オタクな姉(つ)

2008/10/05 22:40 登録: 痛(。・_・。)風

くだらない事思い付いては俺の部屋に遊びに来る姉。
この日もヤケに嬉しそうにやって来ました。
「お邪魔しまーす」
「うぃ」
「見て見て」
「ん?」
「お…おれの拳がッ!……あるッ!」(JOJO7巻のあれをほぼ完璧に再現)
「すげぇ。ウマッ。どうなってんの?」
「でしょ?やってみ」
「……あー、出来んわ」
「むずいっしょ?」
「てかお姉の手よく見るとちっさいね。だから出来んじゃない?」
「え、まじ?ちょ比べよ」
手を重ねて大きさ比べ。確かに俺の方が二回り位大きかった。
それを見てにやにやしたと思ったら急に真面目な顔で俺の手を握る姉。
「すごく…大きいです…」
うちの姉は軽いオタクだ。もちろん俺も。
「俺は実の姉でも構わず食っちまう男なんだぜ」
「!!……アッー!ってもう、やめてよぉ」
この間ずっと手繋ぎっぱなし。
ちょい上目使いで恥ずかしそうに見つめてくる姉。
これは何かの拷問でしょうか。彼女いない歴=年齢な俺には刺激が強すぎるぜ。
まあその後姉は普通に手離して自分の部屋帰っただけなんですけどね。
俺の嫁は長門ただ一人という誓いを破りそうになってしまったそんなひととき。



出典:2ちゃん
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