彼女と良い雰囲気になったんだ・・・・が
2009/11/05 00:58 登録: えっちな名無しさん
聞いてくれ・・。
20歳で初めて彼女が出来た。
遠距離恋愛だ。
顔を見たこともない彼女に会いに、新幹線で遠い地へ行く事になった。
一人で遠い旅行をするのは初めてだった。
ヒッキーなので、コミケ以外あんまり外出しない。
新幹線の取り方も、ビジネスホテルの取り方もわからないけど
インターネッツの力でなんとか予約を取ることが出来た。
3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/14(土) 12:29:55.94 ID:c3SAOM2IO
これは見たことないコピペ
6 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/14(土) 12:33:39.85 ID:bJfaEcL+0
>>3
最近の事なんだ。
オチは多分弱いし、遅くてすまんが
聞くだけ聞いてくれ・・
4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/14(土) 12:31:03.36 ID:bJfaEcL+0
電車で片道4時間の旅だ。恐ろしく遠い。
冬の雪景色だというので、KANONの曲をしこたまいれて
PSPにもKANONをセットし、とにかく雰囲気だけは100点の旅行にしたかった。
駅弁も買った。
予想してたよりかは、あんまり上手くなかった。
俺にも、エロゲみたいな恋愛が出来るのかなぁなんて
いつか下の名前に呼ばれる事はあるんだろうか、結婚する事はあるんだろうか、なんて
妄想は高まるばかりだった。
10 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/14(土) 12:36:14.12 ID:bJfaEcL+0
途中、新幹線の中
PSPのやり過ぎで気持ち悪くなった。
ぐったりしながら、仮眠を取ったりして過ごした。
一人で新幹線は初めてなんで、そこで知ったが
地方に行き、新幹線を乗り継ぐ度に、人が減ってくんだ。
綺麗な車両に俺一人。
俺もついにこんなとこまで来ちゃったのか・・・
そんな事を思いながら
見知らぬ銀世界へ変わる景色を眺めてたんだ。
イヤホンからは、「約束」が流れてた。
11 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/14(土) 12:38:48.76 ID:bJfaEcL+0
去年、秒速5センチメートルを見たんだが
アレの主人公になったようだった。
都会から、雪の積もる地の遠方の彼女に会いに。
こんな感じだったんだなぁと感慨深げに思いつつ
大分腰も痛くなった電車の中での4時間。
ようやく目的の駅に着いたんだ。
12 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/14(土) 12:39:23.72 ID:nDZT8DGEO
よくネットで知り合った奴のために4時間かけて会いに行くな・・・
16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/14(土) 12:42:30.44 ID:bJfaEcL+0
>>12
女に優しくされたのは初めてで
文字だけなのにドンドン好きになってしまった。
顔を見せてくれという勇気もないし
顔なんか関係ない、と俺は自分で無理やり思うようにしていた。
今思えば、俺にも不思議。
13 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/14(土) 12:40:59.28 ID:bJfaEcL+0
駅の前で待ち合わせ。
そういう手はずだったから、早足で出口に向かった。
女と付き合った事ないのと、ネットとは違い、かなり内気な性格だから
鼓動が強くなり過ぎて、心臓が止まるかと思った。
彼女は、閑散とした広い駅の、自動改札の前に立ってた。
23 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/14(土) 12:45:48.28 ID:bJfaEcL+0
彼女の容姿は、良くもなく悪くもなく
至って「普通」だった。
想像より遥かにちっちゃい子だった。
他に若い女性もいないので、おそるおそる声をかけた。
まさしく彼女だった。
初めまして、というのも変な感じがしたし
なんと言えばいいかわからなかった。
俺はそこで目の前に来て初めて「コイツが好きなんだ」
そう思わないといけないという、妄想と現実の不思議なギャップがあった。
会った姿で、コッチが無理と思われたかもしれないし。
26 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/14(土) 12:49:02.21 ID:bJfaEcL+0
ネットでは馴れ馴れしく「好きだ好きだ」言ってたのに
いきなり敬語になっていた。
彼女が彼女じゃないようだ。
本当に「俺の彼女」なんだろうか?
よくわからなくなりつつも、ご飯食う所に行く事になった。
しかし地方。駅前に良い感じの飲食店がない。
立ち食いソバ屋ぐらい。
どこに行ったらいいかもわからず、二人でウロウロした。
会って10分。
アガりまくり&喋り下手過ぎる俺のせいで
どうしても会話が成り立たない。
いつしかお互い無言になっていった。
28 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/14(土) 12:51:25.30 ID:bJfaEcL+0
彼女がいきなりこんな事言ってきた。
「ねぇ、とりあえずラブホ行く?暖かいし」
ネタと思われるかもしれないけど
本当なんだ。
ラブホって単語は異世界過ぎて
一瞬頭が真っ白になった。
振り絞って出た言葉は
「お、おう・・・」だった。
ちなみに、童貞だという事は言ってなかった。
37 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/14(土) 12:55:32.02 ID:bJfaEcL+0
このまま脱童貞か・・・?
恐怖心と好奇心、中高時代の女性へのコンプレックスがあり
嬉しいようなビビってるような感じだった。
しかし、そう世の中上手くは行かないようで
歩けど歩けど、ラブホが見当たらない。
彼女も、この地から電車で30分程の場所に住んでて
ここいらのことにはあまり詳しくないようだった。
お互い無言だし、寒いし、二人の間にちょっと距離あるし
喧嘩してる男女がただ歩いてるみたいな気まずい雰囲気になって
俺は段々と悲しくなってきた。
俺は一体ここまで何しに来たんだろう、って。
47 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/14(土) 12:59:44.21 ID:bJfaEcL+0
「お、俺、とりあえず一回ビジネスホテル行くわ・・・」
いたたまれなくなって、そんな言葉が出た。
彼女は、「うん」と言って、黙って俺と一緒についてきた。
駅まで送ろうと思い、とりあえず駅の方向へ。
終了フラグが完全に見えていた。
駅に着くと、彼女は「?」という顔をしていた。
どうしたの?と聞くと、ビジネスホテル行くんでしょ?と言う。
ビジネスホテルって二人で入っちゃまずいんじゃない?と思いつつ
黙って行けば大丈夫だという。
とりあえず二人でビジネスホテルへ向かった。
52 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/14(土) 13:02:25.06 ID:bJfaEcL+0
ロビーでチェックイン。
彼女は、オッサンに怪しい目で見られながら
俺は「彼女すぐ帰りますんで」と伝えて、カギを手に部屋まで向かった。
密室に二人っきり。
これはもしかするともしかするかもしれない。
そう思っていた。
56 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/14(土) 13:04:43.48 ID:bJfaEcL+0
下心だけは全開だった。
なんてったって、童貞だから。
女性を近距離で見るだけでドキドキした。
テレビを見ながら、ロビーで軽食を頼んだ。
良く食べる彼女だった。
「女性経験どれくらい?」と聞いてきた。
「ふ、ふたり」
しょうもない見栄が出てしまった。
彼女は「ふーん」と言っていた。
60 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/14(土) 13:07:11.44 ID:bJfaEcL+0
いつしかふたたび無言になった。
流れるTVの音。
あまりにきまずい。
下心全開の俺は、行く勇気も引く冷静さもなく
ただ黙ってるだけだった。
窓の外を見ていた俺を
彼女がいきなり後ろから抱きしめてきた。
これが地獄の始まりだった。
71 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/14(土) 13:11:06.05 ID:bJfaEcL+0
とりあえずキスだけは出来た。
20歳にして、A面をようやくクリア出来た。
このままB面・C面に突入と言いたいところだが
どうしたらいいかわからない。
どうやっておっぱいを触る許可を得ていいのかもわからない。
襲っていきなり殴られたらどうしよう、と若干ビビっていた。
妙な間があって、「・・・どしたの?」と言われた。
「いや、いやあの」とか碇シンジみたいな事言っていたら
「舐めてあげようか」と言われた。
73 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/14(土) 13:12:24.41 ID:qtQRu8jB0
舐めてあげようか
77 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/14(土) 13:13:15.61 ID:kOaZYfU60
>>73
たのむ
74 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/14(土) 13:12:52.00 ID:gnW+EHem0
もうなめられてる件
75 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/14(土) 13:13:07.15 ID:/eueZDFQ0
ワロスwww
76 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/14(土) 13:13:09.35 ID:bJfaEcL+0
断ったらチャンスを逃しそうだし
やってくれというのも恥ずかしいので
うなずきながら、黙ってベルトを外した。
封印されていたショボチンコが開放された。
恥ずかしくて死んでしまうかと思った。
彼女はチンコを握ろうと手を伸ばした。
88 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/14(土) 13:15:05.15 ID:bJfaEcL+0
「被ってる」と彼女は言った。
包茎だという事だろう。
それがどうしたというのだ。
包茎でもSEXは出来る。その知識だけはあった。
彼女はチンコの皮をおもむろに剥くと
衝撃的な痛みが走った。
俺はそこで初めて
チンコは皮を剥くものだという事を知った。
90 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/14(土) 13:16:16.19 ID:doYG2MI40
あははこやつめ
92 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/14(土) 13:16:32.36 ID:LPkfnFyN0
吹いたwww
93 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/14(土) 13:16:35.43 ID:KUE5G3FFO
ちょwww
94 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/14(土) 13:17:38.89 ID:3wV4RWYNO
うわ真性かよ…
96 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/14(土) 13:17:54.10 ID:WvYlD33I0
キサマ、2chで何を学んだ!!!!
97 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/14(土) 13:18:38.15 ID:bJfaEcL+0
自分の喉から、出した事ないような音量の声が出た。
彼女はドンビキ。
俺も激痛で、何もかもどうでも良くなっていた。
チンコの皮を元通りにすると
彼女は一言も何も言わずに、部屋を出て行った。
帰りの電車の中、約束を聞いた。
雪景色を見ながら、本当に涙がいっぱい出てきた。
こうして俺の初恋は終わった。
ハッピーバレンタイン
99 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/14(土) 13:19:35.94 ID:ICP166JvO
終わったww
100 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/14(土) 13:19:42.43 ID:Ats/pa9uP
すごい話を聞いた
101 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/02/14(土) 13:19:54.93 ID:urussqHh0
童貞っていっとけばよかったのにwwwwwww
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