痴漢冤罪からの奇跡の生還
2008/05/21 20:52 登録: えっちな名無しさん
俺の過去の話していいか?
痴漢冤罪にあったんだがさ
電車でね、一番端っこのシートに座ってて
とある駅で急行の通過待ちをしていたんです。
で、つかつかと俺の左側から女が歩いてきて
俺のシートとドアの間のスペースに、よりかかってきたの
で、俺が座っている左肩のすぐそばに、
その女の尻がぐいって押されてきたの。
女のケツが俺の左肩に当たったんだけど
そしたら、その女、ぐるってこっちむいて、
「痴漢!」
とかさけびやがってさorz
俺はあまりの突然のことで
「はぁ?」
としかいえなくて
女はぎゃーぎゃーと
「この人痴漢です」
ってフレーズ5回くらい繰り返して
俺は、
「ちがいますよ、そっちから当たってきたんでしょ?」
といったんだけど、女がギャーギャーうるさかったんで、
その時はまだ駅に停車してたので
とりあえず女と一緒に下りたのよ。
せっかく座れてたのに。
で、近くの駅員が駆けつけてきて、女は顔まっかで
「この人にお尻さわられました」
とか喚いてて
俺は至極冷静に、
「いや、俺はシートの端っこに座ってて、
この人が寄りかかってきて、それでお尻と俺の左肩が当たっただけです。」
って説明したんだけど
あまりに女が大声で叫ぶので、とりあえず駅員部屋につれてかれたのね。
そういえばこういうときは身分証明書みたいなの出せば
逮捕されないって聞いたことあるんで
とりあえず免許だして、2人の駅員にみせたんだけど
片方の駅員はなぜか警察に連絡とりやがって
しばらくそのまま駅員室に拘束されました。
俺の主張はふーんって感じで聞き流して
女の主張は、
「それはどういう感じですか?」
とか
「それでどうされたんですか?」
とか詳細に聞いてる。
女は、
「バー(シートのつかまる棒)のところによりかかったら、この人に触られた」
「何で触られたかはシラナイが、とにかくお尻を触られた」
「私のことをじろじろみていた」 ←みてねーよ
をただひたすら繰り返してた。
で、まだ電車は急行の通過待ちしてて、
警察に電話したほうの駅員が、いつの間にかそのまま電車の方に行ってた。
でしばらくしてもどってきて、
「目撃者を呼びかけてみましたが、誰も見てないようです。」
とかいって戻ってきたんだよ
もうね、考えられなかった
お前らみてみぬふりかー
って、周りにいた乗客に対して憤りを感じてた。
えーまさかこのまま俺、警察署とかにつれてかれないよね?
とかドキドキしてたけど
警察登場しやがった・・・
で、警察の二人組みにまた最初から事情を聞かれたんだけど、
警察の人はすごくまともで冷静で、本当よかった。
少なくとも駅員よりは数百倍マシ。
俺と女両方に、どこから乗って、どこで降りる予定だとか
事細かに、事件が発生した前後のことをタイムテーブルにして書き出して
検証し始めたんすよ。
女と俺別々に。
女は、まさにこの駅から乗ってきて、俺の居たシートの
2個となりのドアからこの電車に乗ったんだって
で、俺のとなりのスペースにもたれかかったのね。
ドア シート ドア シート ドア シート
→→→→→→ここに女がよっかかる
↑ ↓
ドア シート ドア 俺ート ドア シート
↑
女
乗り込む
こんな感じ
で、俺はその時は、自分の右斜め前の方向にあった、
電車の外にあった看板を窓越しに眺めてたのね。
<ここに看板があった>
ドア シート ドア シート ドア
- 俺の視線
/`
ドア シート ドア 俺ート ドア
それがなんか、「ダンシングヨハン」とかいう
ハリーポッター崩れのへんな外人の男の子のポスターで
なんとなく見てたんです。これのおかげで助かった。
「その看板は、これこれこういう図案だった」
「ダンシングヨハンって描いてあった」
と、その看板を見ていたことを警察に告げると、
警察はホームの方に行ったのね。
もう電車は発車してしまっていたが、位置は駅員が覚えてたので
警察は俺の座ってたシートの位置に案内されてた。
(たしかに俺がすわってた場所の右斜め前にはその看板があった)
ということが確認されたのね。
で女の主張なんだけど
「わたしのことをじろじろ見てきた」って主張してたわけなんだけど
電車到着後、ずかずか乗り込んできて、すぐ俺の横のポジションによりかかったわけで
俺がそのおんなをじろじろ見るって事は、俺は列車がホームに到着後に
その女の方(左方向)をずっとみてなきゃいけないんだよね
で俺はちゃんと右方向の看板を見てたわけで
警察が
「なんか話が合わないですね?
どのくらいじろじろみられたんですか?
この人は体が90度あなたの方にむいてたんですか?
電車到着後すぐに乗り込んだんですよね?」
とか女に尋問の嵐をぶつけた。
なんか女はきょどって、
「え〜あの・・どうだったかな・・・」
とか、クールダウンしてた。
で、その女の態度がおかしくなってきたんで、
疑いの目は俺じゃなくて女の方になってきた。
なんとなく助かった〜的な雰囲気・・・
そして、
「もう一度最初から状況を説明して下さい」
って警察に言われて
俺は一貫して同じことを説明。
女の説明は
「うん?さっきと違いますよね?」
とか突っ込まれてた。
もう完全に勝ったっていうか助かった・・・と思った
マジで生きた心地しなかったぞー
俺人生オワタ
奥さん、娘、さよならー っておもったもんよ。
結局女は、
「私の勘違いでしたすいませんでした」
ってぶっきらぼうに謝って
警察に2〜3説教されて、それだけで解放されました。
女が先にその場を去ってしまったあと、警察に
「なんか散々痴漢扱いしておいて、
あの人はあれでもう放免なんですか?」
とつぶやいてみたら
「男はこういうもんだ、しかたない、諦めろ」
って言われた。
笑いながら。
そういうもんかーと思ったけどね。
その時は助かったって気持ちでいっぱいだったから。
でも今冷静に思い返すとむかつくなー。
出典:2ch
リンク:2ch

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