優良さんと渡辺
2008/10/07 00:10 登録: えっちな名無しさん
「優良さんは今頃スキーでもやってるのかな?」
真は夜、コンビニ弁を食べながら独り言を漏らした。
今、優良はこの部屋にいない。フィットネスクラブの友人たちと旅行に行くといって今朝出かけた。
真は優良が旅行を申し出た時はすぐさまOKを出した。家にこもりがちになる主婦の骨休めとして最適だろうと思ったからだ。
しかし、その優良は旅行など行っていなかった。同じマンションの渡辺の部屋にいた。そして
「ご主人にウソをついて僕と抱き合ってるなんて優良さんは悪い奥さんだ」
「アラ、そんな悪い奥さんを抱きしめてる渡辺さんこそ悪い旦那さんじゃなくて?」
渡辺と睦みあっていた。
優良と渡辺の不倫が始まったのは1週間前にさかのぼる。
妻のるいとちょっとしたことで諍(いさか)いとなり、しかし話が思いのほかこじれ大ゲンカになってしまし、結果るいは渡辺の部屋から出て行ってしまったのだ。
心配して部屋に来てくれた優良に対して渡辺はグチとも相談ともつかない話を続けた。
そして、最後に長く話して心が緩んだからか渡辺はこう言った
「多分、今度のことは僕が女心を知らないから起こったんですよ。あ〜、こんなことなら憧れてた奥さんにダメ元でアタックして女心の一つでも学んでおけば良かった」
直後、渡辺は口が滑ったことに気付く。いくらなんでも人妻に対して言っていい言葉ではない。
(ああ、こんな軽率だからるいにも見放されるんだ)と顔も上げられず反省する渡辺に優良が答えた。
「アラ、今からでも遅くはないかもしれませんよ?」
思わぬ言葉にピクリと反応した渡辺だが、優良は冗談を言ってるんだろう思い直した。
そこで顔を上げながら
「やだなぁ、誤解・・!」
「しますよ」と続けたかったが声が出なかった。思わぬ近さに優良の顔があったから。
しかも、その顔はいつもの慈愛をたたえた笑顔ではなかった。
興奮に瞳がうるみ、頬の紅潮した、一言でいえばオンナの顔だった。
予想外のことにどう反応していいか分からない渡辺に優良がしなだれかかり・・・そして渡辺と優良の不倫は始まった。
ちなみに、るいは友人の家に寝泊まりしてることが後に分かった。
るいとコンタクトを取って仲直りもできたが、やはり少しわだかまりの残るるいは1か月の別居を申し出た。
るいにとっては自分のありがたみを実感させるための措置だったのだろう。
しかし、今の渡辺にとっては願ってもない話だった。憧れていた優良と自由に不倫のできるチャンスを得たのだから。
その日から、ほぼ毎日のように渡辺は優良を抱いていた。
主に渡辺の部屋で。たまに真が遅い日は優良たち夫婦の寝室で。
抜群のカラダと名器に経験の少ない渡辺はハマった。しかも、優良は非常にHに対する知識が深かった。
真の仕込みか、と嫉妬する渡辺だが今の優良を抱いているのは自分だという優越感が勝った。
そんな関係が続き、明日は休日ということで渡辺は自分の部屋に優良を泊めたいと頼んだ。
断られるかもしれないと半分諦めていた渡辺だが、優良は頷きそして実行してくれた。
そして今、渡辺の部屋に優良はいる。今晩、そして明日の夜まで。
んっんっ、ちゅぱちゅぱ。
二人の唇が重なる、いや舌と唾液が混じり合ういやらしい音が部屋に響く。
別に決めたわけでもないのだが、二人のSEXはいつもキスから始まる。
舌を絡めあい、唾液を交換し、口の端から唾液をはみ出させながら二人のキスは続く。
身長では渡辺に負けている優良だが、口技では負けていない。
渡辺の口腔を蹂躙し、歯茎を舐めまわされ、舌を吸い上げられる。
息もつかせぬ口撃に気分的に負けそうになった渡辺は「ぷっは」と惜しみながらも口を離して優良に掴みかかった。
服の上から乳房をまさぐる。上着を通しても存在感と柔らかさを誇る優良の胸を揉もうとした渡辺は優良に止められた。
「服がシワになっちゃう。先にシャワーを浴びてきますから、続きはベッドで・・・ね?」
途端、おあずけを喰らった犬のように情けない顔になる渡辺に、クスリと笑ってもう一度キスをして優良は浴室へと消える。
キス一つで機嫌が治るんだからわれながら現金なものだ、と苦笑をしつつも、これからのことに期待を膨らませながら渡辺は服を脱いでベッドで優良を待つ。
二人の夜はまだ始まったばかりだ。
シャワーを浴びに行った優良を渡辺はベッドの上で待つ。何度も体を重ねたが、この時間だけはどうも落ち着かないな、と渡辺は思う。
「浴室に乱入するくらいの度胸があればいいんだけど」
と渡辺は一人ごちた。いや、実際、そうしようとしたことはあったが、優良にやんわりと、しかしハッキリと拒絶の意思を示されたのでその後していない。
「それにしても、るいとはどうしよう」
考え事をするのは枕の上などというが、一人でいたからかふいに、るいのことが思い出されてきた。
「不倫・・・なんだよな」
るいのことは愛している。結婚生活も続けたい。だが、罪の意識を抱えたまま元通りの生活に戻れるか?いや、そもそも優良さんとの関係を断つことなんて・・・
「わ・た・な・べ・サン?」
思考の迷路に迷い込んだ渡辺の意識を戻したのは優良の声だった。
「フフッ、どうしたんですか?」
湯上りでバスタオル一枚の優良がほほ笑みと共に小首をかしげる。
その少女のような仕草と、それに反して女性らしさをたたえた肉体に渡辺の中の男が反応する。
(ゴメン、るい。でも僕は優良さんから離れることはできない)
心で妻に謝りながら、渡辺は優良をベッドに引き込んだ。
「じゃあ、いつものように私からしますね?」
そう言って優良はベッドに横たわる渡辺の股間に顔をうずめる。
そして、すでに臨戦態勢に入っている渡辺のペニスに頬ずりしながら匂いを嗅いだ。
「アハッ、おっきい。それに男の子の匂いがする」
渡辺には分からないが優良は渡辺のペニスの匂いを妙に気にいってしまい、匂いが落ちるからとシャワーも浴びさせてくれなかった。
「あの、前から思ってたんですけど、『男の子の匂い』って何です?」
優良に掴まれてるだけで射精しそうな渡辺は、快感から意識をそらそうと声をかけた。
「分からない?まあ、自分じゃ分からないかもね」
優良はそう言って顔を向ける。そして淫らに微笑みながら言った。
「私のオマンコに入りたい、入りたいって必死になってる感じがこのオチンチンからするの」
言いつつ渡辺のペニスをキュっと掴む。
「その盛ってる感じがに・お・い。本当に匂ってるわけじゃないから気にしないで」
そのまま手を上下させる。思わぬ優良の卑語にそれだけで渡辺は射精しそうになった。
優良さんの細く綺麗な指が反り返って赤黒いペニスにまとわりつくさまは、いつ見ても興奮するな、と渡辺は心で思う
棹全体をつかんだり、たまに親指と人差し指で作った輪を上下させたり、握りに強弱をつけたりと優良は渡辺のペニスを弄ぶ。
「ふっ、ふっ」
そして、右手でペニスを擦り上げながら
「ぬむっ、くふっ」
渡辺にキスをする。舌を絡ませ唾液を吸いあげながら渡辺の口から離れた優良の唇は、そのまま下に下がり渡辺の乳首を吸う
「あっ」
責められた女性のような声を上げてしまった渡辺は、そんな自分を恥じる暇もなく更なる優良の口技に晒される
乳首を舌先で転がされ、軽く乳首を甘噛みされる。
「はっ、うあっ」
男でも乳首は性感帯なのだということを渡辺は初めて知った。
射精の予感にヒクつくペニスから一旦手を離した優良は、満足したように笑みを見せ今度は渡辺に臀部を向けて言った
「じゃあ、渡辺さんのオチンチン頂いちゃいますね」
秘所を晒すその姿勢に優良の意図を読み取り尻を掴む。
シャワーを浴びただけではない熱気と湿り気を帯びた優良の秘所に渡辺は思わず言葉を漏らした
「優良さんは僕のを掴みながら感じてたんですね、いやらしい奥さんだなぁ」
責められた意趣返しのつもりの言葉は、しかし優良に切り返された
「アラ?好きな人のアソコを触っていると感じるのは男も女も変わらないのよ?」
思わず返答に詰まる渡辺に、フフっと笑みの息をペニスに吹きかけることで返した優良は、そのまま渡辺のペニスに舌先を向けた。
舌先がペニスにチロリと触れる。棹の横側に舌を這わせ舐め上げるように亀頭まで唾液をまみれさせる。
エラの縁を棹との格差を楽しむように唇で確かめた後、優良は渡辺のペニスを口に含んだ。
「うぁ」
毎回のことながら渡辺は声を洩らす。優良の口の気持ち良さに。
滴る唾液と、熱いと言っていい口内でまるで秘所の様な錯覚を思える。
しかも、舌は亀頭を絶えず刺激して快感を途切れさせない。
ぶっ、ぶほ、とちょっと滑稽な、しかしいやらしい音を立てながら優良が首を上下させる。
引くときに痛くない程度にわざと歯を当てる。初めはヒヤリとしたこの行為も慣れれば快感となった。
(いけない、このままでは射精してしまう)
渡辺は気をそらそうと、優良の秘所に意識を集中させる。
しかし、ムッとした牝の匂いに思わず興奮して先走りを漏らしてしまう。
「ごめんなさい、優良さん。ちょっと僕の番でいいかな?」
内心はかなり切迫してるのだが、一応男の意地で何でもないように渡辺は聞く。
「ええ、そうね。このオチンチンはもう限界みたいだし」
しかし優良には見破られていたみたいだ。見透かされていたことに顔を赤らめながら渡辺は優良の秘所に指を延ばす。
トロトロに蕩けきった優良の秘書は渡辺の指を難なく受け入れる。
蠕動する膣に指を差しいれた渡辺はこの間のSEXでようやく見つけた優良の弱点、Gスポットを擦った
「んあぁあ!」
大きな喘ぎと思わず反り返るほどの反応を見せる優良。そんな優良に満足しながらお返しとばかりに渡辺は擦り続けた。
ずりっ、ずりっ、という音が、湯量の愛液が混じることでずにゃ、ずにゃという感じになる
「あっあっ・・・ちょっと渡辺君・・・そこばっかりは・・くぅ」
攻守が入れ替わったことに気を良くしながら渡辺は
「分かりました、じゃあココにします」
と言って、クリトリスを舌先で転がした。
「ふぁぁぁぁ!」
Gスポットを刺激した時に勝るとも劣らない嬌声が優良から上がる。思い通りの反応に調子に乗って渡辺は2つの弱点を攻め続ける。
「あっ・・いやっ・・・も、もう渡辺さんがその気なら、オチンチンいかせちゃうんだから」
優良が反撃とばかりに渡辺のペニスを咥えなおす。
しかも、言葉通り本気を出してずぅぅぅ、ずぅぅぅぅと、バキュームだけを繰り返す射精を促す動きだ。
更に右手は痛みを感じるくらいしっかりと竿を握って上下させ、左手で玉袋をこねまわす。
「うっ、うぁ!」
優良の本気の攻めにたまらず渡辺は射精した。
びゅくびゅくと大量の精液が優良の口を満たす。優良は喉を鳴らして精液を飲み込んだ。
「ウフッ、相変わらず多いのね。苦くておいしい」
艶然とほほ笑む優良だが、渡辺は自分だけ先にイったことで肩身が狭かった
「すいません、僕だけ先に・・・」
消沈する渡辺に、優良は振り返り
「でも、まだ出来るでしょう?」
そう言って、愛液の滴る秘所を
くぱぁ
と広げて見せる。渡辺のペニスがギン!と射精前の固さを取り戻した。
ベッドから身を起こした渡辺は優良の腰を掴んで、バックから一気に自分の分身を埋め込む
「ああぁぁぁ」
待ち望んだペニスに優良が歓喜の喘ぎを洩らす。
そして、渡辺は力強い腰つきでピストンを繰り返した
「あっ、あっ、あっ」「ふ、ふ、ふっ」
二人の呼吸が重なる。ずりゅ、ぶほぅ、と愛液とたまに空気が入り混じる淫靡な音が部屋に満ちる。
優良の肉壺は渡辺のペニスをやわやわと締め上げる。それに負けないように渡辺は前後運動を繰り返した。
「んぁぁ!」
奥を深く突くと優良は泣くような嬌声を挙げる。渡辺が最近見つけた優良の弱点の一つだ。
そして、奥まで突きいれたままグリグリとペニスで「の」の字を描いて子宮口を刺激する
「うぁ、あん、ああ・・・」
自分のペニスで優良を悦ばせているという、オスとしての満足感が渡辺を満たす
「ふふっ・・・渡辺君も上手くなったね」
渡辺の攻めが少し止まった時に優良は振り向いていった。
「ええ、さっきは僕だけ先にイっちゃいましたから今度は優良さんにイってもらおうかと。それに」
「あっ、いやっ」
話しながら優良に上体を密着させ、乳首をつまむ。
「優良さんの弱いところなんかも分かるようになってきたんですよ?」
「やっ、そこはダメ」
そして右手を接合してる部分へと辿らせ、愛液の滴る秘所からクリトリスを見つけ擦り上げる。
ピストンを続けながらの攻めに優良は
「ひゃっ、くぅ、ああん」
と今までにない本気の快感の喘ぎを叫んだ。
乱れる優良が愛おしくなり渡辺は優良を振り向かせると
「むっ、んっ、ぷあ」
唇を奪った。舌を絡ませ吸い上げる。優良の快感の上昇を感じた渡辺はトドメとばかりに優良の最奥へとペニスを叩き込んだ。
「イク・・イクの!・・・ああああぁぁぁぁ!」
四つん這いの姿勢から、月に吠えるような犬のように背をそりかえし叫び声を上げながら優良は達した。
四肢に力を失い崩れ落ちた優良に渡辺は寄り添う。
さっきのイった時の膣のうごめきは一度出してないとヤバかったな、などと渡辺は一人ごちた。
優良の様子はどうかと、覗き込んだ瞬間
「んぷっ」
優良からキスをされた。思わぬ行動に目を白黒させる渡辺に、優良はサバサバとした表情で
「あ〜、渡辺君にイかされちゃった。悔しいから今度は私が主導権を握るわね」
言いざま、体を入れ替え渡辺の上に優良はまたがる。
「今度は私が渡辺君を弄ぶんだから」
(そんな弄ぶだなんて)と渡辺は返そうとしたが、その瞬間には優良は渡辺のペニスを掴んで騎乗位を始めた。
「うぁ」
渡辺には新たな快感に翻弄されるだけだった。
渡辺を弄ぶ、という優良の言葉に間違いはなかった。優良は腰を絶妙に前後・回転させそれと同時に膣も
「くっ、ふぅ、んっ」
歯を食いしばってないとすぐにでもイきかねない快感に渡辺は翻弄された。
だが、当然繋がってる優良にも快感は跳ね返るわけで
「あっ・・いい・・いいのぉ!」
結構本気のとろけ声を上げていた。
それを見て少し渡辺は余裕を取り戻す。まずイニシアチブを握らないと、と目の前に揺れる乳房を握った。
「いたっ!」
快感を留めていたからか力加減が上手く出来ず思いのほか強い力で乳房を掴んでしまう。
しかし、優良の攻めが途絶える隙を作ったのも確かで渡辺は反撃を開始する。
今までされる一方だった腰振りを、自分から優良に同期させる。
ズン、ズン、とシンクロした動きでペニスが膣へと突き刺さる。
当然、渡辺のペニスにも快感はかかるが、
「やっ、ダメ、私が・・ああん、動くんだから・・・くぅ」
優良にも同じかそれ以上の快感を与えることができる。
揺れる乳房の乳首をしこる。クリトリスを刺激する、と思いつく限りの技巧を凝らすと
「ふぁ、あっ、あああん!」
軽く優良はイってしまったのか、少し動きが止まった。
それを機に渡辺は騎乗位から優良を押し倒して正常位に移行した。
後はひたすら突く・突く・突く。
相手の快感など気にすることなく、ただ自分が射精というラストに向かって進むだけのピストン。
「はっ、はっ、はっ」
口から涎を垂らしながら、一心不乱に渡辺は腰を振った。
「あっ、あっ、あっ」
しかし優良はそんな渡辺のオスの動きを全身で受け止めるだけでなく、更に腰を同調させて快感を貪ろうとさえした。
「イきます、優良さん!貴方の中で!」
快感の終着点が見えた渡辺は告げる。
「私も、私もイくの!だからたっぷり出して!私の中にだしてぇぇ!」
優良も答える。その言葉がトリガーとなって、渡辺は優良の最奥へとペニスを叩き込んで放出する
「おぉぉぉっぉ」
「イク、イクゥゥゥゥ!!」
子宮の奥に渡辺の精液が浴びせられるのを感じながら優良は達した。
アクメの膣が渡辺のペニスから精液の最後の一滴まで絞り取らんとばかりに蠢く。
そんな膣に応えるように渡辺は最後までペニスを抜かずに優良の子宮へと精液を注ぎ込んだ。
「ふぅ、ふぅ、ふぅ」
激しいSEXに息が切れたまま渡辺は考える。
果たして、この関係はどこまで続くんだろう。いや終わらせたいおわけじゃない。でも、るいのことを考えると
射精後の冷めた頭で思い浮かぶのはいつもるいとこれからのこと。
しかし、そんな渡辺の考えを思考停止にさせてしまうのが
「フフッ、気持ち良かった。渡辺君も上手くなったね」
艶然とほほ笑む優良に渡辺の男が出したばかりにも関わらずに反応する。
そう、彼女との関係を止めるなんて考えられない。
「じゃあ、シャワー浴びてきますからもう一度・・・ね?」
こんな綺麗でかわいくてエッチな人から逃れられない。
渡辺は蜘蛛の巣にかかかった虫のような自分を想像したが、それでもいいと思った。
彼女が抱けるならそれでも・・・他の事は後回しにしよう、そう思った。
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