泥酔女２(やはりエロなし)

前回は書き忘れたけど、ホームレスは女の胸を揉んでいて、挙げ句に俺を殴った
理不尽すぎるから殴り返しただけです
誤解招いたならゴメンナサイ
　
とりあえず飯に行ってきた
寝不足フラフラの体で
そこでお互い初めて話す
見た目と違って結構シッカリした子で一人暮らしだそうだ
両親はいないんだとか
この間の夜は友達と飲んでいて、泥酔してしまい、さらに友達は帰ってしまったんだと…
さらに財布も落としてたらしく身分証とかなかったのはそのせいらしい
とりあえず女のスペック
顔は普通に可愛い
テレビを見ないから誰似とかは分からないが、キリッとした顔で美人系
でも身長は150(本人談)で細身
年齢は20の大学生
で、とりあえず色々な話をした
寝不足で頭回らないけど頑張ってみた
　
お礼は何回も言われたよ
もういいのに
俺が勝手にやったことだと言って納得させた
とりあえずそれなりに飲んで、極度の寝不足に仕事疲れで眠くなったので帰宅しようとした
が、そうはいかなかった
やはり女は怖い
　
「終電なくなっちゃった」
　
聞きたくなかったよその言葉
どうするんだよ…
頭がフラフラで時間の感覚がなくなっていた俺も悪いが…
１漫画喫茶に一人で行く
２タクシーで帰宅
３友達に迎えに来てもらう
　
この提案をすると
１は漫画喫茶が怖い
２は地元じゃないからお金かかる
３は友達は少ないし車持っている人がいない
つまりなんなんだソレは…
案の定ラブホを提案してくる女
それはいかん
俺は元カノを忘れられない単なるビビり
無理だ
とゆうか嫌だ
「何もしなきゃいい」と言ってくるも断固拒否
「それならまだ漫画喫茶の方がましだ！」とつい言ってしまい漫画喫茶に行くことに
やられた
早く帰りたかったのに
　
漫画喫茶に入りペアシートを選ぶ
ペアシートはなんとか足を伸ばして横になれるけど二人だとキツイ
どう考えても二人一緒には寝れない
とりあえず漫画喫茶のシャワーを浴びる
汚いけど我慢
よし
女が寝たらコッソリ帰宅作戦だ
ペアシートに戻ると女もシャワーへ
そしてシャワーを浴び終わり戻ってくる
「寝よう」と提案し女を寝かせる
俺も一応横になる
が、寝不足だったら俺はそのまま即爆睡
作戦なんか意味がないじゃないか…
とにかく爆睡
久々の睡眠で夢すら見ないくらい熟睡していた俺
違和感で目を覚ます
ん？
何故か女を腕枕して抱き締める形になっている
　
な、なんじゃこりゃぁぁあああぁぁぁぁ！！！！
と思わず腕を抜く
すると女は目を覚まし「あ、気付いちゃいました？」
犯人はお前かぁ！！
普通の男ならドキドキしちまうんだろうが俺は元カノに未練タラタラなバカ男
どちらかと言うと嫌悪感を感じてしまう
「俺帰るわ…」と立ち上がろうとすると腕を掴み制止する女
止めい！！俺に期待するのは止めい！！
「そんなこと言わないで下さいよぉ…」とキランキランの上目使い
止めい！！男を落とす上目使いなんか止めい！！
「いや何考えてんだか分からないけど知り合ったばっかの人間だよ？常識の範囲としてあり得ないよ」と冷たく言い放つ
よし
これで完璧さ
　
しかし女は強い
食い下がらないどころか泣き出す
もうこれ以上俺に最低な事をさせないでくれよ…
「あのね…俺に期待しないで欲しい。未だに元カノを忘れられないクズ男だからさ。」と言うと
「じゃあ…友達になってくれますか？」
ん？それなら良し…か？
とりあえず友達
友達
うん
いい響きじゃないか
「それならいいよ」と言うと泣いてたはずが満面の笑み
うそ泣きかい！！
「えへへー」と笑う女
…なんだ
そっちの方が可愛いじゃないか…
不覚にも一瞬だけドキッとしちまったじゃないか…
「ありがとうございます！」
と言うと今度は俺に背を向け寝だす
とりあえず結果としては、友達が一人増えました
俺は元カノを忘れよう
時間をかけてでも
そうじゃないとなんも進まない
そんな感じで結局朝まで爆睡
その後仕事ですた
今日はやっとこさ休みだ
女から遊びの誘いが来ていたからこれから友達として普通に遊んできます
ではでは

出典：ノンフィクション
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