大好きな妹、あやたん 2
2005/01/14 06:52 登録: えっちな名無しさん
259 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/22(金) 00:13
俺「あやとキャンプに行って来るので、ほうっておいてください」
261 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/22(金) 00:19
―夏休み―
俺「あや、したくできたか?」
あやたん「うん、いいよぉ」
俺「じゃあ、行くか」
あやたん「じゃあ、行ってくるね」
母「行ってらっしゃい」
父「楽しんでこいよ」
俺・あやたん「いってきまーす!」
2人は駅に行く・・・
俺「はい、あやの切符」
あやたん「ありがとう」
俺「2番線だって。あと10分くらいで電車くるよ」
あやたん「もうちょっとだね」
俺「とりあえずここに座っておくか」
あやたん「うん」
俺「あや、なんか飲むか?兄ちゃん買ってきてやるぞ」
あやたん「あやはカルピスぅ〜♪」
俺「じゃあ、待ってな」
あやたん「うん」
・・・・・・・・
265 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/22(金) 00:27
俺「はいよ」
あやたん「わーい、ありがとう!」
パチン(フタをあける音)
ゴクッゴクッ・・・
あやたん「ふぃ〜、おいしぃ〜♪」
あやたん「兄ちゃんは何買ったのぉ?」
俺「兄ちゃんはマルガリータだよ」
あやたん「何それ?」
俺「これもお酒だからあやは飲んじゃダメだよ」
あやたん「またお酒ぇ?」
俺「兄ちゃんは特別だからナ」
あやたん「ねぇ、1度でいいからあやにも飲ませてよぉ」
俺「仕方ないなぁ、本当に少しだけだぞ」
あやたん「うん♪」
ゴクッ・・・・・
あやたん「う〜ん、、、変な味・・・」
俺「アルコールだな」
あやたん「でも、おいしい!」
俺「マジか?」
あやたん「ヒック・・・」
俺「ほーら、言わんこっちゃない。酔ったじゃないか」
あやたん「ただのしゃっくりだよぉ」
アナウンス「2番線に大杉緑地行きの電車が参ります。白線の・・・」
俺「来た来た」
プシューゥゥゥゥ.....(ドアが開く音)
268 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/22(金) 00:36
俺 「さぁ、乗るぞ」
あやたん 「うんっ♪」
俺 「ここらへんでいいか?」
あやたん 「こっちの席にしよっ!」
俺 「そっちがいいのか?わかった」
―電車が発車― 数分後・・・
あやたん 「お兄ちゃんとデートォ♪」
俺 「ただのキャンプだよ(笑)」
あやたん 「あやにとってはデートなのぉ!」
俺 「ははは(笑)」
俺 「大杉緑地に着くまで1時間くらいかかるから、ゆっくりしとけよ。」
あやたん 「うんっ」
俺 「降りてから他の電車に乗り換えて、それでバスに乗ってからあとは歩いていくんだからな」
あやたん 「めんどうだねぇ」
俺 「山の中だからな」
あやたん 「でもお兄ちゃんといっしょだからいいの♪」
俺 「そうか(笑)」
―10分後―
270 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/22(金) 00:48
あやたん 「スゥー....スゥ―...」
俺 「あやは寝たのか、さて、俺も寝るとするか」
―1時間後―
アナウンス「まもなく、大杉緑地、大杉緑地に到着いたします・・・」
俺 「あやっ、着いたぞ」
あやたん 「え?もう着いたんだ」
俺 「ああ。さぁ、降りるぞ」
電車から降りる
俺 「次は3番線の電車に・・・。おっ?ちょうど来てる。急げ」
あやたん 「うん」
そして電車に乗り換えて、目的の駅に着く
俺 「えぇっと〜、どのバスだろ?あ、あれだ」
―バスに乗る、数分後、バス発車―
俺 「さて、もう少しの辛抱だ」
あやたん 「キャンプ楽しみだねぇ♪」
俺 「迷子になるなよ(笑)」
あやたん 「もう!ならないよぉ!」
俺 「ははは、ごめんごめん。まあ、兄ちゃんのそばにいれば大丈夫だからナ」
そして、バスはキャンプ場の山の入り口まで着く
269 名前:Mr.名無しさん 投稿日:2001/06/22(金) 00:36
1のツラが拝みたい。
全くの興味本位だが。
271 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/22(金) 00:51
>>269
身長164 17歳 友達少なし 顔普通
妹欲しさ157%超 最近鬱気味
272 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/22(金) 01:01
俺 「さあ、着いた着いた。歩くぞ」
あやたん 「ここからどれくらい歩くの?」
俺 「3Kmくらいかな?そしてモノレールにものる」
あやたん 「わーい、モノレール♪ モノレール♪」
俺 「じゃ、行くぞ」
あやたん 「うんっ♪」
登山途中・・・
あやたん 「遠いぃよぉ〜」
俺 「大丈夫だ、着いて来い」
・・・・・・
あやたん 「お兄ちゃん、疲れちゃった・・・」
俺 「じゃ、ちょっと休憩するか、そこの木陰に」
あやたん 「うん・・・」
俺 「ゴクッゴクッ・・・。」
俺 「あやも飲むか?」
あやたん 「うん、飲む。」
ゴクッゴクッ・・・
・・・・・
俺 「よし、そろそろ行けるか?」
あやたん 「もう、大丈夫!」
俺 「よし、出発だ」
・・・・・・・・
俺 「あと500mくらいかな?」
あやたん 「やったぁ」
・・・・・・・・
看板 【モノレールこの先200m地点】
俺 「もう少しだぞ!」
あやたん 「うん!」
―モノレール乗り場―
276 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/22(金) 01:11
俺 「結構人いるなぁ」
あやたん 「みんなキャンプかなぁ?」
俺 「そうだなぁ。あと、ただの登山の人もだな。」
係員 「では、次は10名様お乗りください」
俺 「ほら切符」
あやたん 「うん」
モノレールに乗る
あやたん 「わぁ〜、動いてる!見てみてお兄ちゃんっ!すごぉーい」
俺 「あやはモノレール初めてだもんな。でもあまりうるさくしたら、他のお客さんに迷惑かか
るからな」
あやたん 「はーい♪」
同乗者のカップル 「妹さん?」
俺 「あ、はい。妹です、うるさくてすいません(笑)」
カップルの女 「かわいい妹さんね」
あやたん 「あやはお兄ちゃんのこと大好きなんですぅ〜」
俺 「あ、こら」
カップル 「(笑)」
俺 「(笑)」
モノレール到着
279 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/22(金) 01:22
看板【100m先キャンプ会場入り口】
俺 「すぐそこだ!」
あやたん 「わーい」
キャンプ会場に入る
あやたん 「うわぁ〜、人がいっぱい!」
俺 「夏休みだからなぁ」
俺 「よし、場所を探そう!」
あやたん 「うん、うん!」
・・・・・
あやたん 「お兄ちゃん、ここら辺は?」
俺 「いいなぁ、よく見つけた!」
あやたん 「テヘへ(照)」
俺 「さて、テントをはるか」
あやたん 「テントォ〜♪」
俺 「あや、そっち引っ張って」
あやたん 「うん、いいよぉ」
俺 「1,2の・・・」
・・・・・・
俺 「よし、完成だ!」
あやたん 「中に入ってもいい?」
俺 「ああ。」
あやたん 「うわぁ、結構広いっ!」
俺 「じゃあ、遊びに行くか?」
あやたん 「行こ行こ!」
俺 「じゃあ、ボートに乗るかぁ」
あやたん 「わーい、ボート、ボートォ」
ボート乗り場まで行く
283 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/22(金) 01:33
俺 「ボート借りていですか?」
係員 「30分で500円になります」
俺 「はい、500円」
係員 「それでは、楽しんできてください」
―ボートに乗り、出発してから数分後―
あやたん 「お兄ちゃん、私たち、恋人みたいだネ!」
俺 「兄妹だよ」
あやたん 「あや、恋人がいいぃ〜」
俺 「別にそれでもいいけどな」
あやたん 「うんっ、わーい」
俺 「次はどこ行く??」
あやたん 「どんなのがあるのぉ?」
俺 「結構、あるみたいだな、マップを見に行こうか」
あやたん 「そうしよう!」
2人はボートを降り、マップを見に行く
俺 「おぉ、かなり広いんだなぁ。」
あやたん 「お兄ちゃん!ここのショッピング街行ってみようよぉ」
俺 「そうするか」
ショッピング街へ向かった
285 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/22(金) 01:46
俺 「お店がいっぱいあるんだなぁ」
あやたん 「なんか買い物しよっ」
俺 「はいはい」
あやたん 「お兄ちゃん、これは?(笑)」
俺 「おもしろい形の帽子だな(笑)似合ってるよ」
あやたん 「もーう!」
あやたん 「あ、この置物かわいい!」
俺 「ここのキャンプ場のシンボルかな?」
あやたん 「あっ、こっちのペンダントきれい!」
俺 「ちょっとつけてみてよ」
あやたん 「はい。どーお?」
俺 「かわいいなぁ」
あやたん 「ホント!?」
俺 「ホントだよ。とてもかわいいよ」
あやたん 「じゃあ、これ買ってぇ〜」
俺 「また兄ちゃんが買うのか?」
あやたん 「ダメェー?」
俺 「お土産買う金なくなるだろ」
あやたん 「そっかぁ。」
俺 「もうそろそろ暗くなってきたな、テント戻るか?」
あやたん 「うん」
―会場へ戻る―
290 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/22(金) 02:02
俺 「あ、なんかイベントあるみたいだな。」
あやたん 「何のイベント?」
俺 「なんだろうねぇ?」
カップル 「あ、さっきのお兄ちゃんたちじゃない!」
俺 「ああ、モノレールの?」
カップル 「そうそう、覚えててくれてありがと!」
俺 「イベント・・・って何やるんですか?」
カップル 「聞いてきたけどね、キモだめしらしいよ」
あやたん 「えぇ〜!?」
カップル 「2組づつチーム作らないといけないんだけど、君たちもう1組見つけた?」
俺 「いや、まだですけど・・・」
カップル 「じゃあ、俺たちと組もうよ!」
俺 「あ、はい」
あやたん 「お兄ちゃん、あやキモだめし恐い!」
俺 「お兄ちゃんがついてるから大丈夫だよ!」
あやたん 「うん!」
カップル 「じゃあ、説明会行こうか?」
俺 「はい、行きましょう」
説明会へ
説明など、割愛・・・
カップル 「じゃあ、行こうか」
俺 「奥の木にあるスタンプをこの紙におしてくればいいんだね」
カップル 「一番早かった人は商品がもらえるんだって」
俺 「1位の人だけ?」
カップル 「らしい・・。でも、一応みんなには参加賞もらえるよ」
俺 「よし、1位を狙おう!」
あやたん 「お兄ちゃん、、あや1位無理だよぉ」
俺 「じゃあ、とりあえずゴールだけはしような」
あやたん 「うん」
293 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/22(金) 02:18
カップル 「じゃあ、スタートしましょか?」
俺 「そうですね」
あやたん 「お兄ちゃん、あやを離さないでよぉ!」
俺 「わかってるって」
一同は、薄暗い林の中を歩いていった
パシャァアアァァァ...
カップル女 「今の音何!?」
あやたん 「お兄ちゃぁ〜ん(ブルブル)」
ヒヒヒヒヒ・・・
カップル女 「きゃぁー!」彼氏に抱きつく
あやたん 「こわいよぉー(涙)」
俺 「だ、大丈夫だよ」(内心恐い)
じゃりっじゃりっ・・・(後ろから足音・・・)
カップル2人 「うわぁー」
俺・あやたん 「わぁぁー」
走って逃げてゆく
バタッ
俺 「あやっ、大丈夫か!?」
あやたん 「ごめん、大丈夫」
俺 「ちゃんと靴ひもむすんどけよ」
あやたん 「うん」
俺 「さ、行くぞ」
あやたん 「あれ?お兄さん(カップル)達は??」
俺 「走っていっちゃったようだなぁ」
あやたん 「2人きりになっちゃったよぉ(泣)」
俺 「お兄ちゃんにしっかりつかんどけ」
2人で進んでゆく・・・
295 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/22(金) 02:36
あやたん 「お兄ちゃんb・・・恐いよぉ・・・」
俺 「大丈夫だ・・・」
あやたん 「お、お兄ちゃん・・・」
俺 「なんだ?」
あやたん 「あの白いの何?」
俺 「!?」
あやたん 「お兄ちゃんっ!」兄に抱きつく
俺 「あや!」
俺 「あ、あれ?いないぞ?」
あやたん 「ホントだぁ〜、恐い、、、恐い(涙)」
俺 「とりあえず先に進もう!」
2人は物静かな薄暗い闇の中を歩いてゆく
俺 「あや!」
あやたん 「なぁに?」
俺 「スタンプ台あったぞ」
あやたん 「早く押していこうよぉ」
俺 「ああ。」
そしてそこにあったスタンプを紙に押して帰る
俺 「あとは帰るだけだ」
あやたん 「帰り道は?」
俺 「この道を歩いていったら大丈夫だろう」
ボクヲオイテイカナイデ・・・
俺 「え!?」
振り返ると・・・
あやたん 「きゃあーーっ!」
2人は全力疾走して逃げた
そして・・・
296 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/22(金) 02:44
「おかえり!」「おかえりー!」
俺 「ハァハァ・・・」
カップル「おかえり!途中ではぐれちゃったね、ごめんよ」
俺 「よかった。戻った」
あやたん 「ヒクッ...お兄ちゃん、恐かったよぉ(泣)」
俺 「もう戻ってこれたから大丈夫だよ!」
カップル 「残念ながら俺たちは1着じゃなかったよ」
俺 「残念でしたねぇ」
カップル 「でも、いい思い出になったから大丈夫だよ」
俺 「それもそうですね」
カップル 「今夜は最期にキャンプファイアーがあるよ。」
俺 「恒例ですね」
カップル 「始まるまで、飯食ってくる。」
俺 「レストランに行くんですか?」
カップル 「違うよ、カレー作るんだ。」
俺 「自炊ですか?」
俺 「あや、俺たちはレストラン行くか?」
カップル 「どうだい、君たちもいっしょに作らない?」
俺 「え、いいんですか?」
カップル 「2人よっかも多いほうがおいしいし!」
俺 「あや、じゃ、それでいいか?」
あやたん 「うん!カレーがいい」
俺 「じゃあ、よろしく」
298 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/22(金) 02:59
―テント―
俺 「じゃ、そろそろ行こうか」
あやたん 「そうだね。あや、おなかすいちゃった!」
俺 「うん、お兄ちゃんも!じゃあ、行こう」
カップルに教えられた場所へ
カップル 「来た来た」
俺 「ども!」
カップル 「石釜は作ったから、さっそく作ろう
じゃあ、ひろしくんは俺といっしょに火をおこそうか。木集めてこよう」
カップル女 「じゃあ、あやちゃんはあたしといっしょに料理係りね」
そして、それぞれが持ち前の担当のことをする
俺 「木集めて来ました」
カップル男 「サンキュ!じゃあ、火おこすか。」
カップル女 「はい、あやちゃんこれ切って。」
あやたん 「終わりましたぁ」
女 「こっちは、全部OKよ」
男 「こっちもOKだ」
女 「じゃ、鍋に水を入れてと・・」(沸騰後、材料を入れた。肉類はすでに炒めた)
カップル 「あとは待つだけだ!」
あやたん 「お兄ちゃん、楽しみだネ!」
俺 「早く食べたいな」
カップル 「できるまでゆっくりしといてよ」
俺 「あ、はい」
299 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/22(金) 03:09
―約30〜40分後―
カップル 「出来たよー」
俺 「お、出来たって」
あやたん 「あ、カレーのにおいする!」
女 「ちょうどご飯も炊き終わったわ」
男 「じゃ、みんな自分でついでくれ」
各自皿にカレーをついで、木のテーブルへ
男 「じゃあ、食おうか」
女 「そうね」
俺 「いただきますっ」
あやたん 「いただきまぁーす♪」
モグモグモグモグモグ・・・
あやたん 「あぁ、おいしい!」
俺 「マジうまい!」
女 「自分たちで作ったからね」
男 「ホントにうめぇなぁ」
俺 「でも、俺、キャンプでカレー作りって小学校の頃にあった宿泊学習以来だよ」
男 「俺もそうだな」
全員 「ははははは(笑)」
楽しい会話の中、食事を済ませる
300 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/22(金) 03:18
男 「さて、風呂に入りに行くかぁ」
俺 「どこにあるんですか?」
男 「ショッピング街のとこだよ」
俺 「ほうほう」
俺「じゃ、着替え取りに行ってくる。あや、行こう」
カップル 「じゃあ、先に風呂に行ってるからね」
着替えを取りにテントへ。そして風呂へ
俺 「おまたせ〜」
男 「お、じゃ入ろうか。俺ちゃ男だからこっちな」
女 「じゃあ、あやちゃんはあたしとこっちね」
あやたん 「じゃぁね、お兄ちゃん」
浴槽に入るまで、割愛・・・
男 「広いな」
俺 「露天風呂もあるんですね」
ジャバーン・・・(浴槽に入る)
男 「あ〜、気持ちいい!」
俺 「はぁ〜、今日は疲れたぁ〜」
・・・・・
俺 「露天風呂に行きましょうか」
男 「そうだな」
露天風呂に入る
俺 「あぁ〜、やっぱ露天の方が気持ちいい!」
あやたん 「おにぃちゃぁ〜ん!」
301 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/22(金) 03:28
俺 「あやかぁ〜?」
あやたん 「そうだよぉ〜」
俺 「露天風呂気持ちいいだろぅ〜?」
あやたん 「う〜ん。そっちはぁ〜?」
俺 「こっちも気持ちいいよ〜」
そして、カップル男も彼女とこのように会話をした
―風呂上り―
俺 「はぁ〜、すっきりしたぁ〜」
男 「ほい、牛乳!」
俺 「あ、ありがとう」
そして、、、
あやたん 「お兄ちゃ〜ん」
俺 「お、あがったのか」
あやたん 「とっても気持ちよかったネ!」
俺 「そうだね。あ、あやも牛乳飲むか?」
あやたん 「コーヒー牛乳がいい」
俺 「よし、わかった。」
・・・・・・
俺 「ほらよ」
あやたん 「ありがとう♪」
ゴクッゴクッ・・・
あやたん 「ふぃー、やっぱりお風呂上りだとおいしいねぇ」
俺 「これからどうするんです?」
男 「キャンプファイアーまで時間あるから、それまで自由だよ。だからキャンプファイアーで
また会おう」
俺 「そうっすか、わかりました」
全員 「それじゃ!」
302 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/22(金) 03:51
―あやたんとショッピング街へ―
俺 「夕方よりもにぎわってるな」
あやたん 「ホントだね」
俺 「なんかする?」
あやたん 「ちょっと待ってて、トイレ」
俺 「ああ、うん」
あやたんはトイレに行った
俺 「あの、これください」
店員 「はい、わかりました。」
数分後・・・
あやたん 「おまたせぇ」
俺 「とりあえずテント戻る?」
あやたん 「うん」
―テントへ―
あやたん 「今日は疲れたねぇ」
俺 「でも楽しかったなぁ」
あやたん 「あとキャンプファイアーがあるね♪」
俺 「そうだな。あやはキャンプファイアー見たことあるか?」
あやたん 「うん、あやも小学校の頃の集団宿泊で」
俺 「あ、そっか。」
あやたん 「でもお兄ちゃんとのキャンプファイアーは初めて!」
俺 「そういえば、そうだなぁ。キャンプは昔は家族で行ったけど、あやと2人でくるのは初め
てだなぁ」
あやたん 「そうなのっ♪」
俺 「外を散歩しようか」
あやたん 「うん」
303 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/22(金) 03:52
―外―
あやたん 「静かだねぇ」
俺 「テント地帯はな。それにほとんどは今の時間、ショッピング街やキャンプファイアーの準
備をしてるだろし。」
あやたん、そっと兄の手と繋ぐ・・・
あやたん 「あ、星がキレイ!」
俺 「おっ、ホントだー」
俺 「カメラもってくればよかったなぁ」
あやたん 「そうだねぇ」
俺 「今から買ってこようか?」
あやたん 「ううん。いいの」
俺 「いいのか?」
あやたん 「だって、カメラなんかで撮らなくても、あやの心にしっかり撮ってあるんだもん」
俺 「そうかぁ(笑)」
―穏やかな時間が過ぎてゆく―
305 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/22(金) 04:02
俺 「あ、そろそろ始まるみたいだよ、キャンプファイアー」
あやたん 「じゃあ、行こうよ」
俺 「うん」
キャンプファイアー会場
俺 「お〜、集まってる集まってる」
あやたん 「火はまだなの?」
俺 「今からだろう」
カップル 「いたいた、お〜い、ひろしくん達ー」
俺 「あ、英二さん」(カップル男の名は英二。女は由美)
英二 「楽しく過ごせたか?」
俺 「あ、はい、とっても」
由美 「そろそろ始まるわね」
係り人 「そろそろ始まりまーす。5分後に点火します」
俺 「5分後だって」
あやたん 「なんだか、ドキドキしてきちゃったぁ」
由美 「ホントねぇ」
・・・・・・・
306 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/22(金) 04:11
係り人 「それでは点火30秒前、みなさんもいっしょに」
29、28、27・・・・・
俺 「来た来た・・・」
20、19、18、17・・・・
あやたん 「(ドキドキドキドキ...)」
9、8、7・・・
俺 「(ゴクリ、、、)」
5、4、3、2、1
「ファイアーッ!」
その声と共に、やぐらにいっきに火が登ってゆく
「おおぉーう」
「わぁー」
「キレイ!」
俺 「おお!」
あやたん 「キレイだねぇ!」
由美 「わぁぁ!」
あやたん 「宿泊学習で見たのよっかもキレイだよ!」
俺 「俺もだよ。こっちのほうが迫力ある!」
英二 「まさに感動だ!」
「もぉ〜えろよぉ もえろぉ〜♪」
英二 「出た、お約束の歌(笑)」
俺 「(笑)」
307 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/22(金) 04:27
火が安定して燃えてる中、会場全体のムードも高まってきた
英二 「由美・・・」
由美 「英ちゃん・・・」
カップルはカップル同士で居座っていた
あやたん 「お兄ちゃん、夏なのにキャンプファイアーの火って熱くないねぇ」
俺 「そうだなぁ」
あやたん 「お兄ちゃん・・・」
俺 「ん?」
あやたん 「幸せだね・・・」
俺 「うん。」
俺「なあ、あや。」
あやたん 「なぁに?」
俺 「これ・・・」
あやたん 「・・・?」
あやたん「お兄ちゃん・・・」
俺 「あやにはこれをつけててもらいたいんだ」
あやたん 「ありがとう・・・一生大事にするね、このペンダント・・・」
あやたん 「お兄ちゃん・・・」
俺 「ん?」
あやたん 「あやもお兄ちゃんにプレゼント・・・」
俺 「なんだ?」
あやたん 「目ぇ、つぶってて」
俺 「ああ・・・」(目を閉じる)
あやたん 「Chu ♥ 」
俺 「あや・・・」
2人はゆっくり肩を寄せ合ってキャンプファイアーを眺めていた
308 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/22(金) 04:33
キャンプファイアーは会場全体を見守りながら静かに燃え尽きていった
俺 「じゃあ、テントに戻ろうか」
あやたん 「うん」
英二 「じゃあ、ひろしくんたち、俺も由美とテントに戻るよ。明日また会おうな、おやすみ!」
由美 「おやすみ」
俺 「はい、おやすみ〜」
あやたん 「おやすみなさい」
俺 「じゃ、あや戻ろう」
2人はテントに戻ってゆく
俺 「よかったな、キャンプファイアー」
あやたん 「うんキレイだった。でも、今日はもう疲れちゃったよ早く寝ようよ」
俺 「そうだな。明日はまた早いぞ」
あやたん 「うん、じゃあ、おやすみぃ」
俺 「おやすみ」
ゆっくり眠りについたのであった
309 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/22(金) 04:47
―朝―
兄は外で大きく息をすった
あやたん 「ん、ん〜・・・」
あやたんも起きる。そこで兄がテントに戻る
俺 「起きたのか、あや」
あやたん 「うん」
俺 「もう少ししてから朝ごはん食べにいこうな」
あやたん 「うん、わかった・・・」
数分後・・・
俺 「よし、目、覚めたか?ご飯食べに行こう」
あやたん 「うん、覚めたよ、行こう」
そして、ショッピング街のレストランへ
俺 「じゃあ、モーニングランチセットを2つ」
店員 「かしこまりました」
俺 「今日帰るから、もどたら帰る準備しような」
あやたん 「わかった」
朝ごはんを食べ終わり、テントに戻った
俺 「じゃあ帰る準備だ」
あやたん 「はーい」
・・・・・
俺 「よし、荷物はまとめ終わった。あやは?」
あやたん 「私も終わったよぉ」
俺 「10時にモノレールが動き出すから9時半にでよう。それまでゆっくりしといていいよ」
あやたん 「テントいつ直すの?」
俺 「20分くらいだ。あと15分後だな」
あやたん 「じゃあ、私トイレ行ってくるね」
俺 「うん」
311 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/22(金) 04:57
あやがトイレからもどり20分になった
俺 「じゃあ、テント片付けよう」
あやたん 「うん」
俺 「荷物外出して」
あやたん 「よいしょっとぉ、・・・いいよぉ」
俺 「あやそっち抜いて、、よし、じゃあ、せーのっ」
9時30分
俺 「じゃあ、行くぞ」
そしてモノレール乗り場へ・・・
俺 「もう、ほとんど来てるな」
英二 「ひろしっ」
俺 「あ、英二さん由美さんおはよう」
英二 「おはよう」由美「おはよう」
英二 「今日帰るんだね」
俺 「はい」
・・・・・・・・・・・・・
係員 「えぇ、モノレールが始動いたします。」
俺 「きたきた」
英二 「じゃあ、乗ろう」
俺 「行こう、あや」
モノレールに乗り、モノレールが到着
312 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/22(金) 05:07
英二 「じゃあ、ここでお別れだな」
俺 「そうですね、じゃあ、お元気で!」
英二 「ああ。また会えるといいな、じゃあ元気で!ばいばい」
由美 「ばいばーい!」
俺 「さようならー」
あやたん 「さようなら〜」
・・・・・・・・・・・・・・・・
俺 「じゃあ、お兄ちゃんたちはお兄ちゃんたちの家に帰ろう」
あやたん 「うん!」
バス→電車→電車
俺 「ついた、我が街!」
あやたん 「昨日出たのになんかなつかしいねぇ」
俺 「ホントにそうだよねぇ(笑)」
徒歩
俺 「あ、家が見えた」
あやたん 「わぁー、おうちだぁ〜」
俺 「ただいま〜」
あやたん 「ただいまぁ〜」
母・父 「おかえり〜」
父 「楽しかったか?」
俺 「うん、すごい楽しかったよ」
母 「あやは?」
あやたん 「私もすっごぉーい楽しかったよ!」
母 「そうね、よかったわ」
父 「ま、あがれ」
―部屋―
俺「ふぅ、、、」
・・・・・・・
あやたん 「ヒロチ―元気にしてたぁ?」
そして、その夜、キャンプでの思い出話を親に話し、いつもの生活にもどっていった
313 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/22(金) 05:08
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キャンプ編 終了 ありがとうございました
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(・∀・): 19 | (・A・): 31
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