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することになりました。
さて、相変わらずバカ騒ぎカラオケに酒盛りにと盛り上がります。
アコちゃんはそんな中でも「いえ、私は雑用ですから」とお酒もソコソコで
本当に雑用係りに徹しています。
 僕も元々お酒に強くないため必然敵に盛り上がる連中の脇で2人座って
細々と料理を摘んでいます。
イケメン連中も僕がノリが悪いのはとっくに承知しているので気にもしません
今思えば、僕自身良くこんな、なんの楽しみもない宴に毎年律儀に参加していたのか
不思議に思います。
 有る程度女性陣にも酒が入り盛り上がった所でイケメン同僚の一人が言い出しました。
 「ここってさ夕方見たけど混浴あるみたいじゃん?」
 「えっまじ?!今からいかね?」
というような事を業とらしく言い出します。
 女の子達はキャーキャー言い出し最初は恥ずかしがる子も居ましたが
 いつの間にかノリノリです。
さー行こう行こう!というような流れになります。
アコちゃんは最初当然行かないといいましたが、女の子達皆にしつこく言われ
渋々付き合うことになり、当然僕も一緒に行く事に・・・
僕やアコちゃんがしつこく嫌がると全体が白けてしまう気がしたのだと思います。
 正直男連中とも一緒に風呂に入ることもこの時が初めてでした。
 海には何度か行きましたが、僕は金槌なので浜辺で荷物係です。
しかも日焼けすると酷く反応が出てしまうという体質で長袖でした。
 男連中は豪快に服を脱ぎさっさと風呂場に行きます。
 僕も彼らに遅れるように服を脱いで下半身をタオルで隠して続きます。
 女性陣も確りバスタオルでガードして入ってきました。
イケメン連中は残念がっていましたが
正直免疫の無い僕は残念なような安心したような複雑な心境でした。
 女の子の中に当然アコちゃんも居ました。
 女の子達の後ろで隠れるようにしています。
 女の子達は最初一寸恥ずかしそうにしていましたが湯船が少しにごり湯だった事も有り
皆で浸かって雑談してる間に緊張が解けてさっきの盛り上がりを取り戻してきました。
 僕はというと目のやり場に困り皆より少しはなれた場所に居ました。
 「ねっアコちゃんって意外に胸でかくない?」
 女の子の一人が言い出します。
 「あっ本当だ!おっきぃ!」
 「うらやましい!!」
と騒ぎ出し、それに乗ってイケメン達も
「どれどれ〜俺達が揉み比べて〜」などと言ってキャーキ
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