冤罪というか捏造

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を読んで思い出した体験談

俺が中２の頃。
本屋で万引きしたとして捕まって事務所に連れて行かれた。
が、俺はそんなことはしていない。
事務所で座らされて店長らしき人が俺と話し、
その横に店員が１人、後ろでもう一人が俺のカバンを調べてた。
いくらやってないと主張しても信じてもらえず。
が、やってないので当然何も出てこない。
ちょっとして、その調べてた店員が何やら店長とヒソヒソ話。
で、その２人が事務所から出て行き暫くしたら戻ってきた。
店長が俺に「学校へ連絡どうの」とか言い出した。
俺はあせって必死に無罪を主張。
後ろで再びカバンを調べ始めてた店員が
「店長！ありました！」
店長めっちゃどや顔。
当時、まだ防犯カメラはそこまで普及してなく、
その本屋はコーナーにミラーがあるだけ。
俺はテンパって泣きながら無罪を主張したが、
結局、まずは警察を呼ばれて交番に連れて行かれ親を呼ばれた。
その本屋は学校にも連絡してたらしく翌日担任と学年主任にも怒られた。
警察も親も教師も、誰も俺の無罪を信じてはくれず、俺は万引き犯ということに。
後から思えば、冤罪逮捕してしまった本屋が捏造して犯人に仕立て上げられた
ってのがわかるが、その時はまだ厨房のガキだし何もできなかった。
結局今でも晴れないまま。
その本屋も近くにブックオフが出来て何年か前に潰れたから真相を明かすことももう不可能。

出典：オリジナル
リンク：実体験