ナツメとハヤトと時々いちご

2008/10/18 13:47 登録: 9

                           
        おれは今日、修羅場って奴をほんのちょっぴりだが体験した
        い…いや…体験したというよりはまったく理解を超えていたのだが……
         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|    あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|    『おれが友人のことをノンケだと
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ    思ってたらいつのまにか告白されてた』
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人     な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ   おれも何をされたのかわからなかった…
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ     頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \  BLだとか釣りだとか
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ  そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ 

もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 21:20:55.22 ID:rMm7fe1i0
おめでとう、ついにお前にも彼氏ができたか〜


5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 21:21:26.10 ID:oHrfGXSe0
というわけで、俺の身に起きたことを聞いてくれ

ことの始まりは二週間前ナンダー


6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 21:21:30.25 ID:DlIoNqY40
    2008年2月06日vipにて
                / ̄ ̄\
            アッ… /‐' ヽ_   \
              ( ー)( ー)  |     ____
              (__人__)///   |     /      \
        γ⌒ヽノ l` ⌒´      |  / ─''  `ー  \ んッ…
        (  ⌒ )  {        |/  (ー)  ( ー)   \   γY⌒ヽ
        ゝ_ イ   {        / |   ///(__人__)///   | ー (   ノ )
               ヽ     ノ、 \    ` ⌒´      ,/   ゝ、_ノ
            / ̄/ ` ー ─ '/><  ` ー─ '   ―-、
           /        ̄    /              ヽ
            |    、.   r‐x‐、,'    ,.‐x‐、   . /   /
           \.   \  ! (__) ヽ、. / (__) 〉_,./   /
                \    ミ、_,.   ̄ ̄ ̄      /
               `ー-------‐`ー―------―一'


7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 21:22:17.75 ID:oHrfGXSe0
おれはジョジョがすきなんだよ
でも金がないからジョジョ全巻は持ってないんだ
四部と六部と一部は家にない


10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 21:23:44.32 ID:5mwdXiYn0
>>7
つまりッ!!「ようこそ、男の世界へ」ってことだなッ!!把握したッ!!


13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 21:26:27.63 ID:oHrfGXSe0
だからいつもジョジョ好きな友達の家に行って読ませてもらうんだ
そいつの名前を仮にハヤトとしておこう

スペックうpすると


オス
大学一年
身長179ぐらい 体重ふつー 筋肉は脱ぐとけっこうすごいよ
顔はフツメンだけどがんばって押されするとDQNだよ

ハヤト
オス(だけどゲイだよ)
大学一年(違う大学だよ)
身長182ぐらい 体重しらね  筋肉やベー(高校のときは水泳やってました
顔はイケメンだよ(なんでイケメンなのにゲイなんだろね)
性格はいい奴だよ、いい奴を絵に描いたようなやつだよ
高校の同級生なんだよ


14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 21:29:19.02 ID:oHrfGXSe0
さて、バイト久々になかったし遊ぶいても捕まらず休日はジョジョ読むぜぇぇぇと思ってたんだ
ハヤトに電話をかけた、おkだとさ
おれはハヤトの家に行って四部のエニグマ編の続きを読むことになった


15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 21:34:04.58 ID:oHrfGXSe0
ハヤトの家は俺んちから近い
チャリですぐに着く距離だった

ハヤトの家につく
ハヤトは鍵を開けて俺を中に入れるとなんか机に向かって勉強しだした
俺空気wwwwとは、慣れる前までは思っていたが、この頃ではそんなこともない
俺は「おじゃまー」とだけいってハヤトの家のソファに寝転がる
クッションの位置や背もたれの配置などを調整してジョジョを数冊本棚からもってきた
クッションを胸のしたに敷いていつもの配置に着いたんだ


16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 21:37:10.93 ID:oHrfGXSe0
ジョジョエニグマ編はかなり白熱していた
敵が丈助のおふくろを巻き込んだ時点で俺は「あ、この敵フルボッコだな」と思ったが
まさかの展開で丈助は男気を見せてしまう・・・
さらにそこで予想だにしなかった展開が!

墳上が男気を見せるのである!!11
おいおい・・・どうなっちまうんだ、、、というところまで前回は読んでいた


17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 21:40:31.54 ID:oHrfGXSe0
俺はその次の巻を読み始める
墳上のまさかの熱さとエニグマの無敵っぷりにびびる・・・

そのまま四部を三巻ぐらいすすめると、俺は疲れたので飯を食うことにした
いつもこの部屋に遊びに来る時は二人でファミレスに食いに行くのだが

俺「ファミレス行こうぜー」
ハヤト「もうちょっと待ってくれ、キリがいいところで終わらせる」
俺「なにそれ」
ハヤト「課題」
俺「ふーん」

というわけでその日はファミレスに行くタイミングを逃してしまった


18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 21:44:50.00 ID:oHrfGXSe0
ハヤトは熱中するとまわりがみえなくなる人だった
俺はそれから二時間待った、ジョジョはもう三巻ぐらいすすんだ

気がついたころには夕方になっていた
俺はそろそろ帰ろうかなーと思っていたときだった
結局メシはお預けだった
死ねwwwハヤト死ねwwwとハヤトの背中に念力を送っていると
ハヤトは気がついたのか筆記用具を片付け、机に向かったまま伸びをした
そして振り返ると、俺がまだいたことに驚いたようだった


19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 21:47:38.33 ID:oHrfGXSe0
ハヤト「おまえ!まだいたのか!!! くぁwせdrftgyふじこlp!」

ええええええええええええwwwwwwww

俺「いや、いるだろ、普通に・・・」

俺は腹が減っていたので不機嫌だった
はやと「メシ食ったっけ?」
食ってねーよwぼけんなw
はやと「サーセンwwフヒヒwww」

どっか飲みにいこうと言う話になった


20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 21:48:21.31 ID:oHrfGXSe0
なんか、勢いでかいてるが
読んでるやついんのか? これ?


22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 21:49:54.63 ID:H5YYaTaE0
いちお読んでる


23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/02/06(水) 21:50:54.65 ID:ifGA0Qbn0
オレも全部縦読みで読んでる


24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 21:52:42.51 ID:oHrfGXSe0
わり、もうすぐなんだが
じゃあ流れでかいちまうぜ

その後

飲みに行く

ハヤトの部屋に帰ってきて飲む

墳上の友情あついよねという話になる

なwwぜwwかwww告られる

となったのだが問題が二つあるのだ


25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 21:54:06.96 ID:oHrfGXSe0
一つ目、  断ったんだけど、その場でキスされた(口と口で)

二つ目、  彼女にばれた(この前の日曜日の話)

というwwww


28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 21:56:39.43 ID:EKGHC5c20
なんというゲイスレ

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 21:57:51.57 ID:oHrfGXSe0
とりあえず重要な場面だけかくわ

なんだかんだで微妙に酔いつつも俺とはやとは酒もコンビニで買って、部屋に戻ってきた
冷蔵庫にあったビールも出して、2ラウンド目へと突入した・・・

開始から2時間後ぐらい
テレビを見つつ、俺はさっき読んでたジョジョが本棚にあるのが見えたので、何気なくエニグマ編の感想をいってみた


31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 22:01:46.04 ID:oHrfGXSe0
俺「いや、墳上のあのあつさはやばいっしょwww」
はやと「ああ、、だが断る、とか露伴さんに言われてた男だとは思えないよなww」
俺「いやね、友情っちうかね、あれはね、あついよww」
はやと「あれはね、、あついよなwww」

という酔っ払い特有のよくわからない流れで
友情あつい友情あついという会話のループに陥っていた

俺「いやでもね、俺らもアレぐらいあついよ、きっとwwwwww」
はやと「んあ?」
俺「いや、俺高校のときの友達でまだ遊んでるのお前ぐらいだしなwうんww」
俺「お前との友情はさ、永遠だよwwほんとにwwww」

俺は酔うと夢とかを熱く語っちゃうタイプですwwwwwwwうえっwww


32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 22:03:51.43 ID:oHrfGXSe0
俺「永遠の友情なwww永遠だなwwwww」
はやと「無理だわwwwwwwwwそれはwww」
俺「あ? なんでだ! ふざけんな!」←ちょっと酔ってキレてた
はやと「いやいやwwむりっしょwww」
俺「無理じゃねぇ、俺とお前は永遠の友情だ!」



はやと「いやww俺お前のこと好きだしwwww」


33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 22:04:46.34 ID:HqTbdDagO
>>32
あ?(^ω^)


36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 22:07:06.84 ID:oHrfGXSe0
俺「うん! よし! 永遠の友情だ!」
俺アホスwwwww

はやと「いやいやww恋愛で好きwなんだわwwww」
しかしむこうもひるまなかった

俺「はははゲイかwww」
はやと「いや、まじでwww」
俺「はははwwまじかwwww」
俺アホスwwwwww

はやと「いや、まじで」



目が、真剣だった


38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 22:08:58.41 ID:HqTbdDagO
>>36
これはキツイ

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 22:10:11.58 ID:oHrfGXSe0
俺「は、ははwwwwは・・・」
はやと「まじだ」

酔ってるんだけど目は真剣だった
俺は酔いが一瞬醒めるのを感じた

意味がわからない、いまなんていったんだこいつ・・・
はやとと目を合わせたまま俺は固まってしまった

はやと「まじで、おれは・・・」
ハヤトは少し呼吸を置いていった
はやと「ゲイだ」


40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 22:15:24.59 ID:oHrfGXSe0
俺は何も言えなかった、ただ何故か目頭があつくなってきていた
少し泣きそうだった、たぶん緊張していたんだと思う

はやと「俺はおまえのことが好きだ」
まだ目をそらさなかった
テレビをつけていたが、そのときは本当に一瞬無音になった気がした
はやと「友達として、好きだし、、でも恋愛として好きって気持ちのほうが大きい・・・」

俺は見当違いな想像をしていた
こいつもハッテン場いくのかな、イケメンなのにもったいねぇな、このへんにハッテン場とかあんのか?
とかそんなこと考えてた、現実逃避と言うか・・・

はやと「友達として、、永遠にやっていく自身はないw」
最後に少し苦笑して、やっとハヤトは目をそらした
俺は呪縛がとけたみたいに手に持ってたジョッキを煽った

テレビでは天気予報がやっていた


43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 22:18:40.36 ID:oHrfGXSe0
俺は何だかよくわからないが、どうしようとかよりも
申し訳ないって気持ちと恥かしいって気持ちが大きかった
はやとは何事もなかったみたいにテレビの方に目をやってる
でも多分テレビは観ていない

何かいわなきゃ、と俺は考えていたが
「ご、ごめん・・・」
結局、これだけいうのが精一杯だった

はやとは一瞬ビクッと体を震わせて、俺はうつむいたままで、長い時間が過ぎた


45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 22:21:30.80 ID:oHrfGXSe0
あれ? 俺は彼女がいること言ってなかったけ? とか
ってかいつから? どうしよういつから? とかそんなこと考えてた

テレビが次の番組に切り替わった頃
ハヤトが呟いた
はやと「そうか・・・ごめんな」

・・・・・・・・・・・・沈黙

帰ったほうがいいのかな、なんか和解した方がいいのかな、とか色々考えていたが
それよりも何よりも俺は尿がしたかった、ビールなんて飲むんじゃなかった


47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 22:25:06.52 ID:oHrfGXSe0
我慢しようとすればするほど尿がしたくなってくる
やばい、便所はハヤトの向こうがわだし、この状況は動きづらいじゃないか、どうしよう
俺は顔を上げてちらりとハヤトの横顔を見る

そのとき

ハヤトはソファに座っていたのだが、その格好が阿部さんそっくりの姿勢だったのだ

俺は ハヤト=ゲイ=阿部さん と瞬時に脳内で変換してしまった
そして次の瞬間

「よし、いいこと考えた、オマエ俺のケツの中でションベンしろ」

と言う台詞が頭に浮かんだ

俺は吹いた


48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 22:26:06.31 ID:xU5BWTXg0
あほすぎて吹いたwwwwwwww


49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 22:28:29.89 ID:oHrfGXSe0
俺は吹いた、スイーツ(笑)

俺「bふぉあっwwww」
はやと「!??」

はやとは今まで見たことがないような表情でこっちを見てくる
俺は、しまった と思いつつも笑いが止まらない
俺アホスwww

俺「い、いや、テレビwwテレビ面白くてwwwww」
ハヤト「あwなんだそれwww空気よめよwwww」
はやとも一緒になって笑った

しかし幸運にも思い空気が和らいだ
このときほど阿部さんに感謝した時はない

俺がトイレへと直行した


52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 22:34:04.88 ID:oHrfGXSe0
トイレには阿部さんもいないしハッテン場もなかった
少し安心して俺はウンコもついでにすることにした

トイレに座って冷静になりながら俺は考える

どうする? 俺は何をするべきだ?
親友が告白してきた、的なスレは読んだことあるけどなにこの超展開www
やばい、おれやばいww
いや、でも向こうは真剣だ、俺を信用している、やっぱりここは・・・

少しうとうとしていたかもしれない、、はやとがドアを叩いた
はやと「なげーぞ! 俺もトイレ使いたい! はやく!」
俺は急いでトイレから出る・・・ハヤトが入れ替わって入っていく

・・・俺は決心した

今思えばアホだが

俺の決断は

「3、ハンサムな俺は突如として反撃の方法を考え付く」

だった


54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 22:37:44.56 ID:oHrfGXSe0
俺は完全に頭に血が上ってアホになっていた

俺の考えた作戦はこうだ

ハヤトがトイレから出てきたら俺がいない

ハヤトショック! やっぱりゲイは受け入れられなかったか・・・

途方にくれるハヤトの元にコンビニから俺が帰ってきた

手には酒と食い物を持ちながら
俺「まだまだのみたりねぇな! 朝までつっぱしるぜ!」

ハヤトと俺、友情を再確認
何もいわないでも分かり合う

完璧だった・・・


55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 22:42:21.25 ID:dHn15cFA0
>>1は愛すべき馬鹿


56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 22:42:38.05 ID:oHrfGXSe0
問題はまだ酒が残っている状態で酒を買いに行くのは不自然だということだ
俺は卓袱台の上の缶を確認する

・・・ほとんど手付かずの缶ビールがある
やばい、これで酒を買いに行くのは不自然だ、不自然だとばれたらこの作戦は終わる
そのときの俺は何故かそう考えた

俺は迷わずビールを一気飲みした

・・・・・いささかふらつくが大丈夫! 俺はダウンを着るとコンビニに行く準備をした

はやと「あ、どっかいくのか?」

はやと は といれ が はやかった

俺「・・・あ、コンビニ」
はやと「俺も行くよ」



現実は非常である


58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/02/06(水) 22:47:41.90 ID:DczgWcOhO

1アホだろwwwww


59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 22:49:38.59 ID:oHrfGXSe0
コンビニまではけっこう遠い、俺の家より多分遠い
無言のまま俺たちは並んで歩いた・・・

手つなごうとか言われたらどうしよう・・・俺は混乱していた
というか酔いがやばかった、ビールはけっこうまわってきていた
そして冷えのせいもあって尿がしたくなっていた
自然と速度は増す

はやとはそれを何か別の理由と勘違いしたらしい
はやと「驚かせちまったか?」
声が暗かった
俺「い、いや・・・」
はやと「ごめんな、ほんとに」
俺「いや、いいって・・・なんか俺も気がつかなかったし、ごめんなw」

俺は尿がしたかった、会話は正直どうでもよかった

はやと「いや! >>1はそんなこと気にすんなよ! 当然だよ、誰だって普通はそんなん・・・」
俺「いやいや、やっぱり俺が・・・(うっせぼけ早よ歩け! こちとら膀胱がちいせぇんじゃ!)」
はやと「いや! ほんとに!・・」
俺「いやいやいや・・・」

こいつ、「俺のケツの中に・・・」がやりたくてわざと遅くしてんじゃねぇのか?
と想像したら面白くてまた吹いた


62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 22:54:01.29 ID:oHrfGXSe0
はやと「なに笑ってんだよww」
俺「いwいやwwwなんでもないwwwわるいww」
はやと「笑う場面じゃねぇだろwww」

二人ともハイだったので大声で笑った

俺「いや、まじごめんwwww」
はやと「ほんとにお前はおもしれぇよなwwwwっつかアホwww」
ああ、ゲイだなんてウソだったかのように
夢だったかのように俺たちは笑いあっている・・・いや、さっきまでのことは本当に夢だったんじゃないのか?


はやと「まぁ、そういう>>1だから好きになったんだけどなw」


・・・・・・・コンビニに着くまで沈黙が続いた


63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/02/06(水) 22:57:05.65 ID:ifGA0Qbn0
気まずいwwwwwwwwww


64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 22:59:27.63 ID:oHrfGXSe0
コンビニから帰ってくると、再び酒盛りが始まる・・・

しかし俺は正直さっきまででかなり限界だった、、ビール一缶一気飲みはとどめに近かった
ふらふらだったし、いま押し倒されたらこんな筋肉だるまに勝つ自信はない
バカか! 俺は親友も信用できないのか!
いやでも、最低限の警戒はな・・・・

部屋に戻ってきて、俺の頭はまた混乱しだしてきた
はやとがつまみを並べたり作ったりしているのをボーッとながめていた

気がつくとさっきと同じ位置に俺たちは戻っていた
テレビの番組は次々と変わる・・・酒は消費されていく
俺は限界の更に向こう側に行き着こうとしていた・・・・・・

そんなとき、ハヤトから衝撃の言葉が発せられた

はやと「・・・付き合えない、よな?」




無理だ 超無理


66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 23:05:07.44 ID:oHrfGXSe0
こいつはなにを聞いていたんだ、俺はさっきごめんと言ったじゃないか
大体ノンケなのにガチホモから告られて
「おkおkwwwwwじゃあさっそくおっぱじめよーぜっwww」
とかいえるやつが日本にどれだけいるって言うんだ?
そんなの絶対無理だ、ありえない
ってかはやとイケメンなんだから空気よめ

俺は若干むかついていた、酔ってわけがわからなくなっていた

俺「あ、、女、好きだし、、、、、」
しかし強く言えない俺wwww

俺「っていうかさ、友達じゃん俺らw親友なのにつきあえないじゃん」
みたいなことを必死で喋った気がする、もう喋ろうと頭脳を働かせるので精一杯だった

はやと「・・・・・・うん、だよな」

ハヤトは泣いていた


68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 23:07:52.62 ID:wb71gTh+O
すぐに帰るべきだったよね・・


69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 23:11:19.01 ID:oHrfGXSe0
はやとwwwwwテラ泣いてるwwwwww

とか今だから思えるが、そのときはマジでびびった
申し訳なくなって、心のそこからはやとのことが可哀想になったのだ

この世で一番大事なものは信頼・・・・ポルポさんが教えてくれたのに! おれ馬鹿!!

俺「は、はやとのことは嫌いじゃねぇよw泣くなよw俺がゲイだったら間違いなくハヤトと付き合ってるよwwww」
俺バカスwwwwww空気よめwwww

ハヤトはしばらく無言で涙を流していた

俺は酔いと焦りと混乱でどうすればいいかわからなかった
何ができるかを必死で考えていた
今までに読んだVIPのゲイスレを必死に思い出していた

しかし・・・そんなおれをよそに
はやとは驚くべき発言をする

はやと「・・・ひとつだけ、頼みっていうかさ、お願いがあるんだ」


70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 23:12:46.00 ID:oHrfGXSe0
俺「あああ、なになになに!!11」

はやと「一回、キス、してくれたらさ、あきらめられる気がするんだよ・・・」

ねーよwwwwwwwwwwwwwwwwwww


73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 23:16:51.88 ID:oHrfGXSe0
しかし当時の俺は今思い返してもアホだったと思う

キスぐらいで友情が元に戻るんなら! 酔っ払いの思考がたどり着いた結論である!
このままではどのみち無事には元の関係に戻れないだろう

ならばっ、最小の犠牲でっ! 友情だけは守ってみせるっ!!

そのときの俺は燃えていた! そうだ覚悟が必要だ!

はやと「・・・」
俺「い、一回だけなら、、、」

覚悟とはっ!

暗闇の荒野に進むべき道を切りひらくことであるっっ!!

俺「いいか、な・・・」


74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 23:21:03.19 ID:QEN5037GO
バンッバンッ!!

エンダァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーイアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪


142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/02/07(木) 01:06:27.98 ID:qJcRzs9m0
おい、>>1 キスしようぜ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           i j ///j } ト、} ミ|_.. -'_"-'´\  r'⌒ヽ
         ノ}. j/ノノ〃 jノ jハリ ゙i`'''Tjフ   } ミトー }
         }ノノ _.’- 'ノノ 冫=}  ,' ,.‐'"    { {い) / ノ_
  .ハj⌒    i〃ー_''ニ ,、:: {ニ'”{ ,'        ゞ゙ f クァ ―`‐- 、.._,、-'´
   l.  f⌒ヽ.{ ”´-'' "    `、 ',〈.、,..        ,.‐'´      `' 、``丶、
    i、 i ⌒>    l!   r, ノ  l  )__.. -ァ   /
    i \((    lj  , ‐--.ィ  !   Y´_   ./
     `、  こ、.       {   j  i j   ゙i゙   {
      ヽ リ \    `_'二. ,' /ノ   丶、,、イ
                 ∧
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
ちょっと・・・アッー!


76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 23:25:31.80 ID:oHrfGXSe0
はやとが一瞬顔を上げた、俺と目が合った
二人ともうつむいて、、、沈黙だけが部屋に充満した

はやと「じゃ、じゃあ・・・」
はやとが近づいてきた

くぁwせdrftgyふじこlp!!!!1111
俺の心臓がすごく・・・運動しています
たぶん童貞捨てたときにもこんなに緊張しなかったと思う

はやとと俺は向かい合って正座した
お互い、視線を合わせて意思を確認している
俺は不思議と落ち着いていた・・・そう、覚悟を決めていたのである
やるか、やられるかだ

はやと「じゃ、、」
ハヤトの顔が近づいてくる
俺「まった!」
はやとがビクッてなった
俺「このキスが終わったら、俺たちは永遠の親友だ、いいな?」
みたいなことを言った、、今思うと誓いのキスみたいだwww
はやと「・・・おお、約束だ」

ハヤトは気を取り直して顔を近づけてくる
俺はそっと目をつぶった

・・・・思い出したら欝になってきたな


82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 23:32:33.96 ID:oHrfGXSe0
なるべくハヤトに嫌な思いをさせたくなかったので
俺はなんてことはない、という表情をしていた
「顔をみなければどうということはない」昔の偉い人の言葉が胸にしみた

ちょっと接触して離れるだけだと思ったら意外と長時間くっついている
ベロ入れてきたらぶっ飛ばそう、と思ったがそれはなかった
ただヒゲの感触がキモかったのは覚えてる・・・あああああこれ以上は気持ち悪くなるから無理な

とりあえずそんなこんなでキスは終わった
口をぬぐいたかったがハヤトを傷つけたくなかったので我慢した
ながした血しぶき後で後で拭け〜♪ 偉い人の言葉が胸にしみた

はやと「>>1 ありがとう・・・」
はやとは泣いていた
俺「これで、元通り親友同士だな」

俺の心は晴々と一仕事終えた気分だった
例えるなら、元旦の朝に新品のパンツに履き替えたときの気分だった



戦いが終わったのだ


84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 23:35:59.55 ID:QEN5037GO
むしろ

は じ ま っ た な


85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 23:37:20.13 ID:oHrfGXSe0
多くの人が傷ついた戦いだった・・・
しかし、時代は変わったのだ

緊張が解けると俺は眠かった・・・眠すぎた・・・
全身が重かった・・・キリマンジャロの雪解け水がのみたかった・・・・・・

俺「眠いな・・・」
いつもならソファーで眠って朝になったら自分の家に帰る
しかしガチホモ発覚した今、それはあまりにも危険だ
ハヤトのことは信用しているが、それとこれとは話が違う
言わば女性が男性の部屋で不用意に二人っきりで寝ないのと同じことなのである

ハヤト自身のためにも俺は

俺「・・・・ねみぃからソファーで寝てくわ」


87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 23:41:02.27 ID:wb71gTh+O
ある意味全くけじめのない男だな・・


93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 23:50:02.02 ID:oHrfGXSe0
理由? だって眠いんだもんwwwwww

それに今のキスで俺とハヤトは親友に戻ったんだよ
それなのにまだハヤトのことをガチホモとしてみるだなんて
それは信頼を裏切る行為だよw
ここはあえてハヤトの信じて泊まるとともに、俺の信頼をハヤトに見せるのさ

完璧なまでの正論だった・・・
俺とはやとの信頼関係があったからできる荒業である

はやと「えっ! あ、ああ・・・いいけど・・・・・・いいの?」

はやとはびっくりしたようだった
しかし俺はもうすべてがどうでもよくなっっていた、眠さに勝てるやつなどいるだろうか? いやいない
俺「あ? うっせーよ、寝る、布団」
俺は眠いと機嫌が悪くなっていく

ハヤトは押入れから客用の布団を出してきた
はやと「いや、大丈夫か? え、いや・・・」
ハヤトはうろたえている、でもおれは眠かった
俺はハヤトから布団をもらうとソファのまわりを寝やすくセッティングした

ハヤトの表情・・・いや、やめよう・・・とりあえず俺は眠いとしか言いようがなかったとだけいっておく

俺「おやすみ〜」
俺は寝た


96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 00:03:02.41 ID:2hZ2hjHlO
つ、続きは!

俺はホモじゃないぞ


97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 00:04:03.71 ID:Ryxc3r/V0
俺は寝た、スイーツ(笑)

レイプされてガッシ、ボカということはなかった
やはり信頼は裏切らなかった・・・今のハヤトならパッショーネにだって入れるよ・・・・・・

仮眠と言うぐらいの時間だったが、幾分かすっきりしていた
俺が帰る準備をしていると、はやとがベッドから起きた・・・いや、寝れなかったのかもしれない、その目は赤く充血していた

はやと「帰るのか?」
俺「ああ・・・」
・・・この家に来たときにはこんなことになるとは夢にも思っていなかった
そう、すべての始まりは、ジョジョエニグマ編だった・・・笑った、泣いた、また笑って、、、初めてのキスをした(男同士で)
でも俺たちは乗り越えた・・・この長い夜を

ハヤトの目を見る・・・大丈夫、澄んだ瞳をしていた
俺たちは、時間がかかるが元に戻れるだろう確信した

別れの挨拶は・・・これしかないだろう
俺「じゃあな、しみったれた部屋とそのケチな住人よ!」
はやと「また会おうっ! わしのことが嫌いじゃあなけりゃあなっこのマヌケ面!」

俺は部屋を出た
まだ酔いが残っている状態だったが、明け方の町内を歩いて帰った
不思議と気分は軽かった

第三部 完!!

って家に帰って寝ておきてから激しい二日酔いと後悔の念にさいなまれました
ハヤトとはそれから一週間ぐらいあってませんでした


98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 00:06:10.08 ID:Ryxc3r/V0
ってのが日曜日に彼女にばれた
で修羅場ったんだが

とりあえず前半戦終了だな
続きかくべき?

このあと

彼女にばれる

彼女大激怒

修羅場

キス、ふたたび・・・

今ココ

ってなるんだが


99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/02/07(木) 00:07:19.34 ID:gooiwA570
なぜ再びキス?
やっと乗り気になったの?


104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 00:10:17.87 ID:Ryxc3r/V0
>>99
俺は乗り気じゃなかったよ


101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/02/07(木) 00:07:59.87 ID:hXerBCVS0
>>98
是非書いてくれ
そして俺のテスト勉強を思う存分妨害しろ


108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 00:13:46.88 ID:Ryxc3r/V0
じゃあ彼女編かくんだぜ

とりあえず彼女スペック

彼女・・・仮に名前は、夏目雅子に似てるからナツメな

ナツメ
メス
25・・・あれ?4だっけ?そんぐらい
会社人
高校からの付き合いっすwwサーセンwww
身長165ぐらい 体重 意外とあるぜ デブではないよ体型に気を使っているようです
性格はサッパリしている 非オタ 夏目雅子似


105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 00:11:47.37 ID:0SoP7uYk0
はやと芸能人で言ったら誰似?


109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 00:14:30.64 ID:Ryxc3r/V0
>>105
・・・オダギリ・・かな?
ひげも生えてるしな


111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/02/07(木) 00:20:23.57 ID:hXerBCVS0
>>109
テライケメン


110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 00:17:53.98 ID:Ryxc3r/V0
先週の日曜日だから27日な、久しぶりに彼女とあったんよ
正月以来会ってなかったんだよね
で、彼女の家に行って俺はごろごろしながらテラスイーツ(笑)な漫画読んでた
彼女はネットやってた

テレビの音が部屋に響いていた


112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 00:23:36.55 ID:Ryxc3r/V0
俺は何気なく王様のブランチをつけたんだよ

するとそこには
元気に動いて喋る荒木飛呂彦先生の姿が!!
俺は興奮した
俺「うぬおおおおお!! すげ!!! 荒木喋ってるよ!!生きてたんだ!!」
彼女「うっさいよ、なに、荒木って」
俺「荒木だよ! テラ荒木wwテラ荒木www」
彼女「なに、ジョジョ?」
彼女はジョジョ読んだことない
俺「うん、テラ荒木wwww」

荒木大先生は乙一がノベライズした四部について話しておられた
ちなみに俺は乙一も好きだったので興奮した
俺「テラ乙一wwwww」
彼女「あ、乙一ってこんな顔なんだw」
乙一は彼女も読んだことあるらしい


113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 00:28:26.33 ID:Ryxc3r/V0
乙一のインタビューも終わり
満足してた・・・のどかな日曜日だった
久しぶりに彼女に会えて、俺はすっかりリラックスしていた

俺はいつものようにジョジョがわからない彼女が露骨にうざそうにしているのを無視してジョジョのすごさを語っていた
今日は荒木先生の話しておられた四部の話だ、吉良についても説明する
彼女は本当にうざそうにしていた

そして俺は油断しすぎていた
俺「でさ〜四部といえばね、丈助があついんだけど、脇役がね」
彼女「はいはい」
俺「でね、何がいいって俺は一番すきなのはエニグマ編の墳上なのよ!」



そう、油断しすぎていたのだ


117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 00:34:49.71 ID:Ryxc3r/V0
俺「墳上と丈助とね、あそこでみせる友情がね、あついって言うかね!!」
彼女「友情があついんだ」
俺「そうなんだよ! でさこの前ハヤトと二人で飲んでたらね! 友情あついよねって話になってさ!」
彼女「へー、はやとくんって同じ高校の?」
俺「そうそう! でね! 俺らの友情もあついよねって話になってさ!」
彼女「ふーん、仲いいもんね、あんたたち」
俺「うん! それでさ、まぁ重大事実があったりしてさ・・・まぁそれも二人で乗り越えてね」
彼女「へぇwww重大事実・・・まぁよかったねw」
俺「そうそう! で、最後に改めて友情を確かめ合ったんだよ!」
彼女「へえ」
俺「キスで!」



\(^o^)/


118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 00:36:05.17 ID:rJGXLH80O
アホスwwwwwwww


119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/02/07(木) 00:36:53.59 ID:hXerBCVS0
>>117
おまwwwwww
口がすべったにも程があるwwwww


124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 00:39:41.51 ID:Ryxc3r/V0
ほぼ脊髄反射で口から滑り出ていた

俺の脳内ではあの日の出来事は1セットだったのだ
四部=墳上=友情=ハヤト=キス
というつながりだったのだ
当然、友情の話になればハヤトのキスまで遅かれ早かれ行き着く運命になっていたのだった・・・
これはもはや不可抗力、誰もがおちいる罠だったというしかないだろう・・・

彼女のタイピングの音が止まった
彼女「・・・キス?」

ココで慌てたらばれてしまう!俺はとっさにそう思った!
落ち着け、素数だ・・・素数を数えるんだ・・・・・・私と同じ孤独な数字・・・

彼女「キスってなに?」
俺「あ、いや、ちがっ、キスじゃない! キスは違うんだ!」
俺慌てすぎオワタ\(^o^)/


126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 00:44:46.08 ID:Ryxc3r/V0
彼女の背中からオーラが立ち上り始めているようだった

彼女「はぁ? なに?」
俺「いや、キスは違うんだよっ! キスとか違う! いい間違えた!」
しかし俺は慌てすぎにも程があるのだ
俺は隠そうと思えば思うほど慌てるタイプだった、背中に嫌な汗が流れるのがわかった

彼女は椅子をクルリと回転させて俺のほうを向いた
彼女「よくわかんないやwなに慌ててんの?w」
笑ってない微笑だった・・・彼女は何かを感づいたらしい

俺「な、ナツメさんはアレだよね! あの、キスとかさ!」
とりあえず話題をハヤトからはずそうと俺は頑張った
彼女「私に関係あるの? その話・・・」
俺「え? なにが?」
彼女「キスってなに? なに隠してんの?」
無理だった\(^o^)/


127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 00:48:12.37 ID:0pEEzvTvO
絶対に浮気できないタイプだな


129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 00:52:44.79 ID:Ryxc3r/V0
彼女「何でキスで慌てるの?」
彼女はすごく楽しそうな表情だ・・・S的な意味で
対する俺は汗の量がやばかった、彼女がジョジョ好きだったら汗を舐められて一発で嘘がばれるだろう

俺「慌ててんの? 誰が?」

・・・うまい、この切り返しは斬新だろう、俺は心の中でガッツポーズした
俺は必死だった、これはばれたくなかった
女と浮気して起こられるならまだしも、男とキス・・・絶対にいや!

彼女「おまえが慌ててるじゃんwwキスって単語に反応しすぎだよw」
なに、この女、あの切り返しに対応できおるのか!!!111
あ、あなどれん・・・
俺「は、反応してないよ! なに言ってるの! ナツメさんこそ反応してるじゃん!」
俺は立ち向かわなければ!!ハヤトを、そして俺を(主に俺を)守らなければ!!
こんなビッチ、ボッコボコにしてやん・・・

彼女「はい? 意味わからないよ?」

スゲー怖かったwwwww無理勝てない、無理無理wwww


130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 00:53:06.74 ID:iHUTyQ390
アホスww
>>1は誰似なのか気になるwwwww


137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 01:01:45.31 ID:Ryxc3r/V0
俺は黙り込んだ・・・ここは、時間が何とかしてくれるのを待つしかないのか・・・

彼女「誰かとキスしたの?」
鋭い一撃だった、しかし俺はなおも黙り込んだ・・・一言も喋らないと決めたのだ
彼女「ねぇ? 何とかいいなよ」
馬鹿めが・・・俺は喋らぬ喋らぬぞ・・・・・・!!!!
彼女「ねぇ・・・」
口をスティッキーフィンガーズにぶん殴ってほしかった、かなり彼女が怖かった

彼女「口ついてるんだろ!!? 喋れよ!!!!11」

俺「あ、ハイ、すいません」

怒鳴った彼女には勝てない・・・これは仕方がない俺は弱いとかそういう問題ではなく
いや本当にね仕方ないと思うんだ、だって実際俺は

彼女「喋れるね!!?」

俺「あ、はいすいませn」


139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 01:04:45.72 ID:iz8nal4KO
>>137
弱ぇwww


144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 01:12:53.23 ID:Ryxc3r/V0
マジで怖い、剣道やってたんだよこの人、今も竹刀とか置いてあるんだよ押入れに・・・多分俺よりつえぇよ
俺は彼女に怒鳴りつけられてすっかり戦意を失っていた
俺は人が怒るのが怖くて仕方がないのだ、、、自分が怒るときですら怖くて半泣きになる

彼女「・・・キスしたの?」
俺「・・・」
彼女「っ!」←怒鳴ろうとした
俺「! あ!はい、すいませんしましたすいません」

怒鳴られるのが怖かった・・・彼女は怒ると本当に怖いのだ、何とかして怒りを静めなければ
しかし・・・俺がキスをしたと言ったことで彼女の怒りは倍増したっぽかった・・・

彼女「・・・おまえ、誰と付き合ってるの?」
俺「・・・ナツメさんです」
彼女「・・・・キスってさ、付き合ってなくてもするもんなの?」
俺「・・・ナツメさんはするんすか?」
彼女「お前の話をしてんだろ? 今質問してるのどっち?」
俺「すいません、付き合ってなかったらしちゃいけないと思います」

彼女「・・・・・・」
怒鳴らないのが逆に怖かった
俺は今すぐスタンドが使えるようにならねぇかな、と心の中で強く念じていた
彼女「・・・なの?」
俺「はい?」
彼女「どういう関係の女なの? 相手は」
俺「・・・・・・・・・・・・」


\(^o^)/


151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 01:18:21.70 ID:Ryxc3r/V0
やばい、どうやら彼女は俺が浮気をしていると思っているらしい
違う違うんだ、それだけはいけない
ココだけの話、ナツメさんは嫉妬深いというか「浮気をする=彼女をなめてる」という思考回路なので
浮気をされたら馬鹿にされた気がしてむかつき、相手を亜空間へとほうりこむ

彼女「どんな女? 彼女持ちとキスする馬鹿は?」
 やばい、目がマジだ、押入れの竹刀が1年ぶりに発動するかもしれん
浮気だと思われたら俺の体はこの場で八つ裂き決定だ

どうする・・・どうするんだ・・・・・・落ち着け素数だ素数そうそうっすすそすそ

俺「・・・とこですよ」
彼女「きこえないんだけど」

俺「男ですよ!!!!!!111」

言ってやった・・・俺の心は晴々としていた・・・まるで元旦の朝(ry



かのじょは へんじがない ただのしかばねのようだ


155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 01:25:11.83 ID:Ryxc3r/V0
実家のプレステもよく熱暴走して動き止ったよなぁ、だから冬でも扇風機を置いてプレイしてたっけ・・・
へへっなつかしいぜ、あの頃が・・・
と現実逃避に勤しむ俺の視界には本当に固まったままのナツメさんがみえる
俺は人が固まる所を始めてみた、俗に言う処理落ちである、三国無双の醍醐味である

俺「男だからさ・・・」
はんのうがない
俺「ナツメさん? おーいきいてる?」
彼女「・・・きいてる」
俺「だからね、その、浮気とかではないよ」
彼女は少し正気を取り戻したらしい
彼女「・・・・・・罰ゲーム? とか」



俺「! 違うよ!本気だよ!」


\(^o^)/


157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 01:26:24.21 ID:w6B6jvzpO
本気と書いてマジだよ!


158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/02/07(木) 01:26:36.96 ID:hXerBCVS0
>>155
フォwwwwwローwwwwしwwwwwwろwwwwwwww


159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 01:27:09.93 ID:1ng79Abz0
あほすぎwwwwwwww


160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 01:27:09.58 ID:fys2QPVvO
>>1
もうしゃべるなwwwwwwwww w


163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 01:29:18.42 ID:gblxQtlXO
どんだけ正直に生きてるんだよwwwww


166 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 01:32:00.65 ID:Ryxc3r/V0
なにを言っているんだ 俺は・・・
いや、なんていうか言ってることは正しい・・・ただ修飾語つけろよ喋る俺
俺は「違うよ、(男と男の友情の再確認という意味合いで)本気だったんだ」といいたかったんだよな?

彼女「あ、あんたは・・・」
お、破壊神復活
俺「ん?」

彼女「ゲ、イなの・・・・・・?」
声が震えていた
なんて説明すればいいのだろう・・・っていうかハヤトがガチホモだってことをばらしていいのか?
ナツメさんはハヤトのことを知っている
ハヤトも(たぶん)ナツメさんのことを知っている
だがこの二人は俺を介してしかお互いを知らないのだ
俺が不用意な発言をすれば二人の印象は最悪になる
ましてやゲイだなんてデリケートな問題・・・本人以外の口から伝えるべきじゃないんじゃないか?
どんな結果を引き起こすのか・・・やっぱり他人が言うべきじゃないんじゃないか・・・?

俺「いやっ、ハヤトがね! 俺は嫌だって言ったんだけど! 俺のせいじゃないんだ!」



死ねよ俺wwwwwwwwww


170 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 01:36:07.85 ID:x/57xYIDO
>>166
お前もう黙れwwwwwwwwwwwwwwwww


171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 01:38:04.92 ID:Ryxc3r/V0
確かに俺はハヤトの信頼を失うような行動をとったかもしれない!
しかし考えてほしいんだ諸君!!!
ハヤトの信頼、、、彼女の愛情、、、
ハヤトとの友情はまた育もうと思えば育める・・・それが男同士だ
だけど女は、恋愛は水物だ・・・今日は咲いても明日は散るのが色恋沙汰だ

だから俺は、俺は彼女を怒らせない方法をとっ

彼女「人のせいにすんな!! お前の事を聞いてんだよ!!!!!」
なにやっても怒るんじゃねぇかwwwwww
彼女は俺の胸倉をつかんで詰め寄ってきた

おまえ、どうやってあの椅子からココまで距離つめたんだよ・・・キングクリムゾンを使ったとしか思えない
俺は完全に現実逃避をしていた
そのとき、俺はキングクリムゾンのあの顔を思い浮かべてしまった
そして俺の彼女の顔だけキングクリムゾンという光景を想像してしまったのだ

俺は吹いた、スイーツ(笑)

彼女「なに笑ってんだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」



ですよねー


173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/02/07(木) 01:39:05.29 ID:hXerBCVS0
>>171
ですよねーwwwwwww


180 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 01:47:14.42 ID:Ryxc3r/V0
まずい、彼女を落ち着かせようと計算され尽くした笑みは逆効果だったらしい

俺「ち、ちがっわけを聞け!!わけを聞いてほしいんだ!!!!」
彼女「聞くよ! オマエがふざけてるからだろ!」

誰がふざけてるって言うんだ!! 俺はこんなに嫌な汗をかいているんだぞ!!!!
俺は彼女にがくがく揺さぶられた
っていうか胸倉をつかまれるのなんて生まれてから二度目だ
ちなみに一度目もナツメさんだった

俺「喋る! 全部喋るから!!! 」
彼女「ああ! 当っ然!」

俺はやっと解放されるとハヤト家での出来事をポツリポツリと話おったそうな・・・

俺「〜でね、そしたらハヤトがね、、、キスしたら今日のこと忘れるって、あきらめるって」
彼女「・・・で? あんた断ったんでしょ?」
俺「普通断るじゃん!?」
彼女「うん、断るよね」
俺「でもね、なんかそういう空気じゃなかったんだよ!!」
彼女「・・・・・・」
俺「ほんと、なんかそういう空気じゃなくてさ、空気読んでさ」
彼女「・・・・・・」
俺「一回だけならいいよ、っていったんだよ、ちゃんと」

彼女「死ね」
俺「それは はんざいです」


181 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 01:48:39.49 ID:H+PXCjsB0
>>180
愛すべきバカwwwwwwww


189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 01:54:49.35 ID:rJGXLH80O
俺>>1みたいなやつ好きだわwwwwwwww


191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 01:55:52.33 ID:Ryxc3r/V0
ガッシ、ボカッ 俺はし(ry

ひっぱたかれました
でもおかげで鬼神モードは少しおさまっていた
俺gj!(誰も言わないから自分で言ってみた

彼女「あんたさぁ、馬鹿でしょ?」
俺「いや、馬鹿じゃねぇよwwwなにいってんのwwww」
彼女「笑ってんじゃないよ」
俺「ぼくは ばかです」
彼女が軽く手をあげたので、俺はビクッってなった・・・キングコング西野かw
彼女「・・・・・・真面目な話ね、そこでキスしちゃダメだろ?」
俺「・・・でも空気がね」
彼女「空気じゃない!!! あんたの意志が弱いから空気に流されるっ!!」
俺「・・・はい」
彼女「はやとくんとはどうしてんの? 会ったの?」
俺「・・・この前、数人で飲みに行きました」
彼女「おまえさ・・・」
また彼女が怒りそうだったので俺は慌てて言葉を遮った!!

俺「でもっ!! 二人きりでは会ってないんだ! キスした日もそのあと普通に泊まって帰っただけだし!!」
これは完璧! 俺に非はない!

彼女「・・・・・・」
俺「ね? だからさ・

彼女「なんでそのあと泊まってんだよおおおおおおぉぉ!!」



ですよねーー



200 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 02:02:23.39 ID:x/57xYIDO
>>1GJ!

って言われると思ったのかwwwwwwwwwwアホスwwwwwwwwww


202 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/02/07(木) 02:03:26.21 ID:VeYHaWmt0
             /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
            /:::::::::::::::::::ノ ̄ヘ::::::;―、::::::::::::::::::::::::ヘ
          /:::::::::::;-' ̄     ̄    ̄ヘーァ:::::::::i
          i:::::::::彡              ミ:::::::::::ヘ
          |:::::::メ   ........        ......,   ヾ:::::::::::|
          |:::ノ   /   ヽ    /   ヽ ミ::::::::::|
          |::| /    _       _    ヾ::::::l
          |::|    イ(:::)ヽ     イ(:::)メ    |::::::|
          |ノ i    `ー'ノ i    ヽ` ~    イ::イ
          | j }    ~~  ノ;            い
          ゝ:.:.{: . : .    γ    ,、 )、      i丿
          厶:.:.ヾ : .    ` ''`  ~   ヽ     ノつ
          /i:.:.:.:. : .       ,_    i    /
        /  ヘ:.:.:. : .  i   ハニエ!-!‐ヽ |    ,イゝ、__
      /|     ヘ:.: .  │〈.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ ノ    /   \:;:- 、 _
    /:;:;:;:;ヽ     ヽ   ! ヾエエEァ´     /      i:;:;:;:;:;:;:;\
  /:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヽ      \  ゝ、:::::::::::  '   ノ       |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ヘ
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:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヽ       ` ー--― '         /:;:;:;:;:;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;ヽ
:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;\                    /:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;|
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   なんでそのあと泊まってんだよおおおおおおぉぉ!!


218 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 02:14:40.23 ID:Ryxc3r/V0
>>202
な、ナツメさんはもっとかわいいよ!!11

ちなみに俺は松田勇作の次男をもっと濃くした感じだよ
よくキャラも顔も濃いって言われる



207 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 02:08:34.90 ID:Ryxc3r/V0
ひっぱたかれた、ってか殴られたwwwテラコワスwwww

泊まったのはやっぱりいけなかったみたいですww信頼云々言ったら本気で怒られました

彼女「おまえ、本当にはやとくんのこと親友だと思うんなら、なおさらそんなことしちゃダメだろ?
はやとくんだって気持ちがちゃんと落ち着いていないのにそういうことして、それではやとくんが歯止めきかなくかったらどうすんの!?」
俺「大丈夫だよ、信頼してるから」
彼女「そういう問題じゃない! それで歯止めきかなくて掘られてもあんたは自業自得だよ! 
でもはやとくんは自分を抑えられなかったって後悔して、一生傷つくことになるんだぞ!?」
彼女「あんたが泊まらなければ防げたことだよ! あんたはハヤトくんを苦しめたんだよ!? わかってるの!?」

そうか、そうだ・・・俺は結局ハヤトに甘えていたんだ・・・・・・高校の頃からしっかりしてて落ち着きがあるハヤト
なんでも任せて、頼りにしてた・・・ハヤトは俺が困ってるときに助けてくれたのに、、俺はハヤトが困ってるときに・・・
俺は本気で後悔しだした・・・今までは怒られたバレルといった怯えや焦りしかなかったが今やっと、反省をしだした
俺は、愚かだった、ハヤトすまん

彼女「ほら、早く」
俺「え?」
彼女はもうほぼ怒りをおさめていたようだった
俺は少し安心した・・ハヤトに謝らなきゃな・・・迷惑かからなくてよかったけど
俺「何が?」
彼女「はやとくんに連絡しなさい」
俺「? なんで?」



彼女「ココで三人で話し合うに決まってんでしょ」


\(^o^)/


211 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 02:11:51.28 ID:Ryxc3r/V0
テストある奴ら寝ろwwwもうしばらく続くぞwww

この後の予定は

「彼女とハヤトと時々俺」で話し合い

ふたたび、キス

遥かなる旅路さらば友よ

の三本立てです(ジャーンケーンポンッ♪

続行した方がいいかね?


212 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/02/07(木) 02:12:42.18 ID:qJcRzs9m0
続行しろwwwwwwwww⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン


224 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 02:21:43.95 ID:Ryxc3r/V0
まぁそんなわけで、俺たち三人が向かった先は地元で有名なスーパーに足を踏み入れた

というのは嘘で俺はハヤトに連絡をつけた

俺「もしもし・・・俺だけど」
はやと「おう、どしたw声暗いぞwww」
俺「・・・ハヤトさ、今日か明日バイト?」
頼む!! バイトであってくれ!!!11
ハヤト「んにゃ、しばらくやすみだわw なんで?」
死ねよwマンモーニめwwww

俺「いや、さ、、」
ハヤト「なにw あ! ブランチみた!? 荒木でてたぜ!」
俺「みたみた! すげーよな、波紋法使ってるよなアレwww」
ハヤト「生荒木ww若すぎるだろアレwwww」
俺「マジでなwww四部はさ」

彼女「おい」

俺「はい、はやとくんに用事があるんだよ」


227 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 02:24:11.13 ID:rJGXLH80O
リアル鬼ごっこ乙wwwwwwww


231 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 02:26:49.24 ID:Ryxc3r/V0
ハヤト「はい? なに?ジョジョ?」
俺「いや、違う・・・実はさ・・・彼女が・・・」
ハヤト「・・・!」
俺「・・・・・・来いって」
ハヤト「ばれたのか・・・?」
俺「いや、ばれたっつーか」

彼女がピクリと眉を上げた、バレたって部分に反応したらしい
もう隠してることねーすからwwww

俺「・・・いや、全部言った」
はやと「そうか・・・わかった、どこに行けばいい?」
俺「えっと、場所はね、いや時間は・・・」

よこから手が伸びてきた

気がつくとナツメさんが携帯を取り上げて、話し始めていた


ナツメ・・・恐ろしい子っ


241 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 02:33:44.33 ID:Ryxc3r/V0
彼女「もしもし? お電話変わりました、私>>1とお付き合いしてるナツメというんですが」
金玉もげるかと思うほどびびった

彼女「はい、はい、いいえ、そのへんのはなしはゆっくり話しましょう、今聞いても仕方ないわね」
彼女「そう、わかりました、いえ、場所は>>1迎えにいかせるから、○駅で降りてもらえれば」
彼女「そうね、今すぐがいいなぁ、、、これよりも重要なことあるの? でしょ?」

とかいってるのがきこえた・・・・・・・・・
俺は聞いてるだけで背中に嫌な汗が伝うのがわかった
声はすごい美しい声で話し方も年上のお姉さん臭プンプンなのだが
目は笑ってなかった・・・そして威圧感たっぷりだった・・・・

ナツメさんは俺に電話をよこすことなく切った
彼女「駅に着いたらあんたに連絡するって」
俺「・・・・・・あの、さ」
彼女は完全に戦闘モードに入っていた・・・
しかしこれだけは言わなければいけないだろう・・・なぜなら

俺「ハヤトだけが悪いんじゃないから、俺もハヤトのことかばうからね」

俺はハヤトの親友だからだ

彼女はそう、と言ってシャワーを浴びに行った


245 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 02:34:58.60 ID:x/57xYIDO
ねむい


247 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 02:36:17.90 ID:Ryxc3r/V0
寝てるやつらけっこういるなぁ
かくいう俺も眠い


254 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 02:38:27.63 ID:Ryxc3r/V0
誰か、ほしゅっといてもらえるかい・・・?

無理だったら新スレたてます・・・明日の夜九時再開でどうよ


257 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 02:41:14.97 ID:Ryxc3r/V0
でわそういうことだす


260 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 02:42:52.39 ID:9cAOZDuuO
楽しみにしてるぜ


268 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 02:52:59.45 ID:Ryxc3r/V0
あ、わり、ねむすついでに
先週の日曜日よく考えたら27日じゃなかったwwwおればかすww

では今度こそ本当におやすみ


275 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 03:31:40.79 ID:O2TL1YIl0
          ____                    ____
        /      \                 /      \
       /  ─    ─\              /  ─    ─\
     /    ⌒  ⌒  \           /    ⌒  ⌒  \
     |       ,ノ(、_, )ヽ    |           |       ,ノ(、_, )ヽ    |
      \      トェェェイ   /            \      トェェェイ   /
       /   _ ヽニソ,  く               /   _ ヽニソ,  く
   三. i!   ゙ヽ、 Y"  r‐!、 ヽ.         三. i!   ゙ヽ、 Y"  r‐!、 ヽ.
    三 ヽ. 、 ''´⌒ゝ-‐'" _ィ》 Y!         三 ヽ. 、 ''´⌒ゝ-‐'" _ィ》 Y!
       \_|!_二|一"f ,  !゙\  三        \_|!_二|一"f ,  !゙\  三
         〈, l|゙》-i|┴ーi´ / イ ´ i! 三          〈, l|゙》-i|┴ーi´ / イ ´ i! 三
      ♪   ゙ー-ニ二__,/  / / 三       ♪   ゙ー-ニ二__,/  / / 三
               /゙ У   / /  三                /゙ У   / /  三
            //,/-‐、  /                  //,/-‐、  /
            i! _{!   j!'〈   ♪               i! _{!   j!'〈   ♪
          / ,,.ノ \'' ヽ \                / ,,.ノ \'' ヽ \
            〈 ーぐ     \   ヽ                〈 ーぐ     \   ヽ
          ゙ー″      〉ー- 〉              ゙ー″      〉ー- 〉
                   〈___ノ                       〈___ノ

    ――      l   ‐┼― ‐┼― _l_ヾ
       ー―  ト―  | ⌒  rー、    | |
   ―‐―       l    / ー  _ノ  / J
       
          | ̄ ̄|  ーヽ-〃 ヽ_ノ   ‐┼―
          |二二|   _ヽ  γ、ノ`ヽ   | ⌒
          |__|  (_ ,   lノ ヽ_ノ   / ー‐


310 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 09:39:51.46 ID:GlSInLMm0
まとめの管理人!
いいか、おれの文字は色付きで乗せろよ!
ついででもいいから!
たのんます!


353 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 16:06:20.68 ID:Ryxc3r/V0
ありがとう、俺もほしゅるわ


354 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 16:22:02.31 ID:rJGXLH80O
お、>>1ジャマイカ


359 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 17:10:54.77 ID:Ryxc3r/V0
何だかいろんな人の予定を狂わせてるこのクソスレですが

とりあえず時間があいたのでキリがいいところまで進めておくわ

ほしゅしてくれた素晴らしき暇人たち・・・ありがとう

ディモールト! ディモールトグラッツェッ!!


364 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/02/07(木) 17:14:36.60 ID:bzoo09o30
そして時は止まり出す…


365 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 17:16:09.57 ID:Ryxc3r/V0
ハヤトから連絡があったので俺は駅へと向かった
道すがら色々なことを考えたのだが、とりあえず俺は大事なことを確認した


1、ナツメさんとハヤトのケンカだけは避ける
2、ハヤトを傷つけたくない
3、ナツメさんとハヤトどっちも失いたくない
4、もう笑わない(ブギーポップ

やれやれ・・・ナツメを鎮める、ハヤトを守る、、、どちらもやらなければいけないのが幹部の辛いところだな・・・

覚悟はいいか! おれはいい!

というわけで駅にやってきたのだった


367 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 17:26:13.64 ID:Ryxc3r/V0
ハヤトは会うなり謝ってきた、スゲー謝ってきた
ハヤト「>>1 すまん! ・・・俺のせいでなんか大変なことに」
イグザクトリー(そのとおりでございます)と言いたかったが、俺は紳士なので耐えた
俺「いや、いいよ、、、俺のせいでもあるし」
はやと「お前は悪くない! 俺が全部」
俺「まぁ、歩きながら話そうぜ」

「手つなごっか」とかいわれたらどうしようかと思っていたがハヤトはすごい落ち込んでいた
無理もない・・・ナツメさんを前にした俺らにできることなど何もない・・・
かわいそうだけど明日の朝には食べられちゃうのよね、って養豚場の豚を見る目ができるのはナツメさんとリサリサ先生ぐらいなのだ

ハヤト「・・・全部、いったのか?」
俺「いやっ 俺は嫌だって言ったんだけどね! 彼女がねっ! 喋れって脅してさ!www」

いや確かに俺がばらしたのはたしかだけどどちらかと言えばナツメサンのほうにそのへんの責任はあるわけで
つまり厳密に言えば俺が悪いんじゃなくてナツメサンが無理やりばらさせたと言う形だよね、ほんとに!

ハヤト「・・・なんでばれちまったんだろうな」



なんでだろう


369 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 17:27:43.62 ID:N6rygdh/0
お前のせいだろwwww


371 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 17:29:02.48 ID:Ac1ifUhN0
お前はwwwwwwwwwww


372 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 17:31:03.54 ID:Ryxc3r/V0
俺「さ、さぁ・・・女って勘が鋭いからさ、そのへん!」
ハヤト「そうか・・・」

ハヤトの落ち込みっぷりは見ていて可哀想になるぐらいだった
これは推測だが、たぶんハヤトは俺に彼女がいるとは思わなかったんじゃないだろうか・・・
俺は彼女のことを人前で話したりはしないし、いちいち別れたとか付き合ったとかは言わないキャラなので
たぶん高校生のときにナツメさんとは別れていたと思っていたんじゃないだろうか・・・

それがいきなり「あたしの彼氏と何しとんじゃゴルァ」ときたのだ
そのショックはでかかっただろう・・・かわいそうに
二人でしばらくトボトボと歩いているとハヤトが呟いた・・・

ハヤト「お土産・・・どうしよう」



なにを言っているんだ こいつは


379 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 17:38:51.40 ID:Ryxc3r/V0
なに、お土産ってなに? え、聞き間違い? なにモミアゲ?
俺は混乱した
はやと「なんか、お土産さ・・・」
 
話を聞くとこいつはどうやらなにかケーキとかを持参すべきだろうかと悩んでいるらしい
ああ、人の家にお邪魔した時にもってくよねwwでも何故いまwwww

俺「いやwいらないんじゃね?wwwいまはw」
俺も苦笑しながらいってみるが、ハヤトはどうしても何か持っていきたいらしい
ハヤト「俺の気がすまないんだよ・・・迷惑かけちゃってさ」
なにこの聞き分けのない子wwはやとどうしたwwww
とりあえずハヤトは駅の近くのケーキ屋に寄った

俺はプリンが上にのってるやつを買った
あと、二人の分のショートケーキとチョコケーキを買って



俺たちは決戦の場へと向かった・・・!!


380 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 17:39:16.97 ID:Ryxc3r/V0
つづきは九時からの本編で!!


386 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 17:48:10.24 ID:dGuqsWzM0
ハヤト「モミアゲ・・・どうしよう」

ねーよwwwwwwwww


409 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 19:51:24.58 ID:Ryxc3r/V0
J・ガイルに刺されて死んだはずのモハメド・俺が戻ってきたぜ!!!!

ほんとうに、守ってくれてた皆さんありがとう!!
悪いけど暇なくて書き溜めてないから、進行遅めで行くぜ!!

とりあえず今まで読んでない人のためにわかりやすいあらすじ

こなた

俺→ジョジョ(荒木=土方歳三・・・鬼の副長

リサリサ

ってわけさ!!


411 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 19:53:15.20 ID:Ryxc3r/V0
まぁそんなわけで

ソードマスターハヤト最終話 希望を胸に すべてを終わらせる時…! C・Y・C第44巻が、すべての始まりです。 

ごめんな、待ってもらって悪いんだけど
こっからけっこうgdgdなんよ・・・正直ここまでスレが生き延びるとは思わんかった


414 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 19:59:27.26 ID:Ryxc3r/V0
まぁそんなこんなで俺たちはマンションの廊下まで来たんだ
俺はもう比較的落ち着いてた・・・とはいってもさっきと比べればという意味だ
今ここから逃げ出していいと言われたらジョースター家伝統の脚力を見せるところだったが
ハヤトが暗いなりに頑張ってここまできてくれたのでそういうわけにも行かなかった・・・

ハヤト「ここが、彼女さんの家?」
俺「いや・・・まぁ、うん」
ハヤト「何で否定すんだよ」

否定してぇよ、逃げたいもん・・・だってここを開けたらそこにいるのは鬼〜ONI〜だぜ?

ハヤト「じゃあ・・・」
俺「うん、あけるわ」
俺は持っていた合鍵を使った

ナツメ「おかえり〜♪ww おそかったねぇ〜wwww」


ドアの向こうは 不思議の町でした


416 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 20:03:19.15 ID:Ryxc3r/V0
         
         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|          あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|       『おれが友人と怒られにきたら
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ        何故かナツメは上機嫌だった・・・』
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        おれも何をされたのかわからなかった…
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \    クスリだとか二重人格だとか
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ    そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ 

もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…


ナツメ「なにしてんの?w 早くあがりなよっ はやとくんもね♪」
俺「( ゚д゚)」
ナツメ「ほら、あんたもボサッとしてないのw はやとくん、入って入ってww」
ハヤト「あ、はい すいませんお邪魔します・・・」

あ、ありのまm(ry


424 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 20:10:15.30 ID:Ryxc3r/V0
ハヤトも俺も唖然としていた
目の前にいるのはつい数分前までパジャマ姿で俺の胸倉をつかんでいた鬼女ではなく
化粧も髪もバッチリ整え服も着替えていた・・・気合が入ってはいるのだが入りすぎてもいない
大人の余裕、というやつをにじませていた・・・それが逆に俺の中の恐怖心を刺激した

ハヤト「あ、これ、あの、ケーキです・・・」
ナツメ「ああ! やだ、わざわざ・・・気使わなくても良かったのにww」
ハヤト「いやいやいや、僕のせいでほんとうにお二人に迷惑を・・・」
ナツメ「あら困ったわ・・・」
ハヤト「え?」
ナツメ「あたしイチゴ食べれないのよね」



ででーん、ショートケーキー、アウトー


425 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 20:12:05.14 ID:Jip/jG3SO
大人なならイチゴには目をつぶるだろwww


426 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 20:13:10.16 ID:N6rygdh/0
おおっと!!ここでハヤトに精神攻撃かwwww


428 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 20:14:01.04 ID:3Lo1/ar8O
姑の嫁いびりみたいだなw


429 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 20:18:06.69 ID:Ryxc3r/V0
ハヤトなにしてんのwwナツメさんはイチゴ食えないだろ・・・常考www
ナツメさんのイチゴは俺がいつも処理する係だろーがwww

ハヤトは慌てている
ハヤト「あ、じゃあチョコの、」
ナツメ「プリンがいいわ」
おまww人の話きけwwww

ハヤト「あ、それは・・・
俺「あ、だめ、それ俺の」
もちろんですよ、それは私のですw

ナツメ「・・・じゃあプリンね」
ちょwおれのプティングwww

まぁそんなこんなでナツメサンはお茶の用意をし始めた
トイレから出てくると
ハヤトはがっちがちに固まってテーブルの前に正座している(その正座は絶対に後で疲れると思うのだが
ナツメさんは台所だ
俺は半ば余裕をぶっこいていた・・・プリンwとかの一連の流れでけっこう落ち着いていたのだ
緊張もほぼなかった


しかし俺は甘く見ていた・・・修羅場は既に始まっていたのだった


432 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 20:20:47.24 ID:rJGXLH80O
>>1空気嫁wwwwwwwwwwww


433 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 20:21:16.06 ID:Ryxc3r/V0
ちなみにナツメさんがイチゴダメな理由はぶつぶつが気持ち悪いらしいよ
ミキサーにしたのとかイチゴ味とかは食える


434 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 20:21:44.41 ID:sghU78Xo0
俺の中でナツメさんがつよきすの乙女さんに変換されている


436 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 20:23:15.51 ID:Ryxc3r/V0
>>434
似てるかもw


461 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 21:12:36.71 ID:Ryxc3r/V0
おれ、どこに座るのん?

そう、修羅場はすでに席取りから始まっていたのだった・・・!

ナツメさんのうちのテーブルは長方形だ・・・長方形の長い辺の片側に硬いハヤトが座っている
まさかナツメさんが短い方の辺に行くわけはないだろう・・・おそらくはハヤトとナツメさんは向かい合うはずだ
しかしそうなると完全にテーブルは二分される

ナツメさん側 と ハヤト側だ

俺はどっちにつくべきだ?


465 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 21:15:34.48 ID:HHniZPgy0
短いほうに座ればいいじゃないか


469 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 21:18:15.46 ID:Ryxc3r/V0
普通ならナツメさんの横を飾れるのは俺しかいないだろう・・・しかし今は修羅場だ
俺も怒られている立場なのだし、なによりナツメさん側に座ってしまえばハヤトの擁護しにくい・・・なんとなくだけど

かといってハヤト側に座るのか? それは嫌だ・・・
ハヤトに対して怒りをぶつけるナツメさんに正面から立ち向かうのは無理、無理の無理
それにハヤトの味方をする・・・ということはなんとなく「ウホッ俺がお前を守るぜ」とならないだろうか? 

困った

困った俺は短い方の辺に座った・・・これなら俺は中立
それどころか議長や審判として話し合いを制することができる・・・完璧なまでの配置だった



俺は今ならスイスの気持ちがわかる気がした・・・


476 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 21:22:43.26 ID:HOT6jNb9O
>>469
例えがデカいwwww


473 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 21:21:33.88 ID:Ryxc3r/V0
台所からナツメさんがお茶とケーキを持って出てきた
ナツメ「・・・あんたなにやってんの?」
俺「へ?」
ナツメ「あんたはあたしの横」
スイス崩壊wwwww

俺「あ、そう・・・」
俺は席を移動した
その一瞬俺の耳は、ナツメさんの一言をききのがさなかった
ナツメ「>>1くんも当事者だってことを忘れないでねw」

\(^o^)/


477 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 21:23:30.69 ID:dGuqsWzM0
一気に崩れ去ったwwwwww


480 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 21:24:36.19 ID:DfmTAros0
永久中立国が・・・・


483 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 21:29:57.23 ID:Ryxc3r/V0
現在の国際社会において永世中立国など存在しないことを体で悟った

俺はおとなしくナツメさんの横に座る・・・よく見りゃ座布団置いてあったわwwwおれバカスwwwww
ナツメさんは紅茶とケーキをテーブルの上におく
俺はショートケーキだった
プティングはナツメさんのものらしい・・・スイーツ(笑)
ハヤトはチョコケーキだが俺はアイツが甘いのは嫌いなことを知っている
ナツメさんの巧妙な嫌がらせに違いない・・・

俺はさっきの一言でまたもや怯えた子羊に逆戻りした・・・一瞬にして羊毛が生えた
ハヤトは相変わらずうつむいたままだ

ナツメさんが俺の隣に座った・・・香水のにおいがした
そのとき、俺は何でかわからないが「あ、ナツメさん本気だ」と思った



後の修羅場のはじまりである


486 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 21:32:37.23 ID:MkSawuNb0
後の修羅場wwwww今でも修羅場じゃねえのかwww


487 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 21:35:53.85 ID:Ryxc3r/V0
ハヤトがケーキが配られた時に「あ、すいません」といった以外、全くの無音
誰も喋らなかった・・・俺も黙々とケーキのフィルムをはがして、ケーキをこそぎ取るという自分の義務を全うしていた
イチゴは最後までとっておく派であることを周囲に示すことも忘れない

ハヤトが意を決したように口を開いた
が、緊張しているらしく声がかすれていた・・・それが痛々しかった
ハヤトは紅茶を飲むとうつむいたままポツリと言った

ハヤト「す、すいませんでした・・・」

ハヤトが喋ったのは以下のようなことだった


490 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 21:38:17.74 ID:dGuqsWzM0
今の>>1にはショートケーキを食べることしか頭にないのかwwwww


492 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 21:40:23.28 ID:TjhO9bJjO
誰もイチゴとらねーよwwwwww


496 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 21:43:24.57 ID:Ryxc3r/V0
俺とどうこうなりたいという気持ちは普段からあったのだが
あの日はお酒を飲んでいたので気分がハイになっていた
すべて酒のせいにするのはあまりに無責任だが、でも今は心から反省している
本当に>>1くんには申し訳ないことをした
ナツメさんにも申し訳ないと思っている
すいません

俺はハヤトの苦しそうな謝罪を聞いていて段々かわいそうになってきた
ケーキを食べる手も止まっていた
ナツメさんのほうをちらりとみると、さっきとはうってかわっての鋭い雰囲気である

ナツメさんが紅茶を一口飲んだ
口を開く・・・俺は紅い口紅がひかれた彼女の口を凝視していた・・・
な、なにをいうのだろう・・・

ナツメ「で?」

で、、、じゃねぇぇwwwwwwwwwwwwwwwwwでっていうwwwwww
オマエは中学生かwwww


499 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 21:44:49.27 ID:9X6GZGgLO
ナwwwツwwwメwwwww


503 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 21:46:14.88 ID:MkSawuNb0
     /ニYニヽ
    /( ゚ )( ゚ )ヽ
   /::::⌒`´⌒::::\   でっていうwwwwwwww
  | ,-)___(-、|
  | l   |-┬-|  l |
   \   `ー'´   /


507 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 21:48:17.77 ID:Ryxc3r/V0
でっていうww
と笑えたらよかったがそのときは絶対に笑いはありえない空間だった
ハヤトの体が固まるのがわかった
俺はナツメさんをじっと見ていた
ナツメさんはハヤトから目をそらさない

ハヤト「は、はい・・・」
なにが「は、はい・・・」なのかわからないがとりあえず言ってみました的なハヤトくんだった
おまえ絶対意味わかってねぇだろww俺もわかんネェしwww

ナツメ「それで終わりでいいのね?」

ある意味俺のほうが終わりそうだった

ハヤト「は、はい・・・すいませんでした」
ハヤトはすでに終わってしまってもう一周みたいな気持ちだろう・・・かわいそうに


511 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 21:49:57.46 ID:x/57xYIDO
もうやめて!!
はやとのライフはとっくにゼロよ!!11


519 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 21:52:36.21 ID:Ryxc3r/V0
ナツメさんは紅茶をもう一口飲んだ

ナツメ「ハヤトくんは・・・」
名前を呼ばれてハヤトがビクッってなるのがわかった
初めて目の前で人間が飛び上がる光景というのを見たw笑えなかったけど・・・
ハヤト「・・・はい」

ナツメ「>>1に彼女がいることは知っていたの?」

ナツメさん・・・それは違うんだ、こいつは何も知らなかったんだよ
ハヤトだって分別のある男だ、いや、俺はハヤトほどできた人間を見たことがない・・・
こいつは相手がいるヤツに迫れるような男じゃ

ハヤト「はい、知ってました・・・」



・・・ないんだええええええええええええええええええええええええええええええええええ?????


528 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 21:54:01.61 ID:x/57xYIDO
>>519
そおおおおおおおおおおおおおおいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!


524 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 21:53:35.18 ID:rJGXLH80O
( ゚Д゚)


517 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 21:51:45.69 ID:x/57xYIDO
おい・・・これでもう一回キスしたら>>1は死ぬんじゃ・・・


529 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 21:54:09.78 ID:ng7kFYq70
>>517
>>1「いやだ!!!まだ死にたくない!!俺にはまだやり残したことがあr」

・・・・・

536 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 21:55:24.52 ID:x/57xYIDO
>>529
死んだwwwwwwwwww


538 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 21:57:18.71 ID:GAzAmDrT0
ナツメさんとハヤトのキスだったら
両方を失う>>1が見れるんですね><


539 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 21:57:59.35 ID:ng7kFYq70
>>538
ちょwヒドスwww


541 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 21:58:48.74 ID:Ryxc3r/V0
ちょwwwおまwwwww確www信wwww犯wwwww

といまだから思えるが
そのときは俺のほうがビクッってなった・・・飛び上がりそうだった
なんだよwハヤトしってwwフヒヒwwww・・・・・・俺の精神は壊れそうだった

長い・・・長い沈黙だった・・・・・・
俺はこの部屋がこんなに静かだったのを体験したことがないかもしれない・・・・・・重苦しかった
俺は心臓がドキドキ言い出してるのがわかった
たぶん次になにかサプライズが起きたら心臓はじけると思った、、背中に汗をかき始めていた

ナツメ「あなたは・・・」

ナツメさんの声からは感情が感じられなかった・・・それが怖かった

ナツメ「彼女がいると知っていて、>>1にキスをしたんだね?」

再確認やめてくだしあ><


542 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 21:59:11.48 ID:r+Ki58mSO
空気も読まずにマジレスすると

ここで知ってたと答えることで>>1に矛先が行くのを避けようとしたとも考えられるよね

まぁ先があるから何とも言えないんだけど


545 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 22:00:12.09 ID:2Gez2Xk00
>>542
だとしたらはやとかっこよすぎです><


546 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 22:00:12.09 ID:dGuqsWzM0
なんて正直なハヤト・・・・なんて恐ろしいナツメさん・・・


551 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 22:04:01.69 ID:Ryxc3r/V0
ハヤト「はい・・・すいません」
ハヤトは今日だけで何度の「はい」「すいません」をいったのだろう
俺はこいつがここまで落ち込んで責められている場面なんて出くわしたことがなかった
なんとなく、家族が恥かしいことをしたときのような、家族の悪口を言われているような居心地の悪い気分だった

ナツメ「そう・・・」

ナツメさんは紅茶を飲み干した・・・
ナツメ「ごめんなさい・・・お茶入れてくるね」

ハヤトのカップも空になっていた
俺はナツメさんがカップをさげようとするのを断った・・・俺は猫舌だ

ナツメさんが台所でお茶を淹れているのがみえる・・・後姿からは何も感じとれなかった
ハヤトは目を見開いたままうつむいている・・・イケメンだ
俺はケーキを少しづつ食べてみた・・・クリームくどくね?

ナツメさんが戻ってくる



2ラウンド目の開始だった


560 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 22:08:04.15 ID:XYXqkFsa0
ゴングが鳴ったかwwwwww


558 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/02/07(木) 22:06:33.80 ID:IfvCH/vB0
>>551
くどいならもうイチゴ食っちゃえよwwwwwww


559 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 22:06:38.33 ID:dGuqsWzM0
>>551
お前いい加減ケーキに縛られるのはやめろwwwwwwwww


561 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 22:09:23.62 ID:Ryxc3r/V0
今度の口火を切ったのはナツメさんだった

ナツメ「そうね、じゃあ事実確認します・・・・・・」

そういって、ナツメさんは俺から聞いた情報を話し始めた
話の要所要所で「って>>1くんからは聞いてるんだけど、いい?」
というようにハヤトに確認する

ハヤトはその度に生気の宿らない声で「はい・・・」と返事をする

俺はケーキを食べる

三者三様の修羅場模様である

そしてすべての事実確認が終わった・・・


562 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 22:10:39.23 ID:x/57xYIDO
>>1は間違いなくスイーツ(笑)脳の持ち主


567 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 22:11:16.25 ID:pFSyqg/e0
徹子の取調室よりこえ〜〜〜よwwwww


569 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 22:12:17.92 ID:HHniZPgy0
>>1ケーキ愛しすぎだろうwwwwwwww


572 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 22:13:10.87 ID:LAbc8UyoO
>>49
>>97
>>171
はこの展開の伏線だったのか!

------------------------------------------------------------------
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/06(水) 22:28:29.89 ID:oHrfGXSe0
俺は吹いた、スイーツ(笑)

97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 00:04:03.71 ID:Ryxc3r/V0
俺は寝た、スイーツ(笑)

171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 01:38:04.92 ID:Ryxc3r/V
俺は吹いた、スイーツ(笑)
------------------------------------------------------------------

576 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 22:16:24.69 ID:x/57xYIDO
>>572
めちゃめちゃ微妙な伏線だなwww


578 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 22:16:34.29 ID:GAzAmDrT0
いつだってスイーツ(笑)


581 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 22:17:52.99 ID:Ryxc3r/V0
俺はなんとかケーキのおかげで意識をつなぎとめていたが
少しでもハヤトの返事が遅かったりすると「おい、、頼むよ! 俺が嘘ついてるみたいだろ!」と心臓が止まる思いだった

まぁ、俺が包み隠さずすべて話していたおかげでハヤトも俺もとくに話の整合性については咎められなかった
ばらしてしまった時の俺はこの事も見越してすべてをばらしたということは言うまでもないだろう
決してナツメさんが怖かったからばらした訳ではないのだ・・・

ハイパーナツメタイムが終了するとしばらく沈黙が戻ってきた
俺もハヤトもライフがやばかった・・・E缶がほしかった

しかしハイパーナツメタイムは留まる所を知らない・・・

ナツメ「あなたは>>1のことが好きなの?」

ちょwwそれきくなやwwwwwwwww

ハヤト「・・・・はい」

うはwwww照れるwwwwwww



おれ が し に ちかづいた


588 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 22:20:58.12 ID:HOT6jNb9O
>>581
自分を美化すんなwwwwwwwwwwww


589 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 22:21:07.90 ID:W3QlMfon0
>>581
そこで照れるなwww


604 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 22:27:37.59 ID:Ryxc3r/V0
ナツメ「そう・・・」

ナツメさん、あんた、人前で告白させといて「そう・・・」はねぇずら・・・

ナツメ「私はね、正直同性愛云々はどうでもいい、この際関係ないと思ってる」
ちょwww何をいいだすんすかwwwww
ナツメ「あなたが>>1のことを高校のときから好きだろうが、友情と愛情の間で揺れてようがね、あたしには関係ない話しだし」

ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwwナツメ自重wwwwwwwwwwwwwwwwwww

ナツメ「ただ、あなたが>>1と一緒に過ごしてそうやって悩んでるのと同じようにね、私も>>1のことで悩んだり過ごしたりしてるんだ
あなたは、自分が同性愛者で>>1に受け入れられないことからキスに及んだみたいに言うけどね」

ナツメさん! ハヤトのライフ0だよ!! よく見て! ライブラつかって!!!!111

ナツメ「あたしからしてみれば甘えるんじゃないって話だよ? 同性をすきだってことを逃げ道に使うんじゃない
あなたがやったのはその辺の女が彼女もちの男を寝取ったのと同じようなことだよ」

ナツメ「同棲とか異性とか関係なく、恋人のいる相手とキスするっていうのは卑怯な行為だ 違う?」



こうか は ばつぐんだ ! (俺に


616 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 22:31:06.34 ID:MkSawuNb0
^o^こうかは ばつぐんです


615 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 22:30:55.83 ID:W3QlMfon0
ライブら使ってハヤトのライフ0を確認したら
攻撃の矛先が>>1にwwww


614 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/02/07(木) 22:30:53.42 ID:rAbLgI1L0
全面的にナツメさんの言うとおりですwww

しかしハヤトの気持ちもわかるのさ


629 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/02/07(木) 22:35:29.79 ID:8gDfCFI00
えーでも無理やりしたんじゃないんだぜ>>1がおkしたんだろ?
悪いとしたらそれは>>1であってハヤトではないよなあああああ


632 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 22:35:51.33 ID:Ryxc3r/V0
上の台詞を言っている間、ナツメさんは決して叫んだり怒鳴ったりしなかった
淡々と、ハヤトの目をみて話していた
真剣だった・・・ナツメさん・・・真剣だった・・・・

ハヤトはハッと気がついたかのように目を見開いてナツメさんの話を聞いていた
一度も目をそらすことはなかった

そうか・・・同性愛というものにとらわれなければ、ハヤトを女友達にしてみるとわかりやすいのだ

いわば俺は「俺のこと好きな女友達とキスしちゃったおwww」と彼女に言ってしまったということなのだ
俺は今まで「男同士なんだしいいじゃん」と心のどこかで思ってはいたが・・・俺もナツメさんの話を聞いて気がつかされた
恋愛には男も女もないということを認識させられた

ナツメさんが怒っているのはそういうことなのだ

俺が男同士の問題だから、と軽く見ていること
ハヤトが同性愛を盾にして逃げるようなかたちになってしまっているということ

それらもナツメさんは見抜いている・・・・のか?

ハヤトはしばらく押し黙っていたが
ナツメさんを見つめて呆けたまま言った

ハヤト「そ、そうd


634 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 22:37:19.77 ID:W3QlMfon0
このスレ始まって以来初めて>>1がまともなこと言った!!!


653 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 22:42:38.06 ID:Ryxc3r/V0
さて、ここで俺のショートケーキの食べ方について説明させてもらおう

俺はショートケーキのイチゴは最後まで取っておく人間だと先程述べてはいるが
食べるときにイチゴを取り外しはしない、それでは「イチゴのケーキ」ではなく「イチゴとケーキ」になってしまうからだ

したがってイチゴはのせたまま、周囲を切り崩していくのが俺の戦法である・・・
二等辺三角形の一番細い頂点から少しずつきり崩していく中で、しかしイチゴを落とさないようにバランスを保つ・・・
これは集中力のいる作業である、少しでもミスをすればバランスの崩れたスポンジは倒れ、上に乗ったイチゴも無残に転がり落ちる・・・

なぜこんな話をするかって・・・?

うん、まぁ、さ、わかりやすく言うとね

転がり落ちたんだよね、イチゴ

ハ  ヤ  ト  が  喋  ろ  う  と  し  た  時  に

したがって先ほどのハヤトの言葉は

ハヤト「そ、そうd 俺「あ、イチゴ」

となった

あの時ほど胃が縮み上がった時はない・・・・・・


654 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 22:43:12.62 ID:Ik0R5tP60
>>653
てめえwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


659 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 22:43:47.61 ID:OYRjpIzc0
>>653
おまwwwwwwwwwwwwwwwwwwアホスwwwwwwwwwwwwwwwwww


660 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 22:43:47.65 ID:MkSawuNb0
スイーツ(笑)wwwwwwwww


662 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 22:43:56.05 ID:2Gez2Xk00
バカスwwwwww



677 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 22:47:24.18 ID:Ryxc3r/V0
沈黙が落ちる・・・
イチゴも落ちている・・・床に
俺も落ちてしまいたかった・・・あばばばばばばばばばばb

ハヤト「・・・・・そのとおりです」

ハヤトGJ!!!111
何事もなかったかのように場は進行している、、、キングクリムゾンじゃね?

ナツメ「うん・・・いや、わかればいいんだけどさ」
ナツメさんもさっきより柔らかい声音になっていた・・・スパイスガールズじゃね?

なんとなく、修羅場は終わったのか、、、? と俺は思った

まぁ甘かったんだけどさ(ケーキの話ではなく


679 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/02/07(木) 22:48:02.78 ID:lqcGQeeeO
>>1は間違いなくケーキ脳


693 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 22:51:27.65 ID:dGuqsWzM0
ちょっともう本気でスイーツ(笑)wwwwwww


703 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 22:56:55.45 ID:Ryxc3r/V0
場の空気が少し和らいだのは、ナツメさんの怒りが解かれたせいだろうか
ハヤトもさっきよりはハッキリと、口を開いた

ハヤト「確かに・・・僕は甘えているという部分があったかもしれません
ただ、真剣に、本当に真剣な気持ちで>>1くんが好きだったから、それで気持ちが抑えられなかったんです
でも、結果的に>>1くんに迷惑もかかり・・・本当に今では後悔しています」


ナツメ「うん・・・あなたの気持ちが真剣なのはわかる・・・でも私はやっぱり>>1の彼女だからさ
冷静にはなれないし、認めることはできないよ、他の人とキスしたというのは」

俺「(いちごどうしよう・・・拾わなきゃ・・・カーペット汚したら怒られる)」

三者三様のしゅら(ry


707 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/02/07(木) 22:57:58.55 ID:dvX1K9nx0
>>703
おまえ苺で修羅ってんじゃねーよwwwwwwwwwwwwww


741 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 23:07:42.72 ID:Ryxc3r/V0
ナツメ「まぁ、わかってほしいのはね」

ナツメさんはさっきまでと比べると別人かと思うような明るい声で言った

ナツメ「この人は、私が私の意志で付き合おうと思って、私の力で勝ち取ったというか見つけたというか・・・・
だから、私と>>1は付き合っている」
ナツメ「だからあなたもそういう相手がほしかったら、自分の力で見つけなさい
この人は私の恋人なので、あなたにあげることはできない・・・真剣だから」

俺はどっかでハヤトをフォローしたいと思っていたが、いかんせんイチゴも気になるし口を挟むタイミングが見つからん
何よりナツメさんの怒りもおさまってきとるので、何も言うこともないだろうか・・・という気になった

ハヤト「・・・はい十分、わかってます」
ハヤトは既に戦いを終えた男の目をしていた・・・負けたか勝ったかはわからないが

さて、修羅場終わったかな・・・と思っていると

ナツメ「で、>>1くん」

俺「それは残像だ」


742 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 23:07:54.92 ID:HLr+D6auO
なん…だと…?


748 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/02/07(木) 23:09:05.26 ID:spit0dtc0
ナツメ「逃がざんぞう」


759 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 23:11:55.84 ID:2D6xFPDW0
| 何について調べますか?
| ┌────────────┐
| | ナツメさんから逃げる方法 |
| |                   |
| └────────────┘
| [ オプション(O) ]   [ 検索(S) ]
|
`──────────┐ ┌───
           , '´l,  ..| ./
       , -─-'- 、i_  |/
    __, '´       ヽ、
   ',ー-- ●       ヽ、
    `"'ゝ、_          ',
      〈`'ー;==ヽ、〈ー- 、 !
       `ー´    ヽi`ヽ iノ
                ! /
              r'´、ヽ
              `´ヽノ

検索結果: 見つかりませんでした


755 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 23:10:21.56 ID:W3QlMfon0
ここから>>1の本当の地獄が始まる・・・


766 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 23:13:48.96 ID:Ryxc3r/V0
ナツメさんは矛先を変えた・・・わかる人だけに言うとコマンドTWだ

俺は完全にノーガードだったのでまじでびびった!
 ほ、本当の地獄はこ

ナツメ「あなたは自分がやったことわかってる?」

俺「ふ、ふひ」←本当に緊張してこういう声が出た
さっき終わっただろ俺の分は!!!11 と思いつつもそんなことが言えるはずもない
ハヤトは戦を終えた男の目をしているのでもちろん助けられませんwwww

俺「す、すいません・・・」

俺はここでハヤトに謝らなければいけないということを思い出した!

そうだ・・・俺もハヤトを傷つけてしまったじゃないか・・・俺の軽率な行動で・・・・・・

俺は混乱した頭からの指令でハヤトに向き直った
ハヤトは戦を終えた(ry


768 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/02/07(木) 23:14:49.96 ID:spit0dtc0
ハヤト「はーやっとオワタwwwwwwwwwww」


771 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 23:15:30.08 ID:MkSawuNb0
はんのうが ない。 ただの はやと のようだ。


781 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 23:18:25.47 ID:GAzAmDrT0
さぁスイーツ(笑)>>1のお仕置きタイムが始まるよー\(^o^)/


785 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 23:19:02.27 ID:Ryxc3r/V0
俺「ハヤト!」

なんでここで大声でちゃうんだよww俺の声帯自重wwwww
ってぐらいにでかい声が出た
ハヤトはビクッってなってた・・・俺もこいつも今日ほどビクッってなった日はないだろう・・・・・・

俺「俺、もっとしっかり考えて返事するべきだった・・・俺、結果的にオマエを傷つけるような行為をしちゃった・・・」
ハヤト「いや、>>1・・・」
俺「本当にスマン! 元はといえば俺のせいだ! 俺のせいでオマエは苦しまなくてもいいのに苦しんで・・・」

ハヤトとの高校からの思い出がフラッシュバックした・・・

俺「本当にすいませんでしたぁっ!」

ナツメ「本当に、ごめんなさい・・・はやとくん」
ナツメサンも一緒に謝っていた

俺は泣きそうだったけど涙はこらえた


791 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/02/07(木) 23:19:49.98 ID:spit0dtc0
これは1がGJ


799 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 23:22:29.37 ID:+m+s2vsCO
なんで>>1はみんなからそんなに好かれてるんだよ
やってらんねーぞオイ


803 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 23:23:32.76 ID:GAzAmDrT0
そーだそーだ!ナツメさんからもハヤトからも好かれ
VIPPERからも好かれる>>1が憎いです><


815 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/02/07(木) 23:26:00.27 ID:nee2w3SJO
世の中には愛すべきバカという言葉があってだな


818 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 23:27:21.59 ID:Ryxc3r/V0
ハヤト「いや、本当に・・・そこまで考えてくれただけで、嬉、しいよ・・・」

すこし声を詰まらせながらも、ハヤトは笑ってくれた
俺は、ずっとハヤトに無理させてきたんだな・・・とその時気がついた

外は薄暗くなってきていた・・・俺は全身が緊張で固まっていたのがわかった

ナツメさんも頭を上げ、俺も元に戻ると、ハヤトはティッシュで鼻をかんで「ありがとう・・・」と言った

そして、、、判決の時がきたのだ


820 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/02/07(木) 23:28:00.78 ID:IfvCH/vB0
死刑(AA略


823 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/02/07(木) 23:28:23.73 ID:V3/UXbMU0
いや、むしろ無期懲役w


830 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 23:29:36.53 ID:Ryxc3r/V0
正直こっから先は気分悪くなる人もいると思います
たぶん今までの流れでこの板内でも意見が分かれてるんで・・・
すごい荒れると思います
嫌な人は見ないでね、あとあんまりナツメさん叩かないであげてwww可愛いとこもあるからwww


839 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 23:31:25.18 ID:rJGXLH80O
>>830
ばっちこい


845 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 23:32:47.17 ID:2D6xFPDW0
この前振りから察するに鬼畜な審判が下されるのだろうな

今書いている>>1は本当に生きているのか・・・?


849 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/02/07(木) 23:33:22.23 ID:IfvCH/vB0
>>845
>>1「残像だ」


855 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 23:35:30.06 ID:Ryxc3r/V0
ナツメ「さて>>1くん・・・」
さっきとはまた違ったプレッシャーを感じる・・・一件落着ではないらしい

俺「・・・ゴクリ」
ナツメ「恋人にキスされたあたしの気持ち、わかる?」
正直わからないけどさwwwいや、そのときはわからなかったんだけどさwwwww
俺「いや、、すいません本当に悪かったと思ってr
ナツメ「そう、、、、」

俺はもうナツメさんの「そう・・・」を聞くのが怖くなっていた

するとナツメさんはいきなり立ち上がった
俺は「虐待!?」と思ったが違った・・・
ナツメ「二人とも、立って」
俺とハヤトはわけもわからず立ち上がる・・・足がしびれている
ハヤトを見るとやはり「?」 という表情だったが、恐怖もすこし感じているようだった







次の瞬間、ナツメさんはハヤトとキスをしていた


858 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 23:36:07.33 ID:+m+s2vsCO
ちょwwwwwwwwwww





ちょwwwwwwwwwww


865 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 23:36:24.07 ID:nQIrL/04O
はあ!?


866 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 23:36:25.09 ID:m6tFtdqf0
>>855
不覚にも勃起した


867 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 23:36:25.44 ID:Ik0R5tP60
>>854




     大         正         解


------------------------------------------------------------------
854 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/02/07(木) 23:34:43.37 ID:8gDfCFI00
ナツメ「>>1が悪いんだし私の気持ちを分かってもらうためにハヤトくんとキスするお!」
------------------------------------------------------------------


868 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 23:36:48.36 ID:Ryxc3r/V0
                 おれは今日、修羅場って奴をほんのちょっぴりだが体験した
             い…いや…体験したというよりはまったく理解を超えていたのだが……
         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|     あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|     『おれが彼女に怒られていたと
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ   思ってたらいつのまにか彼女が親友とキスしていた』
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人      な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ      おれも何をされたのかわからなかった…
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ       頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \    寝取られだとか間接キスだとか
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ   そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ 

もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…


871 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 23:37:03.15 ID:uO8sZsPw0
なにゅーーーーーーーーーーーーーーーーーん


886 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 23:38:35.64 ID:LTZyE0kkO
それはないわwwwwwwwww


892 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 23:39:13.55 ID:Ryxc3r/V0
ズギューーーーン!!

ナツメ「おまえ、>>1とキスはしたのかぁぁ!! まだだよなぁぁ!!!
一番は>>1ではなく、このナツメだぁッ!!!!」

イチゴ「さすがナツメ1 俺たちにはできないことを平然とやってのける そこにしびれるあこがれるぅぅぅ!!!」







あばばばばばばばばばっばあbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbb

俺は死んだ、スイーツ(笑)


903 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/02/07(木) 23:41:12.74 ID:bRDHqp1V0
イチゴしゃべんなwwww


906 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 23:41:37.85 ID:GAzAmDrT0
そして今>>1の隣には誰も居ないと。

めでたしめでたしw


921 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 23:44:22.95 ID:BBGYeOXZO
くそっ、わけがわからねぇ。ナツメはそれで何が解決できると感じたんだ!
ロードローラーだ!


922 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 23:44:26.56 ID:Ryxc3r/V0
本気で、目の前で恋人が他の男とキスをしているというのは・・・死にたくなるな・・・・・・
俺は吐きそうになった・・・
今までけっこう企画モノのAVで「彼氏の目の前でSEX」 とか「チンコ(マンコ)当てクイズ」とかみてきたが・・・・・・
おれは二度と寝取られ系は見れないだろうな・・・と思った

ハヤトはわけがわからないという風に目を見開いている・・・
ナツメさんは目をつぶっている・・・「がまんしてんだよっ」って顔だったのがせめてもの救いだった

キスが終わった・・・ベロははいっていないようだった・・・意外と冷静に見つめていた、混乱はしてたけどさ
ナツメさんはハヤトのネクタイをはなすと俺のほうを向いた

ナツメ「わかった? ・・・どういう気持ちか」

死ぬほどわかったからハヤトを一発ぶん殴らせろとおもった


927 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/02/07(木) 23:45:59.67 ID:8gDfCFI00
>>922
ハヤト何一つ悪くねええええええええええ


930 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 23:46:25.70 ID:GAzAmDrT0
>>922
自分を殴るべきだよー\(^o^)/


902 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/02/07(木) 23:41:06.03 ID:j0VIsWJ30
ハヤトが一番の被害者


909 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 23:42:20.53 ID:fA3z+a2iO
>>902
…right。その通り。よく気付いたね。


949 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 23:51:21.06 ID:Ryxc3r/V0
そう、これが後の「ふたたび、キス」であるwww
ハヤトカワイソスwwwwwでも俺もカワイソスだwwwwww
誰が得するんだよwwこの行為はwwwwwwwwwwwwww
思い出したら気持ち悪くなってきたおwwwwwww

俺「お、お、おま・・・」
ナツメ「・・・・・・バカ」
俺「え? え? なにしてんの?」

ナツメさんは俺をシカトした、ハヤトに向き直る
ハヤトは警戒していたのか、ビクッってなった・・・安心しろ、次はない

ナツメ「はやとくん、ごめんなさい・・・」
ハヤト「は、はい!? 」
ナツメ「いや、今日は呼び出して散々勝手なこと言っちゃったけど・・・」
ハヤト「はい! あ、はい、あ、すいません、はい」
ナツメ「今のキスもすいませんでした」
ハヤト「はい! いやこちらこそくぁwせd」
俺「くぁwせdrftgyふじこlp!!11111」
ナツメ「これで、おあいこ・・・というと自分勝手だけどね、私としては気がすみました」

ナツメwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


950 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 23:51:54.55 ID:nQIrL/04O
俺が>>1とナツメをぶん殴ってハヤトをもらう


960 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/02/07(木) 23:52:51.73 ID:dvX1K9nx0
>>949
気が済みましたじゃねーよ!!!!!!ふざけんな!!!!!!!
ハヤトはゲイなんだぞ? 女性恐怖症とかになったらどうすんだよ


980 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 23:58:05.01 ID:r+Ki58mSO
ナツメさんは終始自分のことを第一に考えてたわけで立派な自分勝手ですwwwwww


971 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 23:54:33.93 ID:pYntY1REO
どっちもビッチw


979 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/07(木) 23:57:51.24 ID:Ryxc3r/V0
予想通りに荒れたなwwwww

とりあえずこの後は普通に帰ったwww
俺はもうショックすぎて何も言えなかった、、むしろ帰り道はハヤトのほうが心配してくれてた・・・
俺はそのまま駅から電車に乗って帰ろうと思った・・・もう逃げたかった・・・っていうか精神やばかった

携帯を見るとメールがきてた
ナツメさんからだ
「帰るの?」

俺『・・・帰らない』
ナツメ『ごめんね』
俺『ごめんね』
ナツメ『帰ってこれる・・・?』
俺『死にそうw』
ナツメ『死ぬなw』

というような内容のメールをした


52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/08(金) 00:09:26.64 ID:0dVZ6NgQ0
俺はトボトボと家に帰った・・・すっかり夜ですよ・・・

俺「・・・ただいま」
ナツメ「すいませんやりすぎました」

ナツメさんは玄関で俺を待っていた・・・さっきとは別人のようにしおらしい
俺には反応する元気はあまり残っていなかった

俺「あ、ああ・・・うん・・・やりすぎだろ」
ナツメ「本当にごめんね・・・頭に血が上って・・・・・・もう、カッとなって・・・」
俺「やりすぎだよ・・・」

ナツメさんは俺の前だから余裕ぶっていたが、内心はそんなに落ち着けていなかったんじゃないだろうか
俺はなんとなくそう思った・・・この人にはそういうところがある
まぁ考えてみれば、発覚→修羅場→解決 まで一日の出来事だ
彼女も動揺しなかったわけじゃないだろう


67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/08(金) 00:13:11.18 ID:0dVZ6NgQ0
俺は疲れていた・・・もうあまりものを考えたくなかった・・・・・・

ナツメ「ごめんね、>>1くん」
ふだんは、呼び捨てなので俺はちょっと嬉しくて勃起した・・・でもそれよりも疲れていた
俺「帰・・・るよ・・・・・・」

けっきょくナツメさんも月曜日は会社なので泊まらなかった・・・俺は荷物を取るとナツメさんの家を後にした

・・・・・・これが日曜日の出来事


84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/08(金) 00:20:53.45 ID:0dVZ6NgQ0
まぁ本当はもっと色々な会話があったんだがねwww

そして昨日・・・ジョジョ読めなくなって悔しい>>1のところに二通のメールが届きました・・・

俺は月曜日にナツメさんに「一緒にメシ食おう」とメール送ってたんだけど断られてた
で、昨日

ナツメ『今回のことでお互いに色々考えるべきだと思う、しばらく会うのやめよう』
ちょwwwイミフwwwwwwwwwwwwwwwwww


ハヤト『今回のことで迷惑かけた・・・気持ちは落ち着いたけど、俺としてもけじめをつけたい・・・しばらく会うのやめよう』

ちょwwwwwwシンクロニシティwwwwwwwww


120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/02/08(金) 00:28:07.94 ID:0dVZ6NgQ0
ぼく(>>1)の住むこの世界・・・僕たちの人間関係
『ナツメとハヤトと時々俺』はとても深く傷ついた・・・・・・
いや・・・
正確に言えば『人間関係が生んだ恋愛という怪物によって人間関係自身は傷つけられた・・・』

俺はナツメさんからの連絡をずっと待つのだろう・・・
友達としての俺は、ハヤトが帰ってくるのをずっと待つのだろう・・・
恋愛に殺されたイチゴや荒木の帰りを、俺たちはこれからもずっと待つのだろう・・・

傷の痛みが深くあらわれてくるのはこれからなのだろう・・・
いったい・・・この『痛み』はどうやって癒せばいいのだろう?
僕にはわからない・・・人間関係の未来にとって命取りになるのかさもなくばいずれ消え去るのだろうか・・・・ぼくにはわからない



出典:ナツメとハヤトと時々いちご
リンク:http://waranote.blog76.fc2.com/blog-entry-940.html

(・∀・): 235 | (・A・): 76

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