野球を知らないじじいの意見

巨人・渡辺会長は“続投”容認

巨人の渡辺恒雄球団会長（８２）が２５日、都内のホテルで来年３月に開催されるＷＢＣの監督について語り、北京五輪でメダルを逃した野球日本代表の星野仙一監督（６１）の“続投”を容認した。

　食事を済ませた渡辺会長はホテルの出入り口で立ち止まった。ＷＢＣの監督に星野監督が意欲を見せていることを報道陣から問われると、穏やかな口調で語り出した。

　「ほかにいるか。星野君に欠点があるかもしれないし、失敗したかもしれんが、じゃあ星野君以上の人物がだよ、いるならいいじゃないか。オレはいるとは思わない。星野君以上のさい配を執る人間がいるかね？いたら教えてくれよ」。逆説的に訴えた口調には、「星野擁護」への強い意思が込められていた。

　北京五輪でメダルを逃したことには「残念は残念だな」と語り、「韓国とかキューバとかはハングリーなんだよ、選手が。だから一生懸命なんだよ」と分析。対して日本の選手には「少し甘ったれているからいい勉強になったと思うよ」と厳しく指摘した。ただ星野監督のさい配については「専門家や君たちが書いているじゃないか。オレが言う必要はないよ」と言葉を濁した。

　今後星野監督と会談する予定は「全然ないよ」と否定。９月１日の実行委員会ではＷＢＣの監督の人選が議題にあがる予定だが、現在も球界に多大な影響を与える渡辺会長の発言が指針になるのは間違いない。

出典：川上、岩瀬、新井を潰したお礼ですかね？
リンク：老害引っ込め