星川さん
2009/01/31 00:25 登録: えっちな名無しさん
つい最近の話だけど・・・
銀行のATMに並んで待っていたら、たまたま女性と目が合った。
お互いに「あっ」って感じで、ほぼ同時に「お久しぶりです」となった。
彼女は、8年ほど前によく一緒に仕事をしていた星川さんだった。
星「偶然だね」
俺「星川さん、東京に戻ってたんですね」
そう、二人が出会ったのは、大阪だった。
当時、俺が28歳で、星川さんが33歳。
星川さんは外資系コンサルティングファーム出身で、非常に優秀。
しかも、外見もいかにもデキル女風で、ちょっとお高い感じのいい女。
でも、男の方が敬遠してしまうのか、独身で彼氏もいなかった。
二人とも東京出身で、且つ同時期に大阪転勤になったこともあり、
プライベートでも仲良くしていた。それに、何故か気が合った。
実は数回関係を持った。
関係を持った翌日に仕事で会っても、何もなかったようにいつも通りに
接することが出来て、「さすがいい女は違うな」と変に感心したことを
記憶している。
当時俺には婚約者(今の嫁)がいたし、付き合うとか付き合わないとか
にはならなかった。お互いにそれはそれと割り切っていた。そのことが
かっこいいと酔っていたりもした。
星川さんはHの時は積極的に乱れ、普段の時の気取った態度との落差が最高だった。
その当時のことを思い出して、いまだにネタに使っている。
俺は一年ほどで、先に東京に戻ってきたが、それ以降連絡をとらず、会っていない。
それから仕事も変わったし、携帯番号もメアドも変えたが、変更の連絡をしてない
ので、連絡をとる術なし。あったとしても、執着はしてないので、連絡する気もなし。
あるのは記憶だけ。それも時々ネタに使っている記憶だけ。
昨日の晩、ネタに使ったばっかりの星川さんが目の前にいる。すげ〜。
でも、現実は違った。
8年の年月が凄いのか、40歳の壁が凄いのかはよく分からんが、
いい女の影も形も残っていなかった。
ちなみに、俺は意外と熟女好き。40歳過ぎてても、全然OK。
だけど、なんか違う。全然違う。
目の前に立っているのは、普通の41歳のオバサンだった。
しかも、幸が薄そうになってた。
でも、「俺が助けてやる」って気持ちになる幸薄ではなく、他のタイプの。
何があったんだ?興味はないけど。。。
これが、現実なのか?
10分ほど立ち話をした後、「携帯変わってないんで、時間があるときに連絡下さい」
と言って、別れた。
会ってない期間に勝手に記憶を美化し過ぎてしまったのかもしれない。
それにしても、何かすごく寂しくなった。
それから、これからもネタに使うべきかどうかも悩んでいる。
出典:星
リンク:川

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