今考えると不思議な体験

幼稚園の時。
年少にキシタイラっていう子がいた。
たまに遊んでた記憶がある。
俺が卒園する時にも、奴は年少のクラスにいた。
俺の弟がその後入園した時も年少のクラスにいたらしい。
お前はナニモノだ。


小学校の時。
3・4個上の学年に、ハルミちゃんっていう子がいた。
正式名称は忘れたけど、特殊教室、要は知的障害者の隔離教室的なところの住人。
今の感覚で言うと麻原似で、当時は「主」とか「モンスター」とか呼ばれてた。

中学に入って、俺は剣道部に入った。走り込みだのなんだの、めちゃくちゃキツイ。
ランニングコースは3種あって、それぞれ名前がついていた。
2つは忘れたけど、1つだけは未だに覚えている。
中距離の「ハルミちゃんコース」
命名の理由は多分ハルミちゃんの家の前を通るからだと思う。
体育の時間の時も先生が普通に「ハルミちゃんコース」という言葉を口にしてた。
今考えてみるとかなりすごい。普通「そういうのはやめろ」とか注意する側じゃん。

ちなみにハルミちゃんの弟は健常者で、よくうちの弟と遊んでた。
結構なナイスガイだった。

出典：ふと思い出したので、20年位前の東北の実話を
リンク：2番目の方は見る人が見れば一発で分かります