彼女の母親が俺の高校の時の生物部の顧問だった

2008/07/24 14:49 登録: えっちな名無しさん

157 名前: 恋人は名無しさん 投稿日: 2008/07/23(水) 22:53:05 ID:JdVLxWIK0
彼女の母親が俺の高校の時の生物部の顧問だった。ミス・マープルに感じが似てる面白いおばちゃん。
「○○くん、うちの娘がね、そっちの大学にいくのよね。それで下宿探しとか相談に乗ってやってよ。△△子ちゃん(同級生)にも頼んだけど」
娘さんがいるのは知っていたが会ったことはなかったし、顔も名前も知らなかった。

ところが数日後
「約束の日ねえ、△△子ちゃんの都合が悪くなっちゃって。○○くん、悪いけどお願いね」
「はあ・・・でも、いいんですか、その、ほら、俺と娘さんが男女2人で」
「あら、うちの娘でもそういう需要があるのかしら。ケラケラケラ」
正直、ちょっとわくわくした。不安もあったがw

彼女と初対面時。期待の当社比3倍増しの可愛い子が来た。
「○○さんてかっこいいなあって、いつも母に話してたんですよ」
「・・・そうなの? 先生というかお母さんは何か言ってた?」
「え? 真面目な生徒だったって言ってますよ。」
「好きな男性のこともお母さんと話したりするわけ?」
「隠してもバレますし。○○さん好き〜って母にも言いまくってましたから。それで今日は許可とってきました」
「これってデートなの?」
「いえ、本当は大学の下見なんですけど。でもデートじゃだめですか?」
あまりに楽勝で都合良すぎる展開に舞い上がってしまって、その日のうちに「付き合ってみよう」ということになった。
今考えると初対面の子を外見優先で決めたわけで、危険な橋を渡ったもんだけど結果がよければ何でもいいよね。

「○○くん、娘がお世話になってありがとう。迷惑かけなかった?」
「いえ、そんなことは。楽しかったです。マンションも良さそうなのがありましたし」
「娘も楽しかったみたいよ。いろいろ聞いたわよ」
「えーと、何をでしょう?」
「(笑) お付き合いするんでしょう?」
「あ・・・・すいません。ほんとにすいません。でも、きちんとしたお付き合いしますから」
「大丈夫よ、これっきり口出さないから。しっかり面倒みてやってよ。信用してるんだからよろしくね」

これが6年前の話。高校生の頃は、あのおばちゃん先生の義理とはいえ息子になるとは思わなかったなw


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