さよなら〜

３才の娘が居間と寝室を行ったり来たりして上機嫌で遊んでた。
「わたしはあっちに行くからね。じゃあね、ママ」と言って出ていくので
「うん。さようなら〜」と手を振ったら、それを見てなぜか固まってる。
「ママ…ママ…さよなら…」って、なんで泣いてんの!?
訳わからんが可哀想になって抱きしめてよしよししたら、
涙ボロボロこぼしながら「さよならいやだ…！ママ…ママ…」ってしがみついてきた。
なんか、滅茶苦茶きゅぅーんとくるんですけど！

たぶん今まで見たアニメの話やら、スプーとのお別れやら思い出したのかな。
その逞しい想像力も、必死にしがみつく小さな手も、ママって呼ぶ声も、
言葉にできないくらい可愛い。愛しい。
「さよならしないよ。ずっとずっと一緒にいるよ」ってなでてあげたら落ち着いたけど、
本当はずっと一緒には居られないこと知ってるから、すごく切なかった。
君はいつか巣立つんだね。想像するだけで、ママは死ぬほどさみしいよ。

出典：育児板
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