心から愛してる
2009/02/14 15:35 登録: えっちな名無しさん
589 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/02/10(火) 14:14:44
嫁のアイスを勝手に食った俺。それが出勤時に発覚。
普段から気が強い嫁の怒りは半端ではなく、悔し涙を浮かべて謝罪要求。
嫁「謝って!」
俺「そんな怒らなくても・・・もう出かけるし・・・」
嫁「いいから!マジで謝りなさいよ!」
俺「悪かったよ、会社帰りに買ってくるから」
背中で返事をしつつ、会社へ。仕事中、嫁からメール。
【件名:最近・・・(怒りマーク)
本文:調子に乗るのもいい加減にしなさいよ(怒りマーク)】
一応、絵文字なしでごめんなさいと返信したが反応なし。定時であがる。
会社帰りに嫁が好きなアイス数個と花束を買って帰る。普段より早い帰宅。
嫁は俺を出迎えもせずリビングでテレビを見てる。
嫁「ご飯の前に何か言うことあるんじゃないの!?」
視線はテレビのままでソファの背もたれ越しに声を寄越す嫁。
俺「いつも俺のために一生懸命な(嫁)にひどいことをしてしまった。
俺が本当に悪かった。アイスを買って来たので許してください」
アイスの入った袋を嫁の横に置く。嫁はしばらく黙っていたが、やがて
嫁「はじめからそう言いなさいよ!ほんと素直じゃない!」
振り返る嫁。俺に向けた嫁の視線を遮るように俺は花束を差し出す。
俺「いつもありがとう。(嫁)を心から愛してる」早口で、素っ頓狂な声だった。
花束越しに見えた嫁の表情は呆然としており、一瞬の間をおいて
俺の胸部に激痛が走った。嫁は俺の胸に頭突きをするような格好で
しがみついて激しく泣きだした。
嫁「急になんなのよ!・・・びっくりするじゃない!」
俺「驚かせてごめん・・・。でも・・・」
嫁「こんなことされて嬉しくなんか・・・!」
泣いていて話にならなかったので、しばらくそのまま抱き合ってた。
嫁は落ち着くと、嬉々として夕飯を作り始めた。鼻歌まじりでかなり上機嫌。
当初は俺に食わせる飯など用意していなかったようだが、心変わりしたらしい。
長くなってきたのでこのへんで。ちなみにその晩は、甘えまくられて、もげた。
出典:_
リンク:_
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