つかさの純愛(らき☆すた)
2009/01/20 23:14 登録: えっちな名無しさん
ある放課後、私は体育館裏である人を待ってた。
私は柊つかさ、みんなからは天然って言われてる。
自分じゃ分かんないけど。待っているのは大杉蓮くん、同じクラスのクラスメイト、普段じゃあんまり接点はないけど前から好きだった人。頑張って下駄箱のなかにラブレターを入れたけど、来てくれるかすごく不安です。
あっ、蓮くんが来た!
「で、何のよう?」「ほぇ、あのね、えっとね」
「何だよ!?用がないならかえるぞ?」
ビクッ!
蓮の強い言動がつかさを泣かせてしまった。
これに驚いて蓮はつかさを宥めはじめた。
「柊、どうしたんだよ?何か俺が悪いことしたか?」何が何だか分からない蓮は必死になっていた。
つかさがようやく泣き止んでくれた。
「さっきはごめんな、怒鳴っちまって」
「ううん、私も悪いから」つかさはここで本題へと入った。
「私、蓮くんのことが好き、付き合ってください」
これに蓮は驚いていた。 蓮もつかさの事は少なからず好意を持っていた。
つかさのイキナリの告白に蓮は戸惑っていた。
「俺でいいのか?」
つかさはそれを即答した。「いいに決まってるよ!」それから蓮とつかさは付き合いはじめた。
この事はいつものメンバーは知っていた。
相談にのってもらってたのだ。 姉であるかがみは、よく思わなかった。
蓮のことが、あんまり信用できないのだ。
逆にこなたは純愛学園物を見てるようで楽しそうだ。こなたが休み時間につかさに蓮とのことを聞いてきた。
「つかさ?、彼氏とはどう?」「えっ?蓮くんとはまだ何もないよ?」
「え?、少しは進展があると思ったんだけどな」
「それはないよ、まだ付き合ったばっかりだし、デートもまだなんだよ?」
「ふーん、つかさはデートだったらどこ行きたい?」「えっ?私は静かな所がいいんだけどね」
「じゃあ、海岸とか?」
「それは車がないと無理じゃない?」
「そうだよね?、やっぱり家とか?」
「こなちゃんはどこがいいの?」
「あたしは部屋でゲームしたいな」「それじゃ、いつもとかわらないよ?」
話してるうちに昼休みが終わり、放課後になった。 蓮が教室から出ようとしてるつかさを呼び止めた。
「つかさ、今度の休みって開いてるか?」「うん、空いてるよ?」「よかった、あのさ映画に行かないか?」「行きたい!映画って何見るの?」「それは、ついてから考えないか?何があるかわからないし」蓮はそういう情報は疎かった。
「いいよ」
「ありがとな、じゃあ、また明日」
そういうと、蓮は帰っていった。
ちょうど、つかさを呼びにいこうとしたかがみがその場面を見てしまった。
かがみはつかさが心配だった。人より抜けているつかさだ。心配するのも当たり前だが、姉というより親みたいな心配の仕方だ。
蓮は、根が真面目なのだが中学の頃は不良グループに入っていた。それもグループを仕切っていたリーダーみたいなものだ、かがみはそんな奴を嫌っていたから面白くなかった。妹が危ない目に遭わないか心配だった。
それから時間は過ぎ、日曜になった。
今は、朝六時、蓮はいつもより早く起きてしまった。それは、つかさも一緒であった。
つかさはリビングに行くとまだ誰もいなかったので軽く朝食を作り食べた。
食べてる途中かがみが来た。
かがみは意外と驚いていたいつもなら病人よりゆるりとした生活をしていたのだ無理はない。
かがみが、「今日ってデートなの?」「うん、そうだよ」笑顔でいわれたので何もいえなかった。
つかさは身仕度をして、出かけていった。
待ち合わせは公園だった。
つかさの服装はキャミワンピでお気に入りの奴だ。 たいして蓮は、いわゆる、お兄系で身長も高くがっちりしてるので一見大学生にも見える。
つかさはこれを見てつかさは目を丸くしていた。
それほどかっこよかったのだ。
「ごめん、遅れた」「いいよ気にしないで、時間通りなんだから。」「それじゃあ、映画に行くか?」
「うん」
二人は、映画館についた。つかさは意外にも恋愛物が好きだったので見ることにした。
入る前に飲み物とスナックを買った。
二人はじゃれあいながら入っていった。
映画の内容は、高校生の純愛物語だ。
映画も終わり、やることがなかったので、こなたのバイト先のコスプレ喫茶に行くことになった。
こなたに連絡をいれむかった。
迎う途中に蓮は買いたい本があったので本屋によった。
「ワリィ、ちょっとよるけどいい?」「いいよ」「すぐ買ってくるから待ってて」そういうと、蓮は行ってしまった。
待ってたらカメラを持った人がよってきた。
「すいません一枚いいですか?」「えっ!?」
イキナリだったので返答ができなかった。
そして、写真を撮られたのだ。
つかさはそれを、恥ずかしがっていたがイヤなようだ。そしたらちょうど蓮が帰ってきた。
蓮は少しキレた様子でよってきた。
「アンタ何、人の彼女撮ってんの?いい加減にしないと怒るよ?」「す、すいません」そう言う逃げていった。
「蓮くんありがと」「大丈夫か、つかさ」
「うん、大丈夫。心配かけてごめんね」「別に気にすんな、それより悪かったな、イヤな思いさせて」
「ううん、いいよ」
蓮はこの言葉にホッとした。今から本題のこなたのバイト先に出発した。
こなたのバイト先である、コスプレ喫茶についた。 高校生がこんなところで働いていいのか疑問だかそれはおいとこう。
店に入ったらこなたが「お帰りなさいませ、ご主人様」まぁ、よくある触れ込みだ。
蓮は、辺りを見渡しながら至って普通と思っていた。それを見てつかさが、「蓮くんは、こういうところ初めて?」「ああ、コスプレ喫茶って普通は入らないからな」など、雑談をしていると、こなたが注文を取りにやってきた。
「ご注文はお決まりでしょうか?」
蓮とつかさがメニューを見ながら考えていた。
「じゃあ、俺はカルボナーラで」つかさは「私は、サンドイッチね」
「ハイハーイ、じゃあ待っててね」
料理が来るまで二人はコスプレ喫茶の事を話してた。
「コスプレ喫茶って接客は普通なのか?」「やっぱり違うんじゃない?キャラクターの真似したり」「そうかもな?」
出典:アニメ
リンク:漫画

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