でもないため、移動はよりしづらいです。
そのまま、10分くらい、ずっと会話をしていました。
そのあいだ、真ん中に挟まれた妻は、全裸を晒しっぱなしです。
罰ゲームもあり、体を隠すこともできていません。
自分の指示ではあるんですが、こうして見ると、かわいそうだったかもしれません…。
妻の陰毛と男が真横にならんでいます。
ある意味シュールな光景です。
そういえば昔、アダルトな深夜番組で、二人の男が、トップレスの女を真ん中にして、サブカルトークをする番組がありました。
女の必然性はないんですが、ある意味、「会話のサカナ」みたいなものだったかもしれません。
男たちはそれを見て、ニヤニヤしながら会話をしており、一種オトナの世界だと思った記憶があります。
今の構造は、それと一緒でした。
ただ違う点が二つ…。
それは、女がトップレスどころではなく、全裸であるところ。
胸だけでなく、局部まで含めて、晒しています。
そしてそれ以上に、その女が、自分自身の妻であること。
目の前の男は、夫である私の前で、その妻の全裸をサカナにして、のうのうと夫と会話をしているのです。
大切な妻の全裸は、ただ場を盛り上げるための、ツマミに過ぎないように思えました。
言いようのない劣等感でした。
途中、男が言った言葉が、今も記憶に残ってます。
「実は自分、彼女がいるんですよ。
でもこういう混浴に、彼女連れてこれないじゃないですか」
妻は、それを聞いて、少し引きつった愛想笑いを浮かべました。
この男が、彼女を連れてこられない混浴に。
妻は、全裸で入っている。
この男に、すべてを見られながら。
「いい奥さんで、うらやましいなぁ」
その目からは、決して羨望などではなく。
いやらしさと優越感、そして嘲笑が感じられました。
出典:混浴画像掲示板
リンク:http://konyoku.in/photobbs77/photobbs.cgi?mode=disp&no=2662&page=0
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