ルーレット

2007/12/26 21:44 登録: えっちな名無しさん

208 おさかなくわえた名無しさん 2007/11/12(月) 22:32:34 ID:zS0jgLJz
ラスベガスでルーレットに興じていたとあるご婦人。
その日とんとツキから見放されていた。気が付けば、手許には50ドルしか残っていないスッテンテンの状態。
腹立ち紛れに大声を上げる。

「どうしてこんなにツイてないのよ!一体どうしろっていうの?」
隣席の紳士がそれをとりなす。
「そういう時はあれこれ考えずに、自分の年齢のナンバーに賭けてみるくらいがいいですよ」
軽い気持ちでヒントを与え、紳士は席を離れた。


ちょっと間を置いて、大歓声がルーレットテーブルから沸き上がる。

「まさか、本当に当たったのかな?」紳士は興味を持って引き返し、群がった人々をかき分けてテーブル前に進む。・・・と、例のご婦人が床に横たわって失神している。ルーレット担当者が膝をついてご婦人を介抱していた。
「どうしたんだい?彼女、大当たりで気を失ったのかい?」

ルーレット担当者が首を振る。
「あなたのアドバイスの後、ご婦人、持ち金全てを29に賭けられて・・・それで、36が来たんですが、そうしたらショックで気を失われたようで・・・」



出典:ゆとりには
リンク:わかんない?

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