僕の大好きなお母さん。
2008/05/22 15:18 登録: ななしさん
多少読みにくいのは我慢してくれ。
僕が小学生5年生の時
お母さんは亡くなった。
お母さんが亡くなる前の日の夜
僕は親戚の家に泊まりに行ってた
最後に生きているお母さんを見たのは
朝、仕事(ホームヘルパー)に行く前の
笑顔のお母さんだった。
お母さんが死んだ日、
日曜日は綱引き大会が行われていて
お母さんもそれに参加することになってた
(土曜日の大会には僕も参加していた)
僕は親戚の人と会場の近くに買い物に行ったんだ
そしたら会場の方から
救急車がきた、
僕は「誰か怪我でもしたんだなぁw」位にしか思ってなかった。
買い物を終えた帰り道
病院(前、母親が働いていた)の近くを走っていたら
親戚の叔父さんの携帯に電話がはいった、
「お母さんが死ぬかもしれない。」
叔父さんはそう言った
僕は死ぬわけないと思ってた
あんなに元気だったお母さんが死ぬわけない
そう信じてたのに…
病院には知り合いもいたせいか
2時間も心臓マッサージをしてくれていたらしい
でも お母さんは 目を開けなかった
僕は意味が分からなくて泣いた。
お母さんは綱引きをしてる途中
急に倒れたらしい
その時にはもう
心臓は動いてなかった、とお母さんのそばにいた看護士は言った…
僕は信じたくなかった
お母さんが死んだなんて考えたくもなかった。
家に帰って
お母さんの部屋を覗いてみたんだ
でもお母さんはいなかった
でも確かに
お母さんの匂いだけは残っていた。
それが余計に悲しかった
みんな泣いてるよ?お母さん。
寝てないで 起きてよ…
ずっとそう思ってた。
火葬が行われる日
僕はお母さんが
あつい!なんて言って
起きてくれるんじゃないかと
思ってたよ
諦められなかったよ…。
あの日から僕は
何もかも信じられず
人が怖くて
不登校になりました
だけどこれからは
少しずつ頑張りたいと
思ってるよ。
絶対にお母さんみたいな立派な人になるから
待っててね お母さん。
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