夜道
2005/01/15 06:11 登録: えっちな名無しさん
昔々、俺が中学生の頃の話。
俺は塾の帰り道で小便がしたくなった。
人家の途切れた、街灯も無い暗い道だった。
時間は十時を過ぎた頃だっただろうか。
俺は自転車を止めてスタンドを掛けた。
おもむろにチンチンを取り出して立小便をした。
いきなり背後にて人の気配を感じた。
ギョッとして振り返ると老婆が立ちすくんでいる。
俺のほうをうらめしそうな不気味な表情で見つめていた。
近所には人家は全く無いというのに。
俺は縮み上がったチンチンを仕舞うのももどかしく、自転車にまたがった。
必死でペダルを漕いだ。10分ぐらい無我夢中でペダルを漕いだ。
「もうこのあたりまで逃げたら大丈夫だろう、しかしさっきの婆さん、一体なんやねん」
と、思いながら後ろを振り返ると、
なんと、さっきのババァが俺のすぐ後ろにいる。
俺は自転車のスタンドを立てたままペダルを漕いでいたのだ。
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