パチ屋

パチンコ屋での事なんだけど、朝から打って10箱位積んでた。
1箱飲まれたら止めよう、なんて考えてたら店の可愛いお姉さんが
「会員カードはお持ちですか？」って回ってきた。
「作りたいんですけど、今日身分証明書持って無いんです。」
「はい、無くても結構ですよ〜」との返事が。
「すいません。それじゃお願いします。」
その場で、申し込み用紙をお姉さんから貰って書き始めた。
住所、TELは適当に書いて名前は 海原雄山 と書いた。そう、美味しんぼ。
その瞬間、ハッとするお姉さん。「失礼ですが・・・」

「はい？」
「あなたは有名な陶芸家で美食倶楽部を主催されている、海原先生ですか！？」
・・・固まる俺。何かスイッチが入った。
「ム。左様」
「私も会員に加えては貰えないでしょうか！お願いします。先生！」
「今、会員に空きは無くてな。数年待ちの状態だ」
「それでしたら、サインを頂けないでしょうか！」
「何と下卑た女だ！この雄山を見くびったか！！帰れ！」
「ウウウ。どうもすみませんでした。失礼致します・・・」

こんなやりとりを経て、先日彼女と結婚しますた。





出典：知らん
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