思わず……
2008/04/21 18:52 登録: えっちな名無しさん
一ヶ月くらい前のことなんだけど。
新規のクライアントと朝イチから打ち合わせがあったのに、寝過ごしてしまい、慌てて電車に飛び乗った。
本当はもっと余裕を持って会社に行き、もう一度、書類やらなんやらを見直しておきたかったんだが。
まあいい。昨日も何度も見直したし、大丈夫だろう。なんとか時間にも間に合いそうだ。
ホッとして、ドア前に立つ。気付くと隣に倖田來未の出来損ないみたいな女子高生が立っていた。
密着すると言うほど混んでいなかったけど、常に肩や腕が触れ合うくらいではあった。
こっちをチラチラと何度も見る。なんだよ、慌ててたので髪の毛とか、服装が変なのかな?と
ドアのガラスに映る自分を見てみたがよくわからない。
まあ打ち合わせ前にトイレでチェックする時間くらいはある。そう思って、それまで胸の前で抱えていた鞄を手で提げる形にした。ちょっと女子高生の腰当たりに触れた。すると
「なにすんのよ!痴漢!」と女子高生が声を上げた。はい?
「いま触ったじゃん!変態!痴漢!」と大声で喚く。
「いや、違うよ。鞄をおろす時に当たったかも知れないけど……」
「うるさい!触ったよ!変態!」と聞かない。
まいったな〜、このままだと痴漢にされちまうなー、と思っていると、後ろにいたOLらしい女性が、
「あの〜、この人、別に何もしてないと思いますよ?」と言ってくれた。
しかし、女子高生は耳を貸さず、聞いてるこっちが恥ずかしくなるくらいの罵詈雑言を並べ立てた。
他の客は知らん顔。そのうち駅に着いたので、
「わかったわかった、明日も同じ電車に乗るんでしょ?今日は忙しいから明日ゆっくり話そうよ」
と言い捨てて、駅に降りた。すると向こうも降りる駅だったのか、それともわざわざ追いかけてきたのか知らないが、一緒に降りてきて、
「痴漢!警察にいうから」「それが嫌なら慰謝料払いなよ」などと付きまとってきた。
「死ね!この蛆虫」とまで言われ、いい加減むかつき、
「やってねえ、つってんだろ、ヴォケ!!」と思いっきりローキックを入れてしまった。
その場に尻餅をついて、呆然と見上げる女子高生を尻目に悠々と立ち去った。
一ヶ月経つがその女子高生とはそれ以来会わない。
大事な打ち合わせに遅れそうでイライラしていたとはいえ、やりすぎたかなーとは思ったが。
でも反省する気にはなれない……こんな俺は逝ってよしですか?
出典:2ちゃんスレ
リンク:悪くない、とは思うが・・・

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