nana
2008/06/10 08:49 登録: えっちな名無しさん
723 名前:|ω・`)・・・ ◆UY1zrouUTI :05/01/30 00:53:34 ID:tjeNR3cS
ある日、友達とファミレスでごはん食べていると、その友達が
「なぁ、はんだや。パソコン欲しいか?」
と言った。
何でも、友達は新しい高性能なパソコンを買ったので古いパソコンが要らなくなったらしい。
「うん!うん!!パソコン持ってないから、ちょうだい」
「じゃあ、やるよ。捨てるのも勿体無いから、はんだやが使ってくれるんならちょうどいいや」
その一言でパソコンを貰う事になった。
(持つべきは良い友達)
「パソコンの事は良く判んないけどメールとかインターネットってやってみたかったんだぁ」
と僕が言うと
「そかぁ…じゃあ、設定とかプロバイダーとかの事も良く判んないだろ?
俺が全部やってやっからさ。今度メシオゴれよな」
「うん、ごはんぐらいオゴるよ。マジありがとな」
と僕が言うと
「別に良いって。どーせ貰い手が無かったら捨てるしかなかったヤツだしさ…あのパソコン」
翌週の休日に新聞紙に包まれたパソコンが我が家にやってきた。
プロバイダーの手配は友達に前もってやっていてもらったので、
パソコンが来た時点でスグにインターネットの接続が出来た。
724 名前:|ω・`)・・・ ◆UY1zrouUTI :05/01/30 00:55:01 ID:tjeNR3cS
早速、友達にインターネットに接続してもらいパソコンの簡単なレクチャーしてもらう。
「んで…こーすると、こーなるだろ?。そーするとこんな事が出来るワケだ」
「ふむふむ…んじゃ、これはどーやんの?」
「これはだなー…」
とパソコンの前に座り込みパソコンの初歩的な事から応用編みたいな物を教えてもらった。
一通りのレクチャーが終り、休憩のコーヒーを飲む。
「ふぅー…マウスの使い方は判ったけど、キーボードのタイピングって言うの?
これ難しいね…慣れるのが大変だ…」
と僕が友達に言うと
「あぁ!!タイピングかぁ〜…コレばっかりは習うより慣れろって感じだから数こなしていくしかねーわ」
「うーん…運動とかと同じで数こなして体に染み込ませていくって訳か…」
「そそ、そんな感じだわな。あっ…そーだ!!タイピング覚えたいんだったらチャットするのが早ぇーぞ」
「チャット?チャットって何?」
チャットとはインターネットの回線を利用してリアルタイムでの文字での会話をする事。
インターネットに接続してチャットルームにさえ入れば日本全国はおろか世界各国の人とも
文字での会話が出来る事…チャットについて教えてもらった。
「ふぇ〜…パソコンってそんな事も出来んだ…すげぇ…」
と僕が関心していると友達が
「興味が出たんならチャットしてみろよ。俺が家に帰ったらはんだやのメアドにお勧めのチャットルームの
URL幾つか入れといてやるから好きなチャットルームに入ってろよ」
と友達は言って帰宅していった。
その後、パソコンと悪戦苦闘していると早速友達からメールが来た。
「お…あいつ家に着いたんだな…初メールっと♪」
初めてのPCメール…ちょっと嬉しい。
早速、友達からのメールを開いてみると
幾つかのURLが入っていた。
無修正の画像満載のHなHPのURLもあったが(笑)、その内の数個がチャットルームのURLだった。
726 名前:|ω・`)・・・ ◆UY1zrouUTI :05/01/30 01:13:12 ID:tjeNR3cS
メールに載っていた幾つかチャットのページを開いてみて良さそうな所を選んでチャットに参加してみた。
最初の内はパソコンど素人なので矢継ぎ早に打ち出される文字の数に圧倒されたが、
少しずつ、少しずつではあるが文字をタイプしてチャットに参加して行った…
1週間、2週間、一ケ月…友達やチャットに参加している人などに教わりながらチャットをして行く。
慣れてきて、そこそこタイピングが出来るようになってくるとチャットと言う物は面白い。
色々な人、普段知り合えもしない人等とも会話が出来る。
毎日ではないが、帰宅するとパソコンを立ち上げチャットをするようになっていった。
チャットをするようになってしばらくして、某チャット内でハンドルネームをnanaと名乗る子と知り合いになった。
大勢いるチャットルームで話をする事もあったが、仲良くなってくると2人で別チャットに行って話を
する事も多くなっていった。
ある日、いつものようにnanaと2人でチャットで話をしていると
{ねぇ、はんだやってバイクに乗ってるって言ってたよね?}
{うん、バイクに乗ってるよ}
{今度さ、nanaをバイクに乗せてよ}
{良いけど、オフ会でもやるの?}
{違う違う…んーとね。nanaとはんだやで個人オフって事(笑)}
{え…-僕と逢いたいって事なのかな?}
{うん、ダメかなぁ?バイクに乗ってみたいし、はんだやにも逢ってみたいんだぁ}
{うん、別に良いよ〜。住んでるトコも比較的近いって言ってたもんね}
{うん、そぉそぉ。ご近所さんだし、友達になっておくのも何かと便利かな?って事なの〜(爆)}
{あはは(*´∀`*)。じゃあ、今度の日曜日、9時に○○で待ち合わせでOK?}
{うん、了解ぃ〜。楽しみにしてるよ〜( ´ε`*)チュッ}
{じゃあ、今日は落ちるね}
{うん、私も落ちぃ〜♪}
*注{ }内の会話はチャットで交わされた会話と思って下さい。
こうして判っている事は年齢は18歳、ハンドルネームnanaと名乗る子と逢う事になった。
731 名前: はんだや [sage] 投稿日: 05/01/30 02:19:57 ID:2VqFmTz3
日曜日、待ち合わせの場所○○でオレンジジュースを飲みながら待っていた。
カラン♪ドアを開ける音
nanaだとすぐわかった あっちもすぐわかったみたいだ。
第一印象 肌が白くて相田翔子似の女の人
俺の横に座り、nanaは「以心伝心下さい」(笑)
いきなりかましたnana。店員??の状態。俺は失笑しながら「オレンジジュース1」
そのあと、namaが会話も笑えないギャグを飛ばし少々疲れ果てた頃
nanaが「今日は見て欲しい物があるんだ(゚ー゚*)♪」
何でも見るよ。と返事したはんだや
喫茶店を出て、しばらく歩き、nanaがココ♪と建物に指を指す。
「ここってホテルじゃ・・・・ない。(´・ω・`)ショボーン。なにがあるの?」
と聞いてもnanaはイイから♪と俺の腕を両手で持って建物の中に入って行った・・・・。
中にはかなり人が居た。ほとんどカップル。ショーケースを見ながら話してる。
俺もnanaに引っ張られながらショーケースの前まで。ケースの中を見たら宝石類が
並べられていた。
「私が作ったんだ(*゚ー゚)♪綺麗でしょ♪」
「う・・ん」
「これ、私が作った初めての作品なの。だから、はんだやさんに買ってほしいよぅ(〃▽〃)」
「う・・・・ん。」
彼氏だからということで30万円のとこを21万円にしてくれ、その日に契約。
その日は、nanaに用事があるということなのでその日は別れました。
メールのやりとりをしてたのですが、デートをした1週間を過ぎた頃から
全然メールが来なくなりました。
END
743 名前: |ω・`)・・・ ◇UY1zrouUTI [sage] 投稿日: 05/01/30 23:10:45 ID:H4w791f1
|ω-`;).。oO(逝ってきまつ…)
744 名前: |ω・`)・・・ ◆UY1zrouUTI [sage] 投稿日: 05/01/31 00:12:02 ID:v9UK7jAk
>>731
な、何だかエライ話に作りかえられてるでつね…(´-ω-`;)
(おいらはビンボーだからそんなお金ないでつが…(TДT))
>>743
|ω-`;).。oO(すんませんでつ…帰ってきますたょ)
746 名前: |ω・`)・・・ ◆UY1zrouUTI [sage] 投稿日: 05/01/31 00:20:36 ID:v9UK7jAk
翌週の日曜日になり、バイクでnanaとの待ち合わせ場所に向かう。
逢えるかどうかはわからないが、一応タンデムする事を考えて予備のメットをメットホルダーに
つけて行った。
僕の特徴と目印のバンダナを付けて待ち合わせ場所に約束の10分前に到着
「nanaってどんな感じの子なんだろう…」
不安と少しの期待を感じながら待つ。
5分が過ぎ、10分が過ぎ、約束の時間が過ぎた…
「ふぅ…やっぱり友達の言ったとうり、すっぽかしかな…」
今日チャットで知り合った子と逢うと言う事をパソコンを貰った友達に相談を兼ねて話していたのだ。
友達が言うのには
「あんまり期待して行かない方が良いぞ。遠くから見ていて笑い者にするヤツとか、
最初っから逢う気の無いヤツとかも居るしな」
と言われていたからだ。
「ふぅ…あと5分したら帰ろう」
と思っていると、少し離れた所から僕を見ている女の子がいる。
「もしかしてあの子がnanaなのかな?」
その子は僕と目線が合わせると僕の方に近づいて来た。
「あの〜…nanaさん?」
と僕が声をかけると
「はい、nanaです。はんだやさんですか?」
思った通り、nanaだった。
nanaは目立つような子ではなく、どこにでも居るような普通の子だった。
身長は160cmぐらい、少し酒井若菜に似た垂れ目で性格の良さそうな感じがする子だった。
ただ、18歳と言うわりには少し幼い感じがした。
750 名前: |ω・`)・・・ ◆UY1zrouUTI [sage] 投稿日: 05/01/31 00:30:52 ID:v9UK7jAk
「うん、僕がはんだやです、よろしく。でも、良かったぁ〜。ココって結構人が多いからもしかしたら
逢えないかと思っちゃったよ」
と僕が言うとnanaは
「ごめんなさい。多分、はんだやさんじゃないかな〜?とは思ったんだけど人違いだったら嫌だし
、チャットの人に逢うって私初めてだから怖そうな人だったら帰ろうかって思ってたの…」
「ぐぁ…そりゃヒドイよ〜(笑)。じゃ、第一印象は怖く無かったって事で合格って事ですかな?」
と僕がちょっと冗談っぽく言うと
「あはは、大体合格かな?。う〜ん…60点ぐらいあげる♪」
「うっ…60点なの…採点厳しいな〜」
「あははははは。はんだやさんってチャットのイメージそのままって感じなんですね」
「うん?チャットのイメージって?僕ってどんな印象だったのかな?」
「う〜ん…一言で言うと良い人そうって感じかなぁ…」
「ぐ…何か微妙だなぁ…それ…」
「あ…ごめんなさ〜い。気を悪くした?」
「ううん、そんな事ないよ。悪く思われるよりよっぽど良いもん。じゃ、無事逢えたと言う事で
バイクにでも乗りますか?」
「うん!バイクに乗るって楽しみにしてたの」
と笑顔でnanaが答えた。
持ってきたメットをnanaに被らせると、タンデムシートに跨らせる。
「うっ、ちょっと緊張してきちゃった…運転大丈夫だよね?」
と少し声をこわばらせて不安そうにnanaは僕に言ってきた。
「大丈夫!。そんなにスピード出さないし、安全運転で行くから」
「うん、じゃ、よろしくね」
市街地を抜け、交通量の少ない郊外にバイクを走らせる。
自分のペースで走れるし、必要以上にスピードを出す必要が無くなるからだ。
ゆったりとしたペースで休憩を入れながら走る。
最初はおっかなびっくりだったnanaだったが、バイクに慣れてきたらしく、
「バイクって風の中を走るみたいで、気持ち良いんだね〜」
バイクの心地よさが判ってきてるみたいだった。
お昼過ぎになり一旦地元近くに戻り、ファミレスでnanaと昼ごはんを食べる事にした。
751 名前: |ω・`)・・・ ◆UY1zrouUTI [sage] 投稿日: 05/01/31 00:43:10 ID:v9UK7jAk
ファミレスに入り、料理を注文した後nanaと話をする。
「どぉ?バイク楽しかった?」
「うん、楽しかったぁ〜。また乗りたい」
「うんうん、良かった良かった」
少し雑談をしていると注文した料理が届いたので、料理を食べながらnanaと会話をする。
会話の中でふと僕が
「nanaって18って言ってたよね?」
と言うとnanaは
「う〜ん…ホントの事言うとね。私18じゃないんだ」
「えっ?そうなの?」
少しバツの悪そうな顔をして
「実はもう少し年下なんだ」
「え?幾つなの?」
「え〜っと…幾つぐらいに見えるかな?」
とnanaが逆に僕に聞いてきた。
「む〜…女の子の歳って見た目じゃ判らないからな〜…う〜ん…ギブアップ。幾つなの?」
752 名前: |ω・`)・・・ ◆UY1zrouUTI [sage] 投稿日: 05/01/31 00:45:51 ID:v9UK7jAk
「ホントは16歳の高校1年生なのだ〜。びっくりした?」
「え?マジ?高校生だったのか〜…でもどうして18歳って言ったの?」
と僕が聞くと
「16歳って言ったらはんだやさん逢ってくれなさそうな気がしたし、チャットの中で16歳だって言うと
すごい事になっちゃうから18って言ったの…ごめんなさい」
そんな事情があってnanaは年齢をサバ読んでたらしい。
「それならそうと言ってくれれば良かったのに…僕はそんな事気にしないよ」
と僕が笑顔でnanaに言うと、nanaは
「うんっ!やっぱり、はんだやさんって良い人だ♪」
と笑顔で答えた。
その日はファミレスでnanaと夕方近くまで色々な話をした。
「お!もうこんな時間だ。そろそろ帰ろうか?」
と僕が言うと
「うん、今日は楽しかったです。また遊んで下さいね〜♪」
「OK、了解で〜す。nanaの携番とPCのメアド教えてもらったからいつでも連絡出来るからね」
「はぁ〜い、絶対に連絡下さいよ?」
とnanaは僕に釘をさしてファミレスから帰って行った。
「明るくて良い感じの子だったなぁ。妹が居たらこんな感じなんだろうな…」
と僕は思った。
778 名前: |ω・`)・・・ ◆UY1zrouUTI [sage] 投稿日: 05/02/01 00:22:46 ID:WzizZbGP
家に帰り、夜になってからPCを立ち上げるとnanaと友達
(PCをくれた友達。仮に名前をKとしておく)からメールが来ていた。
nanaのメールを開くと
『nanaです。今日ははんだやさんもバイク君も楽しかったよ。今度はいつ遊べるのかな(笑)。
あ、今日もチャットに来ますか?。私は今晩もチャットに行きますよ〜。では、またね〜(^^)v。』
と書かれていた。
「今晩もチャットに行ってみるか…」
次にKからのメールを開いて見る。
『お〜すっ、はんだや。今日は例のチャットの子と逢えたかぁ?。連絡こねぇからメールしてみたぞ。
ど〜せ、すっぽかしか来たとしても化けモンみて〜な子が来て
落ち込んでると思ったから慰めのメールだと思ってくれぃ(爆)。んじゃ、報告ヨロ』
「くっそぉ…Kのヤツ好き勝手言いやがってぇ」
ちょっと腹が立ったのでKに今日の事をメールで書いて送る。
『残念でしたぁ〜。ちゃんとチャットの子と逢えたぞぃ。すっげぇ美人って訳でも
化けモンて訳でもない普通の子だったよ。
ただな〜…彼女歳サバ読んでてチャットでは18って言ってたけど、ホントは16歳の高1だった。
以上PCの弟子からの報告でした…』
と書き送信。
その後、nanaが待っているチャットルームで雑談をした。
780 名前: |ω・`)・・・ ◆UY1zrouUTI [sage] 投稿日: 05/02/01 00:28:47 ID:WzizZbGP
翌日、仕事から帰り、PCを立ち上げるとKからメールが届いていた。
「お?Kからメールが届いてる…何々?『件名 お前は騙されてるんだ』…何だこりゃ?」
Kからのメールを開いてみる。
『ぬぁ〜にぃ〜…16歳の高1の子だっただぁ〜あぁぁぁぁ!!。貴様ぁ〜許さんっ!!。
それはPC初心者のビギナーズラックだっ!そうに違いないっ。んで…はんだや様?。
PCの師匠である私にも紹介して頂けるのでしょうな?16歳高1の子(核爆)』
と滅茶苦茶な内容のメールを送って来やがった。
「Kのバカたれぇ…なんつ〜事言いやがるんだ…」
Kに早速メールを送る
『無理っ!!!紹介出来ないぞ(笑)。妹みたいな良い子だからKに逢わせると汚染される』
と書き送信してやった。
それからnanaとは頻繁にメール、チャットで連絡を取り合うようになり、
買い物に行ったり、ゲーセンで遊ぶような普通の友達になって行き、
徐々にKを初めとする僕の友達にも紹介して、仲間の一人としてつるむようになっていった。
(この辺の事情に関しては書き始めると長くなるので割愛させてもらいます)
792 名前: |ω・`)・・・ ◆UY1zrouUTI [sage] 投稿日: 05/02/02 00:36:08 ID:p+8GNcNp
ある休日、いつものように仲間とnanaとで遊んだ帰りに仲間2人とnanaで僕の部屋に寄り、
部屋で雑談をしていた。
仲間の一人が
「じゃ、俺そろそろ帰るわ」
と言ったのを皮切りに他の仲間も
「んじゃ、俺も帰るわ。nanaちゃんはど〜する?帰るんなら送って行くよ?」
「ん〜…○○さんに送って行ってもらうと別の意味で危ない気がするから止めときます(笑)」
「( ̄□ ̄;)…そりゃヒデ〜よ…nanaちゃん。俺ショックっす…」
「ぶははは…言えてるわ、それ。nanaちゃん、人を見る目があるよ」
「Kてめぇ、なんて事言いやがるっ!!」
「はいはい、○○俺と一緒に帰りましょうね〜♪」
「Kなんかと帰りたかぁ〜ね〜わっ。でも…nanaちゃんに言われちゃしょうがないかぁ…帰ろ♪」
「んじゃ、はんだや。nanaちゃんまたな」
「はぁ〜いKさん。○○さんさっきのウソだから気にしないで〜。私ももうちょっとしたら帰りま〜す」
と言って友達2人のは僕の部屋から帰って行った。
「じゃ、nanaちゃん帰るだろ?途中まで送っていくよ」
と僕が言うとnanaが真っ直ぐ僕の顔を見て言った。
793 名前: |ω・`)・・・ ◆UY1zrouUTI [sage] 投稿日: 05/02/02 00:39:53 ID:p+8GNcNp
「はんだやさんは私の事どう思ってるんですか?」
「へ?」
予想してなかった質問に頭の中が真っ白になる。
「私のどう思うって、どう言う意味?」
とnanaに聞き返す。
「はんだやさんって私の事、友達とか妹ぐらいにしか思ってないんでしょ?…それって私辛いです…
私だって女なんですよ?。私の事好きですか?嫌いですか?」
nanaは顔を真っ赤にして目に薄っすら涙を浮かべながら言った。
「へ?へ?」
マヌケな顔をして返事をしてしまった…まさかnanaが僕の事をそんな風に思ってるなんて
思いもよらなかった…
nanaは美人ではないけど性格も良いし、一緒にいて楽しい…
好きか?嫌いか?と問われれば好きな方だと思う。
しかし、それは恋愛感情では無く、友人もしくは妹的な感情での好きと言う感覚しか
僕は持っていなかった。
「はんだやさん…私…私じゃダメですか?」
とnanaははっきり言った。
「今すぐには答えを出せないよ。nanaの気持ちは判った…少し考える時間をくれないかな?」
と僕はnanaに言った。
「はい、判りました…今日は帰ります…」
nanaはうつむき、僕に目線を合わさずに部屋の扉を開けた。
「あ…送って行くよ」
と声をかけると
「今日は一人で帰ります。」
と言い扉に手をかけた。
扉を開け、部屋を出る時にnanaは僕に背を向けたまま
「私マジですから…」
と言うとそのまま部屋を出て行った…
「nanaがそんな風に僕の事を見ていたなんて…」
801 名前: |ω・`)・・・ ◇UY1zrouUTI [sage] 投稿日: 05/02/02 13:32:18 ID:INhE2jgc
ふとnanaとの思い出がよみがえり、涙が溢れ出した。
僕はnanaを追いかけた。愛という名のもとに・・・・・
nanaは交差点でうずくまりながら泣いていた。
「nana・・・ごめん。nanaの気持ちを僕は全然わかってなかった。自分の気持ちにも・・・。
君に言われてから胸が苦しいほど、nanaが大好きだよ。だから・・・」
「僕と付き合ってください。」
「う・・・・ん(大泣き)」 僕はnanaを胸の中で強く強く抱きしめた。
しばらくしてから「私、今日見せたいものがあるんだ(゚ー゚*)♪」
何でも見るよ。と返事したはんだや
しばらく歩き、nanaがココ♪と建物に指を指す。
「ここってホテルじゃ・・・・ない。(´・ω・`)ショボーン。なにがあるの?」
と聞いてもnanaはイイから♪と俺の腕を両手で持って建物の中に入って行った・・・・。
中にはかなり人が居た。ほとんどカップル。ショーケースを見ながら話してる。
俺もnanaに引っ張られながらショーケースの前まで。ケースの中を見たら宝石類が
並べられていた。
「私が作ったんだ(*゚ー゚)♪綺麗でしょ♪」
「う・・ん」
「これ、私が作った初めての作品なの。だから、はんだやさんに買ってほしいよぅ(〃▽〃)」
「う・・・・ん。」
彼氏だからということで30万円のとこを22万円にしてくれ、その日に契約。
その後は、nanaに用事があるということなのでその日は別れました。
メールのやりとりをしてたのですが、デートをした日の1週間を過ぎた頃から
全然メールが来なくなりました。
END
802 名前: |ω・`)・・・ ◆UY1zrouUTI [sage] 投稿日: 05/02/02 16:26:54 ID:p+8GNcNp
す、すんません
昨日は書いてる途中で寝てしまいますた…(´・ω・`;)
>>801
1○歳で宝石売ってるんでつか?
(ワロタでつww)
805 名前: |ω・`)・・・ ◆UY1zrouUTI [sage] 投稿日: 05/02/02 17:19:12 ID:p+8GNcNp
その日からnanaに対する僕の気持ちが変わった。
nanaはあの日から特別変わる事も無く、誘えば普通に出て来るし、僕や仲間達前と同じ様に遊ぶ。
僕はnanaに対する対応がギクシャクしてしまい、仲間から
「お前なんかヘンだぞ?。nanaちゃんとケンカでもしたんか?」
と言われてしまう始末…
nanaの告白に対する答えをはっきり出さなければと思えば思う程にさらにギクシャクしていく。
多分、この頃からnanaに惹かれ始めてたんだろう。
こんな態度をnanaに対して取っていればnana本人も僕を不信に思う。
ある日、仕事から帰るとnanaが僕の部屋の近くに立っていた。
「あ、あれ?nana。どうしたの?」
相変わらずギクシャクした対応だ。
「うん…ちょっと話したくて…」
と暗い表情で言った。
「じゃ、ここじゃ何だから部屋に行く?」
別にヘンな気持ちは全く無く、いつものように仲間の溜まり場になっていた僕の部屋に誘う。
「いや、ここで良いです…」
話の内容は薄々判ってはいたけれど、あえて触れないような口調でnanaに言った。
「はぁ…」
と溜息をつくとnanaは
「この間の事なんだけど…私の事が嫌いならはっきり言ってもらえませんか?。
はっきり言ってくれた方が私もすっきりするし…」
「え?…それってどう言う…」
と僕が言いかけるとnanaは言葉を遮るように
「だってみんなと遊んでる時に私がわざといつも以上に明るくしてると、はんだやさん私の事無視するじゃない!」
さらにnanaは
「私、普段通りにしてるのに私に喋りかけてこないし、最近はメールもくれないじゃない!私もう嫌だよそんなの…」
と言うとボロボロとnanaは泣き崩れた。
「あ…」
僕は自分の事しか考えてなかった…nanaに対する答えを考えているので精一杯でnanaの僕に対する不信感みたいな
物の事などこれっぽっちも頭に無かった…
バカだった…nanaがこんなに悩んで追い詰められてたなんて思ってなかった…
顔をグシャグシャにして泣くnanaを見て心が痛む。
806 名前: |ω・`)・・・ ◆UY1zrouUTI [sage] 投稿日: 05/02/02 17:20:26 ID:p+8GNcNp
しかし…
目の前で女を泣かせている大悪人…周りから見たらそんな状況になっている。
時折、通り過ぎる人がチラチラ僕らの事をみたり、ヒソヒソ話をしたりしている…
正直、周りの目が痛い…
このままではマズい…泣いているnanaの手を握り、強引に部屋に連れ込んだ。
泣いてしゃくりあげるnanaをなだめて落ち着かせる。
「ごめん…別に無視してた訳じゃないんだ…」
僕は正直に今の気持ちをnanaに伝えた。
「nanaの告白は正直びっくりしたんだ。でもね、すっごくホントに嬉しかったんだよ」
nanaは黙って聞いている。
「気持ちの切り替えが巧く出来なかったんだ…友達ってイメージが強かったから…でも…」
気持ちを切り替えnanaにはっきりと自分の気持ちを伝える。
「今はnanaの事好きだよ…友達じゃなく女として…」
「うそ…信じられない…」
nanaはその場しのぎの答えとしか思ってないらしかった。
「じゃ、証拠を見せるよ」
と僕は言うとnanaの手を握ると強引に抱き寄せ、キスをした。
びくっと体を震わせ、目をまん丸に見開いて驚いた表情で固まるnana。
「なんかウソみたい…」
と涙で濡らした顔が笑顔に変わった。
821 名前: |ω・`)・・・ ◆UY1zrouUTI [sage] 投稿日: 05/02/02 23:42:32 ID:p+8GNcNp
強く抱き締めてみて判ったのだが、nanaは幼い顔している割に体にボリュームがある…つまり…
胸が結構大きい。
そんな事を考えていると下半身の物が大きくなってきてしまう…
それに気付いたnanaが
「あ…はんだやさん大きくなってる…」
と言った。
「あ…nanaとキスしちゃったからちょっと興奮しちゃって…」
と言い訳するとnanaはクスッと笑って
「はんだやさんがしたいんなら…私良いよ…」
とnanaは言った。
その言葉を聞いた瞬間、僕は歯止めが利かなくなった。
nanaを荒っぽく抱き締めて唇にキスをしながらさっきから気になっていた大き目の胸を服の上から揉みあげた。。
「あ…ダメ…シ、シャワー浴びないと汚いよ…」
とnanaは言ったが僕はその言葉を無視してnanaの着ているトレーナーを捲り上げる。
「あ…嫌…」
とnanaは少し抵抗したがそのままベッドに押し倒すようにもつれ込む。
トレーナーとジーパン姿の普段着のnanaが今日はとても色っぽく見える。
胸の上まで捲くり上げた下から白いブラが見える。
ブラに包まれたnanaの胸は予想していた物より大きく白かった。
「nanaって胸大きいんだね…」
と僕が言うとnanaは
「はんだやさんは胸の大きい子嫌いなの?」
とnanaは少し不安げに僕に聞く。
「ううん、そんな事ないよ。nanaの胸だから好き」
「はぁ…良かったぁ…大きい胸が私コンプレックスだったんだ…」
822 名前: |ω・`)・・・ ◆UY1zrouUTI [sage] 投稿日: 05/02/02 23:45:10 ID:p+8GNcNp
nanaはぼそっとそんな事を言う。
「nanaってバストいくつ位あるのかな?」
ふと、気になった僕がnanaの胸を揉みながら聞く
「う〜ん…最近計ってないから正確なサイズは判んないけど、89のEだったと思う…」
気にしてなかったとは言え、改めて見るとnanaは予想外にスタイルが良く巨乳だった…
nanaのトレーナーとジーパンを脱がそうとするとnanaは
「あ…服…脱ぎますね…」
と言うと自分から服を脱いだ。
ブラとパンティー姿のnanaを改めて見ると少し幼児体型を残していて腰のくびれとかはまだ無いが、
胸とお尻はパンッと張っていて十分に魅力的なスタイルをしていた。
「私だけじゃ嫌…はんだやさんも服を脱いで…」
nanaの服を脱がせるのに夢中で自分の服を脱ぐのを忘れていた。
「あ…ごめん」
と僕は謝ると自分の服を脱ぐ…
僕が全裸になるとnanaは後を向き、ベージュ色のブラと白いパンティーを脱いだ。
「あんまり見ないで…恥かしいから…」
と言うと僕の方に振り向く。
nanaの胸はまだ成長の途中なのかそう言う物なのかは判らないが、ブラを外しても垂れる事がなく、
まるで水を入れた風船のようにピンっと張りのある胸をして、乳輪全体がプクっともりあがり、
乳首は真っ直ぐに突き出ていた…
「綺麗だ…」
と僕が素直に感想を言うとnanaは胸を両手で抱えるように隠すと
「見ないでって言ったのに…」
と少し恥かしそうな表情をしてペタンと座り込む。
827 名前: |ω・`)・・・ ◆UY1zrouUTI [sage] 投稿日: 05/02/03 00:49:14 ID:icb0DKSM
「仕返しっ」
とnanaは言うと僕の物を手で柔らかく握ると上下にシゴキ始める。
僕がその感覚にビクッと腰を引くと
「あ…痛かったですか?」
とnanaが言った。
僕が照れて
「いや…いきなりだったからちょっとびっくりしちゃって…」
と言い訳するとnanaは
「じゃあ…」
と言うと僕の物を口に含む。
「あ…」
nanaは少し照れながら僕の物を咥えてぎこちなく上下に動かす。
いつものnanaとは考えられない雰囲気にスグにイキそうになる。
(歳上なのにこんなにあっさりいかされてたまるかっ!!)
と対抗心を燃やして
「今度はnanaの番だよ」
と言うとベッドの上で正座をしているnanaをベッドにあお向けに寝かせて両膝を掴み広げる。
nanaは
「あ…ダメ…えっちぃ…」
と言うと両手で股間を隠したが、僕は両足の間に体を割り込ませて、
nanaの両手を股間から引き剥がす。
「あ…ダメ…見えちゃうよぅ…」
nanaの大切な場所が丸見えになった。
nanaの秘所は毛が薄く、殆ど生えてなかった…
穴の周りから赤紫色の襞がちょっろと出ていて、
クリトリスは少し大きめで赤く濡れた尖った粒を覗かせていた。
僕はnanaの秘所に顔を埋めると舌で舐め上げた。
(少しオシッコ臭かった記憶がありまふ…(´-ω-`))
828 名前: |ω・`)・・・ ◆UY1zrouUTI [sage] 投稿日: 05/02/03 00:54:17 ID:icb0DKSM
「はぁ…うぅんっ…そこダメぇ」
と直ぐにnanaは声を上げ始めた。
nanaのクリトリスを口に含み、吸い込む様にし、舌先でチロチロと舐る。
「うっ!…はぁはぁはぁ…ダメ…そこは…あっ」
nanaは体を左右によじりながら僕の愛撫から逃げようとする。
僕はnanaの腰をがっちり掴むとクリトリスを舐め上げながら人差し指を唾液で濡らし、
nanaの秘穴にゆっくり押し込む。
人差し指が根元まで入ると
「んぐぅぅ…はぁ〜…」
とnanaは色っぽい声をだして人差し指をキュッキュッと締め付けてくる。
入れてる指を2本に増やして出し入れしてみると
「うぅ…あぁぁぁ…強くしちゃダメだよ…気持ち良過ぎるよ〜…」
秘所から顔を離し、右手はnanaの秘穴に指を入れたままにして
左手で胸を揉みながら乳首を咥える。
nanaの胸は少し硬いと言うか弾力のある感じで、あお向けに寝てもちょっと左右に広がるだけで
形を残したままで上を向いていた…
その胸を乳輪の周りから舐め上げ、乳首を口に咥えて前歯で甘く噛む…
するとnanaの秘穴がギュッと締まり、
まるで入れている2本の指を押し出そうとするように強烈に締め付ける。
(若いからすごく締まるんだなぁ…)
と関心しているとnanaが
「も、もうダメ…はんだやさん許して…入れてよぉ…」
と息を切らせながら言った。
少し意地悪したくなり、無視をしてnanaに入れている二本の指を激しく出し入れして動かした。
指を出し入れするとビチャッ、ビチャッと掌に飛沫が飛ぶ。
「あっ…あっ…い、いゃぁぁぁぁ…いっちゃうよ〜」
太ももをブルブルと震わせ、お腹をヒクヒクと痙攣させながらnanaはイってしまった…
「はぁ…はぁ…はぁ…」
とnanaは激しく息をして薄っすらと汗をかいているnana…
832 名前: |ω・`)・・・ ◆UY1zrouUTI [sage] 投稿日: 05/02/03 01:22:08 ID:icb0DKSM
nanaに休憩を入れさせる間もなく今度は僕のモノをnanaの秘所にあてがうとグッと押し込む。
「あ…あぁぁ…ちょ、ちょっと待って…休ませてぇ…」
正常位の体勢で奥まで挿れると
「はぁはぁはぁ…すごぃ…またスグいっちゃいそぉ…」
と声を震わせて喘いでいる。
nanaの秘所の締め付けは凄くて挿れた瞬間、ギュギュゥと僕のモノを締め付ける。
「うっ…し、締まる…」
僕はみっともない声を出す。
このままでは1分持たない…
目をつぶり下唇を噛み締め、その痛みで何とか堪えながら一心不乱に腰を動かす。
するとnanaは
「あぁぁ…もぉ嫌ぁぁぁぁ…いっちゃうぅぅ〜」
と叫び声を上げた。
(nanaは声デカ過ぎで参ったです…)
強烈な締め付けが来て僕は急いでnanaの秘穴からモノを抜くとお腹の上に放出した…
「はぁはぁはぁ…」
2人してまるで短距離を全速力で走ったように息を切らせてあお向けに横たわった。
しばらくして呼吸が落ち着くと
nanaは無言で僕の腕に絡みつき、頬をすりよせる。
僕はnanaの頭を優しくなでた。
833 名前: |ω・`)・・・ ◆UY1zrouUTI [sage] 投稿日: 05/02/03 01:31:00 ID:icb0DKSM
nanaは気持ち良さそうに頭を撫でられていたが、突然ガバッと起き上がると
「今何時?」
と僕に聞いた。
僕はベッドの上に置いてある目覚まし時計を掴むと時間を見る
「あ…う〜んと…11時半ちょっと過ぎかな…」
と気だるい疲労感のある声でnanaに言うとnanaは
「あぁぁっ大変っ!!家に帰らないと叱られちゃうっ!!!はんだやさんシャワー貸して」
「あ…うん。横にバスタオルもあるから勝手に使って良いよ」
と僕が言うと脱いだ物をまとめて風呂に入ってシャワーを浴びている。
10分かからずにnanaが風呂場から飛び出してきて
「あぁ…髪の毛乾かしてる時間ないなぁ…しょうがないからこのままで良いか…」
とブツブツ呟きながら慌てて脱いだ物を着込む。
「まさかここまで行くなんて思ってなかったから…ごめんなさい。帰ったらメールしますね」
と言うと慌てたように部屋から出ようとする。
「送って行こうか?」
と僕が声をかけると
「急いで帰るから良いです…ん〜っとはんだやさん?」
「ん?何?」
と呼ばれてnanaに近づくとnanaは僕の唇に軽くキスをすると
「今日は嬉しかった…またね」
と言うと部屋から出て行った。
860 名前: |ω・`)・・・ ◆UY1zrouUTI [sage] 投稿日: 05/02/03 23:53:43 ID:icb0DKSM
その週末、また仲間と僕とnanaで集まった。
いつもの様にゲーセンに行ったり、ファミレスでくだらない話をしたりする。
ファミレスでお茶してるとnanaが突然立ち上がり
「え〜…みんなに報告する事がありま〜す」
と言う。
「ん〜…なんだぁ?nanaちゃん」
「どしたぁ?」
と仲間がnanaに注目をする。
ま、まさかとは思うけどこんなトコで言うなんて事は…
「私、はんだやさんと付き合う事になりましたぁ♪」
ぐぁ…言っちゃったよ…nana…
そこに居る仲間が
「なにぃぃぃぃぃぃぃっ!!!」
ファミレス中の客が一斉にこっちに振り向く。
(は、恥かしい…言うにしても場所を選んでよ…nana)
次の瞬間、仲間から質問の集中砲火を喰らう。
「はんだや!いつから付き合ってるんだ?」
「もお姦ったんか?ん?俺だけにはホントの事を言って味噌?」
「てめぇっ!!よりによってnanaちゃんに手を手付けるなんざぁ死刑だっ!!」…
もう言いたい放題…
するとKが手をパンパンと叩き
「はぁ〜い、みんなストップストップ」
と言ってみんなの声を止めた。
(はぁ〜…さすがにKだ。持つべきモノは親友だなぁ)
と僕が心の中で感謝していると
「nanaちゃんの話は判った。じゃあ…はんだやっ!!お前の話を聞こうか?ん?」
とドスの聞いた声で僕に詰め寄った…
(ぐぁ…前言撤回…Kもみんなと同じだ…)
僕は仕方なく事の顛末をみんなに話した。
(マズイ所は誤魔化しながら…)
861 名前: |ω・`)・・・ ◆UY1zrouUTI [sage] 投稿日: 05/02/03 23:55:06 ID:icb0DKSM
nanaはニコニコしながら僕の話を聞いている
(ぐっ…元はと言えばnanaのせいなのにぃ…)
話し終わるとKが
「お前がなんかヘンだったのはそのせいだったんだねぇ〜…
はんだやってスグに顔とか態度に出るからなぁ…」
他の仲間も
「まぁ…nanaちゃんの態度見てればはんだやの事好きなんじゃないかなぁ…
とは思ってたけど、まさかねぇ」
「うぉ〜ん…俺もnanaちゃんの事好きだったのにぃ〜」
するとKは
「まぁ…付き合う事にしたんだろ、はんだや?。nanaちゃんを大切にしたれよ」
みんなも
「大切にしたれよ〜。nanaちゃん泣かせたら、はんだや殺すからな〜(笑)」
とみんな僕とnanaをからかっていたが認めてくれたようだった。
それからnanaとは普通に付き合うようなった。
(えっちな事もたくさんしました( ´ー`))
僕の仲間とnanaの友達との付き合いも出始めて順調に付き合いが進んでるように見えた…
nanaと付き合うようになって1年ぐらい経った頃、僕は仕事が忙しくなって
nanaと逢う時間が前の様に取れなくなっていった。
nanaは
「はんだや、仕事仕事って言って逢ってくれない…」
と愚痴をこぼすようになった。
社会人と学生では時間の取れる度合いが違う。
「nana判ってくれよ…今の仕事落ち着いたら時間ちゃんと取るからさ」
「嫌だっ!!判んないよ。この前だって休めるって言ったのに仕事入っちゃったじゃないっ!!」
と口論になる事もしばしばあった。
866 名前: |ω・`)・・・ ◆UY1zrouUTI [sage] 投稿日: 05/02/04 00:19:35 ID:Uyh2Bscg
そんなある日、Kから電話がかかってきた。
「よぉ、はんだや。仕事忙しいみたいだけど、元気にしてるか?」
そう言えば最近は仲間とも逢う機会も減ってきている。
そんな事を察してKが電話をして来てくれたのだろう。
「ん〜…まぁまぁかな?。Kは最近どうしてる?」
とすこしKと電話で雑談していると突然Kが頭から冷水をぶっ掛けるような事を言った。
「お前…nanaと別れたんか?」
「え?…なんで?」
「あ…え?…別れて無いんならそれで良いんだけどさ…」
いつものようにズバズバ物事を言うKにしては言葉の歯切れが悪い。
「なんだよっ!気になる事があるんならはっきり言えよ」
と僕が問い詰めると
「あ〜…うん…実はさ俺、Tがnanaと二人で楽しそうに歩いてるトコを見たんだよ…」
「え…なんだって?」
TとはKと僕の共通の友達でnanaとも一緒に遊ぶ友達である。
「Tとnanaが…」
僕が絶句しているとKは
「あ…うん…俺の勘違いかもしれないから、判んないけどよ」
とフォローを入れてきたが僕の耳には届かない。
nanaがTと浮気している…僕の頭の中はKの言葉がぐるぐる回る。
「お〜い…はんだや。多分俺の勘違いだから気にすんな」
「K…今仕事が忙しくてnanaとあんまり逢ってないんだ…」
「あ゛…」
悪い予感にKも絶句する…
「こっちも動くけど、K悪いけどちょっと探り入れてみてくれないか?」
「あ…う、うん…でも良いのか?nanaを信用してないって事にもなるんだぜ?」
男としてすごくかっこ悪いと言う事も十分判ってる…でも、一旦気になり始めると止まらなくなる。
「頼む…」
と僕が震える声でそう言うとKは
「判った…」
と短く僕に言うと電話を切った。
878 名前: |ω・`)・・・ ◆UY1zrouUTI [sage] 投稿日: 05/02/04 23:37:39 ID:Uyh2Bscg
>>875
小説風に書いた方が判りやすいかなぁ…と自分では思ってるのでつが…
(エロ小説…_ト ̄|○ )
>>873 >>877
これからの話の展開はどろどろになって行くだけなのでバイクにもエロにもあまりまつわって
行かないのでつ…
|ωT`;).。oO(あまりにもスレ違いのお話になって行っちゃうので続きを書くのは
止めとくでつ…暗い話でつから…ここまで引っ張ってスマソですた)
892 名前: |ω・`)・・・ ◇UY1zrouUTI [sage] 投稿日: 05/02/05 18:07:11 ID:iOqdZiB7
後日Kから電話があった。
「Tが白状した。Tとnanaは付き合ってる。どうする、はんだや?」
「とりあえず、nanaと会って事情を聞いてくる」
「俺も行こうか?」とKは心配して言ってくれた。
「いや・・・ごめん。ここまでつき合わしちゃったけど、僕とnana2人きりで解決したいんだ。
今から行ってくる。」
nanaに電話をして今から会う約束をした。
僕は愛車ドゥカティに跨り、待ち合わせ場所の喫茶店に行った。
頭の中が混乱してるのもわかってた。だけどnanaに会って本当のことを
聞きたかった。とりあえず、席に座りnanaが来るのを待った。
カラン♪ドアを開ける音・・・
nanaだった。後ろには、Tがいた。
俺はTをおもいっきり殴った。nanaの制止を振りほどいて、とにかくTを殴った。
Tの襟を掴んだ時、見覚えのあるネックレスが見えた。
よく見ると、俺と同じネックレスだった
「おまえもか?w」
「え?」
「22万?」
「そうだけど・・。指輪付き」
( ゚∀゚)人(゚∀゚ )ナカマー!じゃねーよ。(o ̄∇ ̄)=◯)`ν゜)・;'
デート商法の恐ろしさ物凄く感じた夜の出来事だった。
END
917 名前: |ω・`)・・・ ◆UY1zrouUTI [sage] 投稿日: 05/02/07 23:15:10 ID:/my96GTH
すんません、仕事が忙しくてスレをチェックしてませんですた…m(_ _)m
続きのお話なのでつが、あまりにもスレ本来の話とかけ離れてしまうので
あら筋だけを書きまつ…
(お話の決着つけないと男らしくないでつよね)
おいらの見苦しい行動とかも隠さず書くでつ…
友達数人でnanaの行動に探りを入れる
浮気の証拠を掴む
後日、nanaとTを呼び出して話をする
(証拠を突きつけるとnanaは浮気を白状した)
色々話をして、もうnanaの事が信じられないと言い、nanaに別れを告げる
ある夜、nanaが家の前に…おいらに泣いて言う
「はんだやが仕事が忙しくて中々逢う時間が取れなくて寂しかった…浮気は一時の気の迷い
なの…ホントに好きなのははんだやだけなの…」
と言い訳を言うがそんなnanaがさらに許せなくなり徹底無視をする
nana、連続メール&部屋の前に待ち伏せ&電話攻撃開始
完全に愛想が尽き無視を決め込む
nana逆切れ、おいらの仲間にある事無い事を言いふらす
(nanaの話を間に受けた数人がおいらを悪者扱いに…友人を無くす)
ホントの事が判り始めると誰もnanaの言う事を信じなくなる
nana、仲間内の前から姿を消す…
|ω-`).。oO(ホントにつらい出来事だったんでつ…)
同作者の作品
コンビニの女の子
http://moemoe.mydns.jp/view.php/11883
函館へお泊りデート
http://moemoe.mydns.jp/view.php/1813/new
出典:☆★バイクにまつわるHな出来事6コスリ目★☆
リンク:http://pita.paffy.ac/2chlog/test/read.cgi/bike/1103036887/

(・∀・): 82 | (・A・): 56
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