首もとのカットバン

2010/05/18 19:52 登録: えっちな名無しさん

中学生の頃の思い出の一つなんだが


ある日普通に登校したら
俺の隣の席の女子(仮にEとする)が首もとにカットバンしてるわけ
そのカットバンは豹柄だった

どうしたのかな、もしやキスマーク?と思って無言で見ていたら
カットバンがはがれそうになった
するとそいつは急いで首もとのカットバンを手で押さえつけた

その後俺は一旦目をきって、もう一度Eの方を見た
Eは何事もなかったかのように友達と他愛のない会話をしていた


Eはその次の日もカットバンをしていた
アンパンマンの柄で昨日とは印象の変わりすぎなくらいのカットバン・・・

その日は体育があり、
外での陸上競技だった

たまたま選択した走り幅で一緒になり、
自分の番を待ってると、
とうとう誰もふれなかったカットバンにつっこむやつがでてきた

「お前そのカットバンどうしたの?」
俺とおなじグループの男子が言った

E「あぁ〜、これねぇ、猫にひっかかれたの」

笑いながら話すE

俺「あともうちょっと上の方だったら笑えないぞwww」

こんなかんじでその会話は終わった

その日の帰り

誰と誰が付き合ってるだとか
誰が誰を好きだとか

そういうのを良く知ってる友人と下校していた

その時、
友人「Eってあのカットバン、キスマークだよな」

俺「!!!」

友人「Eってさ、Hと付き合ってんだよね。
   キスもすませたらしいぜ」

俺「ってことは・・・」

友人「キスマークなんて、ついててもおかしくないよねー」

結局その後もEにカットバンの真実なんて聞けるわけもなく、
俺は今でもその謎を解明できていないままである

出典:オリ
リンク:オリ

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