双子の妹2
2005/03/18 01:46 登録: えっちな名無しさん
前編:双子の妹
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あ〜・・・眠い。
昨日は、ねむた過ぎたのでぱっぱと寝ました。(スンマセン)
っつ〜わけで、今日続きを書きます。
あの夜、飯を食い終わった後、リビングで小説を読んでいた。
(Hな小説ではなくて)
香織は、ダイニングキッチン(キッチンに略します)でテレビを見てたかな?
小一時間ぐらいたった時、キッチンにいた香織が、
「お兄〜ちゃ〜ん♪」
とか言いながらソファーに座っていた俺に、後ろから抱き付いてきた。
抱きついたのよりも、いつも「啓、啓」としか言わなかった香織が、
いきなり「お兄ちゃん」にランクアップ!
これはきたか!?・・・と思いきやなんかいやに酒臭い。
「おまえ、酒飲んだのか?」
と聞くと、片手に持ってたアルミ缶を差し出しながら、
「これ、冷蔵庫の中にあったから飲んでた〜!」
名前は、『ギュギュッ!と絞ったグレープフルーツ』って印刷してあるのがわかった。
ちなみに、これはアルコール度4%と弱いけどちゃんとしたお酒なのだ。
「おい!これ、酒だぞ!」
というと、
「い〜じゃんい〜じゃ〜ん。飲んじゃった物はしょうがないし〜。」
わかっているのかいないのか・・・。
「ね〜お兄〜ちゃ〜ん。お兄ちゃんは私のこと好き?」
隣に座ってきていきなり言われた。
心臓が飛び出しそうになった。
「んな!?何言ってるんだよ!」
「私は好きだよ」
爆・弾・発・言!
「だからお兄ちゃんはどう思ってるんかな〜って思ったの〜。」
エヘヘッって言いながら肩に香織の小さい頭が乗った。
こっからは俺の思い
いや、確かに嫌いじゃないが、って言うかむしろ好きな方だ。
しかし、だからといってそう言ってしまうと、いっそう甘えてくるしな〜。
でも、嫌いといったら泣いちゃいそうだし・・・。やっべ〜、どうしよう。
・・・まあ、酒が入ってるしただ言ってるだけかも。
そうじゃなくても、次の日には忘れるだろう。じゃあ、いいかな?
終了
「う・・ん。俺も、まあ、その、す、好き、だよ・・・(赤面」
決めたとしても、やっぱり恥ずかしい・・・。
「本当!?」
目を輝かせながら、俺の顔を見る
「あ、ああ・・・。」
嬉しそうに言われると、なんか嬉しくなってしまう。
今度は、俺の腕を抱きしめた。
香織の胸(B、かな?)が俺の腕にモロ触れる。
そして、
「じゃあ、キスして?」
核降下発言!!
「はあ!?」
いきなりの発言に俺の頭は混乱した。
「なによう、好きだって言ったのは嘘だったの〜?」
また思い空想
いや、「好き」って言葉は嘘ではない。だから、抱きつかれてもなにも言わない。
でも、キスはやりすぎだろ!やっぱ、兄妹だから止めておこう・・・(表向き)
やばい、キスしたくてたまらん!この可愛らしい唇に触れてみたい!
兄妹なんて関係無しでやりたい!!(本音)
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
すんません。本音が勝ちました。
終了
「わ、わかった・・・。キスするから、ちょ、ちょっと目ェ閉じてくれないか?」
いくらなんでも、目をひらいたままじゃできやしない。
「うん!わかった!」
素直に上向き加減に顔を上げ、目を閉じた。
少しずつ顔を持っていく。
だんだん顔が近づいてくる。
もう吐息がかかる距離。
俺も目を閉じて、香織の唇に軽く触れた。
なんか、浮いたような感覚に襲われた。ちなみに、キスは初めて。
実際は二分だが、俺には10分ぐらいに思えた。
ぱっと離れた。
「こ、これで良いか?」
と聞いたが、返事がない。
「?香織?」
くぅ〜〜〜〜・・・。
キスした状態で寝ていやがった。
俺は拍子ぬけて、ソファーにもたれて、長い溜息を吐いた。
少し気持ちが落ち着くと、香織をお姫さま抱っこで自室のベッドに運んで寝かした。
リビングに戻ろうとした時、ズボンをつかまれた。
「お兄ちゃん、一緒に寝て?」
と、泣きそうな声で言った。
俺は、しょうがないなって顔で、
「わかった。一緒に寝てやるから、ちょっと待ってろ。」
というと、
「うん・・・。」
ってすぐに返事した。
俺はぱっぱと全部の電気とストーブを消して、香織の入っているベッドにもぐり込んだ。
はいると、すぐに
「お兄ちゃん、腕枕して?」
っていわれました。やる気はなかったが、なんかここで香織を泣かしたら、後々後悔しそうだったから、
「ハイハイ。」
って感じで腕枕をしてやった。
香織は俺に近づいて、腕に頭を乗せたら、すぐに眠った。俺もすぐに眠った。
まだ続きます。
続編:双子の妹3
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(・∀・): 77 | (・A・): 92
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