デパートの配達

2008/09/23 16:37 登録: 気弱な名無しさん

有名な、『洗濯屋さんのケンちゃん』って言う有名な成人映画あったね、
クリーニング(何度も言ってご覧!)が上手なお兄さんの物語。

至極まじめな苦学生は、段々目覚めていくのでした。

(その話の導入だけ、H描写は苦手だ、さわりだけ)
ここ見て昔を思い出した。
俺デパートの配達やってたんだ。(副業でね)
盆暮れは会社の関係の付け届けで山盛りだった。
超一流企業のボロボロの鉄筋アパート、
なのに決まった家だけに毎日午前午後、
ビール・缶詰・調味料にタオル・お仕立てYシャツ券、
そのものズバリの商品券(これは貴重品扱い)もたまにあった。
多分購買や調達の担当者らしい。

俺も気を使って隣に聞こえないように、
ただ「配達です!」と低く告げる、呼び鈴の後に。
  (アリバイ作りに・・・、そっと来ないと疑われるわよ!)
でもアパート中皆知っているんだ。
あからさまに不満顔に「沢山来る家はいいわね」って、俺に言ってくる奥さんもいた。
きっと自分の旦那にもこぼしているだろうな、あちらもレスで。
  (「うちの旦那、最近全然〜ん相手にして呉れないの、若い人はいいわね。」

(暇な時期は世間話もするから、田舎の話とか時にはスレスレ下ネタのあらぬ方向も)
単身赴任で長期不在でその専業主婦仲間(身体も寂しい)が井戸端会議をしている。
彼女らが話をしながら、俺の手元の山盛りの商品を目で追う。
  (「あんた、この前彼を引っ張り込んだでしょ?」「無い無い・・」
   「嘘 嘘 、顔に書いてある」
   「彼水泳選手だって、プールでこんもり凄いの見ちゃった」・・) 

一流企業の社員家族というだけでステータスだった時代は多分今も同じ。
都営住宅でも公務員で契約の部署の所にはやはり多かったな。
跡地や隣の出目云々は感情的な部分もあるのだろう。
企業によっては、南口は出世組で北口は冷や飯組なんて分け方もしていたらしい。

立地がどうの、と言う話でちょっと昔話をしてみた。


  配達仲間に、ナンパ上手がいて、仕事が終わると、飲みながら
  その手の話を延々と聞かされた、あることない事・・・


出典:マン(ション)コミュ(ニティ)
リンク:全然萌えないお堅い話

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