たまにはGJ(3編)
2008/10/05 13:29 登録: えっちなバスドラ
353 :おさかなくわえた名無しさん :2008/09/28(日) 10:41:33 ID:n9h2bNox
山道をツーリングしてたが、前を走る車2台がやけにトロかった。
俺の前の車はかなり車間距離つめて走ってる、相当にイライラしているご様子。後方は大名行列。
先頭車はムキになってるのか煽られれば更に減速するし追い越されそうになったら急加速して合流をブロックしやがった。
俺はバイクだから急加速で2台まとめて抜けそうだが、追い越しに巻き込まれそうなんで抜くに抜けない。
登坂線が始まりようやく開放されると思ったが、トロい先頭車は、本車線のまま。
そのうち空気読んで登坂車線に入るかと思ったが入らないまま車線は終了。
とうとうキレた俺は、また登坂車線が始まったときに対向車線から一気に抜いてやった。
そのままぶっちぎってもよかったのだが、俺の気がすまない。
そこで先頭車の横について何度も幅寄せし、登坂車線に押し込んでやった。
それからしばらく気持ちよく走ってから、自販機見つけたので小休止。
これまで通せんぼされてた車が普通のスピードで大量に通過していくのを眺めながら飲む缶コーヒーは最高に美味かった。
383 :おさかなくわえた名無しさん :2008/09/30(火) 20:38:28 ID:hQnYWShq
人もまばらな商店街。
バイクの音が聞こえたかと思うと「キャ〜!泥棒!」という叫び声!
声の方向を向くと倒れた女性と一台の原付。
「バッグ!バッグ返して〜!」と女性が叫ぶ。
走り去ろうとする原付。
その先の数少ない客が道の端に寄って行くなか、
一人の女性が「キャー!キャー!」と叫んで道の真ん中から動かない。
一瞬、「あっ、固まってる」と思ったら、突然肩に掛けていたバッグを
両手に持ちハンマー投げのように一回転。
そしてそのバッグがその女性の脇を通って逃げようとする盗人の頭部に
もの凄い勢いで当たったw
いや、ホント、スローモーションのようにその盗人、宙に浮いて地面に激突。
半分失神しているような状態のうちに呼ばれた警官に御用になりました。
そのお手柄の女性、おばさんに「凄い力だねぇ」と言われて
恥ずかしそうに「いえ、今日はたまたま重い本が入っていただけです。」
って答えていました
301 :おさかなくわえた名無しさん :2008/09/26(金) 20:33:24 ID:J9UGqzLg
今朝、通勤通学のラッシュ時。
一駅一駅と乗客がどんどん増え、超満員状態に。
押されに押され、俺は出入り口の空間の中ほど。
電車が揺れる度に押し潰されそうになるが、
その度に、俺の隣の背中を向けてる若い男がケツを突き出してくる。
多少ムカッとしたが、しばらくすると「大丈夫っすか」とそいつの小声。
見ると、そいつの隣に必死の形相の80歳くらいの小さいおばあちゃん。輪っかに手が届かない。
若:「「どこまでっすか?」俺につかまっていいっすよ」 婆:「すいませんねえ」
俺も加勢して、揺れる度にケツをくの字にしてガードしてたが、そろそろ限界。と、
若:「すみませーん。おばあさんがいるんすけど、どなたか席譲ってもらえませんか?」
「(しーん)・・・」
誰も席を立たない。
若:「いないっすかー?」。さっきより少し大きい声。
続いてつぶやくように「つか俺超恥ずかしい」
その次の瞬間、人垣のちょっと向こう、見えない所から「ここどうぞ」との声。
はいすいませんはいすいませんと、若いのと俺とで掻き分け掻き分け席まで誘導。
その先には若いリーマン風男。ばあちゃんを抱えるようにして体を180度回転して席へ。
謝りまくるばあちゃん。「大丈夫っす」と若いのとリーマン。
「ごめんなさいね。孫が急に病気になったってさっき電話があってね。
こんなにすごいと思わなかったの。ごめんなさいね。ありがとうございました。ごめんなさいね」
とのことだった。
勇気を出した若いのとリーマン、かっこよかった。
出典:胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(71)
リンク:http://changi.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1221518892/l50#tag126

(・∀・): 172 | (・A・): 47
TOP