カレージョ

2008/12/10 13:04 登録: えっちな名無しさん

数年前のクリスマスのお話。
私(A)は、同じ会社だが違う部署のB君と2人で某レストランで食事をした。
きっかけは、数日前の『会社内、女だけの忘年会』での『なんでB君はいつもあんなにさわやかなんですかね〜』という私の発言。
それを聞いていた会社先輩Cさんがわざわざ『お見合い』をセッティッングしてくれたのだ。
パスタ(笑)なぞ食べながらB君と会話する。
B「Aさんの好きな食べ物ってなんですか?」
私「すごい甘党で、チョコとかケーキとか大好きなんですよ」
B「じゃあ、今度は一緒に甘いもんでも食いに行きましょう」
私とB君はケータイの番号とアドレスを交換した。

次の日のお昼、社員食堂でカレー(甘口)を食べている私。
少し遅れてB君と同僚君が来る→近くの席に座る。
同僚「B、昨日合コンだったって?どうたった?」
B「全然、期待外れっすよ〜。いい出会いないっすかね〜。紹介してくださいよ〜」
私(・・・カレー侵食続行中)
>今度は一緒に甘いもんでも食いに行きましょう。
>今度は一緒に甘いもんで…。
>今度はいっしょ…。
B君、社交辞令はいらなかったです。
なんだかカレーがしょっぱいや。

それが唯一ひとりじゃなっかったクリスマスのお話。
そんな私も今では立派なカレージョ※です。
※注:カレージョ・・・雑誌with(笑)より発生した新語。年齢を重ねるごとに身も心も乾いて、カサカサに枯れてしまう女子のこと。(類義語:干物女)

出典:オリジナル
リンク:オリジナル

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