カタギじゃない女

2004/04/09 00:28 登録: もえたろう

474 1人工務店 sage New! 04/04/01 17:10 ID:l9dyHjGC
あれは俺が20歳の頃の忘れられない話

俺は建設会社の現場監督として働いていた
総工費30億程のホテル建設現場で完工間近 バブルの余韻がまだ残る12月の週末
ちょっと早い慰労会を行う事になり、夕方から割烹料理屋へ
そして二次会、三次会と続いた
その頃には人も減り、所長と俺を含めた若い連中3人
普段は絶対に来れなさそうな高い店
「ここまでの支払はしとく 後はコレで足りなかったら領収書持って来い」
と言って5万置いて帰られた

475 1人工務店 sage New! 04/04/01 17:12 ID:l9dyHjGC
そこで閉店まで大人の遊び方を勉強しつつブランデーをカポカポ煽って解散
店の前で同僚と別れ、駐車場に向かう
「うぇ、ちょっと飲みすぎたか?」駅の横道を歩いていると人影が見える
徐々に近づくとそれは女性だった 歩道の花壇にもたれかかって動かない
酔っ払いか?歩幅を狭めゆっくり確認しながら通り過ぎる…
そしてそのままバックして戻り再度確認
「大丈夫ですかぁ?生きてますかぁ?風邪ひきますよ」肩をポンポン
終電も過ぎ、人通りも無い歩道 本当に良心での行動
「あ・・すみません」彼女は起き上がった
20代後半に見えた パッと見ホステス 前髪の立ち方がそんな印象を与えた

479 1人工務店 sage New! 04/04/01 17:14 ID:l9dyHjGC
「大丈夫ですか?」
「え、ええ 飲み過ぎちゃって…」
立ち上がったがフラフラで腰までフニャフニャ
「タクシー呼びましょうか?」
「い、いいです 家近くですから」
そう言って立ち去ろうとするが、まともに歩けていない
「肩貸します 家近いんですよね」
「じゃ、お願いします」
着いた所はマンション5階 バッグの中から鍵を取り出し室内へ
彼女が内鍵を閉め、「こんな物!」と言いながら鍵を廊下に投げ捨てる
なんだこの人?と思いながらも、立派な部屋に感心
ベッドに寝かせて「じゃ僕はこれで」

485 1人工務店 sage New! 04/04/01 17:16 ID:l9dyHjGC
当時は(も)彼女一筋 本当に良い事をしたと、自己満足して帰るつもりだった
すると彼女が僕の手を掴み「もう少しだけ居て下さい」
僕は戸惑いながら、その状態のまま床に座り込んだ
10分程断ち、彼女が寝たと思い帰ろうとすると
またギュッと手を握ってくる 困ったなぁ・・

487 1人工務店 sage New! 04/04/01 17:20 ID:l9dyHjGC
記憶が飛ぶ いつのまにかベッドを枕に寝ていた
時計を見ると2時間位経っていた しかし手はそのまま
彼女の方を見ると、彼女は泣いている
「どうしました?」顔を覗くと、彼女に抱き締められる形でベッドへ
泣き止まない彼女 僕はただ困り果てた 成す術が無い
すると彼女はいきなりキスをしてきた 舌が入ってくる 濃い色の口紅が不味い

491 1人工務店 sage New! 04/04/01 17:23 ID:l9dyHjGC
M美(当時の彼女)ゴメン!と心の中で叫び、泣きながらのセクースが始まる
紺色のパンツスーツを脱がせ、水色の下着姿に
その頃には泣き止み、喘ぎ声をあげる様になっていた
ブラを取り手の平大のオパーイを必死で揉む「あっ・・あっ・・」
初めての年上女性に多少緊張しながらも攻める
パンツを脱がせクンニしようとするが拒まれ、攻守交替
服を脱がされ濃厚なフェラ M美とは比べ物にならない
「ジュポッ、ジュポッ、ジュポッ、ジュポッ」
頬をへこませ、泡だった唾液が垂れる

493 1人工務店 sage New! 04/04/01 17:25 ID:l9dyHjGC
再び攻守交替 「大丈夫だから」彼女は自分でティンポを導く
「はうっ、あっ はあぁぁ」
初めての年上女性 初めての生挿入 そして
「い、イキます」初めての中出し・・
挿入から2分位だった 今までのセクースに疑問が沸く程の快感
でも若いって素晴らしい 出してもガチガチのティンポ
そのまま抜かずの2発目 多少余裕が出てくる
「はっ・・あっ・・あっ」パンパンパンと激しく音を立てながら射精…

しかしそこから悲劇が始まる

501 1人工務店 sage New! 04/04/01 17:27 ID:l9dyHjGC
2人でシャワーを浴び初めて名前を知る ルミさん27歳
改めて見ると、とてもスリムだった
シャワーを止めると…ーン…ピンポーン…ピンポーン 玄関のチャイムが鳴っている

506 1人工務店 sage New! 04/04/01 17:29 ID:l9dyHjGC
まだ夜が明けない時間帯 僕が驚いた表情を見せるとルミさんは、服を着てと促す
ピンポーンピンポーンピンポーン鳴り止まないチャイム
するとドンドンドン!「おい!ルミ!居るんだろ!」男の声
俺は焦りまくる ルミさんは廊下からジッと玄関を見つめる
ドンドンドンドン!「おいっ!開けろや!」かなりドスの利いた声 近所迷惑関係無し
「なんで開けなきゃならないのよ!」対抗するルミさん 何?彼?旦那?俺だけパニック

511 1人工務店 sage New! 04/04/01 17:32 ID:l9dyHjGC
「お前また男引きずり込んでんな!ああっ!」またですか?前歴有りですか?
「関係無いでしょアンタには!」ガムバレ!!・・ってかどうなる俺・・
しばらく静かになり、カチャカチャ、ガチャ…鍵持っんのかよー!!
あぁ終った…

514 1人工務店 sage New! 04/04/01 17:34 ID:l9dyHjGC
○鍵持っんのかよー!!
×鍵持ってんのかよー!!

と思った瞬間!ガッチャリ…2重ロックが架かる!
「おらぁ!コレ取れやぁ!」直に聞くとかなりの迫力 もう堅気のお方では無い事を確信
「早く帰って!警察呼ぶわよ!」うんうん、そうしましょそうしましょ
「警察だぁ?今若いモンに道具取り行かせたからな!ちょっと待っとれや」 若いモンて・・コレはヤバイ
「やれるもんならやってみなさいよ!」あくまで強気のルミさん でも先に警察呼んで
「ついでに言ってやる 今ココにアソウさん来るぞ」その一言でルミさんの表情が変わる

524 1人工務店 sage New! 04/04/01 17:39 ID:l9dyHjGC
「アソウさんだけはイヤ・・なんで・・どうして・・」ウルウルと泣き始める えっ、えー!?
同業者けっこう居ますねw

ルミさんは泣きながら立ちすくむだけ ココは5階 ベランダからも逃げれない
何かが聞こえる…パトカーのサイレンだ!!近所の人が通報したのか!?
こっち来い!こっち来い!確実に向かってきている 良かった〜
程なくして警官が部屋に その時既にイカツイ訪問者は居なかった
ルミさんが事情を説明しているようだが、内容は聞こえない
もう1人の警官に住所、名前、電話番号を告げ、やっと魔のマンションから開放
「本当にごめんなさい」深く頭を下げるルミさんに片手を上げ、部屋をあとにする
足の震えが止まらない 酔いも完全に冷めた 
早く家に帰りたいと、急ぎ足でマンションのホールを出る・・が

535 1人工務店 sage New! 04/04/01 17:42 ID:l9dyHjGC
「アソウさん!こいつです!!」例の若いモンに、出た所を捕まえられた
謎のアソウさん登場…と同時に腹に蹴りが入る 「ゔっ!!」
「お前人の女に何してんだ?おおぅ!!」やはり、やはりの方
もう逃げなきゃ半コロし・・もうそれしかない・・
男が何か叫んでいるが耳に入らない 頭の中では『逃げれ』命令

550 1人工務店 sage New! 04/04/01 17:50 ID:l9dyHjGC
ダッシュ!!
気が付けば、日本未入荷の自慢のスニーカーが片方無い
走って走って走った カール・ルイスのように腕は直角、腿を上げて
こんなに必死に走ったのは厨房以来じゃないかという位
後ろも振り向かず、ただ全力で…
逃げてきた道も覚えてない もう追ってきてない事を確認し立ち止まる
息を切らせ電柱に両手をつき、吐いた 折角の楽しかった酒が全て出た

551 1人工務店 sage New! 04/04/01 17:52 ID:l9dyHjGC
本当に拾い食いが腹痛になったと、くだらない表現も浮かんだが笑えない
さっき起こったガクブル体験を思い返しながら、トボトボと片足靴下で帰った

が、その反省は今の自分には生かされていない

駄文スマソ
皆サンありがとうございました

出典:【昼飯も】泥酔女をお持ち帰り☆12日目【抜きだ】
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1080719604/

(・∀・): 41 | (・A・): 92

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