新興住宅地のバス停
2008/03/28 17:08 登録: えっちな名無しさん
319 :おさかなくわえた名無しさん:2008/03/28(金) 07:55:17 ID:zbIWNsNF
怖くないと思うけれど、俺的に怖かったもう14年前くらいの実体験。
俺が住んでる所は分譲住宅地で、出来たばっかもあったせいか、
そんなに人が住んでなくて、周囲は田んぼしかなかった。
当時、高校受験を控えていた俺は、深夜12時近くまで塾で勉強していた。
親は送ってやると言ってたけれど、毎日は悪いので自転車で通っていた。
約2kmくらいあったっと思う。
家(分譲住宅街)に着く手前に大きな坂があって、坂の頂上左にはバス停と小さな墓地があった。
外灯の数が足りないせいかうす暗く薄気味悪くて、俺はいつも目をつぶって、全力でこいで坂を通りすぎていた。
でも、その日に限って坂の頂上付近で「何かいる的」な違和感を感じて目を開けたんだ。
その瞬間全身に「ビクビクビク!」と電撃が走った。
へんな投げ方とかした時に首にビリビリくるようなのがあるじゃん。
あのむちうち?みたいな症状が全身に走った。
坂の頂上のバス停(墓場横)の前に3、4歳の女の子が1人で立っていた。
一瞬見ただけなんで表情は分らないが、下を向いてて、暗闇に白い服が浮かびあがってた。
俺は叫びながら、全力で家まで自転車こいで、親や姉に興奮気味にその事を説明した。
「そんなことがあるはずがない。親の帰りを待っていたんじゃ・・・」と親が言いかけてすぐ顔色が変わった。
12時過ぎにバスが来る事はないからだ。
あの女の子は何を待っていたんだろうか。
その事件以降、俺は車で塾に通いました。
以上です。
出典:◎
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