30歳の誕生日

2008/05/27 16:32 登録: えっちな名無しさん

先週の水曜日30歳の誕生日だったんだよ
これで俺も晴れて魔法使いになったんだなーっと帰りの電車に揺られながら思ったんだよ。
進学のために上京してそのまま就職、友達もいないから今までの誕生日は普段と何も変わらず2chやってチンシュして終わった。

でまあ、今回は魔法使いになった記念に帰りにコンビニで300円のチョコレートケーキ買ってきた。一人でさびしく誕生日会をするんだ。
コンビニから家に帰る途中の道でなんだが、向こうから犬の散歩している26,7才くらいの女がきたんだよ。
結構いい雰囲気の女で、連れてる犬も大きくて見たことも無いような種類の大きい犬だった。

何を思ったのか俺はいいことを思いついた。
別に何か恨みがあるわけじゃないけど、すれ違いざまに屁でも吹っかけてみようとか思ったわけ、もちろんすかしっぺな。
それで、すれ違うタイミング見計らって穴の栓緩めようと思ったとき、いきなり犬にほえられてさビビッて思わず腹に力がはいっちゃったんだよ。

あとはわかるだろ?
うんこもれちゃったんだよ(*'A`*)
しかもブッって音あり
あせった俺はとにかく走ったよ、ウンコのせいですげー走りにくかった
もしかしたら、けつの部分だけ膨らんでいたかもしれない
今日30歳の誕生日を迎えたキモい顔した童貞がウンコでケツを膨らませながら走ってる・・・
他人事ならおもしれーのにな

必死に走っていたらすそからウンコおちた

とりあえず家に帰って着替えることにした、ズボンを脱いだ瞬間部屋はウンコのにおいでいっぱいになった
部屋中に舞ったウンコ分子が俺の嗅覚を刺激している、とか何故か冷静にわけのわからない事を考えていた。

幸いにもウンコは走っている途中に全部落ちたみたいだった。
なので洗面所でパンツを洗うことにした。

フルチンでウンコのついたパンツを洗っていたらなぜか涙が出てきた

悲しいのかい? 今日は誕生日だろ、またひとつ大人になったんだ。
俺は間違っているのかい? パンツを捨てるなんてもったいないだろ この涙はウンコが目にしみただけだ

と自分自身に言い聞かせた


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