幼馴染のM
2009/11/14 12:34 登録: 痛(。・_・。)風
スペック
俺:21男 チビガリ 偏差値50くらい
M:21男 デブ 偏差値70くらい
特注点:誕生日が一緒。家が徒歩2分。
【たかし】
思いつくままに。
こいつすげーと生まれて初めて思ったのは、確か厨房のとき。
塾の後にゲーセン行った帰りに、高校生3、4人にに絡まれたんだ。
金髪のやつがすごんでくる。すげー怖かった。
「な、全部とはいわねーからよ、財布みせろよ」とかいっちゃってる。
後ろの奴は「おいたかし、いじめんなよ」みたいににやにやしてる。
俺は速攻で財布を出したんだが、Mは違った。
「あんた、たかしっていうの?」
Mは突然言った。
金髪は「あ? それがおめーと何の関係があんだよ」とかいって突然切れる。沸点低い。
Mは首根っこつかまれながら、なんと突然涙を流し始めたんだ。
「あんた、俺の死んだ兄ちゃんと同じ名前だ」とか言って。
そしたら金髪のたかしも、ほかのにーちゃんも明らかに動揺しはじめた。
俺も動揺していた。
Mにも俺にもねーちゃんしか居ないはずなのに、死んだにいちゃんがいただと?
Mはつらつら涙を流しながら続けた。
「お金はあげるよ。でも、もうほかの人に、こんなことしないでよ、お兄ちゃん」
嗚咽混じりに言うものだから、俺は不良に絡まれてることも忘れて、Mをみてた。
金髪はMから手を離し、すまん、といってそのままどっかに行ってしまった。
俺は何をいっていいかわからず立ちつくしていた。
Mはそんな俺をみて、言った。
「ああ、俺にーちゃんいないよ」
こいつはさらりと嘘をついてのけたのだ。
俺はこいつすげーと思った。
元々成績はかなりよかったし、ただのデブじゃねえとおもった。
頭の良いデブだ。
「お礼はいいよ。帰ろうぜ」
Mはそう言った何事もなかったかのように、歩き出した。
これが最初のエピソード。
スペック
たかし:金髪DQN。Mの架空の兄と同姓同名。
【いじめ】
中学の時に、「いじめ」してると言いがかりをつけられたことがあった。
クラスの中で凄いイヤな奴がいたので、俺は無視していたのだ。
でも俺はみんなで示し合わせて無視していたわけではないし、挨拶程度ならばきちんとしていた。
でもそいつは不登校になって、なぜか俺とMがイジメの主犯格にされた。
二人して呼び出されて、いろいろと詰問された。
教頭とか生活指導とか縁がなかったので、俺は緊張してしどろもどろだったが、Mは堂々としてた。
「イジメなんかしていないと思います」
「誰かを嫌いになることがイジメというなら、確かにイジメてました」
「でも、嫌いだからといって手や口を出したりしてはいません。それはイジメですから」
みたいにごちゃごちゃ言って、そのうち和みだして、最後は先生達と談笑する状態になってた。
結局、俺とMで家に行って話をしてくるということになった。
リビングで向かい合って、しばらく黙って茶菓子とか食った後、
Mはそいつに向かって「あんまくだらないことしてると、本当にいじめるよ」といって笑った。
そいつは学校に来るようになって、卒業するまでMとそこそこ仲が良かった。
「嫌いなんじゃなかったの?」って聞いたら
「1日5分くらい話を聞いてやって、それで学校に来る気になるなら、話くらいきくでしょ」
「あいつが将来有名人とかになったら、恩返ししてもらえるぜ」みたいに言ってた。
良い奴か悪い奴か、当時は後者っぽいと判断したが、今にして思えば照れ隠しなんだろう。
スペック
いじめられっこ:凄いイヤな奴だけど将来有名人とかになったら、Mは恩返ししてもらえる。
【Mの初体験】
小学生の時は、どちらかといえば
脚が早かった俺の方が前に出てる感じだったけど、
中学2、3年になると、デブで運動音痴のくせに、
クラスのリーダーみたいな存在だった。
成績は良かったし、良い奴だったし、でしゃばりもしない。
もめ事があると「どっちがわりーと思う?」みたいに、
やんちゃな奴らも意見を聞きにいくような感じだった。
そいつは中3で童貞を捨てた。相手は…
1個上の俺のねーちゃんだった。
Mのねーちゃんは二個上、俺のねーちゃんが一個上、俺とMがため。誕生日一緒。
小学校の登校班?とか一緒で、もともと仲よかった。
ある時、サッカー部から帰ってきたら、Mの靴がある。
別に俺が居ないときに勝手にゲームやってるってことはよくあったから、
(俺んちはそこそこ金あったけどMは貧乏で、ゲームもってなかった)
リビングにいって一声かけようとも思わず、風呂に直行したんだ。汗かいてたから。
そしたらなかからキャッキャウフフって聞こえる。あれ?
とりあえず服だけでも着替えようとおもって脱衣場にはいったら、
そこに男物の服もある。
俺は黙ってそっとドアを閉めて、Mの家に行って、
「おばちゃんうちのシャワーお湯でないのでお風呂かしてください」って言ってシャワーとコーラをいただいたあと、
どれくらい時間を空けて帰れば良いかわからず、図書館に行った。
そんで寝てたら閉館しちゃってでられなくなってすごく怒られた。
その間、Mは俺のねーちゃんの処女をいただいてた。
あそこで突入してれば救われたのに。ファック!!!!!!
俺はMと同じ高校に行った。偏差値60後半。近場では一番学歴いいとこだった。
俺は当時成績もそこそこで、サッカーもかなりやってたので、まぁもてた。
だが成績が良かったのは、Mの教え方のせいだったと後になって気づく。まあそれはいい。
Mの童貞喪失にショックを受けた俺は、焦って童貞喪失をはかり、成功するが、
カンジタもうつされて姉に軽蔑されるというイベントを春休みに終えた後、高校生になる。
スペック
姉:色白・チビ・巨乳なので、ニッチに需要は高いタイプだと思う。
Mの姉はMに体重をすべて吸われたかのようにがりがりだ。
姉は昔ぽちゃぽちゃしていたので、俺姉とM、M姉と俺の方が血がつながってるみたいっていわれてた。
つながってたのは血じゃなくて性器でしたけどね。
【鈴木先生】
そのちょっと後、やはりMと一緒に歩いてたら、高校生に絡まれた。
「ねーねー、さっきお金おろしてよねー、ちょっと分けてよー」ってよ。
またかよついてねー、俺は心底泣きそうになった。
俺はおろしたばかりの一万円を持っていたからだ。
俺は顔を曇らせたと思ったが、Mは違った。
「○○高校ですよね? 来年からお世話になりまーす」というなり、
高校生に頭を下げ始めたのだ。
「鈴木先生はお元気ですか? よくお世話になってるんですー」
とかいって、愛嬌のある顔ににこにこと笑みを浮かべながら話し続ける。
高校生たちは、鈴木? 誰?、みたいになっていたが、
結局絡むことはやめて、先輩風を吹かすことにしたみたいだ。
「いや、あんまここらへんあるかねーほうがいいよ、危ないしさ」
「そうなんですか。困ったなぁ」
「まー駅までおくってやんよw」
Mはなぜか高校生たちと仲良くなってた。
Mのねらう高校の偏差値から30ほど低い彼らはMの手の平で踊らされたのだった。
スペック
鈴木先生:Mがよくお世話になっている想像上の先生。
【サッカー】
ちなみにMは凄くサッカーに詳しい。
のろけだけど、俺がサッカーやっててサッカー好きだから興味もってるうちに好きになったそうだ。
今ではおれ以上にサッカー観戦は好きかもしれない。
中学時代、Mは俺の姉やM姉と一緒にちょくちょく試合きてくれたが、
ある時、「お前姿勢悪い。ドリブルの時もう少し背筋のばしてみろ」みたいに言われた。
はー? なんだこいつと思ったが、何度も何度も言うので、少し意識してみたら、
ホントに一気に視界が広がって、それからレギュラーに定着できて、ユースにも入ることができた。
スペック
M姉:Mの姉はMに体重をすべて吸われたかのようにがりがりだ。俺と一回セックスしてる。
俺の姉は昔ぽちゃぽちゃしていたので、俺姉とM、M姉と俺の方が血がつながってるみたいっていわれてた。
つながってたのは血じゃなくて性器でしたけどね。
【赤ちゃん】
高校か中学か忘れたけど、電車の中で赤ちゃんが泣いた。
まだ若いお母さんは必死になだめてたんだけど、
意地悪そうなおばさんが嫌みをいいはじめた。
そしたらMは突然赤ちゃんに向かって
「赤ちゃんは泣くのが仕事だぞ。でもがんばりすぎるとお母さん困っちゃうぞ」って言った。
おばさんは黙り込んで、お母さんはありがとうございますって言ってたけど、赤ちゃんはもっと泣いた。
スペック
赤ちゃん:泣くのが仕事。
おばさん:嫌味を言うのが仕事。
【俺の不幸】
高校に入った俺は、当時プロのユースにいたこともあってかなりもてた。
高校入ってすぐくらいのときはMのこともちょっと馬鹿にしてた。
俺もMも、中学の成績はトップクラスだったんだよね。
俺なんかそのうえサッカーしてるぞって思ってた。
でも、単に200点の能力は100点満点じゃ測れないってだけだったんだよね。
ときどき器の違いにクラっとなるけどね。
ちなみに俺の成績は速攻落ちこぼれたが、特に気にしなかった。
親も俺の進路を理解してくれてたし、学校も多少多めにみてくれた。
ということで、俺は高校に入って可愛い先輩から告白され、そっこうでOKする。
これが俺の不幸の始まりであり、Mが本気を出した最初のできごとだった。
可愛い先輩をK子としよう。K子は可愛くて、良い子で、まさに絵に描いたような女の子だった。
問題は自分が可愛いってことをよく理解してるってことだったが、当時はわからなかった。
先輩は俺とつきあいつつ、別のちょっとやんちゃな先輩をキープみたいにしていた。
その先輩をD先輩と呼ぼう。俺は自分のあずかり知らぬところで、このD先輩に目をつけられることになってしまった。
ただでさえ虫の居所が悪いD先輩を、決定的に怒らせてしまうことが、1年の秋にあった。
校内クラス対抗スポーツ大会があって、決勝でD先輩をけちょんけちょんにしちゃったんだよね。
D先輩はサッカー部で、それまでは校内で、運動の時にとても目立つ人だったのだ。
俺はユースに居たので部には所属しなかったが、D先輩は俺なんかちんちんにしてやると意気込んでたらしい。
ただまあ、勝負にならなかったよね。そりゃそうだ。俺は勉強もろくにせずにサッカー漬けだったし。
1年ながらスポーツ大会で優勝っていう快挙とともに、俺の不幸な日々が始まったんだ。
スポーツ大会で目立ったこともあって、K子はD先輩から完全に俺に乗り換えた。
あ、K子は2年、D先輩は3年。
で、ある時学校に行ったら、突然放課後呼び出される。K子が呼んでたよーって。
何も疑うことなく屋上に行ったら、そこにD先輩他数名が待ちかまえてたんだよね。
「おめーなめてんだろ、俺らのこと」みたいにいわれて。
「なめてません! ていうか、よく知らないです!」みたいに言っちゃったのが運の尽きだった。
あんまり詳しく描写しないけど、俺はぼこぼこにされた。
そんで、背中の筋を痛めた。日常生活はできるけど、走れなくなったんだ。
俺は入院した。
K子は一度見舞いに来ただけで、後は全然きてくれなかった。
Mはほとんど毎日きてくれた。
結局俺はかなりの慰謝料はもらったんだけど、けがは治らなかった。
D他は停学処分すら受けなかった。
(自主謹慎という形で1週間くらいこなかったみたいだけど、内申にはのらないらしい)
3年生だったから、学校側が親を言いくるめて、穏便に済ませちゃったんだ。
そうしたら、Mが怒ったんだ。「それは間違ってるね」って言って。
D先輩他数名はもう大学進学が決まっていたんだ。
D先輩は推薦だったから、高校としても途中でやめさせたくはなかったんだろうね。
Mは最初、正面から生活指導の先生に「D先輩に処分無いのは間違いです」って論じにいったらしい。
けど結局らちがあかず、かつ「おまえの内申ひどいことしてやろうか」みたいに言われて、
搦め手から攻めることにしたんだそうだ。
「Dたちは俺くんにこんなひどいことをしました!」って言えば簡単なんだろうけど、
それでは結局俺に迷惑かかると思ったらしくて、Mはかなり悩んだらしい。
MはD達の帰り道とか、よく行くたまり場なんかを、こっそり調べたそうだ。
Dは俺の入院以後、さすがにおとなしかったし、学校からもすぐ帰ってた。
ただ、帰り道の、CDショップとかのあるスーパーに、よく寄り道してたそうだ。
そこでDは、K子を横にはべらせながら、俺のことをあざ笑っていたらしい。
Mは殺意を覚えたって言ってた。
スペック
K子:K子は可愛くて、良い子で、まさに絵に描いたようなビッチ。ビッチが過ぎてMに殺意を覚えられる。
D:ちょっとやんちゃな先輩。やんちゃが過ぎてMに殺意を覚えられる。
【粛清の時〜D〜】
で、Mはそのスーパーでバイトを始めたんだ。
高校生はだめなんだが「姉ちゃんが病気で」とやらかして雇ってもらったらしいwww
MはDとかK子とかやんちゃ系とは縁がなかったから、ばれなかったみたい。
K子はMに紹介したことあったんだけどねぇ…。
K子はとにかく、いろんな人にちやほやされてる人が好きだったみたいだよ。
だから1年生の成績良いデブには興味なかったんじゃないかな。
MはDの推薦を取り消すことを目標に決めたらしい。
その程度の挫折で、Dの人生はだめになっていくだろうって思ったらしいよ。
結果的に正しい観察だったんだが、この下りを聞いたときはちょっとぞっとしたw
DはCDを視聴するのが好きで、1人のときはよく無防備に聞いていたらしい。
セカンドバッグをだらしなく背負ってって感じ。
で、ある時、高校生が会計をすますまえにCD屋エリアをでて(レジを間違えただけらしい)、
警報機を鳴らしてしまったのをみて、ひらめいたそうだ。前科つけてやろう、と。
まあご察知の通り万引きさせたんだ。
ただ、防犯カメラが至るとこにあるから苦労したらしい。
CDを数枚カバンに入れて、結局Dに万引きの疑いかけさせて、
さらに警備室で無駄に挑発してぼこぼこにされて、鼻が折れた。
誠意を見せないなら示談を拒否して告訴するっていってDは退学していった。
Mも禁制のバイトをしてたことがばれて停学。
成績も素行も良かったのに1年にして推薦枠は絶望になった。
俺は全然しらなかった。
鼻の骨折は自転車に轢かれたといわれて、ふつうに信じて馬鹿にしてた。
Dのその後。
大検をとろうとしたが落ちて、ご近所さんの目とかもあってだんだん引きこもりになった。
この前実家に帰ったとき、コンビニに併設されてる24時間営業の本屋で、
ジャージを着て、エロ本を読みながら、ポケットに手を入れてるところをみた。
Dは俺に気づくと、慌てて立ち去ろうとして、転んで、鼻血をだしていた。
今はニートだって。しかもちんぴらと縁をもってしまってぼこられて片耳きこえないそうだ。
Mは「片耳とおまえの背中じゃ割に合わないよな」と言ったことがある。ちょっと怖いw
スペック
D:引きこもりのニート。本屋でオナニーが趣味。片耳が聞こえない。
【粛清の時〜K子〜】
でまあ、Dについては万引き&傷害ってことでMはカタをつけたらしい。
Mは、次はK子だ、と思ったみたいだ。
Mは、K子のことを傷つけようと思ったらしい。
どうしたら傷つくか。レイプとかはさすがにもっての他だ。どうする?
結局Mは、K子とつきあい、ひどく振るっていう手に出ることにした。
直前でばらされないように、落ちは先に言っておくw
ちなみに、Mはもう姉とは別れてた。
分かれたとき、「おまえのねーちゃんにふられちゃった」って言って泣いてた。
あんな糞姉貴泣くほどの価値があるのかなと思ったけど、俺は黙って奴の肩をたたいた。
良い関係だろうwwwwリア充だろうwwwwwwwwww
とはいえイケメンorスポーツマンが好きなK子と付き合う目は、Mにはまずないと思うだろう。
でもMは「俺がちやほやされたらきっと来る」みたいに思ったらしい。
どうする? Mは勉強した。予備校の全国模試で100位に入った。1年生なのに。
全校集会で表彰され、Mはちょっとした有名人になった。
Mは俺の口実にK子と話すようになった。実際に一緒に見舞いにもきた。
俺はもうK子と別れ、別の子と仲良くなっていたが、K子は嫌いだったのでM=KYと思ってかげで憤ったものだ。
その頃は年度がかわり、春になっていた。俺がけがをしたのが11月頃だったから、ずいぶん長い計画だ。
俺とMは2年に、K子は3年になった。
そのころはMとKが付き合ってることは公然の秘密になっていた。
俺は内心いい気がしなかった。
当時はMがDにしたことなんかもしらなかったから。
一度、「やめとけ」と言ったことがある。「あいつはおまえじゃなくておまえの成績がすきなんだよ」って。
そのときにMがなんて言ったかは、俺は覚えてない。
夏が過ぎ、秋になる。
Mは超頭が良いというのはもう学校中に知れ渡っていた。
「外見を気にせず中身をみている、大人できれいなK子さん」と思われるポジションにK子も満足していたようだ。
俺はそのころには、MとK子についてはあきらめていた。
リハビリでそれどころじゃなかったのもあるし、Mが付き合っているならその価値があるのかなみたいに思ってた。
で、11月の、俺がけがをした日、MはK子をしたたかに振る。
これは別の奴から聞いた話だが、学校帰り、駅で、腕を組んでいるときに、
「K子、おまえ、くせーから別れるわ。マジ、もうちょっと風呂とかはいれよ」
みたいなことを延々と言って、泣かせて、駅に置き去りにして電車に乗り込んだらしい。
K子はどうも、そのころにはMのことを好きになっていたのかもしれなかった。
Mの教えで成績が良くなっていたK子だったが、KO行っちゃう?ww WSDっちゃう?www みたいな感じで吹いて回っていたらしい。
結局受験に失敗し、今は水商売をしているそうだ。
男をみる目があって、外見きにしなくて、美人で、頭も良いっていうポジション。
それ全部奪ってやりたかったとMは後になって言ってくれた。
ありがとう、でも、やりすぎじゃないか、みたいに言ったら、
「あいつらはおまえの可能性を奪ったんだ。」
「もしかしたら、おまえ、今頃シュンスケからパス受けてたかもしれないんだぜ」
「そういう、可能性を追求する権利をおまえから奪ったんだ」
この下りは、去年あたりにきいた話。
20そこそこの奴なのに、こんなこというのかってびっくりした。
しんじられねーだろう。俺なんかマネージャーとどうセックスするかしか考えていないのにw
スペック
K子:受験に失敗し、今は夜の蝶。毎日念入りにお風呂に入ってる。
【Mはわしが育てた】
あいつが大学受かった時、高校は大騒ぎになったみたい。
俺はもう2年の途中で退学して、リハビリにいそしんでたから、聞いた話だけどね。
担任とか生活指導とかが自分の手柄を喧伝している中で、
Mは、1年の時の古文の先生のおかげです、と言い切ったらしい。
俺も覚えてるけど冴えないおじいさんで、俺はいつもそれをいいことに寝てた。
Mは「その先生のおかげで、勉強に意味を見いだせました」みたいに言ったんだそうだ。
これは大検合格の報告に行ったときに担任から聞いた話。
Mにきいたら、でも、本当にいろいろな物事に造詣が深くて、雑談がとてもおもしろかったんだそうだ。
雑談がおもしろいってことは、教養に裏打ちされたなんとかかんとかって言ってたデブのくせに。
ちなみに、将来は外科医になって俺の背中を治すそうだ。
もう治ってると思うけどっていったら
「じゃ、もっかいけがしてくれ」って微笑まれた。
そのまえに二重あごなんとかしろって思った。
スペック
担任:Mはわしが育てたと思っていた。
生活指導:Mはわしが育てたと思っていた。
古文の先生:雑談がとてもおもしろかった。
【卵×卵】
Mも俺も一人暮らし。電車で20分くらい。
Mが一人暮らし初めて、遊びに行ったことがあるが、ビリヤードした後、コンビニで飯を買って帰った。
Mはふつうに弁当を一個買った。肉とご飯みたいな、コンビニでうってるふつうの。
それはいいんだそれは。
でもMはその上でさらにサラダボウルに炊飯器から米をもって、
その弁当のおかずだけで、弁当分の米と炊飯器の米を平らげた。
米は2合あったそうだ。そりゃ太るわとおもった。
ちなみにMの見た目はかなりひどい。デブだし、色白だし、髪ぼさぼさだし。
なのに、やたらと女にもてる。
俺が女ならこいつと付き合ってもいいとは常々おもってるがそれでも…デブのくせにって思ってしまう。
これは本当にヒントもだせないけど、芸能人の卵と友達突き合い…もとい付き合いしてる。
紹介してもらってびっくりした。
芸能人の卵はMといると「落ち着く」って言ってた。
ついでにその子から別の卵を紹介してもらったが俺は何もできなかったww
そんなMは結構もてるくせに、風邪を引くとまず俺にメールがくるから、飲み物とか買っていってやる。
俺はそもそも風邪をひきづらいし、
風邪をひいてもやはり近くに住む姉に頼むから、Mは怒る。
「俺は医者の卵だぞおおおお」
しかしその肉っぷりは医者の不養生だ。
よし、そろそろお開きw
みんなまたなー。
今日はMとビリヤードに行ってくるので。
スペック
俺:21男 チビガリ 偏差値50くらい
M:21男 デブ 偏差値70くらい
特注点:誕生日が一緒。家が徒歩2分。 二人は親友同士。
出典:俺の幼なじみのすごい話。
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(・∀・): 320 | (・A・): 87
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