雑魚「ヒャッハー!この町の住民には手は出させないぜー!!」
2009/06/07 16:06 登録: えっちな名無しさん
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 14:30:22.70 ID:fP/As+YiO
雑魚「例え死んでも守り抜くぜー!!」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 15:00:23.05 ID:fU0aK3A5O
雑魚「オラオラ!邪魔だどきやがれ!なにうずくまってやがる!」
婆「うぅ・・すみません・・足をくじいてしまって・・」
雑魚「あぁ?理由なんざ聞いてねぇんだよクソババアが!目障りなんだよ!」
ガシッ
婆「ひぃっ!」
雑魚「ケケケ・・こうしててめぇを背負っちまえば手も足もだせねぇだろ?」
雑魚「ヒャッハー!病院に強制連行だー!」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 15:12:56.90 ID:klIrL2F/O
雑魚「ヒャッハー!! 俺様はたらふく食べたから、
おまえらに残飯をくれてやるよ!!」グー
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 15:18:43.87 ID:eRk8vjg3O
雑魚A「オイ見ろよ!この村水があるぜぇ!」
雑魚B「何ぃ!?一滴残らず運び出せぇ!!!」
村人「ああ!どうか、どうか水だけは!!」
雑魚B「今までこんな濁った水飲みやがって・・・・浄水器で汚物は消毒だぜぇ!!ヒャッハー!!」
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 15:19:17.12 ID:t7/dPM57O
雑魚「ヒャッハー!姉ちゃんこんな夜中に外歩いてたら危ないぜ!親が心配しない内に帰りな!」
雑魚「おーっと!ここは通さねーぜ!
この道は暗くて危ないからそっちの明るくて人通りの多い道を通るんだな!」
雑魚「うひひ!いい尻してるじゃねぇか!まだ寒いから体を冷やさないようにあったかくして寝ろよ!」
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 16:46:55.22 ID:X7MtR/y+O
雑魚「ヒャッハー!オムツは消毒だー!」
45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 16:01:54.48 ID:NKRUsg7ZO
雑魚「ヒャッハー!死ね死ねぇ!!テメェらみてーな害虫は皆殺しだー!」
老人「精がでますなぁ…」
雑魚「うるせぇ!ポンコツはそこに座って茶でもすすってろ!」
雑魚「どんどん行くぜ!ヒャッハー!」
老人「世紀末稀に見る好青年だのぅ…」
54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 16:48:13.98 ID:NKRUsg7ZO
若い女「お兄さん、今晩どう?安くするわよ?」
お兄さん「ふん、ビッチめ…まぁいい、遊んでや…ひでぶっ!!」
どるるん!どるるん!
若い女「…あ、ちょっと…誰!?」
雑魚「くくく…おい女ぁ!薄汚ねぇ仕事してんなぁ!!ヒャハハハ!」
若い女「…ッ!やりたくてやってるんじゃないわ!こうでもしなきゃ生きて行けないのよ!!
…邪魔だからどっか行ってよ!」
雑魚「うるせぇ!こっちに来い!テメェみてーなクソ女に相応しい場所に連れてってやるぜぇ!」
若い女「ちょっと…止め…きゃあ!」
雑魚「ヒャッハー!」
パアアァーン!!
若い女「…ここは?」
雑魚「俺の家だぁ!テメェは俺の家の家政婦として飼ってやるぜぇ!
飯が欲しけりゃしっかり働けぇ!」
雑魚「それと服なんかは後で買ってきてやるぜぇ!薄汚い格好でうろうろされたくないからなぁ!」
雑魚「嫌ならその金を持って出ていけぇ!
残るなら生かさず殺さず死ぬまで面倒見てやるぜぇ!!ヒャッハー!」
若い女「……あ、あんた…」
64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 17:22:32.66 ID:NKRUsg7ZO
雑魚「ヒャッハー!飯だぜぇ!」
若い女「………」
雑魚「なんだぁ!?食わねぇのかぁ!?」
若い女「…食べて…いいの?」
雑魚「んだ、テメェ!俺の飯が食えねぇのか!!コラァ!!」
若い女「…だって私…働いてないし…」
雑魚「テメェが死んだら寝覚めが悪いだろぉ!奴隷の管理は飼い主の責任だぁ!」
若い女「…ありがとう…」
雑魚「はぁ!?何言ってんだテメェ!いいから食えってんだよ!」
若い女「…うん」もぐ…
雑魚「ったく面倒なヤツだぜ!チキショーが!
ほら俺の分もやるからもっと食え!もっと太れ、クソ女!」
若い女「…うん…ぐすっ…うぅ…」もぐもぐ…
雑魚「何泣いてんだテメェ!おら!ハンカチだ!コラァ!」
76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 17:43:20.65 ID:NKRUsg7ZO
雑魚「おい女ぁ!」
若い女「はい」
雑魚「そのみすぼらしい服を脱げぇ!」
若い女「…はい…あなたになら私いくらでも…」するする…
雑魚「馬鹿野郎!下着まで脱ぐんじゃねぇ!何考えてやがる!クソ女ぁ!」
若い女「え?でも…」
雑魚「ヒャッハー!コイツを見なぁ!」
若い女「…これ…服ですか?」
雑魚「これでみすぼらしい姿もちったぁマシになるぜぇ!
あんなもん見せられちゃたまんねーからなぁ!」
若い女「…こんな…服まで…ぐす…」
雑魚「なんだぁ!?また泣いてんのかぁ!?さっさと着替えろオラァ!それとハンカチだコラァ!」
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 15:45:20.30 ID:klIrL2F/O
雑魚「オラオラ! 女と子供は集まれぇぇぇ!!」
女・子供「ひぃ!」
男「おい、何をする気だ!?」
雑魚「ああぁん? なんだおめぇはぁ!?」
男「私はこの子らの父親だ。」
雑魚「そいつぁ調度いい………ほらよっ。」
男「な、なんだこれは?」
雑魚「見て分かんねぇのかぁ!!?バギーの鍵だろうが!!
そいつで早いとこガキ共を連れて町から逃げな。」
男「何を馬鹿な事を! 私だって残るぞ!!」
雑魚「うっせぇんだよクソがぁ!!」バキィィィ!!
女「キャァァァ!!」
男「な、何をする!!」
雑魚「守る者が居る奴が死にに残るんじゃねぇ!! 残された奴が可哀相だろうがぁ!!」
男「お、お前……」
雑魚「文句がありゃ次に会った時に言いな!! ハッ、会える確率は無いだろうがなぁ!!!」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 15:51:30.65 ID:Xod29YF4O
雑魚「け…拳王様が来たぞぉ!!村民どもをシェルターへ隠せぇ!」
雑魚2「ありったけの食料をもってこいやぁ!!」
雑魚3「こ…この村の食料はどうすんだこらぁ!!」
雑魚2「…いきてりゃなんとかなる!!」
数分後
雑魚2「ひでぶ」
157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 20:37:08.04 ID:VWIAAEcd0
雑魚「ヒャッハー!」
子供達「ヒャッハー!!」
雑魚「・・・ちっ!」
雑魚「おいガキども!真似してると俺みたいに悪い大人になっちまうぜー!」
雑魚「ヒャッヒャッヒャ!」
子供達「キャーwこわーいw」
雑魚「だからあんま真似すんじゃねーぞ!」
子供達「はーい」
雑魚「じゃあな!ヒャッハー!」
子供達「ヒャッハー!」
210 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 21:42:31.91 ID:VWIAAEcd0
子供「ねえ雑魚さん」
雑魚「な・・なんだよ」
子供「僕も雑魚さんみたいに強くなりたい!」
雑魚「な、なにぃ!」
子供「僕を鍛えてよ!この村を守れるくらいに!」
雑魚「・・・ちっ!しかたねえな!俺の訓練はきびしいぜ!」
子供「うん!ありがと!」
雑魚「さっそく訓練だぜー!ヒャッハー!」
子供「・・・はい!」
雑魚「まだまだぁ!」
子供「・・・くっ!」
雑魚「どうしたどうした!?ヒャッハー!」
ケンシロウ「おい」
190 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 21:09:46.83 ID:KZxgMO8LO
雑魚「あん?なんだテメェは?」
ケン「・・・」
雑魚「ヒャッハー!この村は俺達のもんだぜ!」
ピシィ!
雑魚「ひでぶ」
228 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 22:19:10.63 ID:Fe3M1HnAO
ケンシロウ「アァァァタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタホァタァァァア!!!!!!!」
幼女「おにぃ!!?」
雑魚「ひゃっ…はー!!きかねぇぜぇ!!」
ケンシロウ「お前はもう」
雑魚「ひゃっはー!!向こうで兄貴が呼んでるぜ!!行ってくるからおとなし…くしてるんだぜっ…!!」
幼女「おにぃー!!」
雑魚「あべしっっっ!!…………。」
385 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/15(金) 13:12:40.09 ID:JphCOuec0
雑魚「ヒャッハー!おい、じじい!その種もみを寄越しな!」
じじい「この種もみは希望なのです!見逃してくだされ、ヒャッハー!」
雑魚「うるせえ!黙って寄越しやがれ!ヒャッハー!」
じじい「ヒャッハー!?」
雑魚「ヒャッハー!じじい!てめえは後ろに乗りやがれ!村まで飛ばすぜ、ヒャッハー!」
じじい「ヒャッハー!?ありがとうございます・・・ヒャッハー・・・」
雑魚「ケッ!俺が勝手にやってるだけだぜ、礼なんてむずがゆいんだよ!ヒャッハー!」
ケンシロウ「その人を離せ」
322 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/15(金) 07:18:57.35 ID:WV+RcCMR0
老婆「よっこいせ・・・」
雑魚「ヒャッハー!おいクソババァ!そんなでけぇ荷物持ってチンタラ歩いてんじゃねーよ!!」
老婆「おや雑魚さん、今日もお元気ですねぇ」
雑魚「うるせーよ!荷物運んでやるから貸しなぁ!!ヒャッハー!」
老婆「いつもすいませんねぇ・・・」
雑魚「オラオラ!さっさとしねーか!・・・ん?なんだぁ?旅人か?」
ケンシロウ「・・・その婆さんから離れろ・・・」
雑魚「ヒャッハー!やなこったぁ!!俺様の町に何の用だぁ!」
ケンシロウ「ホワタァ!」
雑魚「ひでぶぅ!!(そうか、こいつが・・・)」
老婆「雑魚さん!!」
雑魚「クソバ・・バァ・・・分かってるな・・・こい・・・つが・・・・・・」ガクッ
老婆「・・・!雑魚さん・・・」
323 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/15(金) 07:20:30.63 ID:WV+RcCMR0
ケンシロウ「・・・大丈夫か婆さん」
老婆「!・・・・・・」
ケンシロウ「・・・?」
老婆「・・・え、ええ・・・・・・」
・
・
・
・
数週間前
雑魚「ヒャッハー!全員集まったかぁ!!ああん!?」
青年「はい、町の者は全員集まりましたよ、雑魚さん」
老婆「お話とはなんでしょう?」
雑魚「いいかクソったれ共ぉ!!噂によると、最近ある男がラオウ様を倒すために旅をしているらしい!」
青年「何だって!?」
324 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/15(金) 07:21:36.90 ID:WV+RcCMR0
雑魚「各地の町にいる俺様のダチ共がやられて、町が解放されているらしい!」
娘「そんな!一体どうして皆さんが犠牲に!」
雑魚「うるせぇ!!そりゃあ俺様たちがラオウ様の配下だからに決まってんだろう!ヒャッハー!!」
老婆「しかし、雑魚さんや皆さんとてもいい人なのに・・・」
雑魚「黙って聞けぇクソババァ!俺様たちはそんなんじゃねぇ!ふざけるんじゃねーぜ!!」
雑魚「いいか!とにかくだ!!いずれこの町にもそいつが来る!
その時はテメーらは大人しく隠れてろぉ!」
娘「雑魚さんは・・・?どうするつもりですか?・・・まさか!」
青年「闘うつもりですか!?やめてください!危険です!」
雑魚「やかましい!!俺様に指図する気かテメーら!ぶっ飛ばすぞぉ!」
娘「雑魚さんがいなくなったら・・・わたし・・・わたし・・・・・・!」
雑魚「ヒャッハー!俺様にとっちゃテメーらなんぞどうでもいいんだよ!
だから俺のことなんてさっさと忘れるんだなぁ!!」
青年「雑魚さん・・・もう誰の配下かなんて気にしないで、いっそのことその男と共に・・」
雑魚「バカヤロウ!!勝手な口きくんじゃねーよ!!」
325 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/15(金) 07:22:37.65 ID:WV+RcCMR0
青年「雑魚さん・・・」
雑魚「っへ」
雑魚「確かに、ラオウ様のやり方には納得してねぇけどよぉ。けどな」
雑魚「こんなゴミみてーな人間を、拾い上げてくれたんだ。その恩義は忘れられねぇぜ」
娘「雑魚さん・・・」
雑魚「おおっとぉ!くだらねぇ話をしちまったなぁ!!湿っぽい話は消毒だー!!ヒャッハー!」
雑魚「オラ!今日は俺様のおごりだ!!テメーらたらふく食いやがれぇ!!くわねーと承知しねーぞ!!!」
・
・
・
・
ケンシロウ「おい大丈夫か婆さん」
老婆「・・・・・・」
バット「あれぇ?婆ちゃん泣いてるの?さっきの奴が恐かったのかい?」
老婆「・・・・・・いいえ・・・なんでもないの・・・なんでもないのよ・・・」
374 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/15(金) 12:00:51.56 ID:wc5pcPGGO
雑魚「ヒャッハー!!今日も豊作だぜぇ!?」
爺「いつもすまんのぉ…」
雑魚「ンダコラァ!?礼が欲しくてやってんじゃねぇんだよ!!
いつもみたいにヘラヘラ命乞いしやがれ!!黙って笑ってりゃ命だけは助けてやるからよぉ!!」
雑魚「なに…?拳王様からの勅命か…」
爺「どうなされた…?」
雑魚「黙ってやがれ!!…俺は拳王様のために死にに行くんだよぉ!!」
爺「なんですと…!?」
雑魚「しかし畑が…気にしてる訳じゃねぇよ!!」
子供「私たち雑魚さんの働きみてたよ!!」
幼女「雑魚さんが帰ってくるまで畑を守るもん!!」
雑魚「テメ……ェら……帰ってくるからなァ!?また心地よい悲鳴聴かせやがれェ!!あばよぉ!!」
ケンシロウ「……」
雑魚「ヒャッハー!!ここは通さ」
ケンシロウ「邪魔だ」
ブシャア
子供「雑魚さん帰ってこない…」
幼女「……帰ってくるわよ、またみんなの悲鳴を聞きに帰ってくるわよ!!」
332 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/15(金) 08:01:08.86 ID:xm9ORvVxO
幼女「あ!お母さん!ヒャッハーのおじちゃんきたよ!」
雑魚「ヒャッハー!!!!今月分の水と食料を持ってきたぜぇ〜!!!
女、どうだ、その後体調の方は良くなったのかよ?あぁ〜ん?」
女「……毎月毎月ありがとうございます……ゴフ…
…でも、本当にもう結構ですから…
…私たち母子でなんとかやっていけますから……ゴフゴフ!」
雑魚「おっと!大丈夫か?無理すんじゃねぇよ!
つべこべ言わずにさっさと受け取りやがれバカヤロウ〜〜」
女「雑魚様のお気持ちはありがたいんですが…
…はっきりいって迷惑なんです!!ゴホッゴホッ」
雑魚「そ、そんな…オレ様はただよ……」
338 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/15(金) 08:28:43.42 ID:xm9ORvVxO
幼女「あ〜〜!もしかして雑魚のおじさんお母さんのことすきなんじゃないの〜?」
雑魚「ばっ、バカヤロウ誰がこんな病に犯された女なんぞを…///
ろっ、労働力にもなりゃしねぇ!」
幼女「でもね〜、この前お母さんとねー
雑魚のおじさんがお父さんならいいのにね、ってお話してたんだよ〜」
女「こっ、この子ったら////」
雑魚「ひゃ、ひゃ、ヒャッハー!!!
とにかくだ!ガキにひもじい思いさせるわけにはいかねえからよ
力づくでもこの水と食料はおめえに貰ってもらうぜ」
344 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/15(金) 08:38:56.89 ID:xm9ORvVxO
女「わかりました…
でも、いつも貰う一方なんて申し訳なさすぎて…
そうだ!この食料で私が腕によりをかけてお料理つくりますから雑魚様
ぜひ食べにいらしてください!」
雑魚「ばっ、バカヤロウ!!
オレ様に食わせる食料があるんなら少しでもガキに食わせてやんな///」
幼女「わーい、あたしも雑魚のおじちゃんと一緒にごはん食べたーい」
女「この子もこういっておりますし、是非!」
雑魚「…わかったよ
ただし、このオレ様に不味い料理なんかだしやがったら承知しないぜぇ、ヒャッハー!!」
幼女「きまりだね!たのしみにしてるからねー
雑魚のおじちゃんまたねー」
347 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/15(金) 09:15:09.14 ID:xm9ORvVxO
―母子との食事会当日―
ドドドドドドドドド…
雑魚「ヒャッハー!!!心なしか愛車の三輪バギーもゴキゲンだぜぇ!!!
ぬぅん?あんな所に花が…いまどき珍しい」
ドッドッ…ドッ…ドルン…
雑魚「女は花が好きっていうしな…がっ、ガキがよう///」
ケンシロウ「おい、貴様に尋ねたい事がある」
雑魚「あぁん、なんだテメーはぁ?」
ケンシロウ「拳王の居場を吐け。さもなくば死あるのみ」
雑魚「だれがテメェなんぞに拳王様の居場所を〜!ヒャッハー喰らえぃ!!!」
348 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/15(金) 09:21:14.34 ID:xm9ORvVxO
―母子の家―
幼女「雑魚のおじちゃんおそいねー」
女「……そうだねぇ……ゴフッゴフッ」
幼女「きっと、もう近くまで来てるのに恥ずかしがって入ってこれないんだよ!
雑魚のおじちゃん照れ屋さんだから!」
女「フフッ…そうかもね」
幼女「きっとそうだよ!そうだよねぇ、雑魚のおじちゃん…」
女 「・・・」
528 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/15(金) 23:22:03.51 ID:ACdvL8be0
世紀末と呼ばれた時代のとある日記の一部分
△月○日
あの人に拾われて一週間、これをもらった。
いわく「惨めな生活でも書いてヒャッハー!!」だそうだ。
△月△日
今日もお茶をすすって終わった気がする。ご飯がおいしい。なにかお返しがしたい…。
△月×日
あの人に恩を返せると思ったら服をもらった。よく見ると『メイド イン ヒャッハー』
と書かれていた。あの人は何でもできるのにわたしは…。でもフリルはつけすぎだと思う。
フリルのよさが分かって無ヒャッハー
△月◇日
今日こそ恩を返そうとベッドに入っていたのにまたダメだった…。
毛布は暖かくて、あの人のにおいがした。
けどマッキーで落書きしないでください。消えません。
×月%日
モヒカンがすごい事になっていた。
ところで今かすかに聞こえる泣き声はどこからのものだろう?
×月#日
村の子供たちが最近あの人の真似をしている。
口では止めろと言っていたけど口角が上がってますよ。
530 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/15(金) 23:23:00.18 ID:ACdvL8be0
×月○日
あの人が耕した畑が見事に実っていた。
おじいさんも喜んでいたけれど、わたしにはあの人が一番喜んでる気がした。
あと、お風呂には最初に入れてくれた。あの人も汚れたはずなのに・・・。
×月×日
あの人が無理をしている…。いくら食料が足りないからって自分の分を削るなんて…。
わたしの分は絶対に受け取ってくれないし…。どうしたら…。
×月◇日
今日救世主と呼ばれる人が村に来た。この村はもう開放されたらしいけど…誰から?
ところであの人の帰りが遅い。また何か人を助けているのだろうか?
×月&日
あの人が帰らず3日たった。あの人の事だからほかの村にでも行っているのだろう。
◇月#日
今日村に来た旅の方が途中モヒカンの死体を見たそうだ。
ところであの人はまだだろうか?もう二週間になる。
◇月△日
このごろあの人から貰ったハンカチが乾かしても乾かしても濡れている。
乾かし方がいけないのかもしれない。あの人がいるときはいつも乾いていたもの。
◇月×日
寂し(この後、字が滲んで解読できず)
531 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/15(金) 23:24:37.82 ID:ACdvL8be0
△月○日
この日記を貰って一年がたった。あの人はまだ帰らない。
お洗濯もできるようになりました。お料理も少しは上手になりましたよ?
村の方たちも待っています。何より、わたしが待っています。
早く帰ってきてください。
△月○日
この日記も最後のページですね。10年分も書けるなんて思っていませんでした。
子供たちも大きくなり、あなたの耕した畑は今年も金色に輝いています。
貰ったハンカチも乾かし方が分かったのか、濡れたままにはなっていません。
あなたがわたしの料理を食べて、
いつものようにヒャッハーって言ってくれる日を楽しみにしていますね。
とある日記 終
出典:
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