迷子になるのは、子供ではなく、大人だった。
2009/12/06 12:29 登録: えっちな名無しさん
神戸から、堺に、幼稚園の年長から引っ越してからも、
動物園によく連れて行ってもらいました。
小学校から高校まで行っていたのは、
大阪の天王寺動物園でした。
「オウジ」から「テンノウジ」へ、成長しました。
天王寺動物園のヒーローは、ゴリラでした。
バナナの皮をむいて食べているので、
さすがにゴリラは、賢いなと思って見ていたら、
実を食べたあと、皮も食べていました。
食べるのにむくところが、やっぱりエライ。
高校生になってからは、
天王寺図書館で、受験勉強をしていました。
動物園の隣にあったので、
一日中、迷子の案内が聞こえていました。
大阪の子供が、動物に夢中になりやすいというより、
親が動物に夢中になって、子供とはぐれていたのでしょう。
迷子なのは、子供ではなく、大人の側でした。
関西人は、東京の人より、動物好きですね。
予備校から東京に来てからも、
動物園通いは、続いていました。
駿台予備校と寮の間に、上野動物園がありました。
勉強しなければならない浪人生なのに、
動物園に行ってたというのが、
今から思うと、不思議ですね。
当時、パンダのランランとカンカンがいて、
上野動物園は、日本で一番人気の動物園でした。
僕は、パンダよりも、猿山が好きでした。
猿山ファンは、結構いました。
リストラっぽいサラリーマンも、いました。
スーツ姿で、動物園の猿山を見ていると、
そうじゃなくても、リストラ・サラリーマンに見えるのが、不思議です。
動物園には、人を癒す何かがあるんですね。
P.S.
不忍池をはさんで、上野動物園と反対側に、東大がありました。
東大の不合格発表のあとも、上野動物園に行きました。
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