ヤムチャ最強への道4
2008/03/20 12:58 登録: えっちな名無しさん
前編:ヤムチャ最強への道3
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第四話「炸裂?942人狼牙風風拳」
「狼牙風風拳!!とりゃー!」
「・・・・」「とりゃー!」「・・・・」「とりゃー!」「・・・・」
「お前先にいけよ」「俺はいやだよ」「お前が先に行けって」「とどめは俺がさす」
誰が一番最初にいくかでもめるヤムチャたち。もうすでにナッパは体勢を立て直していた。
「やってくれたじゃねぇか。てめえらさらに寿命を縮めたな。」
「いや俺たちは何もやってないですよ。あいつらが勝手にやったことでして・・・」
そう弁解する942人のヤムチャたち。そのときまだかすかに息のあった天津飯が
最期の気功砲をナッパにむかって放つのであった。しかし天津飯の最期の抵抗もナッパには
効かなかった。ヨロイの一部を壊しただけだったのだ。最期の力を使い果たし息絶える天津飯。
「餃子と同様、無駄死にしやがって」
そう呟くヤムチャたち。そうヤムチャたちは気付き始めていた。もしかしたら俺が1000人
いてもこいつらサイヤ人には勝てないかもしれない、と。このさい逃げるか、そんな空気が
ヤムチャたちの間に蔓延していったのも事実であった。そのときピッコロが1人のヤムチャに
近づいていった。
「ピッコロ、悪いが俺たちはお前らをあてにしてはいないぜ。」
「いいかよく聞け、ヤムチャだったな、お前はやつの注意をひきつけろ。その隙に俺が
サイヤ人の弱点であるしっぽをつかむ。力が抜けて動けなくなったところを悟飯たち
すべての力を出して突っ込め!いいな!」
ヤムチャたちは悩んでいた。ピッコロの言うとおりにするか、それとも事前にそれを警告し
サイヤ人たちに取り入るか、と。いや駄目だ、俺はヒーローになりたい、いやなるんだ。
ここにピッコロをはじめとするZ戦士たちの最後の賭けが始まったのであった。
次話「悟空復活?うかれるヤムチャ942人」に続く
続編:ヤムチャ最強への道 全部
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出典:ヤムチャ最強への道
リンク:http://www.geocities.jp/ragurajp/yamu.txt
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