「女の武器」

ある男性のお客様に契約直前で「やっぱりやめる」と

言い出され…仕方なく私のほうからホテルへ誘い…。

生保レディー2年目。えみ25歳。

この業界に入って初めてとった契約はこんな感じでした。

体を引き換えに契約を取ったのはこれで5件目。

これが生保レディーの実態です。えみだけでなく

そういった売春まがいの営業で成績をあげる女性は

少なくないです。

ここ数年は、不況の影響で特にそういう女性が増えてきた

ように思います。

ここまでするのは、営業ノルマがものすごく厳しく

きつい仕事だからです。

上司ももちろん女性なんですが、「女の武器を使ってでも

契約を取りなさい」などと叱られていた同僚もいたくらいです

そういうのを見ていた私は、強要される前にやってただけ。

完全歩合のこの仕事…。ノルマ達成できなければ保証給の数万しか

手にはいらない。営業で配るアメなどのノベルティ・グッズは自腹。

そんな状況で必死にならない生保レディーはいません。

給料がマイナスになって、サラ金に借金するものもいれば

身売りして、お金を得る人だっています。

私は、そんなの嫌だからこうして契約を取ってきました。

だから、えみのことを分かってくれて少しだけでいいので

癒してくれる素敵な人に出会いたい。

メールだけでも、形だけでもいいから、りかのことを見て欲しい。






出典：えみのブログ
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