大好きな妹、あやたん 4

2005/01/14 07:00 登録: えっちな名無しさん

421 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/24(日) 09:57
プール編 〜兄〜   


422 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/24(日) 10:05
あやたん 「お兄ちゃん」

俺 「ん?」

あやたん 「ちょっと友達と遊びに行ってくるね」

俺 「そうか?わかった。気つけろよ」

あやたん 「は〜い、じゃあいってきまぁす」

俺 「おぅ、いってらっしゃい」

・・・・・・・・・・・・・

俺 「ふぅ〜、暑いなぁ〜」

プルルルルルゥ〜・・・

俺 「あ、電話だ・・・」

ガチャッ

俺 「もしもし」

めぐみ 「あ、ひろし?」

俺 「あ、めぐみ?この前はごめん」

めぐみ 「ううん、もういいの」

俺 「どうしたの?」

めぐみ 「あのさぁ、いっしょにプールでも行かない?」

俺 「プール?」

めぐみ 「うん。暑いしさ、ね、行こう!」

俺 「そうだなぁ、あやもでかけてるし・・・わかった」

めぐみ 「ホント!?じゃあ、市民プールで待ち合わせね」

俺 「うん、わかった」

めぐみ 「じゃあね!」

俺 「ああ、ばいばい」

ガチャッ

俺 「プールかぁ、仕度しよっ」

そして仕度


423 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/24(日) 10:19
俺 「よしっ、行くか」

―市民プール―

俺 「着いた。ええっとぉ」

めぐみ 「ひろし〜」

俺 「あ、よう!」

めぐみ 「うん。じゃあ入ろう」

俺 「ああ」

・・・・・・・


424 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/24(日) 10:20

俺 「じゃあ、着替えてくんね」

めぐみ 「あたしはこっちね」

そして、着替えが終わり、出てくる・・・

めぐみ 「おまたせ〜」

俺 「おぅ。」

めぐみ 「それじゃあ、入ろう!」

俺 「準備運動はいいのか?」

めぐみ 「相変わらずだね(笑)」

俺 「そりゃ、大切だもん」

めぐみ 「わかった。1,2っ3,4っ・・・」

めぐみ 「シャワーをっと・・・」

俺 「蛇口ひねるぞ」

めぐみ 「きゃっ、冷たい!」

めぐみ 「よし、じゃあ入ろっ♪」

チャポン

めぐみ 「きゃあ、つめた〜い」

俺 「おぉ〜う・・・」

俺 「ふぅ、気持ちいい」

めぐみ 「気持ちいいね!」

めぐみ 「泳ごう〜」

バシャバシャバシャッ

めぐみ 「ははは〜♪」

俺 「よし、潜水」

ングッ・・・プクプクプク・・・


425 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/24(日) 10:28
俺 「プハーッ」

めぐみ 「すごぉーい!!」

俺 「すげぇだろ」

めぐみ 「じゃあ、あたしも!」

ンプッ・・・プクプク・・・

めぐみ 「パハッ、ハァハァハァ・・・」

俺 「ははは(笑)」

めぐみ 「ひろしみたいに長く潜れないよ〜」

俺 「まぁ、いいじゃん」

めぐみ 「あっちまで競争しよっ」

俺 「どうせ勝ち目はないぞ?」

めぐみ 「やってみなきゃわかんないでしょ!」

俺 「いいぞ〜」

めぐみ 「それじゃ、せ〜の」

ジャバジャバジャバジャバジャバ・・・

めぐみ 「プハッ・・・プハッ・・」

めぐみ 「ンンンンン・・」

めぐみ 「ゴォール!」

俺 「お疲れ〜」

めぐみ 「えっ?もうゴールしてたの?」

俺 「ああ、とっくにな」

めぐみ 「も〜う」

俺 「ははは(笑)」

めぐみ 「泳ぎ上手だね」

俺 「教えてやろっか?」

めぐみ 「うん!」


426 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/24(日) 10:37
俺 「まず、腕!腕はこうやってまわしたほうが早くなるんだ」

めぐみ 「へぇ〜」

俺 「息継ぎはね、ゆっくりやらずに、プハッ!・・プハッ!・・ってなカンジで早くするのがコツ」

めぐみ 「そうだったんだ〜」

俺 「じゃあ、やってみて」

めぐみ 「うん」

バチャッバチャッ・・・

めぐみ 「ごほっごほっ」

俺 「ぜんぜん違うじゃないか〜(笑)」

めぐみ 「難しいよ〜」

俺 「じゃ、俺が支えててやるから、いくよ」

めぐみ 「うん」

バシャバシャ・・・

俺 「そうそう、手を離すよ」

バシャバシャバシャ・・・

俺 「うまいうまい」

めぐみ 「プハ〜」

俺 「よくなってたよ」

めぐみ 「うん、なんか早くなったような気がする」

俺 「あとは自分なりに楽なペースでやればいいよ」

めぐみ 「うん、ありがとっ」

男 「おぉ、ひろし〜」

俺 「ん?」


427 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/24(日) 10:52
男 「やっぱり、ひろしか〜。来てたのか?」

俺 「おぅ、慶じゃん」

慶 「おっ、めぐみちゃんも来てるじゃん」

めぐみ 「ちゃおっ」

慶 「このやろぅ、内緒でデートかぁ?」

俺 「違うよ〜」

めぐみ 「(ポッ ♥ )」

慶 「優たちといっしょにきてるんだ」

めぐみ 「優もきてるの?」

慶 「お〜い、こっちこっちぃ。ひろしとめぐみちゃんきてるぞ〜」

友達 「あ、マジだ」

こっちによってくる

優 「ちゃお、めぐ〜」

めぐみ 「ちゃお〜」

輝樹 「おっすひろし」

俺 「よぉ、テル」

圭太 「あ、めぐちゃん、こんにちは〜」

めぐみ 「うん、こんち〜」

寛子 「奇遇だねぇ」

めぐみ 「みんな来てたんだね」

祐介 「デーとかよぉ、いいな〜」

俺 「だから違うって(笑)」


428 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/24(日) 11:09
慶 「みんなで遊ぼっか?」

みんな 「さんせ〜」

圭太 「めぐちゃん、泳げる?」

めぐみ 「うん。ひろしに教えてもらったし♪」

圭太 「な〜んだ、教えてあげようかと思ったのに〜」

優 「よかったね、めぐ!」

めぐみ 「うんっ」

寛子 「圭太、私に教えてよ」

圭太 「仕方ねぇな〜」

寛子 「ラッキー」

輝樹 「僕がおしえてやるよ」

祐介 「俺のほうが泳ぎうまいよ」

寛子 「もう、圭太に約束したもんね!」

圭太 「あ、腹が・・・トイレ行ってくる。テルが教えてて、じゃ」

寛子 「あ、ちょっと圭太〜」

輝樹 「よろしく〜」

寛子 「うん」


429 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/24(日) 11:18
祐介 「じゃあ、足からこうやって・・・」

寛子 「うんうん」

輝樹 「あ、手はこうしたほうがいいよ!」

優 「慶、私にも教えて〜」

慶 「ああ、もちろん」

めぐみ 「はは、みんな教え合いになっちゃったね(笑)」

俺 「そうだね(笑)」

めぐみ 「泳いどこっか?」

俺 「そうしよっ」

めぐみ、ひろしだけ去る

圭太 「ふぅ〜。あ、みんな教え合いしてる。あれ?めぐちゃんは?」

圭太 「やっべ、俺1人になっちゃったよぉ(涙)」

そして数分後・・・

めぐみ 「あ、もう教え合い終わってる」

俺 「じゃ、戻ろう」

めぐみ 「うん」

・・・・・・・


430 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/24(日) 11:24
俺 「ただいま〜」

めぐみ 「ただいまぁ」

慶 「またお前ら2人で抜け駆けかぁ(笑)」

俺 「みんな教え合いしてたからじゃないか〜」

慶 「それもそうだな(笑)」

圭太 「笑い事じゃないよ〜、俺1人だったんだぞ〜」

寛子 「もう!トイレに行くからでしょ!」

優 「まぁまぁ寛子、落ち着いて(笑)」

寛子 「だってぇ〜」

慶 「そろそろ昼飯食いに行かないか?」

ひろし 「そうだな」

めぐみ 「おなかすいたしね」

慶 「じゃあ、決まり!行こう」

優 「うん」

そして、みんなプールを上がる


431 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/24(日) 11:37
圭太 「めぐちゃん何食べる〜?」

めぐみ 「う〜ん、、、」

優 「あ、ねぇ慶あれにしよっ」

慶 「おお、ピザかぁ、いいな」

優 「私はシーフードね」

輝樹 「寛子ちゃんは?」

寛子 「じゃあ、私もシーフードかな?」

祐介 「じゃ俺もシーフード!」

めぐみ 「ひろし何にするの?」

圭太 「めぐちゃんは、あっ・・・・」

俺 「チリペッパー」

めぐみ 「へぇ〜、辛派だね。じゃあ、私も!」

圭太 「あ・・その・・・はぁ(涙)」

慶 「あきらめろって。めぐみちゃんはひろしにぞっこんなんだから」

圭太 「でも」

慶 「それより寛子の気持ちに気づいてやれ」

圭太 「え?」

慶 「知らんかったのか?寛子お前のことが好きなんだぞ」

圭太 「知らんかった。そっか〜、寛子が・・・」

慶 「お前に泳ぎおしえてもらいたかったのにトイレ行くのはないだろ(苦笑)」

圭太 「あの時はマジで・・・」

慶 「まぁ、あんまり寛子を悲しませるなよ」

圭太 「うん」


432 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/24(日) 11:45
人物相対図   =:恋人  →、←:好き 

  優  =   慶

 
            輝樹
  寛子 ←_____〈
   |        祐介
   |___________↓

  めぐみ  ←_____ 圭太
    |
    |_____→ ひろし


433 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/24(日) 11:56
めぐみ 「はい、ひろし、チリペッパー」

俺 「あぁ、ありがと」

慶 「はい優。ジュース飲むか?」

優 「うん、ウーロン茶でいい」

慶 「待ってて」

優 「うん」

輝樹 「はい、寛子ちゃんシーフード!」

寛子 「うん、ありがと」

圭太 「はぁ・・・」

祐介 「じゃあ、ひろちゃん食べよっか」

ガラッ

祐介 「あ、ひろちゃんどこ行くの?」

寛子 「圭太、私といっしょに食べよう!」

圭太 「寛子・・・」

寛子 「さあ、ピザが冷めないうちに!」

圭太 「うん!」

祐介 「あ〜あ」

輝樹 「祐介よぉ、結局僕たちが残ったね」

祐介 「そうだな、はは・・(苦笑)」

輝樹 「まぁ2人で食べようや」

祐介 「それしかないな」


434 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/24(日) 12:08
そして食事が終わり、また遊んで夕方になった

慶 「じゃあ、そろそろ帰るか?」

俺 「そうだな」

そして、着替えが終わる

慶 「じゃあ、ここでお別れだな」

俺 「うん」

慶 「俺は優と行くところがあるからじゃあな」

俺 「じゃあな」

寛子 「私たちもいこうか?」

圭太 「そうだね」

めぐみ 「ひろしはどうするの?」

俺 「めぐみはどうすんだ?」

めぐみ 「ねぇ、私たちもどっか行かない?」

俺 「別に構わなんけど」

めぐみ 「じゃあ、決まり!行こっ」

祐介 「ぉぃ、テル、俺たちはどうする・・・」

輝樹 「くっそぉ〜どいつもこいつも!夏休みだからといって遊んでばかりいやがって!宿題あ
るだろ?宿題!僕は帰って宿題するんだ!夏休みだからといってうかうか遊んでらんないから
な!」

祐介 「そうか」

輝樹 「それじゃあな、ばいばい」

祐介 「ああ、じゃあな」

祐介 「俺も帰って宿題しようかな・・・」


435 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/24(日) 12:24
めぐみ 「今日は楽しかったね」

俺 「楽しかったな〜」

めぐみ 「今日はあたしの誘いに乗ってくれてありがと!」

俺 「こっちこそ、暑い思いしてたから誘ってくれてサンキュ」

めぐみ 「ねぇ、ひろし・・・」

俺 「ん?」

めぐみ 「ひろしさぁ、あたしのことどう思う?」

俺 「うん、とてもいいコだよ」

めぐみ 「じゃなくてさぁ、なんというか・・・」

俺 「なんだ?」

めぐみ 「あたしのこと好き?」

俺 「え?」

めぐみ 「恋愛対象として・・・」

俺 「・・・・・」

めぐみ 「あたし、ひろしのこと好きなんだ・・・」

俺 「・・・・・・」

俺 「ごめんな、俺には大切にしなきゃいけない人がいるんだよ」

めぐみ 「あやちゃん?」

俺 「ああ」

めぐみ 「妹じゃない!そんなの単なる兄弟愛じゃない!兄弟が恋するって変じゃない、なんで
いつもひろしはそうなの!?妹のことばっかり!しょせん妹なんだから少しはあたしのこと考え
てくれたっていいじゃない!妹とは結婚もできないし、子供も産めないんだよ、妹がすきってお
かしいじゃない、ひろし変よ祭りの時だってあたしをおいていってさぁ」


パチッ!

めぐみ 「いたっ」

俺 「あっ、ゴメン・・・」

めぐみ 「もう、ひろしのバカッ!(泣)」 (走って去ってゆく)


436 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/24(日) 12:35
めぐみ 「う、う・・・ふえぇえ〜ん・・・グシュッ・・もうバカ、ひろしのバカ・・・(泣)」

圭太 「めぐちゃん・・・」

めぐみ 「・・・圭太?」

圭太 「大丈夫か?」

めぐみ 「なんで圭太ここにいるの、寛子ちゃんは?」

圭太 「めぐちゃんの事が気になって途中で別れてきたんだよ・・・」

圭太 「ひろしがめぐちゃんを泣かせたのか、ひどいやつだな・・・」

めぐみ 「なんで、あたしなんかのために・・?」

圭太 「俺、めぐちゃんのことが好きだから・・・」

めぐみ 「え、あたしのことを??・・・」

圭太 「うん」

めぐみ 「でも・・・」

圭太 「お願いだから泣くなよ」(そっと抱き寄せる)

めぐみ 「圭太・・・ふえぇ〜ん」(圭太に抱きつく)

圭太 「泣き止むまでずっとこうしてていいからな」

めぐみ 「うん、ありがとう」

圭太 「俺じゃあ、ひろしの代わりになれないかな?」

めぐみ 「あたしなんかでいいの?」

圭太 「もちろんだよ」

めぐみ 「圭太〜」

・・・・・・・・・・・・・・


437 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/24(日) 12:47
家に帰ったひろし

俺 「ふぅ、ただいま〜・・・」

俺 「あやは帰ってきてるか?」

あやの部屋に行く

俺 「あや〜?」

俺 「あ、寝てたのか、、」

―数時間後―

母 「ひろし、あやを起こしてきて」

俺 「うん」

俺 「あや〜」

ガチャッ (ドアをあける)

俺 「あ、起きてたのか、母さん呼んでるぞ」

あやたん 「・・・・・」

俺 「あや?」

あやたん 「・・・・・」

俺 「おい、あや」

あやたん 「なによ!」

俺 「どうしたんだ?」

あやたん 「お兄ちゃんのバカッもう、知らない!」

俺 「バッ、バカ!?・・・」

俺 「あ、あや・・・兄ちゃんなんかしたのか?」

あやたん 「部屋から出てって!」

俺 「なんだよ」

あやたん 「はやく!」

俺 「わかったよ・・母さんが呼んでるからな」

ガチャッ


438 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/24(日) 12:48

俺 「変なの・・・」

俺 「母さん、あやがなんかキレてる」

母 「あんたがなんかしたんじゃないの?」

俺 「俺知らんよ・・・」

母 「聞いてみれば?」

俺 「教えてくんない」

母 「じゃ、母さんがちゃんとひろしにワケを言うように話してくる」

俺 「うん、別にいいよ」

母 「何いってんの。どっちにしろあやに用があるんだからそのついでよ」

俺 「うん・・・」


439 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/24(日) 12:49
プール編 〜あやたん〜

440 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/24(日) 13:00
―朝―

あやたん 「お兄ちゃん、私友達と遊びに行ってくるね〜」

俺 「ああ、気つけろよ」

あやたん 「うん、いってきまぁす」

あやたん友達と待ち合わせの場所へ

あやたん 「おまたせぇ〜」

ひろみ 「あ、あやちゃん」

みゆ 「じゃあ、行こうか」

あやたん 「うん!」

そして・・・

ひろみ 「うわ〜、いっぱい人いるぅ〜」

みゆ 「今日暑いからねぇ〜」

あやたん 「じゃあ、入ろう」

みゆ 「うん」

ひろみ 「更衣室はと・・・あったあった」

更衣室内

ひろみ 「わぁ、あやちゃんその水着かわいいねぇ〜」

あやたん 「うん、お兄ちゃんが選んでくれたんだ♪」

みゆ 「いいなぁ、私もお兄ちゃんほしいなぁ〜」

ひろみ 「うちにもお兄ちゃんいるけど、ぜんぜん優しくないよぉ〜」

あやたん 「だってあやとお兄ちゃんラブラブだもん♪」

みゆ 「ラブラブかぁ〜、いいなぁ」

あやたん 「エヘへ」

ひろみ 「私は彼氏ほしいなぁ〜」

あやたん 「ひろみちゃんだったら見つかるよ」


441 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/24(日) 13:05
みゆ 「彼氏はまだいらなぁ〜い」

ひろみ 「そう?」

みゆ 「うん、それよりひろみちゃんのお兄ちゃん紹介してよ」

ひろみ 「ええ?あんなの紹介できないよぉ」

みゆ 「でも1度会ってみたい!」

ひろみ 「じゃあ、今度ね」

みゆ 「やった!」

・・・・・・・・

ひろみ 「じゃあ、泳ごう!」

みゆ 「うん」

あやたん 「準備運動しっかりやらなきゃダメだよ」

ひろみ 「あやちゃん偉いね〜」

あやたん 「お兄ちゃんのが移っちゃった(笑)」

あやたん 「それじゃ、入ろう!」

ひろみ 「うんっ」

パチャン


442 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/24(日) 13:13
ひろみ 「きゃはっ、つめた〜い♪」

みゆ 「わぁ〜、ホントだぁ〜」

あやたん 「でも気持ちいいね」

みゆ 「うんっ」

ひろみ 「ねぇ、あっちまで競争しない?」

あやたん 「いいねいいね」

みゆ 「やろ!」

ひろみ 「せ〜の・・・」

バシャバシャバシャ・・・

あやたん 「1位〜」

ひろみ 「あ〜2位」

みゆ 「わぁ、みんな早いよぉ」

あやたん 「次鬼ごっこしよっ」

ひろみ 「さんせ〜い」

みゆ 「え〜、みゆすぐ鬼になっちゃう〜」

ひろみ 「大丈夫だって、1人狙いなしだから」

みゆ 「うん!」

 「じゃぁ〜んけぇ〜ん...ぽんっ」

ひろみ 「あ、負けちゃったぁ〜」

あやたん 「あはは、じゃあひろみちゃん鬼ね」

ひろみ 「じゃあ、1分数えるね、外なしだよ」

あやたん・みゆ 「うん」


443 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/24(日) 13:22
あやたん 「みゆぅ、こっちこっち〜」

みゆ 「うん!」

みゆ 「あ、きたきた〜」

あやたん 「ワハハ〜にげろぉ〜」

みゆ 「ここらへんで二手に別れよう」

あやたん 「うん、私こっち」

みゆ 「じゃあ、私こっち」

ジャバジャバジャバ・・・

あやたん 「あれ?あ、みゆぅのほうに行ったんだ、助かったぁ〜」

あやたん 「ここで待ってよう」

声 「じゃあ、やってみて」

声 「うん」

バチャッバチャツ・・・

声 「ごほっごほっ」

あやたん 「え、お兄ちゃん!?・・・」

兄 「じゃあ、俺が支えててやるから、いくよ〜」

めぐみ 「うん」

あやたん 「お兄ちゃん・・・」

兄 「うまいうまい」

めぐみ 「プハ〜」

兄 「よくなってたよ」

みゆ 「タッチー」

あやたん 「えっ?」

みゆ 「あやちゃんの鬼だよ〜」

あやたん 「あ、う、うん・・・」


444 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/24(日) 13:25
―それから、帰宅後―

あやたん 「なんでお兄ちゃんがあの人と2人で仲良く・・・」

あやたん 「お兄ちゃんのバカ(泣)」(ベッドで泣きくるむ)

そしてそのまま眠りにつく

―兄帰宅後―

俺 「あや〜」

ガチャッ (ドアをあける)

俺 「あ、起きてたのか、母さん呼んでるぞ」

あやたん 「・・・・・」

俺 「あや?」

あやたん 「・・・・・」

俺 「おい、あや」

あやたん 「なによ!」

俺 「どうしたんだ?」

あやたん 「お兄ちゃんのバカッもう、知らない!」

俺 「バッ、バカ!?・・・」

俺 「あ、あや・・・兄ちゃんなんかしたのか?」

あやたん 「部屋から出てって!」

俺 「なんだよ」

あやたん 「はやく!」

俺 「わかったよ・・母さんが呼んでるからな」

ガチャッ


445 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/24(日) 13:26
プール編 クライマックス


446 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/24(日) 13:46
以上、兄とあやたんの話がつながったところから再開する

母 「ひろし、あやに言ってきたわよ聞いたら話してくれると思う」

俺 「うん、ありがと」

トントン

俺 「あや・・・」

あやたん 「うん・・・」

俺 「どうして怒ってるんだ?」

あやたん 「お兄ちゃん、今日プールにいたでしょ?」

俺 「え、なんで知ってんだ?」

あやたん 「あやも友達とプールに行ったの」

俺 「そうだったんだ」

あやたん 「お兄ちゃん、祭りの時の女の人といっしょに楽しく遊んでた」

俺 「めぐみか・・・でも勘違いすんなよ」

あやたん 「プール行くならあやにも言ってよ!そしたらいっしょにいけたじゃない」

俺 「なんか勘違いしてるな」

あやたん 「え?」

俺 「あやが出てから電話がかかってきたんだぞ。それにお兄ちゃん暑かったし、あやがプール
に行くことすら知らなかったんだぞ」

あやたん 「そうだったの?」

俺 「そうだよ。だからめぐみとは関係ない」

あやたん 「でも、すっごい楽しそうだったよ」

俺 「そりゃあ、兄ちゃん暇してたしな。そのうえプールだからはしゃぐさ」

あやたん 「・・・・・」

俺 「でも、勘違いさせて悪かったな。兄ちゃんはお前が1番好きなのわかってるだろう?」

あやたん 「うん・・・」

俺 「だから機嫌直してくれ」

あやたん 「うん、あやこそ変な誤解してごめんね」

俺 「わかってくれたらいいんだよ」

あやたん 「お兄ちゃん・・・」


447 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/24(日) 13:56
それから風呂に入り、上がった後

母 「ひろし〜、電話よぉ」

俺 「うん、誰から?」

母 「圭太君って子から」

俺 「圭太?どうしたんだろう」

俺 「はい、俺だけど」

圭太 「おい、ひろし!」

俺 「なんだ?」

圭太 「お前、めぐちゃん泣かせただろ、ひでぇよ」

俺 「なんでお前が知ってるんだ?」

圭太 「寛子と別れたあとに戻ったんだ。そしたらめぐちゃんぼろぼろに泣き崩れてたんだぞ」

俺 「え、マジかよ!」

圭太 「マジかよじゃねぇよ!めぐちゃんかわいそうだったじゃねぇか」

俺 「・・・・・」

圭太 「あの後俺が慰めてやっと泣き止んだけどよ、お前めぐちゃんに謝っとけ」

俺 「ああ・・・わかった。すまん」

圭太 「それからよぉ、俺とめぐちゃん付き合うことになったからな」

俺 「えっ?・・・そうか、よかったな・・・」

圭太 「ということだからよ、めぐちゃんに謝っとけ!んじゃな」

俺 「ああ、じゃあな・・・(プツッ ツーツー...)」

俺 「めぐみがかぁ・・・まぁ、電話かけよ」(ピポパポ・・)

トゥルルルルルル......(トゥルルルル...)トゥルルルルルルル...


448 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/24(日) 14:06
めぐみ 「はい?・・・」

俺 「めぐみ?」

めぐみ 「ひろし・・・」

俺 「今日は本当に悪かった・・・」

めぐみ 「ううん、もういいの・・・」

俺 「あやのこと言われたからさ、カッときちゃって・・大人げなかったよ・・」

めぐみ 「それほどあやちゃんが好きなのね、あたしこそ、ひろしの気持ちを考えずに言ってゴメン」

俺 「ああ、いいさ」

めぐみ 「あやちゃんはいいなぁ、こんなに思ってくれるひろしがいるんだもん」

俺 「めぐみ・・・」

めぐみ 「あやちゃんをちゃんと大切にしなきゃダメだよ」

俺 「うん。・・・あ、めぐみさぁ、圭太と・・・」

めぐみ 「あ、圭太に聞いたの?・・・うん、そうなの・・・」

俺 「よかったなぁ、あいつめぐみの事がすっごい好きだったからなぁ」

めぐみ 「うん・・・」

俺 「でもなんかめぐみがもう俺のことを誘ってくれなくなるって考えるとちょっと寂しいよ(苦笑)」

めぐみ 「今更そんなこと言わないでよ・・・(苦笑)」

俺 「そうか・・・すまん」

めぐみ 「うん、じゃあ、あたしもう寝るね」

俺 「ああ、おやすみ」

めぐみ 「おやすみ...(プツッ ツーツー...)」

俺 「はぁ・・・」


449 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/24(日) 14:13
あやたん 「お兄ちゃん・・・」

俺 「あや!?・・・聞いてたのか?」

あやたん 「うん・・・」

俺 「今電話で話したとおり、めぐみには圭太というお兄ちゃんの友達が彼氏になったよ、だか
らもうめぐみとは関係ないよ」

あやたん 「うん、でもわかる・・・めぐみさんの気持ち」

俺 「え?・・・」

あやたん 「それに、お兄ちゃんがあやのことをどれだけ思ってくれてるのかもね」

俺 「あや・・・」

あやたん 「お兄ちゃん、ありがとう。あやもお兄ちゃんのことホントに大好き」

俺 「ああ」

あやたん 「お兄ちゃん・・・」

俺 「あや・・・」

Chu ♥ 二人は口づけを交わした


450 名前:妹欲しい 投稿日:2001/06/24(日) 14:15
_______________________________

  プール編 終了

     ありがとうございました

_______________________________

(・∀・): 12 | (・A・): 31

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