〜エロゲ童貞ヲタ37の初告白〜

2009/02/03 16:11 登録: 李 安成

37 :('∀`) :2007/08/30(木) 11:17:06
数年前ここで世話になったから
告白体験談を後世の人間に伝える為にも
長くなるけど書いていい??


39 :('∀`) :2007/08/30(木) 11:47:10
>>37
>>14みたいな話じゃなくてもいいからぜひ書いて後世に伝えてくれ


40 :37 :2007/08/30(木) 12:10:12
>>39
ありがと。
せっかく書いても誰も見てねぇというのは少し寂しいからね。
自分の事↓

時は六本木ヒルズが開業した年。
その時艱難辛苦の就職活動を終え
なんとか一地方の地域では有名なブラック企業に
就職した時から話は始まります。


42 :37 :2007/08/30(木) 12:37:34
就職したその年の冬に当年入社した社員から希望者を募っての
土日を潰して社内研修が行われる事になった。
当時の自分の上司はやたらと本社に媚を売る奴だったんで
この研修にももちろん強制参加だったOrz
新人への社内研修だったので講師は社内の中堅どころが
受け持つ事になっている。
ブラック企業なので中堅どころは30歳前後。
こんな奴等から学ぶ事ねーと当時はおもっていた。
でも上司がこんな事言ってたんだな。
「講師の一人は俺も知ってる人だが綺麗な人だぜ」
なに!講師は女?
といっても童貞の俺には関係ない。
学生時代にくらべエロゲする時間が土日だけになってしまっていたので
土日に花びら大回転でエロゲしてる俺の時間を返せ。
そう思いながら研修日当時を迎える事となった。

確か研修は数回にわけてあったが一回目は12月の初旬だったと思う。

おっとちょっとまた自分の事を補足。
身長は180cmで体重は70kg台。大学まで体育会の運動部だった。
自称フツメンの隠れエロゲヲタ。
当時はナップスターを嗜む機動紳士でもあったわけだ。
俺を知らない周囲からは童貞だとは思われてなかったと思う。
年齢=彼女いない歴更には玄人童貞と真の童貞チャンピョン。
まぁぶっちゃけ大学時代部内で童貞は自分だけだった。

そんな自分の当時の口癖は
「こにゃにゃちわ〜」
今思うと恥ずかしいがこの挨拶で研修室入り。
そこには今まで見た事ないオンナが。本当に自分の理想に近い。
身長は160cm前半。スレンダーな文字通り綺麗な人だった。
名前をTと言う。
もう一人は普通オンナだが巨乳。
名前を乳田にしとく。
一目見た瞬間に脳内で妄想開始。
Tをガン見して脳内では研修室で犯していた。
そんな自分市ねだが周囲からはこいつ何Tにガン飛ばしてる?と
思われていたに違いない。
その日の研修を終え好きなエロゲで一発抜いて眠りにつく。
が・・・なかなか寝れない。
いつまでもTが脳内でぐるぐる回っている。
これが恋なのか?
それまで恋は同級生の芹沢よしこ先生と痕の柏木千鶴にしか
ときめいた事なかったのに。
ただ上記でもわかると思うが年上好きではあった。


研修も数回行われ中盤になる頃参加の野郎共はT派と乳田派に別れていた。
しょせん大学出たばっかの野郎はそんな事でしか盛り上がれない。
と言うか乳田派の奴等は乳にしか目がいってないようだった。
顔もみろよ。まぁバックでしか犯さないなら顔見えんからいいけど。

そんな頃乳田がたまたま仕事の都合で研修に参加出来ず
講師がTだけになった時があった。
T狙いはガン見だけして睨み付ける自分と
小・中・高と同じだったE田。
というかE田既にできちゃった婚した既婚者だろ。自重シル。
一方乳田狙いはスポーツマンのM尾君。
今まで付き合った女(自称)は貧乳だったから巨乳に顔を埋めたいらしい。
そのTしかいない研修日の昼食時の出来事だった。
基本的に昼食は会社がマズイ弁当を用意してるから研修室で食う事になっている。
いつもは乳田がいたからTと乳田は二人で弁当を食っていたが
その日は一人だったので誰かと一緒に食べたいような様子だった。
更にグループ討議の研修だったので
参加者が3グループにわかれて弁当を食べていた。
俺は心の中でこのグループにこいと呪いの呪文を唱えたが
なぜかE田のいるグループへ。
なんですかTさん?不倫希望なんですかオワタ\(^o^)/
それを見たM尾君。
「見すぎたな・・・自重シル」

お気付きかと思うが自分の狙いはT。
しかしTと自分のセリフが全然出てきてないのは本当に話をしていないから。
さすが童貞のエロゲヲタ。
妄想では数百回犯したが現実には一言・二言話しただけ。
そうしてる内に研修も規定回数が終わりついに最終回を迎えた。
何度も携帯の番号を聞こうとしたが失敗。
これが最後のチャンスと研修最終回後の懇親会に全てを賭けるのであった。

自分にとっては妄想の花園である研修も終わりいよいよ懇親会。
某大手居酒屋チェーンで簡単にという事だったが
ここは伊達に大学の体育会まで運動部だった訳ではないのだよ。
仕切りまくって長方形の机にTと乳田をそれぞれ端に二人座らせ
Tの横には自分・乳田の横にはM尾君を配置した。
M尾君とお互い電話番号を聞けるかを賭けていた。
初めてTと接近した自分は暴走気味。
37「会社何年目っすか?」
T「う〜ん今年で8年目かな」
37「うは・・・という事はみそじの大台突入っすねwww」
T「君面と向かってそれを言う人は珍しいよw」
37「そーっすか?フヒヒヒヒ」
と後は大台に乗った年齢をいじるのみだった。
一方M尾君の方をちらっと見るも借りてきた猫のような大人しさ。
番号を聞くどころか話しすら出来てないみたいだな。
ぶひーこの勝負勝ったなw

懇親会も終盤に差し掛かった頃いきなり
37「ちょっと電話番号教えてもらってもいいっすか?」
さすが俺。全く話を豚切る空気嫁なささ。
だって今まで携帯の番号なんて教えてもらった事ないんだもん。
言っただけでも頑張ったよね?ままん〜♪
T「いきなりだね〜別にいいけど」
お互いの携帯を取り出し教えあっている所にE田登場。
E田「あっ俺も教えてください〜」
お前既婚だろ市ね氏ね団。
弁当の時といいずっとE田のターンかよ。逆にE田のアシストする俺最高。

当初の目標であった携帯電話の番号は入手できたが
余分のE田もついてきたのは想定外だった。
今まで電話番号なんて聞いた事なかったのに
聞けるなんて社会人になって進歩したよね?
ちなみにM尾君は結局ほとんど乳田としゃべれずだった。
賭けは自分の勝ち〜。懇親会の会費はM尾君が払ってくれた。
まさか爽やかスポーツマンのM尾君も童貞?

4月頭で研修も終了してTとの接点がなくなった社会人2年目の俺。
時々仕事がらみの事をメールで聞くも特にその他の接点なし。
エロゲではこれは日常ENDで解決策がないのだがやはりリアル社会は違っていた。
おりしも2chでは「電車男」が大流行している時だったのだ。
ヲタに光があたる話だったので俺にもやれば出来るんじゃね?
と勘違いさせるには十分な内容を電車男にはなっていたんだ・・・

そんな4月下旬日曜日の昼下がりE田からいきなり携帯に電話。
E田「今暇?」
37「(エロゲで自慰するのに忙しいから)暇じゃない」
E田「ある人と遊びに行くけど行く?」
37「(研修のおかげで雫リニューアル版してねーんだよ)・・・」
E田「あっ予定あるならいいけど」
37「(どうせ野郎ばかりだろ氏ね)誰が来る?」
E田「今の所Tさんと俺。まだ誰か誘ってる途中」
37「ん〜と行く。(お前とTを二人きりでやらせはせんぞ!)」
E田「30分後○○に迎えにいくからよろしく」
PI☆
本当に尊師様E田をポアしてください☆
エロゲも適当に切り上げできる限りのオサレ。といってもフルユニクロ。
しかしTの私服も初めて見れるZE。下腹部の熱さが抑えきれねぇ。

待ち合わせ場所に行けば車には何故かM尾君。
おめぇは乳田狙いじゃねーのかよwww
しかしM尾君は
「37はT狙いなんだろ?少し年の差があるけど俺にまかせとけって!」
だまれ童貞。童貞を何人集めても童貞なんだよ。
他にも来てくれる人がいたらよかったが
結局自分・E田・M尾とTの四人。乳田も呼んでもらえば良かった・・・
とりあえずファミレスへ。

同じ職場なだけあって最初は仕事の愚痴や
誰かの悪口で盛り上がるも話題はどんどんプライベートへ。
T「37君って彼女いるの?」
37「ええ〜(当然いないがもったえぶってみる)」
M尾「あっこいついないっすよ」
氏ねよM尾。今からはぐらかした甘いやり取りがあったはずなのによ。
37「Tさんそっち(恋愛)方面どうなんですか?」
T「え〜今はちょっとだけどね。前の彼氏がすぐ結婚って言って来てさ」
E田「Tさんみたいに綺麗だったら誰でもそう言いますよ」
氏ねよ既婚者。俺は空気。
M尾「やっぱ結婚っていうと経験者に聞かないとね。E田!」
E田「やっぱり気持ちというか性格が・・・(ここから語る)」
うぜぇよE田。市ねよ。ずっとE田のターンかよ。
もちろん俺空気。存在消すの得意ですから。

アシストすると言ってくれてたM尾君は結局E田のアシストかよと
根暗らしい発想で俺は空気のまま時間は夕方となる。
まぁTとも少し打ち解けたしよしとするかと思い帰路へ。
E田「あっTさん俺車なんで送りますよ」
T「ありがと〜♪お願いするね」
E田「37よ。Tさんいるけど一番近いお前から送るな」
37「あっサンきゅ(まさかTと二人になる気かよ)でも晩飯は?」
E田「あ〜嫁が作ってるからみんな送ったら帰るよ」
M尾「もう尻に敷かれてるんかwww」
M尾よだれもそんな事聞いてねーよ。
今はE田がTをどうするかだ・・・

一番最初にE田の車から追い出された俺。
さっそくTの残り香を忘れないうちにオナヌー。
その後2ch巡回。やっぱ電車男のスレが人気だね。
そんなスレを見てたらムラムラとTと話したい欲望が。
電車男もエロメスに電話したんだから37もやれば出来る子だよねママン!
勇気を振り絞って電話をPI☆
しかししばらくのコールの後「只今電話に出る事が出来ません・・・」
せっかく勇気がorz

もうMPがなくなった俺はまた2ch徘徊。
やっぱり俺の人生オワタ\(^o^)/
PM10時を過ぎ明日もブラックな仕事だぜと思ってたら
何故か携帯電話がコール。今北よ。Tからの電話が北よ。
大学時代罰ゲームでマネージャーが俺の携帯電話を鳴らして以来
初めてオンナが俺の携帯をならしてるよ。
嬉し涙を堪え電話に出る。
T「もしもし〜どうしたの?」
37「いや〜今日のお礼でもと思って。こんな遅い時間にいいんですか?」
T「今帰った所だからいいよ。」
37「??どこか行かれてたんですか?」
T「37君が車降りた後E田君がカラオケでも行こうって」
37「えっ・・・」
E田本当に自重シロヨ・・・既婚者だろうが・・・
本当に新で欲しいんですけど。
T「カラオケなんて久しぶりだったからちょっと延長しちゃった」
37「ふーんよかったですね・・・」
童貞が精一杯何もなかった振りをしてるみたいです。
37「それよりもうすぐゴールデンウイークだけど
  やっぱりどこか旅行でも行くんですか??」
童貞は精一杯脳内で予行演習したセリフを吐いているみたいです・
T「えっと○日〜○日まで旅行に行って●日は友達と遊ぶ予定だよ」
37「じゃあせっかくなんで最後の5月5日遊びに行きましょうよ」
言った言ったよ。初めて女性をでーとに誘ったよ。
T「どうしようかなぁ・・・仕事の準備もしないといけないし」
やっぱり童貞の37の運命はそうなんですね・・・
T「どこか飲みに行こっか?お酒強い?」
37「任せてください!体育会系ですから!」
ヤッタ俺のターン!
T「じゃあ5日ね。ちょっと聞きたい事もあるし楽しみにしてるわ」
37「遅れたらモーニングコールしてくださいねw」
T「昼夜逆転の生活は体に悪いよww」
PI☆
二十数年間脳内で練りに練ったセリフでデートに誘えた自分に乾杯☆
今まで童貞でよかった。
さて今から痕リニューアル版クリアしとくか。

前年までのゴールデンウイークはひたすら部活とエロゲに明け暮れてたが
今年の俺は一味違うぜ?
なんたって最終日にでーとの約束をしてるんだからな。
今まで人生でデートしたのは二回きり。
たまたまヲタ友との待ち合わせまで時間があったから
街をぶらついてた時部活のマネージャに出会って一緒にぶらついたのと
母親の誕生日プレゼントを買うの
付き合ってもらっただけだYO。

でもいざゴールデンウイークに突入すれば
5日の勃起を収めるのに大変だったぜ。
エロゲやりまくり。当日もきっと見ただけで下腹部が熱くなるから
午前中にきっちり抜いておいたんだぜ。
しかもユニクロでおにゅーの服を購入。
この日の俺超かっこよかったはず。
さぁ!いざ待ち合わせ場所へ!!

待ち合わせ場所には遅れないように一時間前に到着。
さすが童貞この瞬間を逃していません。
〜以下妄想〜
T「お待たせ〜私も早く来たと思ったけど早いんだね。」
37「いやTさんの為ならずっと待ちますよ」
T「もー真に受けちゃうから」
37「いや真剣ですよ」←真顔で目を見て
T「37君にどこまでもついてくわ・・・」
〜以上妄想終わり〜

妄想してたら向こうからTが。
T「あっ早いね〜どこ行こうか?」
はいはい妄想妄想。早く来た努力が評価されるのなんてエロゲの中だけ。
37「Tさんのお気に入りの店がいいっすね」
T「うーん○○なんてどう?」
37「(もちろん行った事も見たこともないけど)いいっすね〜
  ちゃんとエスコートしてくださいよww」
T「おねーさんに任せなさい。えっへん」
うはTは俺の嫁。可愛いよ〜。
会話の流れもシュミレーション通りだぜ!!
伊達にゴールデンウイークの最終日ではない。
エロゲ基に会話ネタ帳を作っていたので会話のシュミレートは完璧。

洒落たカフェのような居酒屋のような場所に連れられた俺。
こんな所来たことないけどそれを悟られまいとする童貞。
今まで恋愛話の場で演技ばかりしてきたから
こんな店にきたぐらいでの動揺は演技力でカバー。
席に通されT「何にする?」
37「Tさんと同じもので」
T「ふ〜ん。君だと物足りないんじゃないかなぁ。じゃあ○○で」
はいはい童貞の37はカクテルとか全然知らないから
あなたと同じものを選んだだけですよ。
飲み物と食べ物をオーダーして二人っきりでだべる。
ママ・・・女の子とこうするのが青春なんだよね。
演技力のおかげか場がシラケル事なく時間が過ぎる。
T「そうそうちょっと聞きたい事あるんだけどさ・・・」
おっもう童貞の僕に惚れましたか??
筆おろしはいつでもOKですよww
37「Tさんの質問ならなんでも答えれます」
童貞自重シル。
T「うん・・・E田君の事なんだけど・・・」
はいはい童貞はお呼びじゃないんですね。
童貞に不倫の相談ってどんなけ〜〜〜〜〜
T「E田君ってどういう人なのかなぁ?
  37君小・中・高と一緒って言ってたじゃん??
  昔からあんな感じだったの?」
E田E田E田っておめぇE田の嫁かよOrz
それよりE田資ね四。ついでにアシスト王M尾も・・・



55 :37 :2007/08/30(木) 18:57:41
自分ばっかり書いて申し訳ないっす。
いかんせんこういうの書くの初めてだし
読んでる人はわかりにくいと思います。
一応90%以上実話です。
ある程度複数回のイベントをはしょってごちゃまぜにしてるのと
脚色をつけてる部分はありますが・・・

話を補足する質問とかもあったら書いてください。
出来る限り答えます。

56 :('∀`) :2007/08/30(木) 19:10:42
>>55
今のところ問題無い。続きをお願いします

57 :('∀`) :2007/08/30(木) 19:13:12
続きキボン


63 :37 :2007/08/30(木) 19:34:26
E田の事を聞かれ我を忘れる童貞。
いよいよTの口から童貞には驚くべき質問が。
T「あのねE田君・・・しつこいの・・・」
はいはいしつこく体を弄ぶ訳ね。
どちらかというと痩せのTは肉体的にはあまり楽しくないんじゃね?
童貞の想像だけど・・・
T「ずっとメールも送ってくるし。
  彼奥さんいるんでしょ??」
童貞は混乱した。少し話の筋が見えません・・・
T「結婚してるのに私に二人で遊びに行こうとか。
そういうのって信じられない。最低だと思う。
直球で言うのもあれだからE田君の性格考えて
  どうすればかわせるのかなぁって。
37君から彼の事聞いて参考にしようと思ってね。」
はい。きたーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
俺のターン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
さすが俺の嫁T空気も嫁ますな。
37「う〜ん。あーゆー奴ですよ。E田って。
  実は高校の時も少し浮いてる存在だったんだよね。
  なんか勘違いしてる?みたいな感じで。  
  だから俺はあまりあえてこちらから関わり持たなかったけど。
そもそもE田が結婚した事自体超意外だと思いましたよ。」
T「ふーん。やっぱりそうなんだww
37君がE田君と仲良くて私も37君にこの人なに言ってるの?
  とか思われたらどうしようとか思って。
  ちょっと話すの躊躇したよww」
37「そーですよねw
  まぁそういうメールって無視に限るんじゃないですか?
  空気は嫁ない奴だけど相手にされなくなると
  その内メールも送ってこなくなるんじゃないですかね。」
T「あー私ってメールとか送られると絶対返信しちゃうヒトだからね〜。
  実は昔もそれで勘違いしたヒトもいるしww
  出来るだけ相手にしないようにするわ」

これでE田には永遠にターンは回ってきませんwwwwww
やったね俺!


E田の話ですっかり打ち解けた二人。
これで後はいかに「童貞」を隠して俺をアピールするだけ。
T「37君私みたいなオバサンと遊んでていいの?
君ぐらいの年ならもっと若いコと遊びたいと思うんだけど」
37「えっそんなに年の差って気になります?
俺は全然Tさんと年の差なんて感じてないですけど。」
T「そっか・・・」
少し寂しげなT。実際問題二人は8歳違うのだが・・・
そろそろ終電も近くなってきて
童貞の37は次回遊びに誘う為のゴールデンウイークに
練りに練ったセリフを吐くのであった・
37「そういえば今日もスカートじゃなくてパンツルックっすね」
ズボンといわなかった37にみんなで賞賛を。
前回もスカートじゃなかったから今回もそうじゃなかったら
これ言おうとココロに決めてました。
T「うーんあんまりスカートって好きじゃないんだなー
  なんだかすーすーするっていうかあの感覚が。
  37君は男の子だからわからないっかwwww」
すーすーするってあなたは小学生ですかw
37「あーそんなもんなんですかねぇ・・・」
T「あっもしかして好きな人には人前ではパンツで
  二人の時にはスカートってタイプなの?」
キターーーーーー!はいべたべただけどフラグが立ったよ。ママ〜。
37「いやいやそんな古風な人間でもないですよ。俺」
T「私のスカート姿みたい??
  私結構足には自信があるんだよww」
あんた酔ってますね。でも研修中はスカートのスーツだったんで
足が綺麗なのはチェック済みっす。童貞君目敏いね☆
37「Tさんこそ男に対してはそのタイプじゃないんですか?
 まぁ見せてくれるなら・・・見たいかなww」
T「ふふwwいいよ〜」
37「じゃあ再来週の日曜日○○に行きましょうよ。」
場所も情報雑誌でチェック済みだぜ!
T「いいよ〜。楽しみにしてなさいww」

やったね。本当にべたべただけどシュミレーション通り!
ここからずっと俺のターーーーン。


66 :37 :2007/08/30(木) 20:08:54
一応これで第一部完です。
馴れ初めからなのでくそ長くなってますが
告白体験なのでまだまだ続きます。
ちょっと色々やらないといけない事が出てきたのでペースダウンで執筆しますね。
でも自分のレスを本当に見ていてくれる人がいて嬉しいですよ。
この話でも2chの名無しさんに友達少ない童貞だった自分が
どれだけ経験談・励ましから勇気をもらったか。
その思いを誰かに伝えたくて自分の事晒しながら書いてます。

二部序章
この後二人で二週間に一度程遊びに行く仲には変化します。
しかしそれ以上は変化(進展)がなく37が苦しい言い訳でTを遊びに
誘い出すのに苦労してたまま約半年が過ぎようとしてました。
一般的には友達以上恋人未満状態なんだろうけど
童貞の37にはそれ以上進める勇気と今の状況でTを落とせるのか
まったく恋愛経験のない37には推し量る事ができないでいました。


67 :37 :2007/08/30(木) 23:03:32
童貞エロゲヲタの37がゴールデンウイークにはじめて
Tと飲みに言って半年が経とうとしていた。
E田からのしつこいメールもさすがの大人の対応で
Tも軽くかわしているようだ。
よく遊びに行ってお互い仕事上の立場や年の差を越え
軽い冗談を言い合える程の仲になっていた。
しかしそれ以上を期待していた37はそこから焦りを感じていたのも事実である。
この状況を打開する方法をまったく持ち合わせてない37。
このままネタがなくなり自然消滅してしまうのか?
そんな秋風の吹き込む10月初頭
同じ部署の先輩であるY山さんから合コンの誘いを受ける事となる。
Y山「よ〜37。最近例のTとはどうよ?」
37「いや〜童貞の自分にはきついっすよ・・・」
Y山「お前の女性経験の少なさは筋金いりだなwww
   こんどお前も知ってる先輩のMさんと合コンするからこいよ。」
37「でもTの事中々あきらめきれないかもw」
Y山「合コンなんか一期一会だぜwww
   そんな事気にせずに一回はじけてみろよ」
37「自分に出来ますかね・・・」
Y山「まかせとけって!Mさんと三人で身内だけでやってやるから
   俺たちがお前盛り上げてやるよ!」
37「あざーす。じゃあ合コン行きますよ。」
Y山「よしまた日にちが決まったら連絡するよ」
あ〜合コン行く時間があったらエロゲしてぇよ・・・
でもたまには他の女の人もいいかな??
エロゲだとフラグさえ立てれば何人も食えるしwww
実際Tと遊ぶ内以前なら絶対行かなかった合コンにも参加できる
気分になっていた。やっぱり社交性のレベルUPしてるかな??


早速Y山から数日後メールがあった。
M先輩の同級生で相手もかなり乗り気らしい。
という事で早速その週の土曜日に合コンが決定した。
せっかく今まであえてプレイしてなかった家族計画をやりこむ予定だったのにOrz
せっかく家族計画 〜そしてまた家族計画を〜を買ったのに・・・
どんなけエロゲ大事なんだよ俺ww

ついに合コンデビューの土曜日。
学生時代もどちらかといえば回りからキモヲタorストイックと思われてた事もあり
まったく合コンなども誘われずに過ごした俺の青春。
社会人デビューだけど早く童貞捨てたいぜ。
しかし統計によると22歳(学生時代)に童貞すれてなかったら
一生童貞はかなり高確率だそうですが何か?

Y山が車で行くというのでまず37とY山が合流。
Y山「今日行けそうか?」
37「いや〜どうでしょうねw」
Y山「くれぐれもフヒとか言わないようにww」
37「はい。フヒ〜」
Y山「氏ねよwエロゲしすぎだよwwwww」

こんな風に合コンのレクチャー(?)を受けながら先輩であるMと合流。
もう女性陣は店で待っているとの事。
いよいよ童貞エロゲヲタ合コンデビューであります。

Y山「おい!37少しは喋れよww」
M「こいついつもはもっと喋るんだけどねw」
女性A「へーいまどき珍しいね〜」
流石合コン巧者のMが用意した女性陣
全員顔面偏差値は間違いなく50以上だ。
まぁ飛びぬけてという奴はいないが顔面偏差値55〜60ぐらいの面子。
その内某私立小学校で教師をしているというH口にロックオン。
フヒヒヒヒ。
そこそこかわいくて小学校の先生なんてそれなんてエロゲ??


他のメンバー??知らね。忘れたww
しかし我々男性陣は見事に好みがわかれて誰一人として競合しなかった。
合コンってそんなもんなの?
ちなみにH口は石原さとみを少し細くして
目を切れ長の一重まぶたにしたような日本的美人。

合コンも始まりベタな37が言う事も見事に絡んで
持ち上げてくれるMとY山。
童貞自重シル!と言われそうだが気をよくした童貞はどうやら酒が過ぎているようです。
ビール等の炭酸系はかなりいけるが
今回の合コン会場は創作日本料理(?)の店。
酒は焼酎ばかりで焼酎が嫌いな37は必然的に悪酔いするのであった。
一番年下だったと言う事もあり立て続けに一気飲みを求められたが
その甲斐あり根暗童貞37が参加しているにも関わらず
合コンは盛り上がり二次会にカラオケへと行く事に。

カラオケボックスに到着した時にはもう37は酔いもまわってgdgd。
合コンデビューの童貞が舞い上がって飲みすぎたってバレバレじゃん。。
それでも生理反応には勝てず速攻トイレへと駆け込むのであった。
一度胃の中のものを吐瀉物とすると少しましになりロビーへ。
なんとそこにはH口が・・・
H口「ホント大丈夫??」
37「あぁばばばば・・・」
H口「何言ってるのwww」
37「ははw大丈夫ッすよ」
H口「そこに座って休みなよ」
指差した先にはロビーのベンチが。
ここで一人で浮浪者ごっこでもしていろと?
言い返す元気もなかったので明日のジョーで最後にジョーが座ったように
肩を竦めて席に着く。
しばらくするとなっなんとH口も横に座ってくれるではないか!
そして童貞37の背中をすりすりと・・・
H口「ここで吐いちゃだめだよw」
37「あざ〜す・・・」
もう一度背中すりすりすり〜。ホントこれなんてエロゲ?
こんなに自分に優しい女はママン以来だよ。
合コンってステキ。僕は今人生で一番輝いてる。
それでも酒酔いの苦しさを考えればお家で家族計画したかったな☆

それにしても
童貞の思考=小学校+年上=欲求不満?
そんなにこのエロゲヲタの筆おろしがしたいんでちゅか?
あ〜ゲーム脳万歳だな。

フラグが立ったように見えるがここから記憶を無くす・・・
泥酔人間乙。
かろうじてMとY山に車に乗せられ帰宅する事に。
女性陣もみんな車で送るという事ですし詰め状態で送迎。
嗚呼H口の腕が僕に触れてマス。女性の腕って柔らかいんですね。
そして薄れゆく記憶の中で俺が見たもの・・・
それは合コンの〆電話番号の交換であった。
もちろんそれどころじゃなかった自分はよってませんが。

次の日目覚めたのはY山からの電話であった。
Y山「おはよー昨日は飲みすぎだなwww」
37「Y山さんとMさんが僕に飲ましすぎなんじゃないっすか・・・」
Y山「あーでもしねぇとお前は暗いままじゃんw」
37「それもそおっすね。」
Y山「ところでお前H口の事が気に入ったんだろ?」
37「ぶひー☆」
Y山「落ち着け童貞ww電話番号またメールで送るから連絡とれよw」
37「ぬぼぽぼぼぼぼ」
Y山「wwじゃあ二日酔い頑張れよwww」
PI☆
しばらくしてY山からメール。
そこにはH口の携帯番号とメールアドレスが。
ここら童貞エロゲヲタの行動はどれでしょう?
?もじもじ君になって結局なかった事にする。
?勝ちやすきに勝つのが兵法の基本じゃよ?すぐにメールする。
?とりあえずエロゲ。
?近所の公衆便所にこの番号を晒す。
?イセリナが!イセリナが走ってくる!!


77 :('∀`) :2007/08/31(金) 11:30:49
>>76
あえて3


78 :('∀`) :2007/08/31(金) 11:44:26
>>76
おれなら?だな。


80 :37 :2007/08/31(金) 17:25:45
参加して頂いた方ありがとうございます。
正解は・・・選択肢にする意味もなく?でございます。
イセリナは脳内でガルマ様を探し求め走っていました。
間違いなくTとの交流でヒューマンスキルはUPした模様。
ヲタ精神から少しは抜け出せている童貞エロゲヲタの37であった。

布団をかぶったまま恥ずかしさに打ち震えながら
「昨日はありがとう&お詫びにごはんどう?」メールを射精。
本当はエロゲでこのような境遇に陥った時
どういう風に対応したらいいのか研究したかったのだが
二日酔いがひどく面倒なことは
やっつけ仕事で片付けておきたかったのが本音だったのだ。
童貞よどんなけ上からものをみてるんだ?

せっかくメールを発射したが返事はなし。
午前中ずっと寝てたら二日酔いからも回復。
休みの日はエロゲに費やさないといけないので
体力の回復も早いのだっだだだ。
本日のプレーは今はもうないブランド
MEGAMIのどきどきサマーレッスン〜教科書は教えてくれないっ〜
H口が保健体育の教科書に載ってない事を
手取り足取り教えてくれる姿を妄想しながらプレイ。
やっぱりTよりH口の方がいい?
つーか両方俺に惚れられてるのかww
誰かこのエロゲヲタの童貞を止めてください。
エロゲをしながらも健全な精神は健全な肉体に宿るという
至言を実行している身なのでその日の内に就寝してます。


翌朝の日曜日携帯電話を見るとメールアリ表示が。
寝ると前の日の事は忘れるタイプの37は
H口にメールを送ったが返信がなかった事なんてすっかり忘れてた模様。
携帯を手に取りメールを見るとH口からの返信が。
しかも食事の誘いもOKメールであった。
Tに続きH口までも童貞の毒牙にかける37。
なんて節操のないチャラ男なんでしょう。
早速次の週末に約束を取り付ける。
間違いなく今は37にとって人生最大のモテ期である。

月曜日早速MとY山に誘った事を報告。
M「やったじゃん。H口御姉様に優しく筆おろししてもらえwww」
Y山「そうそうあれぐらいの年(20台後半)のHって楽しそうじゃんwww」
Y山「あっでもTさんどうすんの?あきらめるのか?」
おいおいY山お前がTを放置して合コンに誘ったんだろうが。
Y山「まぁ実際このイタイ会社でしかもあのTさんだろ〜」
一番最初に紹介しているが自分が働く会社は
いわゆるそこそこの規模のブラック企業。従業員は1000人〜2000人の間かな。
その中で同期の出世頭だけどある程度の容姿も持つ女のT。
馴れ初めの場であった新人研修も管理職になったTの
管理職訓練の一環だったそうだ。(後でTに聞いた)
必然的にDQN率も高いブラックの中で風当たりが強い。
正直影で色々言われてるのも37は童貞ながら知っていた。
M「まぁ綺麗だけど仕事できるし男見下してそうだし冷たい感じするよな」
37「う〜ん自分と接してる時はサッパリした性格に見えるんですけどね」
Y山「Tさんと付き合うんだったら色々な意味で覚悟しろよ」
おいY山仕事はろくな事しないがたまにはまともなセリフ吐くな。
確かに社内の有名人Tと付き合うというのは真剣に考える。
しかも年の差(5歳以上10歳未満)あるしな。
更にTが社内で色々と陰口を叩かれるのかと思うと憂鬱になる37であった。
でもTとは付き合ってないし童貞の脳内の妄想だけどねww
(この辺りから37はエロゲの事を忘れ少し真剣な内容になります)

そしてH口と約束した週末。
夕食を一緒にという約束だったのでもちろん日中はエロゲ。
トラビュランスの教えてあげちゃう2のプレーを堪能。
いつになれば自分に女の子の性の深さを教えてくれる人が
現れるのか気になりました・・・
もう女子と二人ででーとするのには慣れた37。
さすがに今回は程々の時間に待ち合わせ場所に到着。
H口は休日出勤で少し仕事をしてから電車で来るというので
待ち合わせは駅の改札口前。
休日に仕事って校長とか理事長のシモの世話ですか?
そう妄想してるとH口到着。
下はジーンズだがなんか胸が見えそうな艶かしいシャツ(?)みたいなのを着てる。
それは少し俺には刺激がきついぜ・・・
午前中にエロゲで抜いてなければ間違いなく
下腹部は熱い体液の充電が完了する自体に陥っていただろう・・・

コンビニで情報誌でベトナム料理の店をチェックしていたのでその店へ。
比較的早い時間だったが混み合う店内でなんとか席を確保。
エロゲネタ帳から会話のポケットは確実に増えてるぜ?
半年前の俺とはもうオサラバ別人。
大学時代県内から一歩も出ず小旅行でヲタ友と
大阪民国と京都へ小旅行した話をするとH口は海外へ行った話をと
いう風にもう童貞なんて嘘じゃねという話術を37は身に着けていた。
お互いの趣味の話になり
H口「私の趣味ってなんだと思います?」
37「えっ?聞くって事は珍しい趣味なの?」
H口「まぁ珍しいと言えば珍しいですねww
   今少しだけ脚光を浴びてるかもしれませんwww」
37「え〜文化系?体育系?」
H口「体育系だけどインドア」
おいおいインドアの体育系ってなんだよ?
童貞がインドアのスポーツって考えると必ずセックルなんだよ。
だけどもうバブルスライム程度は一撃で撃退できるレベルになった37は
セックルという言葉を飲み込む事に成功した。
37「カバディとか?それともセパタクロー?あっベタwww」
H口「あはw違いますよ〜」
37「社交ダンスじゃなかったら真剣にわかりません」
H口「実は卓球してるんです。」
ヲイヲイそれはそれはオタッキーな趣味ですな。
37「へー福原愛ちゃんですねww」
H口「そうなんですよ〜。週に一回クラブに参加してるんですけどね。
   おじさんばっかりなんです。」
37「うわwそんな中に入るともうアイドルですね」
H口「まぁアイドルって事はないんですけどw
   今彼氏がいないのばれちゃっておじさん達が何かとかまってくるんですよね〜」
H口「あ〜あ彼氏でも連れていけたらな〜」
まさかこれフラグ??今はH口のターンなのね・・・
37「でも中々卓球に付き合ってくれる彼氏なんていないんじゃないですかww」
この童貞空気嫁。


午後9時を回り終始和んだ空気のまま二人で過ごしていたが
どうやら店は席待ちの人もいるようなのでこのまま店をでる。
37「今日はありがとうございました。ほんと楽しかったですよ。」
H口「いえ〜こちらこそごちそうになりお世話になりました。」
そうだよ童貞だけどきっちり会計は37がしたんだよ。
他愛もない事をだべりながら駅に向かうH口と37コト俺。
しばらく歩いた所で
H口「まだ帰るのには早いですよね?」
はぁ?この女童貞にむかって何を仰る??
H口「少し歩きましょう。ね!」
えっ?エロゲヲタの37が混乱した隙にH口は手をとった。
あんですと〜という君が望む永遠の大空寺あゆのセリフが頭を駆け巡る。
ママ〜。女の子と初めて手をつないだよ〜。

手をつないでしばらく歩くも手が汗ばまないか本当に緊張汁。
この間頭が真っ白でなにをしゃべったか全然覚えてない37。
H口がハウルの動く城一緒に見に行きましょうと言った事だけが
頭の中でコダマしている37。
女性の皆様童貞の手をとる時は気をつけましょう。
話はまったく聞いてませんよ。

普通の童貞ならわからないであろうが
エロゲを心の友とするオナニスト童貞37には
エロゲにおいてフラグがいかに重要か理解していた。
そして人生にもフラグがある事に薄々感ずいてきた今日この頃。
相手から手つなぐなんて完全にフラグたってるよね?

近くの公園を一周しいよいよH口と駅に向かおうかという時
37の口から信じられない一言が!
37「H口さん・・・今日俺車なんですけど送りましょうか?」
H口「えっ・・・ホント?」
37「いや実は約束の時間に遅れそうだったんで車で来たんですよ」
もちろん嘘である。どんなけ37はレベルUPしてんだよ!
レベル37ってレベルじゃねーぞ。
H口「じゃあお願いします☆」
フヒヒ別にやましい事は考えてないんじゃよ?

親父が乗り潰した白いシビックにいざ搭乗。
駐車料金を支払って出発。
37「あっちゃんとナビしてくだいね。」
H口「私結構方向音痴だから間違えても怒らないでくださいねww」
そんなほのぼの会話を交わしながらH口の自宅に向かう。
市街地を抜け高速にさしかかる頃には何故か無口。
変な沈黙の空気が。なにこの雰囲気僕は経験した事ないよ。
ねぇムー民?ちょっと聞いて?
この卓球女H口はなにか期待しているのかな?
僕は全然わからないよ。何も見えない・・・何も聞こえない・・・
車のミュージックは流石にアニソンは自重。
でも流行に乗ったつもりでなんかゴリエとか言う奴の曲を
入れていたらこれが超微妙・・・余計雰囲気がおかしくなります。

H口の指示通り車を走らせ程なく自宅付近に。
いや本当に自分H口を送っただけっすから。
もう時計の針は0時を過ぎ日付も変わっていた。
H口「ありがと。ここまででいいですよ。」
37「そうですか。今日はありがとうございます。」
H口「いえいえ〜。映画楽しみにしてるよ。」
あれ返事してないのに行くのが既定路線になってるんですか?
H口「あーまた明後日から仕事かー」
37「今日ぐらいはゆっくり寝てくださいね。」
H口「お局の先生がいてね〜。なんだかずっといびられてるんですよ〜。」
おいH口いい加減に空気嫁&自重汁。健全な俺は帰って早く寝たいんだよ。。
37「はは・・・やっぱ先生間でもそんなのあるんですね」
H口「そうなんですよ〜」
沈黙・・・沈黙・・・沈黙・・・早く車から出て行け・・・
H口「37君もやっぱり大分おつかれだですね〜」
37「やっぱブラック企業の仕事はきっいっす」
H口「肩もんだげるよ〜せっかく送ってくれたしね。」
37「あっありがとうございます」
しばらく肩もみタイム

・・・しばらくお待ちください・・・

H口「はいこれでバッチリ!」
ぱしりと37の肩を叩く。
37「あ〜本当に気持ち良かったですよ。」
とH口の方へ振り向いた瞬間・・・

なぜか鼻と鼻の間の距離5cmもないんですけど!
補足説明すれば唇と唇の間の距離は10cmもない。
固まるエロゲヲタ童貞の37。
こればっかりは今日のシュミレーションにはなかったYO。まま〜ん。
文字通り「秒速5センチメートル」でH口の唇が近づいてくる。
新海誠監督は絶対出歯亀だ。ぜったい俺の事を覗いていたに違いない。

こうなると童貞に抗う術はないんです。
ついにH口の唇と37コト俺の唇がドッキング。
ねぇまま。日本の護衛艦の補給術で給油口と燃料噴出口とのドッキング作業が
世界トップ水準って話本当だよ。
だってこんなに自然に僕の(←注:童貞)唇もドッキングしたんだから。
焼肉でいうところのタンも僕の口にドッキングしてきたよ。

初きっちゅじゃなかったが素人発きっしゅ。
ちなみにファーストちゅーは学生時代学割で見に行ったストリップ。
ストリップ嬢がサービスでフレンチきっしゅをしてくれました。
嗚呼俺の人生オワタ\(^o^)/

長いきっしゅ(といってもH口が童貞エキスを吸おうとして離れなかった)の後
H口は一言「次楽しみにしてるね☆」と言って車を降りるのであった。

帰り高速で盛大に事故して保険ドアの交換をしたのは
H口にも親父にも秘密だ・・・

さて二日間に渡って書きつづけてますが
いったいエロゲヲタ童貞37は誰に告白するのでしょうか?

あまりに眠いから居眠り運転の末事故った情けない37。
ふぁーすときすを小学校教師のH口に奪われ廃人となっている。
「これなんてエロゲ?これなんてエロゲ?これなんてエロゲ?・・・」
この言葉だけを反芻し次週の仕事にも明らかに身が入っていない。
見かねたY山「おい37何かあったんじゃねーの?」
37「ブヒ!Y山さんおんなって難しいですね・・・」
Y山「おっお前言うようになったじゃんw」
37「いや・・・TさんとH口さんの事なんですけど。」
Y山「やっぱりな。まぁ明日飲みにいくぞ!その時じ〜っくり聞いてやるよ。」
37「フヒヒwY山さんゴ血になりま〜す。」
Y山「氏ねエロゲヲタ童貞」
37「あは☆」

自分の中でY山に相談する前に一晩空いた事により
気持ちの整理もついてきた。
さすがにこのときエロゲする余裕はありませんでしたよ。

ちなみにY山さん毎週最低1回合コンに行くのを目標にして
8ヶ月ぐらい毎週絶やさず合コンに行く事を継続しました。
童貞の37とはまったく逆のタイプの人間です。


次の日会社終わり近所の居酒屋には37とY山の姿が。
Y山「どうかしたのか?」
37「いえ・・・ちょっと真剣な話なんですが・・・」
Y山「そうか・・・」
珍しくY山も真剣な表情。
仕事も女も適当だがこの両方とも決める所・要所は締めるだなY山。
さすがおんにゃのこにもてるはずだぜ。
37「実はH口さんにキスされちゃったんです。」
Y山「それで?」
37「いやそれでと言われても・・・」
Y山「キスぐらいでどうこういう年じゃねーだろ。」
37「・・・」
童貞にはキスぐらいはどうこう言う事項なんですが。
Y山「要するにTさんとH口さんどっちが好きかなんじゃね?」
Y山「お前の性格は知ってるつもりだ。
   童貞だし大嘘をつき続けれる性格じゃないって事も。
   二股なんて出来ないししたくないだろ?」
37「はい・・・」
Y山「おめぇも男ならどっちかを安全牌にして
   本命からいくのなんて絶対にするんじゃねぇぞ。
   絶対に本命に振られて残りの一人と付き合っても
   お前の性格から言うと相手に失礼という気持ちが先行して
   きっと二人の仲も上手くいかなくなると思う。」
37「そう・・・ですかね・・・」
Y山「そこでだ結局どっちが大事なんだ?」
37「考えたというか感じた事なんですけど・・・
  H口さんにキスされてる時
  なんだかこれは違うなって思ったんですよ。」
Y山「はは・・・やっぱりな。」
37「Tさんと遊びに行っている時
  Tさんの事好きなんだけどその中にも一緒にいて落ち着けるというか
  好きな人を目の前にしてるのに緊張しないんですね。」
Y山「お前がかなりTさんを好きになってるのはわかってたよ。
   好きって言わなくても色々遊びに行ってる話を聞いてな。」
37「ばれてたですね。」
Y山「それでMさんと話してかまかけるつもりで合コンさそったんだけど
   正直H口とキスするとは思わなかったww」
37「お気遣いありがとうございます。」
Y山「なら答えでてるよな。
   これ以上悩んで今の関係でいるなんて時間の無駄だよ。
   もう会社での立場とか年の差とか悩むな。」
37「はい。近いうちに結果だします・・・」
Y山「はぁ??今週中だろこのタコ!」
37「えっ・・・鋭意努力はしますww」


その週の土曜日。
ついに決着をつけるべくTを誘い出した37であった。

誘い出すのは誘い出せたが
誘った先が何故か微妙なトルコ料理の店。
雰囲気作る気まったくない37。少しは空気嫁。
しかも新潟県中越地震の当日。
トルコ料理店のTVはその様子を映し出しており
なにもしてないのに微妙な雰囲気。
T「地震って本当に怖いよね・・・」
37「そうですね・・・自分の中学の時阪神大震災があって
  家が潰れたって親の実家があった自分の中学の校区に
  引っ越してくる人もいましたよ。」
T「そうよね。自然災害だけでもこんなに人の人生変えちゃうんだよね。」
トルコ人「エキメキ〜エキメキ〜どうね〜おいしいよ☆」
このしんみりした空気嫁童貞トルコ人。

T「今日はやけに静かだねwどうかした?」
37「Tさんって・・・」(←かなり小声で)
T「ん〜な〜に??」
37「いや・・・何でもありません・・・」
T「ん〜そう?」
なんだよ聞く勇気もないのかよ?この口だけ37。
まぁ実際はこの時Tさんに彼氏がいるかどうかも
好きな人がいるかどうかも確認してなかったんだけどねww
でも聞きかけても追求してこないT。
そんなあっさりした所も好きだよT。脳内では既に俺の嫁。

37「あっそうそう僕の部署の○さん結婚するそうですよ。
  確かTさんって同期ですよね?」
T「へ〜○君結婚するんだ〜。
  入社した時から確かずっと同じ人と付き合ってたみたいだよ。」
37「あ〜いいですね〜そうしてずっと同じ人と付き合えるなんて。」
T「そうだよね〜同じ人を好きでいれるって
  それはそれで羨ましいよね。」
37「Tさんって・・・」
トルコ人「マントゥ〜マントゥ〜トルコの家庭料理ね〜おいしいよ☆
     如何です〜」
おいトルコ人本当に氏ね志ね市ね誌ね・・・・
Tさんを目の前にして国際問題になりかねない呪いの言葉を吐きつづける37であった。

結局トルコ人の策略によって肝心な事を
一つも言えない&聞けなかったT。
このままだとY山とMにどんな罰ゲームをくらわされるかわかったものではない。

T「ねぇそろそろ出よっか?」
37「あっそうですね。なんか長居する雰囲気じゃないですしね。」
T「今日は誘ってくれたからごちそうするわ。」
こういう所も男前なT。フヒヒヒ。
今日はこれだけで帰るのか37?
否。
今日という今日は秘策を用意しているのだっだだだだ。
37「Tさん。恋するハニカミってTV番組知ってます?」
はいTはTV全然見ないこと既にリサーチ済みです。37テラ策士wwww
T「え〜知らないww」
37「TV見ないんですか?」
T「うん。ぜ・ん・ぜ・ん見ないww」
37「昨日の夜にやってたTV番組なんですけど
  芸能人同士が初めてその場であってデートするっていう番組なんですよ。」
T「ふーん。そういうのって全部脚本で操作されてそうだねw」
嘘がキライなT。TVがつく嘘が嫌でTVを見なくなったのかな?
でも俺はTの事好きだぜ。
37「ははwまぁそうなんでしょうけど。
  その番組でデートする時俳優と女優で絶対やらないといけない事が
  あるんですけどなにをしないといけないかわかります?」
T「見てないから全然検討もつかないけど何かなぁ??」
37「当ててみてください。」
T「う〜ん・・・」
37「・・・」
T「え〜何かわからないよ〜教えて?」
37「・・・教えて欲しいですか?」
T「うん!教えて!」
37「ホントのホントに教えて欲しいですか?」
T「うぁwもったえぶるねぇww」
37「じゃぁ教えますね。」
さぁ〜エロゲ童貞ヲタの37が一世一代の賭けに出ますよ!
皆様ご注目!


37は今まで生きているなかで最高の勇気を振り絞って
Tの手をとった。
「ぎゅ」っと少し強すぎるぐらいにTの手を握る37。
T「あっ・・・」
かなり驚いた表情をするT。
うぁ・・・やっぱ失敗??
今までに強固な負け犬根性が培われてきた37はかなりネガティブ。
しかしTはすこし37の目を見て微笑んだあと
少し少しだけ「ぎゅ」っと手を握りかえす。
やったやったよ!
神様この瞬間だけは本当に自分を創ってくれた神様に感謝。

だが至福の時というのはすぐに終わってしまうもの。
この日はTが車で来ていたので
駐車場についた時点でその日はお別れなのです。
いよいよ駐車場が見えてきた。
T「せっかくだから送ってあげるね。」
37「えっいいんですか?」
予想だにしない申し出。今まで送ってくれた事ないじゃん。。
T「そんなに遠慮しないの〜。」
37「はい!お願いします。お姉様〜。」
もう少しだけ一緒に居れる事となった37。
今日は手も繋げたし満足だぜ!!!!

Tの車に乗った後も37の意識は夢遊病の様にふわふわ。
自宅近くまでぼーっとしたままナビゲートしているその時
T「もう帰るの?」
37「えっ??・・・それじゃドライブでもします?」
流石童貞。ホテルインと捉えなかった事は誉めてあげてください。
T「うん!でも時間大丈夫??本当にいいの?」
37「もちろん!」
T「じゃナビしてねww」
ねぇ?これってどんなフラグ??エロゲならこんな選択肢がでるな。
?普通にドライブ
?ホテルインするようにナビ
?Tのご両親に挨拶すべくTの実家へナビ。
?37の自宅へナビ。その後37は単独で帰宅。


ここは石橋を叩いて慎重に慎重に進む37。
行く当ても考えないままドライブさせる為にナビゲート。
結局?の選択肢しか選択できないじゃんww
受験にもこれだけ頭を使わなかっただろうというぐらい
人生で最大限に頭を回転させる。
目的地はいざ!「雰囲気があるけど人が少ないスポット」

運がある時というのは本当に閃いてしまうものですね。
海沿いに袋小路になっている峠。
峠には宿泊施設(ラブホではないまともなやつ)がある為
その宿泊施設利用者以外は人通りもなく
カップルで訪れるスポットにもなってない場所があったのを思い出した。
時間もかなり遅くなっているので
宿泊施設の利用者もこの時間ではいないであろうという予想。

37「じゃあ○○がある所いきましょうよ。」
T「あっうんいいよ。でもあそこって密かに心霊スポットなんでしょ?」
37「あっそうなんですか?知りませんでしたw」
本当に心霊スポットだなんて知らなかったんですよ。
でも出たら出たでそれは好都合ww
車内は無言のまま時は過ぎます。
いよいよ○○に到着。勝負の時です。

○○に到着しても無言の二人。
遠くに聞こえる波の音だけを聞きながら時間だけが過ぎていきます。
俺ついに本気を出す時が来た・・・
電車男でも言えたんだ。
PM11:30になったら絶対に言う!
そう心に近う只今の時間はPM10:58
少し余裕持たせすぎじゃね??

まだ無言のまま時間だけが過ぎ・・・
いよいよ37が口を開く時が来た。
37「Tさん。」
T「ん・・・?」
一呼吸置いてTの手を取る37。
37「Tさんの手って冷たいですね。」
T「そうかなぁ??」
37「でも手が冷たい人って心は温かいって言いますよね。」
T「ありがと・・・」

そしてそこで思い切って・・・童貞の37は行動に打って出る。
Tにそっとフレンチキッス。
あーーーーーーーーーやっちまった!!!!!!
行動が先に出るってどんなけ先走液出してるんだよ!!
童貞のカウパー液自重シル!!

短いキスを終え
37「今日からTさん僕の彼女って言っていいですか??」
T「・・・」
少しだけ無言・・・
また少しだけしてにっこりと微笑む。
うおーーーーーやっぱT最高にかわいいぜ!!返事聞かなくてもTは俺の嫁。
そしてこくりとこくりと二回頷く。
37「本当に・・・いいんですね?」
童貞君安全確認はそんなに行わなくてもいいんじゃよ??
T「もちろん!」
もう一回微笑んで一言だけ返してくれました。

またしばらく無言の時間が続きます。
痺れを切らしまた37が口を開く。
37「本当に言うの勇気いりましたww」
T「ありがとw」
37「Tさん別に好きな人がいるとも実は付き合ってる人がいるとも確認してなかったんで。」
T「それはこっちも同じだよ。」
37「・・・そうですね。そう言えばそういう話はなぜかお互いしなかったですね。」
T「私と結構遊んでくれてたけど
  もっと若くて綺麗な子と遊んでるんじゃないかな〜なんて思った事もあったw」
37「ははw同じ事考えてたんですね。」
T「実は私もいつ言おうかすごく悩んでたのよw」
37「すいませんでした。もっと早く言えばよかったですねww」
T「いえいえ〜」
37「もう一度すいません。今日ももうかなり遅くなっちゃいましたね。
  そろそろ帰りましょうか。」
そう言った頃時計の針は既に日付をまたぎAM1:30を指していた・・・
37が人生最大限の勇気を振り絞って告白したのに
一言一言をさらっと(あくまでも軽くではない)嫌味なく言ってくれるT。
そんな竹を割ったような性格のT大好きだよ!Tは既に俺の嫁☆


そして車は37の自宅近くの人目の着かない場所へ。
37「今日はありがとうございました。
  気をつけて帰ってくださいね。
  これからもよろしくお願いしますw」
T「うん。こちらこそw」
37「遅くなっちゃいましたけど
  居眠りしちゃ駄目ですよw」
T「大丈夫だよ〜」
37「ふふ・・・ちゃんと信頼してますよ。
  それじゃ!」
そう言って車を降りようとする37。
中腰になったその時・・・
Tは急に37の手を取り強引に37を引き寄せた。
そしてキス。
37の背中へと手を回す。
瞬間の事少し戸惑う37。
そしてTの顔を見下ろす37。
そこにはうっすらと涙を浮かべたTの顔が・・・
T「ありがとう・・・本当にありがとう・・・」
37「何がです?」
T「本当はすごく・・・すごく不安だったの・・・」
37「・・・」
T「この人は私の事どう思ってるんだろって・・・」
Tは37の顔をTの胸に押し付ける。
T「年の差も・・・会社の事もあるし。」
いつもは竹を割った性格のT。
仕事も出来て出世頭。
それに会社では色々陰口を叩かれてるのを十分過ぎる程自覚もしてる。
それ以外の面を初めてみたような気になった。
T「毎回一緒に遊んだ後ずっとあなたの事考えてたんだよ。」
Tが鼻をすする音が聞こえる。
そして37の顔にはTの涙が二粒・・・
T「でも許したげる!今日37君から言ってくれたから!」
37「ありがとうございます・・・」
T「うん!」
そしてもう一度だけ軽くキス。
今日何回キスしたんだっけ??
T「最後に・・・」
37「はい??」
T「これからは私に敬語は絶対禁止ねw」
37「わかりましたww」
T「コラ!そこは『わかった』か『うん』」
37「はい。」
T「次回までに矯正しておくよーに。じゃおやすみ〜」

人生で初めて告白した日の家への帰り道。
37はTの事を考えながら夜空を見上げる。
中学の時に習ってその時一つだけ覚えれた星座の
「オリオン座」その三ツ星だけがやたらと輝いて見える。
これから37がT進む道のように。
そして37はなぜか
Tと一生一緒に歩む予感がしながら玄関のドアを開けるのであった。





FIN

〜エロゲ童貞ヲタ37の初告白〜

























132 :37 :2007/09/02(日) 00:52:03
〜事後記というか補足説明のようなもの〜
叩かれるのをまた覚悟で。
この後TにはH口と遊んでそれでもTだと思った
って言うのを伝え一度だけH口とあって彼女が出来た事を言いました。
さすがにTにはキスした事まで伝えませんでしたが。
H口の視点から見れば俺なんて最低最悪の男かもしれません。
でも恋愛ってそういうもんじゃないんですか?
自分が今まで想っていた人は想いを告げてないとはいえ他の人間に奪われて行きました。
誰も傷つかないなんて事ないと思います。

今回こんなに糞長くなって非常に不愉快になった方も多いと思います。
でもやっぱりそれでも自分は書きたかった。
今犯罪の拡散やネットの規制やなんやかんやと批判が多くありますが
自分自身はリアル世界ではY山のおかげ
ネット世界では2chのおかげでTに告白し付き合えました。
話には書いてないですが電車男関連のスレや
告白スレ・体験談スレで非常に多くの勇気を貰いました。
見てなかったら絶対告白できてないと思います。
そういう面もあるのを誰でもいいので誰かに知って欲しかったのと
現に童貞で告白も出来なかった人間がこうして告白できた事を
自分と同じ境遇の人に童貞でも告白した事なくても出きるんだと知って欲しかったからです。

しつこいぐらい書いてますが脚色やイベントのはしょり・統合があるものの
ほぼ実体験による実話です。
そして来年には自分は本当にTと結婚する事が決まり一生を歩む事となりました。
それまでに何かを誰かに伝えたかった。
ただそれだけです。
今まで文句をいわず3日に渡りお付き合いくださった皆様本当にありがとうございました。
長文&中途半端な奴か書いてうざいと思った方
本当に申し訳ありませんでした。
以上で物語は終わりましたので安心してください。

最後に告白を考えてる方
こんな自分でも出来たんだからやればできる!
失敗してもいいじゃないですか。
告白できるって事は本当に素晴らしい事だと思います。


















出典:告白したことがある人の体験談 第二話
リンク:http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/motetai/1188152958/l50

(・∀・): 249 | (・A・): 68

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