フラン

大学の時、留学生の子との話

登場人物
おれ。親友。親友彼女(Ａ子)。フラン。


親友は実家が近所で、頭脳明晰。浅野忠信似。
Ａ子は親友と同じ高校で、高１からの付き合い。

二人とも６大に進学、おれは馬鹿大。

彼女のいないおれに、良い子を紹介するよ。って２×２で遊ぶことに。


行ってみたら相手外人でやんのｗｗ
おれ英検２級程度。
ほとんどＡ子が通訳で、おれの英語は世界に通用しないってわかった。
で、その外人がフランって呼ばれていたのね。
最初は名前かと思ったらあだ名だった。
イギリス人なんだけど、フランス系なんだって。
顔がフランス人っぽいからフラン。
おれにはイギリス人とフランス人の違いが解らないけど(笑)

２〜３回、４人で遊んでからフランとメアドを交換した。番号は聞かなかった。電話じゃ会話にならない事をフランも感じたんだろうね。

後はひたすら辞書で調べながらメールを打った。
文法もめちゃくちゃだったけど、なんとか意味をくんでくれてた。
メール貰ってもすぐには返せない。
つねに辞書持って歩いてたなぁ。電子辞書はフランに会うちょい前に紛失してたから。


フランは身長１６５くらい
やせていて、細いってか薄い感じ
ハーマイオニーの子に似てるかな？髪はストレートの栗毛だったけど。
バレエしてたみたい。言われれば、ああ、してそう。って感じ。


で、休みの日は二人で遊ぶことが多くなって、どこかに出かけるってよりも、お互いに解らない言葉を教えあってた。

次第に口だけで会話できるようになってきて。まぁ、フランの日本語が上達したからなんだが…。


つづく


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