詩
2010/01/27 23:03 登録: えっちな名無しさん
696 :おさかなくわえた名無しさん :2005/04/20(水) 00:20:55 ID:u8PUE5st
うちのクラスの貸し出し用文房具には、何故かそれぞれに詩みたいのが書いてある。
はさみ
「そんなに焦らないでね。僕はいつでも君の助けになれるから。
君が紙の気持ちを知ってればね。
まずはゆっくり、穴に指を通して、決して滑らせたりしないで。
僕はカッターじゃないんだ。」
ホッチキス
「私に触れるたび、貴方が小気味よい音に快感を感じるのなら、
私はいつでも口を閉じます。私はいつでもそれを咥えます。」
コンパス
「僕にかかれば君のかけない綺麗な丸なんてスイスイかけるからね。
いやいや、別に君の丸が下手って言ってるわけじゃないよ?
味があって、好きだな」
定規
「綺麗な直線というのは、いつの時代でも必要とされるものだ。
さぁ、私を手にとれ。
フリーハンドを好む君でも、きっとその美しさにきづくはずさ。」
いや、だからどうだってわけじゃないんだけど。
出典:不明
リンク:不明
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