口裂け女
2009/04/08 03:23 登録: えっちな名無しさん
不意の出来事だった。
「私キレイ?」
いつからそこにいたのだろうか?
顔の下半分を覆い隠せるほどの大きい白いマスクをした色白の女が、俺の前に立ち塞がっていた。
俺は雄叫びを上げながら女に突っ込んで行った。
頭を両手でつかみ力任せに引き寄せた。
あごでマスクをずりおろし、唇を重ねた。
舌を入れようとしたが、女は頑に歯を閉じている。
(く。。。)
俺は両腕に力を入れた。ここで女を逃がすわけにはいかない。
舌力(したぢから)で無理矢理女の歯をこじ開けた。
素早く舌を刺しむ。そこには女の舌がある。
舌の先を素早く左右に動かし女の舌先をなめた。
さらに前後上下に動かして女の舌の裏もなめた。
女は身をよじって抵抗する。
俺は体を密着させて、動きを封じる。
「む。く。うっむ。」
女は必死になって俺のことを引き離そうとした。
しかし、ここで離すわけにはいかない。
ここで距離を取られたら俺は不利になる。
鎌の一振りは俺の命を奪うだろう。
女の鎌と俺の舌、どっちが強いのか。
今ここでハッキリさせてやる。
俺は右手を女の背中にまわした。
お互いの胸を密着させるのだ。
こうすれば女は鎌を振り下ろすことが出来なくなる。
女の胸は柔らかい。
さらに力を込めた。
女の心臓の鼓動が伝わってきた。
その間も舌を動かし続ける。
上顎をなめる。
頬の裏側をなめる。
前歯の裏側をなめる
奥歯の歯茎をなめる。
唾液が熱い。
女は必死になって鼻で呼吸をする
女の息が熱い。
お互いの頬の骨がぶつかるのが分かる。
俺は素早く顔の傾きを変えた。
瞬間、女の目を見た。
うっすらと涙ぐんでいる。
美しい。
美しい目だ。
美しい涙だ。
お前は美しい。
女の手から鎌が落ちて行った。
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