怖い話(平山的選集)

2008/10/16 16:48 登録: えっちなバスドラ

140 :本当にあった怖い名無し:2008/09/10(水) 06:00:15 ID:pSoOI5XZO
俺がリア厨の時の体験。心霊というより人間の怖さ系です。
学年全員で県内の合宿所に行った。登山とかカレー作りとかして、
夜は一部屋20人くらいで2段ベッドの部屋に寝る。
俺は、皆を怖がらせようと前々から考えていたあるイタズラをした。
霊感ゼロのくせに「そこに霊が来てる」と嘘をついてみたんだ。
俺は話がうまい方だったので、とりあえず部屋の奴が信じた。
「部屋に入ってきた」「○○の隣に座ってる」
皆が怖がるのが面白くて、俺はどんどん喋った。
「ダムで溺れたのか」「すごく寒いって」
すると突然、部屋のドアがバン!と開けられた。



141 :本当にあった怖い名無し:2008/09/10(水) 06:31:22 ID:Dz3H4NSv0
真っ青な顔で泣きじゃくる同級生が何十人もいた。
「皆泣いてるからすぐやめて!」
皆の様子は尋常じゃなかった。ガクガク震えてる奴、真っ赤な目で俺を睨んでる奴、棒を持ってる奴までいる。
物凄い怒りが俺に向けられているのがわかり、俺は心底ぞっとした。
「わ、わかった、今帰ってもらうから」
居もしない霊に「帰って下さい」と言い、窓を開けてさよならと言う振りをする俺を何十人もの視線が睨み付けていて、物凄く怖かった。
集団ヒステリーってこんなことで起こるのか。厨房とはいえ、本当にリンチされかねない雰囲気だった。
極限状態や閉鎖空間なら大変なことになるんだろうな。
長文スマソ

178 :本当にあった怖い名無し:2008/09/18(木) 01:27:28 ID:5Jnhnzjb0
長文スマソ。あまり怖くないけど。自分が学生だった頃の話。
夏休みに友人とキャンプ場管理のバイトをした。二人組で住み込み。
お客さんは自分で張ったテントに泊まるのだが管理人はログハウス
の様なちゃんとした家でお泊り。
ある晩、2時頃だった。窓の外で人が話す様な音がして目が覚めた。
その声がすぐ近くからだったのでちょっと怖くなって耳を澄ませた。
するとその声は外からじゃなく隣で寝ている友人の寝言だったのだ。
状況は、少し離して布団を敷き俺は友人に背を向けて寝ている感じ。
で、その声が確かに会話になっていた。1人3,4役みたいで、
「・・・の方が良くない?」「え〜めんどくせぇ」など聞こえた。
面白い様な少し怖いような気分だった。


179 :本当にあった怖い名無し:2008/09/18(木) 01:27:56 ID:5Jnhnzjb0
で、その声が小さくてよく聞こえなかったので寝返りをうってそいつの
方を向こうと体を動かした時に
「シッ!黙って!」とその中の一人が言った。そしたらその瞬間から
一切の寝言を言わなくなりシーンとしてしまったのだ。
俺は心の中でえー!とすごいリアクションをしてしまった。
翌朝その事を友人に伝えるとまったく覚えていないという。
思えばそいつは「黙って!」なんて言わなそうなやつなのである。
「うるせぇ!」ってキャラ。それなのでこの自分会議エピソードは
「その頭良さそうなやつと交代した方がいいんじゃない?」って感じで
笑い話になっているがあの瞬間は少し怖かった。


198 :本当にあった怖い名無し:2008/09/21(日) 12:37:26 ID:qYTL+klZ0
最近の話

一人暮らしの俺の鼻腔に、夜な夜な数種類の香水の匂いが流れ込んでくる
窓を開けている訳でもないのに何故だろうか? 錯覚だろうか?

でも一つだけ確かな事は、過去に何処かで嗅いだ事がある懐かしい匂い
その匂いが続く数日経ったある日、俺は突然蘇った記憶に「あっ」と声を出した

この数種類の匂いは、8年前に出会った○○ちゃんが日によって使い分けていた香水の匂い
そう思った瞬間、俺の身体は震えだした。
だってあの子は、俺が肉体を持て遊んだ三日後に遺書も無く自殺したから

もしかしたら自分に罪が? と思っていた俺は、思わず手を合わせ「ごめんなさい」と呟いた

「許さない」

耳元で響く女の声
俺は気絶した


今でも匂い続ける香水
俺はどうなるんだろうか

151 :元・ドクター:2008/09/10(水) 23:07:53 ID:+D1Mmzzp0
今思い出してもゾッとする。北海道の某病院会議室で懇親会を開いた時のことだ。
お寿司を前に談笑するみんなをビデオカメラで撮影した。後日そのビデオを見て気持ちが悪くなってしまった。
というのもすばり霊が撮影されていたからだ。過去に心霊写真のような物は撮ったことがある。
でもそれはあくまで”ようなもの”だった。
顔のようだと言えば顔にも見え、染みだと言えばそんな気もする漠然としたものばかりだった。
今回のビデオは違った。どんなガンコ者や目の悪い人間が見たとしてもそれは顔だった。

カメラは談笑している人達を普通に写していた。会議室の壁にかかったカレンダーの前を一旦ターンする。
その時まだ異変はなかった。
次にカメラがカレンダーのところへ来た時、そこにはかなり大きく若い女性の顔が浮かび上がっていた。
しかもその顔ときたら苦悶の表情を浮かべ、何か強烈な悪意さえ感じた。

このビデオを見た人はマジ震え上がっていた。貸して欲しいと言って家族や友人に見せる者も続出したぐらいだ。
皆、共通して2度と見たくないと言っていた。テープはまた貸し、また貸しを繰り返してしばらく戻ってこなかったので
かなりの数の人が見たのだろう。これをテレビ局へ送ったとしてもあまりのショッキングさに放送されなかった思う。
第一そんな気にもなれなかった。表にはでないだけでこういった鮮明なビデオは結構存在していると思う。
テープは持っているのも嫌だったので廃棄処分にした。


この話、今の職場で何人かに話したんだけど、事故で入院したり、身内に不幸が続いたりと・・・
霊感の強い人は読まない方がベターかも。

後レス省略...




出典:昔まだ暗い早朝一人エレベーターから降りようとした時「びびってやんのw」と耳元で囁かれたことある
リンク:http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1220055747/

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