くすぐり目撃談

高校時代のある日。
昼休みに何となく屋上に行ってみると、同じクラスの普段おとなしい女の子が、別の子に後ろから抱きつかれて脇腹をモミモミされていた。
最初はプルプル震えながらじっと耐えてたけど、次第にくすくすと笑いが溢れてきて、ついには「やめてやめて！アハハハハハハハ！」って感じで足をバタバタさせて大笑い。
最後には「待ってトイレ！トイレ！トイレトイレトイレぇ！」と結構恥ずかしいセリフを口走りながら悶えてた。
くすぐりから逃れるための方便でトイレと連呼したのか、本当に我慢してたのかは不明。
40秒ちょい程度の短い時間だったけど、いつも見ている姿とのギャップもあってかなり萌えた。

あと直接くすぐられてないけど、クラスの学級委員長をやってた女の子がくすぐられそうになった時、相手の手首をがしっと掴んで「お願い、何でもするからくすぐるのはだけはやめて！」とマジ顔で懇願してたのも印象的だった。
成績優秀でスポーツ万能な優等生も、くすぐりには弱かったらしい。

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