遺体BBQの中の人
2008/05/16 09:51 登録: えっちな名無しさん
398 :おさかなくわえた名無しさん:2008/05/12(月) 22:05:31 ID:9nW1QeOs
この流れで思い出したけど私の住んでいる地域は未だに土葬しているらしい。
らしいというのは私は近くの新興住宅地に引っ越してきて、村の人と関わりが薄いからです。
ちゃんと白装束を着せて六文銭(当時のものを蔵から探すらしい)を首から掛けて
草鞋一足と予備を編んで、木棺に入れた遺体を担いでお経を唱えながら村を練り歩くんだって。
そして土葬にして数年後に掘り返し、骨になっていたらお墓に入れる。
近くに斎場もあるんだけど土着の人はやっぱり昔からの風習にこだわるみたい。
地方都市のホームタウンなんだけどあるところにはあるんだね。
399 :おさかなくわえた名無しさん:2008/05/12(月) 23:19:07 ID:p+DajfuW
>>398
それ法律違反ではないの??
400 :おさかなくわえた名無しさん:2008/05/12(月) 23:45:40 ID:9nW1QeOs
>>399
そうなの?
401 :おさかなくわえた名無しさん:2008/05/12(月) 23:48:34 ID:ccBtk178
>>399
地域によっては、法律違反ではない。
母方実家地域は土葬の習慣。
ただし、土葬の習慣を守ってるところと、火葬のところと様々なので、
お役所には両方の用紙が揃ってる。
まあ、土葬はイメージが良くないので、だんだんに火葬にするようにシフトしてるけど。
402 :おさかなくわえた名無しさん:2008/05/13(火) 00:00:12 ID:p+DajfuW
>>401
そうなんだー、OKな所もあるんだね。ありがとう!
私の父方実家も土葬というか風葬(鳥葬)の地域だったんだけど
最近では火葬しなきゃ駄目、火葬があたりまえみたいな感じになってます。
もし自分が死んだら、昔ながらのやり方で葬ってほしいと思っていたので
叔父に聞いてみたら、火葬にしないと捕まるさーアハハーーと言われたので
諦めていましたが、もしかしたらいけるかもしれませんね。調べてみようかな。
406 :おさかなくわえた名無しさん:2008/05/13(火) 08:16:48 ID:iULS/LFv
>>402
鳥葬はさすがにまずいでしょwどこのチベットだよ
407 :おさかなくわえた名無しさん:2008/05/13(火) 11:10:04 ID:6wfyF89v
>>402
鳥葬や土葬は野獣が掘り返したりして、しかもその一部が居住区にぽろっと落ちたりすると事件かと騒ぎになるから、
禁止化したような地域が多かったような気がするので元々の風習はそうであってももう無理かもね
411 :おさかなくわえた名無しさん:2008/05/13(火) 12:45:32 ID:MaVUn8g7
>>398
土葬では棺に水が入って腐敗が進むように穴を開けてあるんだけど、数年ではまだ腐乱死体だと思う。
私は墓を掘り返したことあるけど、16年ものはまだ肉があって、28年ものでやっと骨だけに見える。
でもバーベキューにしたら、まだ肉の焼ける臭いがしたよ。
412 :おさかなくわえた名無しさん:2008/05/13(火) 13:03:54 ID:b76XuNoy
今でも、水葬ってやるのかな?
あと、掘り起こした棺桶の内部に引っかいたあとがついてるって話があるけど、
しばらくして蘇生したケースってどの程度あるんだろう?
413 :おさかなくわえた名無しさん:2008/05/13(火) 14:13:26 ID:FIUndytR
>>412
結構な確率らしいよ。一割り以上とか
415 :401:2008/05/13(火) 14:15:18 ID:4j4dyT9K
>>412
上で、母の実家が土葬習慣の土地だと書いた者だけど…。
土葬した場合、棺はしっかりと封印するので、そのまま腐る。
そんで、母の実家の地域ではそのまま何十年と埋めっぱなし。
肉も着衣も棺も何もかも土に還って、骨になるまで埋めたまま。
だから、中で蘇生していたのだとしても、その痕跡は残らない…。
1つの家の墓の敷地には、4人くらい埋葬できるスペースがあって、
スペースが足りなくなると、順番に一番古い墓から掘り起こして骨をまとめて場所を空ける。
祖父、祖母、父、母と埋まって、息子を埋める段に祖父を掘り起こして場所を空けるって感じ。
ただし、昔は結婚しないままに亡くなる人も多かったので、
もうちょっとサイクル早かったけど。
416 :おさかなくわえた名無しさん:2008/05/13(火) 14:53:10 ID:yD+3iFsY
>>406>>407>>408
確かに、鳥とかが遺体の一部を持ち去ってどっかに落としたりしたら事件ですね。
そういえば、その父方の実家の地域では、カニ(その地方特産のデカイやつ)が
頭蓋骨かぶって道路横切ってたっていう話は聞いた事がありますw
私にとって、土人はむしろ褒め言葉です。ありがとう。
上で401さんが書いているのを見ると、風葬は土葬より早く骨になりそうです。
うちの方では集落で共同のお墓(巨大、そして古い)があるので、
遺体を決められた場所に置いて骨になったら回収して洗って入れ物に入れて、
その墓に行って「○○が来たから入れておくれ」と言って中に置きます。
あとは、家やお墓で紙のお金燃やしたりしていました。
417 :401:2008/05/13(火) 15:00:42 ID:4j4dyT9K
>>416
416さんのところは南方の島なイメージだな。なんか、カラっと明るい印象だ。
自分のところは山間の集落で、少し古いが、小野不由美の屍鬼なイメージかもorz
母に連れられて墓参りいって、うっかり墓地のくぼんだところを踏んだら、
「そこ、おじいさんの足踏んでる」とか叱られてトラウマ。
(棺が腐るので、人が埋めてあるところは陥没してる)
418 :おさかなくわえた名無しさん:2008/05/13(火) 16:23:35 ID:PuRcTUMq
>>411
それは土葬遺体を掘り返して火葬した事が何度かあるってことかな?
仕事?それとも>>401さんの話みたいに、新しく土葬するのに場所あける為?
ペストが流行った時に、土葬が衛生的にまずかったってんで
遺体掘り返して火葬した話を思い出したよ。
420 :おさかなくわえた名無しさん:2008/05/13(火) 19:14:37 ID:XGhSyee4
土葬といっても埋めっぱなしではないんですね
土葬=土饅頭のイメージしかなかった。
421 :おさかなくわえた名無しさん:2008/05/13(火) 20:06:12 ID:1m2G6wpn
高校の国語の教科書に、沖縄の土葬の習慣についてのエッセイが載ってたな。
埋めてからしばらくたった先祖の骨を掘り起こして洗ってもう一度墓におさめる「洗骨」って
いうしきたりについて書いてあった。こうやって書くと怖そうだけど、親戚がみんな集まって
先祖に挨拶して、みなでにぎやかにじゃぶじゃぶ骨を洗ってる様子がすごく楽しそうだった。
422 :おさかなくわえた名無しさん:2008/05/13(火) 20:20:48 ID:5QnFFGfp
>>413 そうした事が起きない様に基本的に死亡してから(この場合は医師の死亡宣告)24時間経たないと埋火葬出来ないのです
424 :おさかなくわえた名無しさん:2008/05/13(火) 20:24:21 ID:MaVUn8g7
>>418
土葬遺体を掘り返してバーベキューにして納骨したことがあります。
理由は父が亡くなった時、土葬の許可が下りなかったため、今後のことを考えて、墓を納骨堂にするため、
6体掘り返して、場所を作ったのです。
お寺で聞くと、50年以上経ったものは地下30センチの土だけ、以内のものは掘り返して焼き直せと言われました。
焼き直すのにバーベキューをしたのです。
これは、埋葬許可の下りたものを火葬し直す許可が下りず、役所の人に「個人で勝手に焼いてくれ」と言われたため。
墓地は山ですが、山火事が恐いので、掘り出した遺体を板に乗せて川原に行って、バーベキューにしたわけです。
425 :おさかなくわえた名無しさん:2008/05/13(火) 20:26:24 ID:4r62QzwE
バーベキューいうなww
426 :おさかなくわえた名無しさん:2008/05/13(火) 20:30:08 ID:MaVUn8g7
>>425
ホムセンでバーベキューセットを買って、本当にバーベキューにしたのです。
家にもあったけど、新品を使うのが個人への畏敬な気がして買いました。
下に炭を入れてやく焼き網台で、一晩じっくり焼きました。
427 :おさかなくわえた名無しさん:2008/05/13(火) 20:46:15 ID:4r62QzwE
BBQ、マジでしたか…驚き。
16年もたつと骨だけかと思ったら、まだ残ってるんだねー。
一晩かけてじっくり、ということはかなり時間のかかる作業だったのか。
428 :おさかなくわえた名無しさん:2008/05/13(火) 20:56:34 ID:MaVUn8g7
>>427
6体焼いたわけですが、水を含んでいたりでかなり時間が掛かりました。
16年ものは祖父でしたが、紬を着ていて、四割ほどは着物が残っていたので、その部分の肉も残っていたようです。
頭髪もあったので、地肌もあったと思います。
子供の遺体もありましたが、こちらは座布団のような着物を着ていましたが、肉の焼ける臭いはあまりしませんでした。
若い肉は柔らかいから蛆も食べやすいのかなと、兄と話した記憶があります。
焼いたあとはトングで骨壺に納めたのですが、どれも炭のようにもろい骨でした。
429 :おさかなくわえた名無しさん:2008/05/13(火) 20:57:01 ID:PuRcTUMq
>>418ですが、どうもありがとう。
土葬から火葬へ時代が切り替わる貴重な経験ですね。
古い遺体分は死亡診断書無いし、役所も火葬許可が下ろせなくて
勝手に火葬してくれって事なんかな。
430 :おさかなくわえた名無しさん:2008/05/13(火) 20:59:59 ID:MaVUn8g7
>>429
はい、勝手に焼いてくれでした。
でも一応、こちらから頼んで、役所から警察にも連絡は入れてもらいました。
夜半パトカーが寄ってくれて、「ご苦労さまです」と声をかけて頂きました。
431 :おさかなくわえた名無しさん:2008/05/13(火) 21:27:16 ID:xqwtWepu
バーベキューがゲシュタルト崩壊
432 :おさかなくわえた名無しさん:2008/05/13(火) 21:44:37 ID:VQztZYp6
バーベキュー怖いよバーベキュー
433 :おさかなくわえた名無しさん:2008/05/13(火) 21:47:29 ID:yWZfj/3I
焼き直すことを随分ブラックな表現するなと思ったら
ホントにBBQだったとは…お疲れ様でした。
434 :おさかなくわえた名無しさん:2008/05/13(火) 21:51:29 ID:yO8JdmxF
火葬するのってまだ血なまぐさい匂いが立ち込めているなか
骨を拾わないといけないし、すごく生々しい行為させるんだと
思ったな。
435 :おさかなくわえた名無しさん:2008/05/13(火) 21:53:18 ID:MaVUn8g7
バーベキューを不謹慎に思われるかもしれませんが、素人がやるとなると、映画のように木材をイゲタに組んで…なんて無理。
大きな火を焚いて、万が一火事でも出したら…と思い、バーベキューにしたのです。
炭火焼肉なら素人にも管理ができるから。
そこをご理解頂きたいです。
436 :おさかなくわえた名無しさん:2008/05/13(火) 21:57:00 ID:7Cfgsdqj
バラバラ遺体でもないのにどうやってバーベキューセットの上に載せたのですか?人の方が
バーベキューよりも大きすぎますよね?っておれのイメージ間違ってる?
一晩かけてじっくり・・とは一晩寝ないで火の番をしてたのですか?
掘り返した遺体をみるのは怖いとか思わなかったのですか?
437 :おさかなくわえた名無しさん:2008/05/13(火) 22:20:02 ID:MaVUn8g7
>>436
バラバラ遺体です。
そもそも墓石の下に遺体があるとは限っておらず、二体一緒に混ざっていたりもしていました。
棺は白木なので土に還っていました。
そういう中で頭蓋骨を持ち上げれば、首から下もズルズルついてくるわけではないのです。
相手は腐敗しているのです。
恐いとは思いませんでした。
身内ですから。
母は恐がって立ち会いませんでしたが、不人情だと思いました。
焼き始めてすぐに、一晩仕事だとわかったので、寝袋と蚊取線香とビールとおにぎりと将棋盤を取りに行きました。
兄と二人で夜伽のつもりも込めて夜明ししました。
438 :おさかなくわえた名無しさん:2008/05/13(火) 22:34:12 ID:7Cfgsdqj
>>437なるほど、よくわかりました。(自分のイメージが間違ってたこともわかった)。
お父さんが亡くなられた後で忙しい時だったろうに、お疲れ様でした。
大役を息子達がやってくれてお母さんは助かっただろうな。
439 :おさかなくわえた名無しさん:2008/05/13(火) 23:19:18 ID:MaVUn8g7
>>438
いえ、一周忌まで父は家においてました。
やっぱりいくらなんでも、整地して納骨堂つくるまでを49日までにはできなかったので、
バーベキュー後の骨壺群、土だけ入れた骨壺と一緒に、一周忌に納骨しました。
それでは名無しに戻ります。
440 :おさかなくわえた名無しさん:2008/05/14(水) 00:20:13 ID:RWTJHxqI
何かとても勉強になるなぁ、葬り方の一連のレスをとおして。
慣わしとか、日本の歴史や文化に思いを馳せてロマンも感じる。
うちの父が子供だった頃は、土葬が当たり前だったので火の玉が墓場で飛んでいるのも当たり前の光景だったみたい。
441 :おさかなくわえた名無しさん:2008/05/14(水) 01:13:40 ID:JBP1sF0v
子供の頃、山で朽ち木のリンが発光しているのは見たことあるけど
綺麗で感動した記憶が。
火の玉になってるの見てみたいなあ
442 :おさかなくわえた名無しさん:2008/05/14(水) 01:29:10 ID:8vwUvkpv
>>439
珍しい話をありがとう。
443 :おさかなくわえた名無しさん:2008/05/14(水) 05:56:12 ID:kHQz/XGh
墓掘りしたのが自分以外にいるなんてびっくりした。
自分も祖父の墓を掘り返したけど、最初は土に触るのも恐い気がしたが、遺体の一部を掘り当てた時は、
可愛がってくれた思い出が心に溢れて、思わずシャベル放り出して手で掘り出した。
慎重に土をよけて、顔を見つけた時、懐かしさに涙が出た。
あの感覚って、骨しか見えてないのに復元したかのようにありしの顔にしか見えなかった。
「じいちゃん…」って自然に呼び掛けた。
思わずお姫さまだっこしようとしたが、関節がボトボト落ちて、頭蓋骨落として割った時は泣いた。
そしたら「かまわん、かまわん」ってじいちゃんの声がして、頭を撫でられたような気がした。
うちは泥汚れを落とせば火葬場で焼いてくれることになっていたから、取りこぼしのないように土もだいぶ持って、
海でざるに入れて、手で洗った。
骨だけになったのを乾かしてから、新しく用意した子供用の棺桶に入れて焼いてもらったが、全部灰になっちまった。
自分もBBQにすればよかったなぁ…。
しかし掘り上げた時にじいちゃんの金歯を見つけたんで、それで小さいピアスを作ったのは秘密。
受け取りした店で穴開けて以来、いつもじいちゃんと一緒だ。
444 :おさかなくわえた名無しさん:2008/05/14(水) 07:10:24 ID:C0MpH7EI
>>443
朝から泣かせるんじゃないよ、もう。
じいちゃん、大好きだったんだね。
445 :おさかなくわえた名無しさん:2008/05/14(水) 07:16:34 ID:J6UKrqNp
俺も墓参り行きたくなってきたw
孫にそこまでしてもらって爺ちゃん喜んでるだろうな
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