練習
2008/02/13 20:32 登録: えっちな名無しさん
密かに好きだった幼馴染みのMに彼氏が出来たと知ったのは偶然だった。
幼稚園からずっとそばにいた僕らだったが、高校で初めて違う学校に進学し、全く会わなくなってしまった。僕は厳しい男子校に進学したので、新しい環境に慣れるのに精一杯。忙しくて気にしていなかったのだが、ゴールデンウィークに家でゴロゴロしていたら急に寂しくなってMに会いに行ってみたのだ。
「ひさしぶりー。元気だった?」
笑顔で出迎えてくれたMは一ヶ月見ないだけなのに、少し大人びた感じがした。
お菓子を食べながらとりとめのない雑談してた時だ。Mはサラリと言った。
「そういえば、高校入ってすぐ、先輩に告られて付き合ってるんだ」
えっ!たった一ヶ月の間に?
「へー、やるじゃん。で、キスとかすんだ訳?」
ショックだったが、平静を装って聞いた。
「うん」
ガーンと殴られたような衝撃。
「ま、まさかエッチも?」
恐る恐る聞いてみた。
「それはまだだよ」
そ、そうだよな。正直ホッとした。
「フェラはしたけど」
「えーっ!フェラしちゃったの?」
「えへへ」
自慢げに笑うMの顔を直視出来なかった。
「あれ、どうしちゃったの?先越されてくやしいの?(笑)」
笑い事じゃねーよ。僕は何も言えなくなってしまった。
「あっ、そうだ!」
そんな僕を気にすることもなくMは話し続ける。
「あのさ、お願いがあるんだけど」
答えることができない。
「こんな事、他に誰にも頼めないし。」
「何だよ」
かろうじて答えた。
「練習、、、させて欲しいんだけど、、、」
「練習?何の?」
「だからさ、、、ふぇ…ら、の」
「えっ?」
止まってしまった。
「ほら、まだ慣れてないからさ。彼氏のために上手くなりたくて」
「で、でも」
「気持ちイイ事、いろいろ教えてあげられるよ?」
そう言いながら見つめてくるM。
ヤバイ。やっぱかわいい。
さっきまでのショックは何処へやら、僕は性欲の塊と化した。
それからMが先輩と初体験するまでの間、半年間だけだが、Mにいろいろな事を教わった。お陰で僕のフェラのテクは上達し、その後すぐに出来た初めての彼氏にとても喜ばれた。
出典:いつも
リンク:ごめん
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